雛鳥のカーテンコール   作:鳥籠のカナリア

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春のバンドリ祭に投稿させていただきました。見つけてみてください。


ゆめをみた

 豊川祥子と初対面を果たし、連絡先を交換した翌日。

 俺は以前押し付けられた提携授業のために月ノ森に足を運んでいた。

 

 全部で10にも満たないプロジェクトは大きなものを完成させるというよりは関係性の保持やアピールの意味合いが強いようで、月ノ森の理事長にも大きなものを求めているわけではないと厳しい口調で告げられた。

 

 大きなものを作る気もなかったが、必要ないと言われてしまうと立つ瀬がないというのが正直なところだった。お嬢様として品格を身につけるための教育を施す方針であっても、芸術家を生み出したいわけではないのだろう。

 

 こういうプロジェクトはどうすればいいのか分からない。美術室を普段使う機会もないからと貸してもらえたのは楽でいいのだけが救いで、それ以外は全てが手探りだった。

 

 一回目はメンバーの選出だけだったからやることもなかったが……。

 

「今回のデッサンでは木炭を使ってもらいます」

「木炭……」

 

 クラスのなかの一班、といった具合に集まっている五人に向けてそう宣言すると、不思議そうな声が漏れ出る。学校で行うデッサンはほとんどの場合、鉛筆で済ませる。

 

 絵画教室のようなお金を出すような場所でようやく使う機会がある程度に馴染みがないものだが、鉛筆などの馴染み深いものとは異なりシンプルな画材は意識を画面に集中しやすい利点がある。

 

 こすり、はたいて、すり込む……階調、つまりは明るさを表現することが出来る。

 

「難しいことは考えなくていいです。モチーフは授業で馴染みのあるりんごを指定します」

「あの、どのくらいの時間で……」

 

 参加してくれた女生徒がおずおずと手をあげてくれる。少し気合いを入れてスーツカジュアルにしたのがいけなかったのだろうか、僅かにビクついた様子の少女にどう言おうか悩む。

 

 良くない言い方だが、成果を求めているわけではないのだから時間をかけるのも悪くない。あまり長く時間を取っても仕方ないので一時間ほどでいいだろう。

 

「木炭と戯れる程度で構いません、一時間ほどしたころに声をかけます」

「……完成しないでしょう?」

「完成させなくて大丈夫ですので、ゆったりとやってください」

 

 円形になっている美術室の半円状に配置されたアンフィテアトルム座席たちの中心部にりんごを置いて席を指定する。砂時計が視界の端に映りはしたが、腕時計で一時間タイマーをセットしてみんなの作業を眺める。

 

 数人は手を持て余すように木炭を指のなかでこねて、どう書こうか悩んでいる様子だった。ただ、そこは月ノ森生。すぐに作業に移っていった。

 

「あっ……折れちゃった……」

「道具ですから。次のをどうぞ」

「あ、ありがとうございます……」

 

 提携授業に参加してくれた子はおとなしめの自己主張が薄い子な印象を受ける。一部例外はいるものの、授業の進行は楽を出来そうだ。

 

 細かな力の入れ方で明暗の出し方を変えられる繊細な木炭は少し力を入れすぎるだけで折れる。だから慣れていないと痛い目を見るのだが──ふと、知り合いの二人を見る。

 

「…………」

「…………」

 

 木炭を崩すこともなく、淡々と新品のキャンバスに木炭を往復していく様子は様になっている。長崎は物を壊せるような大胆な力の入れ方をする人間ではないから意外性もないが、睦も壊さないとは思っていなかった。

 

 睦はどちらかといえば器用にやれるようなタイプではなく、何度やっても上手く出来ない人間だとばかり考えていた。連休中に見たデッサンでは陰影を出せていたのだからそれなりに芸術の素養はあるのだろう。

 

 睦の隣に立ってデッサンを眺めてみれば作業スピードが早い。

 

