あなたに忘れられない星になりたくて   作:ultimate!!

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めちゃくちゃ間空いてしまって本当に申し訳ない…

何をどう書けばいいのか分からなくなってたからちょっと変かもしれないですが、お許しください!

私は水着サオリを引いてハッピーハッピーです
天井行った挙句星3が4枚のピックアップゼロなのは許してないからな


私にとっての勝利

 セミナーに行って、エンジニア部で作って、寝る。

 そんな生活を繰り返していたらいつのまにか一週間が経過していた。

 

 正直なところ、これまでの二週間と比べたら本当に暇。

 言い換えればこれまでが特別予定が入っていた、ということでもあるんだけど。

 

 元々友達と遊ぶとか予定があるとかもたまにしかなかったのに加えて、この末期期間で体力もガクンと落ちていたから、それで溜まった疲労をとるという意味でもこの一週間は結構重要だったように感じる。

 

 まあ、それはそれとして。

 

 

 「部屋をどうにかしないとな…」

 

 

 そう。いわゆる遺品整理ってやつかな。当然ながらそんなことしたことがあるわけもなく、誰かに渡した方がいいのか、捨てた方がいいのか。どうしていいのかわからず難航していた。

 

 ウタハ先輩と作っているものはそろそろ出来上がる。だから部屋をどうにかしないとなんだけどな…

 そう考えていると部屋のインターホンが鳴る。

 

 

 「はいはーい、どちらさまで…」

 

 「よ、トワ?ちょっと中入っていいか?」

 

 

 ドアの前に立っていたのは、怒ってる時のユウカ先輩の笑顔のような顔をしたネル先輩だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先輩がリビングに入って、私は正座していた。足痛い。

 

 

 「えっっっとぉ…先輩。今日はどんな要件で…」

 

 「いや?ちょっとな?ちょっと隠し事があるんじゃないかな〜って思ったからな?その確認にな?」

 

 

 バレてる。もう完全にバレてる。どこからバレたかはわからないけど完全にバレてる。

 

 …うん。白状しようか。バレないのが1番だったけど私顔とか態度に出やすいらしいしなんとなくそんな気はしてた。

 

 

 「…そうですね。ありますよ。隠し事。」

 

 「ハァ…なんだ?病気で寿命が〜とか言うのか?」

 

 「え”…いつから気づいてました…?」

 

 「カマかけただけだよ。ったく…そんなことならもっと相談しろ。」

 

 

 白状した私に飛んできた言葉は意外にも怒りとか叱りの言葉ではなく、呆れだったことに少し驚く。

 

 

 「…怒らないんですか。」

 

 「あ?自分のことを自分で決めたんなら文句は言わねぇよ。あたしが言いたいのはそう言うことはもっと相談しろってことだ。トワが死んだとしてもあたしも、ノアも生き続けるんだから、せめて話せ。何も言わずに居なくなられるのは、トワも嫌だろ。」

 

 「そう…ですね。」

 

 

 言われて考えたが、これまでの自分は確かに自分勝手すぎたかもしれない。

 悲しませたくないなんて思いつつも、それも結局は自分の生きている間の話。終わった後のことなんて、全然考えていなかった。

 

 

 「ところで、どこで気づいたんですか。」

 

 「あぁ、最近何かに追われてるとか、取り憑かれてるみたいにミレニアムのいろんなやつとどっか出かけてたじゃねぇか。それに、今までにないほどエンジニア部に入り浸ってる。それでいてセミナーもサボらない。ただ目に見えて体力は落ちてる。そっから調べたって感じだな。」

 

 「めちゃくちゃガッツリ調べてるじゃないですか…」

 

 

 口ではそう言いつつも、周りには自分をこんなにも見てくれている人がいるんだと、どこか安心している自分がいるのもまた事実。

 

 なんか、こんな些細な事で気分が落ち着くなんて単純だな、なんて思いながら。

 

 

 「で?今は何してたんだ?」

 

 「…遺品整理でも先にしておこうかと。」

 

 「なるほどな。うしっ!せっかくだからあたしが手伝ってやるよ!」

 

 「えっ、いや、そんな気使わないでいいですよ!?」

 

 「いいっていいって!あたしはメイドだぜ?片付けくらいすぐ出来るって!それに、人は多い方がいいだろ?」

 

 「いや…まぁ…それは…そうなんですけど…あぁもう!わかりました!手伝ってください!」

 

 

 なんか先輩に流されてしまったような気がしないでもないが、手伝ってくれるらしいし?せっかくだし?手伝ってもらおうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 流石というか、ネル先輩が参加してから掃除は恐ろしいくらいに早く進んだ。

 結局のところ遺品整理なんて言ってはいるが結局のところゴミの分別と大差なかった。よく考えてみれば特別この世に残したいものとかもこの部屋にはないし、特別したことといえばネル先輩と軽く部屋の中のものの思い出話をしたくらいで、終わった頃には部屋のものはほとんどなくなり、空っぽと言っていいくらいになっていた。

 

 

 「…なぁ。今更だけどこんなに全部捨てんのか?」

 

 「? はい。どうせこれから死ぬんですし、変に残してても仕方ないじゃないですか。他に渡すものならあるし…

 

 「いや、もっとこう…他の人に渡すとか…ないのかよ。ほらこの辺の…服とかよ。」

 

 「いやぁ…サイズとかあるし…急に渡されても怖いでしょうよ。」

 

 

 実際、他の人に何か渡そうか考えたこともあったけど、こう言う時に変に渡されたりする方が気を使ったり勘ぐられたりするものじゃないんだろうか。よくわからないけど。

 

 

 「だあああもう!じゃあその服あたしにくれよ!捨てるなんてもったいねぇ。」

 

 「先輩…サイズ合いますか?」

 

 「おうどういう意味だちょっと表出ろやコラ」

 

 

 そんな怒んなくてもいいでしょうに…

 

 

 「ハァ…それよりも、トワお前…そろそろノアと約束しといた方がいいんじゃねーの?エンジニア部にこのタイミングで入り浸ってるってことは、どーせなんか渡そうとか考えてるんだろ?」

 

 「ゔっ…いやまぁ…はい…」

 「でもなんというか…こんなに体力落ちてる中でデートしても楽しませられるか不安っていうか…」

 

 「あのなぁ…そういうのは後先考えずにとりあえず誘うもんだろ…」

 

 「あーもう!わかりましたよ!誘えばいいんでしょう誘えば!」

 

 

 そう言って、反射的にメッセージの送信ボタンを押してしまう。

 

 誘った日付は、多分私が死ぬ日。

 

 

 「それでいいんだよ!変にウジウジ悩むよりこうやってさっさとやった方が結果的にいいんだからよ!」

 

 

 そう言ってネル先輩は笑っているが、こっちは気が気じゃないというのに。全く。

 まぁそれはそれとして。

 

 

 「あー…先輩、ありがとうございました。」

 

 「あ?いいんだよ、別にこのくらい。」

 

 「あーいや、掃除のこともそうなんですけど、その他諸々も…」

 

 「あぁ、まぁなんだ、あとどのくらいなのかはあたしには分かんねぇけどよ。」

 「頑張れよ。」

 

 「はい。」

 

 

 私がそう答えてネル先輩が帰っていったのと同時に、携帯の通知が鳴る。

 

 

 『いいですよ、いきましょうか♪』

 

 

 ノア先輩からの了承のメッセージだった。




あと少しです

僕の小説って改行多いですか…?

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