今回は繋ぎ目みたいなものなので、ちょっと短いと思います!
見つけてくれてありがとうございます!
あの後、俺たちは迷子者を全員連れてホロウから出た。
保護した子たちのうち、3人はすぐに緊急治療を行い、ベットの上で眠っている。シリオンである1人は、顔を薄く目ながら泣きつかれて眠っている。
「兄貴〜、シリオンの子以外あと数十秒遅れていたら危なかったんだって。奇跡だね〜。」
「そうだね。四人とも無事で本当によかったよ。そうだ、
「どうしたんだ兄貴………フムフム、ホォ、ホォ!?………わかったぜ兄貴。それは俺が最も嫌いなことの一つだ。しっかりとケジメを付けさせなきゃならない!」
「春、ちょっと声が大きいね。ここは病院だからもう少しボリュームを下げようか。」
「うっ、、はい……。」
その後、春は「ちょっとだけトイレ行ってくる〜」といって、場を離れた。
そして、彼はインターノットを通じてある人物へ連絡をしていた。
「…
「……旦那、どんな情報ですかい?流石の俺でも天候を変えるすべは知らないっすよ。」
「そんな超人じみたことを俺が注文すると思うか?
…簡潔に話す、ついさっき、シリオン1人、人間3人の計4人を保護した。兄貴が言うに、彼らはどこかに借金があったそうだ。彼らに関する情報を持ってるだけ買いたい。」
防人は少し間を置いて答えた。
「………旦那。俺の方で把握している情報を話す。蛇足的な部分もあるだろうが、関係ないというわけではないと思うから、そのまま聞いてほしい。俺の方で把握しているシリオン関係の情報は計3つ。
1つ目は、シャチのシリオンに関する情報だ。なんでも、完璧超人のようだったが多少ミスをしたことで仕事をクビになったそうだ。そこから、就ける職業を探しきらず、ホロウレイダーになったらしい。
2つ目は、ドーベルマンのシリオンに関する情報だ。雇われていたらしいが、最近その主人を病気で亡くし、悪に染まったとされている。
3つ目は、ハクトウワシのシリオンに関する情報だ。これが一番でかい。港に孤児院のように見せかけた研究施設がある。
その研究施設では、親に売られた子どもや誘拐によって連れさらわれた人間がホロウでどれだけ耐えるかという実験が行われていたらしい。
無論、ホロウから出ることは許されず、無理に出ようものなら薬を打ち込まれ、強制的にエーテリアス化。
エーテリアス化すれば、人間としてみなされないがために、研究施設が雇った強力なホロウレイダー数名によって始末されるらしい。
そして、今日その研究施設の実験体として影で使用されるはずだった4人の実験体が直前で逃亡。その4人はまだ見つかってないらしい。」
「…………」
「これが俺が知るシリオンに関するすべての情報だ。」
「……胸糞だな。ホロウを自由に探索したいがために多くの人民を犠牲にする。治安局でも、報道のために、善人が悪となり、悪人が善となった前例もある。」
「…………旦那。あんたは行くだろう?だから、これはおまけ程度に送っといてやるよ。」
"ピロン"という音とともに俺のスマホに複数の写真と情報が送られてきた。
「研究施設が雇っているホロウレイダーをまとめたものだ。」
「3人か?なかなか少ない人数でやっているもんだな。」
「雑魚の情報も必要か?いや、いらないな。
随分自信を持っていってくれるね。まぁそれだけの成果を出してきたからこその信頼だろう。
「私は小さい頃から苦労をした身として、悪は滅ぼす。だが、俺が悪に堕ちちまう日もあるのかもな。」
防人はそんな俺の言葉に、「
いい関係を作れているからなのだろう。
俺は「フッ」と笑い、「じゃあ始末してくる」といって、連絡を切った。
こんなことをする奴らは生かしてはいけないな。地獄よりも苦しい悪夢を見て、世から退散してもらおう。
そして、俺は兄貴の元へ戻った。
「兄貴ー!たった今戻ったぁ!」
「ずいぶん遅かったね。悪いけど、これから潰しに行くんだ。お前も行くだろう春?」
「もちろん、俺の信条に則って、ガキとか特別な事情を持つやつを悪に利用する奴らは許せねぇからな!」
「じゃあすぐに出発するから、急いで準備しておいで。」
「りょ〜か〜い」
見ていただきありがとうございます!
どうしても、文字が続くと、読みづらいと思いましたので、文と文の間を分ける形を取ってみました!
次回もこの形で行こうと思います!