 これで身の回りの自分の世話が出来ない世の中の不思議に首をかしげていると、服の袖を軽く引っ張られて睦の顔の近くに引き寄せられた。

 

「空、教えるの様になってる……」

 

 梔子(くちなし)と呼んでくれ、と言ってやめる。世間体という要素のない女子高生になにを言ってもこちらの言い分を聞いてもらえることはない。参考例は長崎だ。

 

 ぼそぼそと耳元で喋られていることでくすぐったくて背筋をぞわりさせてきた。しっとりとした吐息混じりの声は耳元で囁かれるとそれだけで世の中の男を釘付けに出来そうなほどの芳香を放っているような気すらする。

 

「様になってるだけじゃダメだろ……自分でやってれば人にもある程度教えられる」

 

 セッティングの手際あたりを言っているのだろうが、自分でやっていた時期があればそれなりには出来る。自分がやりやすかったものを他人に微調整して渡すだけなのだから難しいことじゃない。

 

「それより、睦は器用なんだな」

「……そう?」

「木炭を握ったことがない人間はだいたい折るんだよ。俺も最初は折って笑われてた」

「そよだって……」

「あぁ……」

 

 長崎は……あいつは例外というか。

 

「……知り合い?」

「まぁ、ちょっとな……」

 

 昔ちょっと教えていたから木炭も少しは使えるだとか、わざわざ言う必要もないだろう。

 

 なによりも、睦の近くに引き寄せられたときから横から睨めつけられる視線を感じているのだから言える雰囲気ではなかった。それだけ集中していたのだから、別に気付かなくてもいいだろ。

 

 

 

 提携授業が終わったあとにパステルブルーを塗り広げられた空から逃れるように美術準備室に閉じこもって備品を眺める。イーゼルの山々をかき分けてたどり着いた先のスペースに腰を下ろして初回を終えたことに安堵のため息を吐いた。

 

 提携授業に参加しているからといって、授業が免除されるわけではない。

 

 大学生ならば仕方のないことだし、三期生になった今は必修が少なくなっていることも相まって、それほど負担にはなっていないものの、一人になれる時間が欲しかった。

 

 準備室というのは実習前の準備以外に足を踏み入れる生徒は少ない。加えて、使われる頻度の多い道具たちは入口にほど近い位置にまとめられているためにここまで足を踏み入れる人間はほぼ居ない。

 

 足取りを追うように奥に来た長崎を無視すれば、という前提はつくが。

 

「……意外とちゃんと先生してたんじゃない?」

「ありがとう……?」

 

 髪をくるくると指で遊ぶ考えている時の悪癖を見せながら褒めてくれる長崎に、どう答えたものか悩む。

 

 別に教育実習で来たわけでもないのだから授業はしていないが、評価されるのは悪い気がしない。

 

 ただ……意外と、という言葉は余計だと思う。素直に褒めてくれればいいのに、斜に構えているのが微笑ましい。

 

「空くんが、人に教えるとは思わなかった」

「人に教えるのは好きだよ。自分の意図通りに上達してくれた時は特に嬉しい」

「……そんなの言われたことないけど」

「言ったことないからな」

 

 一般的に教職の人間以外が人に教える機会はそれほど多くない。事前準備と指導経験という下地がない状態では人の反応を見て変化させるような器用なマネもなかなか出来ず苦戦している。

 

 比較的まともに提携授業をこなせているのは、間違いなく過去長崎に教えていた経験が骨組みにあるからだろう。

 

「褒めてくれるのは嬉しいんだが、具体的にどのあたりがよかった?」

 

 自分の長所というのは自分の視点からでは捉えにくい。自分にとっては当たり前のことが他と比較した時に当たり前じゃないことは多い。

 

「前に教えてくれた内容と全く同じこと言ってるのはよかったかな」

 

 あてつけのように語気が強くなる長崎に苦言を呈そうとしてやめる。こういうときに思っていることをそのままぶちまけても仕方がない。

 

