オリ主の過去が重いだけ   作:すー天

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正直過去の重いオリ主を書きたかっただけなので、どこで終わるかなんかもなにも考えていません!(無鉄砲)

あと、私に出来るかは分かりませんが、なるべく曇らせていきたいと考えています!(努力次第)


俺が兄貴と慕うまで

幼い頃、俺は両親に捨てられた。理由は単純、俺より優秀な弟と妹が生まれたからだ。俺を育てるよりも、その二人を育てたほうが良いと思ったんだろうな。

 

結構いいとこの出だったから、父親は俺が『捨てた後に、この家に来ないように』執事とかに命令して、俺のことを徹底的にいたぶってトラウマを植え付けてから捨てた。そこから、俺は人型恐怖症になった。人型のナニカに会えば、必ず逃げ出して、ゴミ袋や廃墟とかいろんなところに隠れまわっていろんな物を盗んで生きてきた。そして誓って殺しはしなかった。

 

だけど、俺が盗んだ中に裏社会の人間のものも混じっていたらしく、俺はそいつらに捕まり、精神的にも肉体的にもトドメを刺されかけた。ゴミの中にあった木材の破片を爪の間に差し込んでグリグリと弄って、さらに指の先からどんどん削られて、右腕と左手の中指を失った。そんなとき、俺を助けて、そいつらを殺した人型がいた。『そいつ』は清潔な服にところどころ破れているズボン、キリッとした目付きで、髪は白く、目は赤かった。そいつは服の上に錆びた鎖と腰のあたりに鞭を巻きつけていた。『そいつ』服を破り、清潔な布で俺の傷口を押さえてくれた。さらにそいつは、俺に止血剤を飲ませて、安静にさせてくれた。

 

俺はそれに『感謝』していた。だが、どうしても人型としてのトラウマを拭いきれず、そいつに対しても邪険にしてしまっていた。

だがあるとき、俺はそいつを今までとは違い、完全に信用するに値する事件が起こった。

それは共生ホロウの異常活性。俺やそいつ、俺たち以外の周りのすべてもそのホロウに呑み込まれた。

 

「こいつは………俺もエーテリアスになってお陀仏しろという神からの伝えか……。クソッ……生まれて…まともに生きることもできなくて……勝手に野垂れ死ぬ…。こんなの…あいつら(クズ)が望んでいるようなことじゃねぇか……あんなクズどもの…願望が俺の命よりも優先されるなんて……」

 

俺が絶望し、ていると"ガンッ"と鈍い音がなった。それと同時に俺は左手で頭を押さえてうずくまった。涙で視界がぼやける中で俺は『そいつ』に殴られたということを理解した。

 

「なにしやが「シーー」r…」

 

そいつは俺の口元に指を当てた。

 

「ここはホロウ内部だ。エーテリアスもいるだろう。今騒げば、ヤツらが来るのは一目瞭然だ。だが、ここがホロウ内部である以上、出口を探さねばならない。だが、俺たちは『キャロット』も『プロキシ』もいない。ゆえに脱出の道を探すのは困難だ。だから、このホロウの核であるエーテリアスを潰しに行く。」

 

一緒に来い」と言い、そいつは俺に手を差し伸ばした。俺は『()()()』という行為に執着していたし、ヤツらの思い通りになりたくないと思い、その手を握った。

 

そいつは「よしっ!」といい、今までに見たことがないほどの晴れ晴れとした笑顔を俺に見えてくれた。今まで人間不信だった俺もこいつのおかげで多少なりとも変われた気がした。

 

そして、俺たちは『弓エーテリアス』や『剣盾エーテリアス』なんかと戦い、ホロウのボスである(直感的に理解した)エーテリアスを目前とした。

 

「いいか、俺の合図でヤツに不意打ちを食らわせる。もし、失敗すればほぼ間違いなく『死』だ。覚悟しとけ。」

「覚悟なんて、あんたとあったあの日からとっくに決めてるよ。」

「ほぉ、そりゃぁ頼もしい。」

「戯言を言う前にさっさと仕留めるぞ。」

 

『3』俺たちは奴にバレていないこの好機を完全に捉えるために一度だけ呼吸を挟む。

『2』「チャンスは絶対に逃さない。逃せば死」ということを心に深く叩き込み、意識から無意識、指先から脳天までの全神経を研ぎ澄ます。

『1』今まで感じたことがない緊張感が俺の体を襲う。だが、一寸のブレも許されず、一瞬の遅れも命取りなこの状況では、むしろ自分の信じた道を大丈夫という後押しにも感じた。

 

 

『0』

その合図が出されたとき、俺とそいつの奇襲が炸裂した。その奇襲は見事に成功し、ボスの核を正確に射抜いた。そうするとパラパラと身体が消えてゆく様子が目に映った。

足早に来ていたからこそ、しっかりと死んだという情景を目に焼き付けるのは今回が初めてだった。

 

「ふぅ〜…ジャスト2分。一人だったらまぁまぁ厄介なヤツもたくさんいたからもうちょっと遅くなってただろうけど、お前のおかげで侵食症状が出る前に終わらすことができた。サンキューな。」

「お前が俺に武器を渡してくれたから、戦うことができたんだ。こっちこそありがとう。絶望の淵から叩き出してくれて、、、俺はあんたに敬意を払って兄貴と呼ぶことにするよ。今まで邪険な態度ですまなかったな兄貴」

「まさかあれだけこっちが積極的にアプローチしても邪険さが増すばかりだったお前がこんなになってくれて俺はビックリだ。」

「兄貴が変えてくれたんだ。俺の中にあった恐怖を………ぬぐってくれて、今多少なりとも変化することができた。」

「そういや名前を聞かせてくれ、いつまでもお前では、支障をきたす場合もあるかもしれないからな。」

「わかった。俺の名前は………

 

 

 

 

元坂 春(はるさか しゅん)。」




見てくださりありがとうございます!正直、小説書くのって難しいので何百話とか、掲示板とかのものを使っている方には感服します。

ちなみに年代だけ言っておくと、オリ主が治安局になる、もしくはなって数ヶ月経つぐらいの時代は雅課長が小さい時です。
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