トランスフォーマーウェポンズ   作:ダイダゼノンド

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連載途中のものがありますが、忘れる前にということで。
トランスフォーマーの二次創作は今まで何度か投稿したことがありますが、今回はオリ主、オリジナル主人公で話を考えてみました。
至らないところもあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。


第一話 セイバートロン緊急事態!

 時は、地球でいえば西暦202X年。ダイアトラス達の活躍によってバイオレンジャイガーが倒され、宇宙に平和がもたらされた。

 デストロンが大きな戦いを始めることもなく、セイバートロン星の内政やさらなる復興。様々な惑星との交流。Z計画の進行、発展が進められ、宇宙は新たなる時代の幕開けを目前にしていた。

 

「なんだ!?この揺れは!?」

「置いて見ろ!地面が沈んで・・・・・・!」

「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

「なんだって!?そっちは地面が盛り上がってる!?」

「そんな・・・・・・こんな、司令官のいない時に!」

 

そんな中、突如セイバートロン星を襲った大規模な地盤沈下と地盤隆起。総司令官ダイアトラスが不在の最中発生した一大事に、セイバートロン星は混乱に包まれた。いち早く落ち着きを取り戻し、研究者たちに声をかけ惑星の調査を開始したサイバトロン軍の戦士"ノヴァ"は、リーダーシップを発揮しわずか数日でさらなる惑星の異常を発見した。それは、セイバートロン星の位置が変わっているというものである。

 さらに調査を進めると、セイバートロン星は、トランスフォーマーと縁深い惑星、地球へまっすぐ向かっている事が判明。ダイアトラスが帰還するまでの間、ノヴァの指揮によってセイバートロン星の調査はさらに進められ、セイバートロンそのものには異常が見られないことがわかった。

 帰還したダイアトラスは、原因がセイバートロン星に無いということを知ると、部隊を編成して地球へ調査に向かわせることを決定。

 その部隊のリーダー。現地司令官には、セイバートロン星の調査に貢献した、ノヴァが選ばれた。

 

 

「船の調子はどうだ?バックパック?」

「問題ありませんよ。ノヴァ司令官」

 地球へと向かう船のあるドックに、司令官ノヴァを含めた7人が集まっていた。

 メンバーは司令官ノヴァ、副官クロスカット、警備員バリケード、医師アンビュランス、迎撃騎士アールブレイド、星間輸送戦士スカイリンクス、技師バックパック。

「しかし、まさかあのスカイリンクスと共に行動できるとは思わなかったな」

「ええ。かつてロディマスコンボイ司令官と共に戦ったベテランですからね」

「はっはっは。あまり持ち上げるものではないぞ?元々ノヴァ司令官は地位が高かった。このまま行けば司令官にはなっていたかもしれないぞ?そうすれば吾輩が部下になるかもしれなかったからな」

「ノヴァ司令官殿。諸々の積み込みが終了した。いつでも出れます」

「わかった。クロスカットはどこにいる?」

「副官殿なら、もう操縦室におられます」

「そうか。バリケードを呼んでおいてくれ、アールブレイド」

「わかりました」

 地球へ向かうための船、サイバトロンシップに乗り込み、スペースブリッジを起動。地球への旅が始まった。

 

 

「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・」

 水と生命の星、地球。有機生命体のあふれるこの星に、金属のぶつかりあう戦いの音が鳴り響いていた。

「うおおああああ!」

「ぐはあっ!」

「ナイトスクリーム!」

「すんません・・・・・・ヘマ・・・・・・やらかして・・・・・・」

「そんな・・・・・・お前までもが・・・・・・」

「ハザード、メガトロン様・・・・・・どうか・・・・・・悲願、を・・・・・・」

「く、うぅ・・・・・・誰か!誰か生き残りはいないのか!?俺様が最後など認めんぞ!」

「はあっ!」

「ガアアッ!」

「ぐふっ!?」

「ハァ・・・・・・お前達が、なんなのかは知らん・・・・・・だが、この、いずれデストロン破壊大帝となる、ハザード様を・・・・・・ハザードメガトロン様を・・・・・・舐めるなぁっ!」