 怒り未満の、根底にあるものが読み取れない表情を浮かべる長崎にため息ひとつ。

 

「……初心者に道を作るときは再現性がないと仕方ないだろ」

 

 たとえば真円を一切のブレがない緻密なものに仕上げられる技法、などといっても初心者の興味は引けない。

 

 理解し難いことだが、一般的には学生は実技よりも座学を好む。毎日の延長線上にあるルーティンワークとしての学問に文字を書く以外が入ってくるだけで苦痛な人間のほうが稀なのだ。

 

「それは……分かってるつもりだけど……」

 

 なぜ、と聞きたくなる口を静かに閉じる。自分のなかに答えはあっても言葉にしたくないとき、長崎は必ず宙に視線を漂わせる。いま頭の中にある思考をゴミを捨てるように外に投げてしまいたいと言っているような仕草は間違いなく悪癖だった。

 

「……空くんに言っても仕方ないよね。朴念仁だし」

「察しは悪くないと思う」

「そういうところじゃない?」

 

 なんだこいつ文句しか言わねぇな。人の立ち入らないカラカラとした準備室がにわかに湿度が上がっている感触がある。

 

「それで、何の用事だ?」

「え……?」

「なんかあんだろ、悩みみたいなの」

「……なんで?」

「作品見れば分かる」

 

 そもそも一時間程度のデッサンでは大したものが出来上がるわけがないから全くの嘘。

 

 長崎そよという女は拗ねることを甘えだと認識しているところがある。子どもが大きな音を立てて駄々をこねることに近しい感情表現は、家庭環境に恵まれなかった長崎が周囲の顔色を伺って生きてきながらも出来る精一杯のわがまま。

 

 これを受け止めるのはなかなか苦労するだろう。嫁の貰い手とかどーすんだお前。子どものころのバカな約束なんて交わしてないんだから丸くならないといよいよだ。面だけはいいから好きなやつは好きだろうが……人から嫌われることを恐れている人間がそう何度も恋愛出来るとも思えない。

 

「甘え下手のおバカちゃんめ……」

「……空くんに言われたくない」

 

 俺は甘えられないわけじゃなくて相手が居ないだけだから……いや、これも問題か。

 

「……空くんが話してくれないから話さない」

「なにも喋ることないだろ」

「……いっつも難しい顔してるのに」

 

 いつもの寄りかかるような拗ね方ではない。視線のなかに確かな怒りがあった。そんな表情を向けられたのは、これで二度目になる。

 

 あの時と、断筆宣言をしたときとまったく同じ表情は憎悪すら感じる。

 

 一触即発。そんな空気が肌をピリリと撫で付ける。

 

 所詮他人なのだから、幼馴染だろうがなんだろうが……話す気はない。

 そんな言葉を繕おうとしたそのとき、引き戸がガラガラと音を立てて開かれる。

 

「空」

「ああ、うん、はい。聞きたいことでもありましたか?」

 

 じっとこちらを見つめる音の主は睦。来てくれて助かったと言うべき気持ちと、来てほしくなかった気持ちが同居している。長崎の前なのがまずい。

 

 緊張を外に出さないように長崎を見ると、怒りの表情を浮かべたまま俺以外が眼中にない様子だ。

 

「長崎、悪いけど……」

「……………………もういい」

 

 踵を返して去っていく長崎の後ろ姿を見届けて、次に扉の前で棒立ちになっている睦に声をかける。

 

「……助かったよ、睦」

「ん」

 

 あの勢いで詰め寄られたら、拒否する以外に道はなかった。いくら相手が長崎だとはいえ怒りに任せて怒鳴りつけていただろう。

 

 全部ぶちまけて楽になりたい気持ちがあった事実に目を背けて、ため息を吐く。ままならないものだ。

 

「それで、どうした?」

「なにも」

「なんもないのに声をかけてきたのか……」

 

 本当のところは助けてくれたのだと誤認しておくことにする。言葉少なすぎて、他人が関わったときの心の動きが予測できない。

 

「……まぁいいか。夕飯なににする?」

「……魚」

「魚……魚かぁ……」

 

 ちょっとだけ頭を抱える。なにせ、魚は俺にとって天敵なのである。

 

 

 

 梔子空(くちなし そら)は魚が苦手である。

 

 味が苦手なわけでも生臭さが苦手なわけでもない。解体するのが心の底から面倒であり、どうにか解体したとしても綺麗とはとても言えない具合になる。したがって、サンマなどの小骨の多いものを避けてシャケなどの骨を取り除かなくても食べられるようなものが好物。

 

「……睦って魚の骨ちゃんと取り除けるか?」

「……うん」

「嘘だろ……」

 

 不器用フレンズと思っていた睦に光の速さで裏切られて泡を吹きそうになるのを懸命にこらえた。まさかきちんと骨が取り除けるとは……俺も外で食べることに困らない程度に仕込まれたが、それが綺麗かどうかは話が別。出来ることなら人前で魚を食べたくないのが本当のところだった。

 

「……どうして?」

「今日の夕飯、魚にしようと思っててさ」

 

 梔子家の、というよりは俺の料理は肉料理と油物が多い。男子大学生の自炊というのは手間暇のかからないものかボリュームのあるものに偏りがち、という偏見をそのままの料理スタイルが俺の料理だった。

 

 そんな我が家のレパートリーに魚が食い込もうとしている理由は単純で、睦が来たから。細かいことは知らないが、魚は美肌効果に繋がるコラーゲン生成を促す物質が含まれているというのは有名な話で、成長期の少女にとっては欠かしてほしくない栄養素でもあるのだ。

 

「骨、多い?」

「いや……多くは……あぁ。そういうこと。綺麗に取り除けないから苦手なんだ……」

「……取る?」

「睦が?」

「うん」

「いや……気持ちだけ。ありがとな」

 

 気持ちはありがたいが、居候の歳下少女に骨取りをさせる男というのは絵面が最悪なこともあって断る。断られた睦が残念そうにしょんぼりしていた気はするが、気にしないことにする。

 

 魚を苦手な理由はおそらく過程をすっ飛ばすから、だと思う。抑えるべき要点のようなものを把握せずにとりあえず手を付けてごちゃごちゃと掻き回し、その結果取り返しのつかないことになる。怠惰という言葉が脳裏をよぎった。

 

「みりん漬け、西京漬け、色々種類はあるんだよな」

 

 最近は麹漬けなんかもある。科学の進歩は食にも大きな影響を与えているらしい。自分で料理を作るようになってからは魚料理を作らなくなったせいで違いが分からない。

 

粕漬(かすづ)けは?」

「……あー、粕漬けか」

 

 以前仕送りで届いた粕漬けは絶品だった。なにやら有名な店で購入したものをそのまま送ってくれたらしいが、半生のものを仕送りで送ってくる親がどの世界に居るのだろうと苦笑する。

 

 犯人は親父だ。あの人はチャーハンを万能料理かなにかと勘違いしているフシがあるし、料理に対してはいい加減なのかもしれない。母親が亡くなってからはあの人と暮らしていないからどうやって生きているのか心の底から不思議だったのだが、今はどうでもいい話でしかない。

 

 睦の提案どおりに粕漬けを買うことを決めて、トートバッグを片手に商店街に繰り出した。帰りに寄ってくればよかった。

 

 

 

「…………どうしてこうなったんだろうか」

 

 食後のゆったりとした時間にソファでゆったりと本を読んでいた俺は、睦がどこにいったのか探そうとしていた。動こうとしたら僅かな違和感と熱が足元にあることに気付いてソファの足の部分に視線を向けると──

 

「……すぅー……すー…………」

 