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」

 襲いかかる敵を掴み、力任せに腕を引き千切る。

「あああ・・・・・・なんて♡」

「!?」

「ハアッ!」

「ぐああっ!」

 手に持つ棍棒の先端から放たれた炎を顔面に浴び、ハザードメガトロンは後ずさる。

「全く、腕を引き抜くなんて野蛮なやつだ。余程お怒りと見える」

「お怒りだと?・・・・・・部下を壊滅させられて、頭にこない者がいるか!?」

「いますよ?ここに」

「うううああああああっ!」

「ジオクロン」

 ハザードメガトロンの左腕から放たれる砲撃を前に、敵は周囲の量産兵を呼び肉壁を作り砲撃を防いだ。この砲撃の威力は高く、肉壁となったジオクロンは全て粉々になった。

「ね?」

「・・・・・・いけ好かんやつだ。壊してやる」

「できないでしょう?こんなことになって」

 軽口を叩きながらも満身創痍なハザードメガトロンは、眼前の敵に殴りかかる。

「その程度!」

「んなっ!?」

 殴りかかる一瞬の隙をつき、ハザードメガトロンの懐に入り込み棍棒で胸の装甲を剥がす。

「そこを!」

 装甲が剥がれ内部が露わになり、敵は露出した内部機関に触れる。

「何を・・・・・・ぐあああっ!」

「これで終わりだ」

「貴様・・・・・・俺様に何をした!?」

「君の変形能力を奪った。それだけだ」

「馬鹿げたことを。トランスフォーム!・・・・・・トランスフォーム!トランスフォーム!」

「無駄なこと」

「・・・・・・!」

「ニュークリオンという鉱石がある。この鉱石はトランスフォーマーの力を高めるが、変形できなくさせてしまう。では、この変形出来なくなるデメリットだけを使えるようになれば、どれ程素晴らしい兵器になることか・・・・・・」

「・・・・・・何が目的だ・・・・・・デストロンを襲い・・・・・・何を!」

「さあ?上司に従っただけだし・・・・・・邪魔だったのでは?」

「ハァ、ハァ、ハァ・・・・・・うおおおあっ!」

「ふん」

「ぐはあっ!」

 落とされた腕を戻し、敵はハザードメガトロンを殴り地面に叩きつけた。

「ぐ、ああ・・・・・・」

「無様なものだ。ジオクロン、デストロンの残骸を回収しろ」

「貴様・・・・・・一・・・・・・体・・・・・・」

「・・・・・・私は、ニュークリオス。パレオトレックス率いるインフェルナックの一人。これだけは教えけおきましょう」

「インフェルナック・・・・・・パレオトレックス・・・・・・!」

 ハザードメガトロンに背を向け、余裕綽々といった様子でその場を去るニュークリオス。日本の山奥で起こった戦いの跡は、まるで月のクレーターのようになっていた。

「インフェルナック・・・・・・パレオトレックス・・・・・・覚えたぞ。この恨み、この屈辱・・・・・・必ず晴らすぞ・・・・・・必ず・・・・・・必ずなぁ・・・・・・!」




次回から地球での話が始まります。ここではオリキャラの外見等を少しのせようと思います。
ノヴァ レガシーノヴァプライムの銃部分を外した姿
クロスカット レガシーセネタークロスカット
バリケード 黒いG1プロール、ストリークより黒い
アンビュランス アメコミのMTMTEのアンブロン。救急車に変形 アールブレイド ロボットマスターズアールブレイド
バックパック G1ホイルジャックの色違いをイメージ
こんな感じです。ノヴァは通常時キャブ部分だけで変形して荷台と合体する設定です。
それではこのあたりで。
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