 睦がくてー、と寝ていた。ここ最近は当初のような疲れる環境におかれることが減ったおかげかベッド以外の場所で眠ることが少なくなっていたが、粕漬けをじっくりと弱火で調理したのがまずかった。

 

 高鳴る心臓を抑えつけるように深呼吸をして肺に新鮮な空気を取り込んでも、僅かな身動ぎ一つで努力がすべて無駄になる。寝ているから当然ではあるのだが、一言も発さないくせに身体だけはぴとりと俺の足を捕らえて離してくれないのだから身動きのしようがない。

 

 未成年でアルコールに慣れていないとはいえ、含まれている分量はさしたるものではない。それなのにこうしてすっかり寝入ってしまっているのだから、彼女には間違ってもお酒を飲ませてはいけない。

 

 てっきりどれだけ酒を飲んでもケロッとしているウワバミのイメージがあって、このまま一緒に居られたらおすすめの酒を勧めてやろうとしたのに、大学に入ったとき間違ってもサークルの打ち上げに行かせるわけにはいかなくなった。

 

 そうなるまでに一緒に居られるのだろうか、という疑問は横においておく。

 

「おい、睦……?」

 

 飼い主から離れたがらない子犬のようで、気でも触れたのか架空の犬耳まで見える始末。

 

 声をかけると、薄めをあけた睦がゆっくりとこちらに視線を向けてゆっくりと視線を伏せてまた寝入る。

 

 しばらく起きる気配はなさそうで、大きなため息が出る。読書をしていたのだから困りはしないが、猫を飼っている人間が長時間膝の上に座られるのは姿勢が固定されて難しいと話していたがその通りだと睦を通して自覚する。

 

 少しだけ、居住まいを正す。

 

「………………ん」

 

 彼女はのっそりと目を覚まして、ぼんやりとこちらを見つめる。鷹揚に頷いて視線を返してやれば安心したのかもう一度瞳を閉じて寝に入ってしまう。

 

 まるでここが、一番落ち着く自分の居場所であるというように。

 

 庇護欲を刺激されているのを自覚しながらも、頭にだけは手がいかない。ただぼんやりと手と手を合わせてぼんやりと触れるだけ。

 

「…………そ…………ら…………」

 

 ゆっくりと身体を起こして、俺の太ももの上に頭を載せる。ちらり、とこちらを見てまた閉じる。

 

「……お前は本当に俺に懐いてるな」

「…………………………あったかい」

「そうか、あったかいかぁ……睦のほうがあったかいけどなぁ……?」

 

 俺は今世間の目にキモを冷やされてるよ。

 

 触れ合った指先から睦の柔らかな感触と温度が伝わってくる。

 

「すこしだけ…………わけて…………」

「どうしてなんだろうなぁ…………」

 

 ひっつき虫、そんな言葉が脳裏をよぎる。思っていたよりずっと寂しがり屋なのか、知らなかった一面に胸が温かくなる心地になりながら本に視線を戻した。

 

 

 

 ゆめをみた。

 

 とても、私を尊重してくれる人が居る──そんな、溺れたくなるゆめを。

 

 私が喋ると、全部ダメになる。だから私が喋らないほうがいいしうまくいくはずなのに、空はずっと選択権を私に委ねてくれる。察することだって、彼なら出来るはずなのに。

 

 空はほんとうを、しってる。

 

 私の記憶にある空なら。きっかけを与えてくれたあのひとなら見透かしているはず。

 

 私には、ギターがあったから誰と交わらなくても迷子にならずにこの世界で歩んでこれた。私にとってギターは世界を歩いていくための道標だったけれど、与えてくれたのは空。

 

 だから、これは幸せで、ずっと続いてほしいゆめ。

 

 ぷかぷか、ぷかぷか。泡のようにやさしい、おぼれたくなる、そんなゆめ。




邪魔されたの内心クッソキレてそう。
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