ピンク玉の神秘   作:サイリウム(夕宙リウム)

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10:くろいの!

 

「ふぅ、終わった終わった。っと、ごめん適当に出してくれる?」

 

「えぇ、“お嬢様”。」

 

 

第二回のお茶会の後、庭園から少し離れた場所に待っていてもらっていた車に乗り込みながら、行き先も告げずに出してもらう。普段であればもう少し甘くて子供向けの飲み物を選ぶんだけど……、今日は“気分”が違う。備え付けの冷蔵庫からノンアルのワインを取り出し、グラスに注ぐ。

 

ゆっくりと香りを楽しみながら、心の奥底で神秘を起こし、“彼”と意識を繋げる。

 

 

(少し、私に任せてもらってもいいですか?)

 

『ぽよ? ……ぽよ!』

 

 

御大のお言葉に感謝を意を伝えながら、赤い液体を一口。お嬢様としての教養と取り扱う商品の一つと言うことである程度の理解はあるが……。まぁあんまり好きじゃないよね、ワイン。前世含め基本お酒飲まなかったし。やっぱリンゴジュースが最強なんよ。

 

そんなことを考えながら、再度運転手に指示を出し、喉を潤していく。心配性の婆やに負担を強いるのが忍びないため遠出する時は寄り道せずに帰るのが基本なのだが、今日は事情が少し違う。少し考え事をしたいから、屋敷に戻るのではなくちょっと外を適当に回ってもらうだけだ。

 

“普段とは違う”運転手だ、指示は正確に出した方が良いだろう。

 

何、庭園を出る前に愛銃の確認はしているし、予備の弾も食べずにちゃんと残している。ま、そうならないように動くつもりだけどさ。

 

 

(……とりあえず、今すぐに動くべき案件は粗方片付いたかな。)

 

 

軽くだが、整理の為に纏めておくことにしよう。

 

さっきまで行われていた『未来への対策会議』だが、すぐに動くべき案件で私に出来ることは殆どなかった。基本的にセイア様の領分だし、多少真似事は出来るけどその分余計な誤解や荒事を生み出してしまいそうなのが私だ。対外的に出る必要がある時以外はセイア様にお任せしておいた方が上手く進んでくれるだろう。

 

サクラコ様との顔合わせも、今後の連携についても話が付いた。リオちゃん周りのことも後々進める必要があるだろうが、トリニティの人間である私達が外の自治区に手を出し過ぎるのは外交問題になる可能性が出てくる。技術の発展と装備開発には時間がかかるのが常だし、ある程度時間を置く必要がある。

 

出来ることと言えば自身の強化と、保有戦力である『学園』の強化ぐらい。つまり通常営業に戻るってわけ。

 

 

「カイザーの件も、ある程度落ち着いたしねぇ。」

 

「カイザー、ですか?」

 

「そうそう。“運転手”さんは知らないんだっけ? おかしいねぇ。」

 

 

クスクスと笑みを浮かべながら、言葉を紡ぐ。

 

以前の爆発騒ぎによってダメージを受けたカイザーではあったが、失ったのは装備だけ。未だトリニティで悪さ出来るだけの体力はあったんだろうけど……。ちょっと私が連邦生徒会に口出ししてね? カイザー本社へのガサ入れをお願いしておいた。既に結果は出ていて『違法武装組織との取引』が発表されている。キヴォトスで今一番ホットなスキャンダル、トリニティの普通のお茶会でも話題になる様な騒ぎ具合だ。

 

まぁカイザーからすればガサ入れ直前に消したはずの書類が出てきてびっくりしてるだろうねぇ? 何せ私があの時現地で確保しておいた書類だ。色々付け足して連邦生徒会に渡しておいたので『たまたまカイザー本社で見つかる』ことになっていた。

 

 

「株価も大分下がったし、社会的信用も失っただろうけど……。流石はプレジデント、って言うべきかな? 役員を上手く切り捨てて“クリーン”なカイザーをよく示してる。でも裏ではこれまで通りあくどいことしてるんだから。面白いよねぇ?」

 

「クックック……、えぇ、確かに。」

 

 

此方も本気で相手を潰す気でなかった、というのもあるだろうが……。すぐに記者会見を開き、『取引』を行っていたとされる役員をつるし上げ、責任を明確化。そして直後に顧客に対しての謝罪を行うあたり、やはりただものではないだろう。どう考えてもプレジデントの思惑で動いていただろうに、責任を擦り付けるだけでなく、『自分は関係ないのに真摯に対応して謝罪してる! 誠実!』という民意を生み出しつつある。

 

これが何度も続けば信用を失うだろうが、一度だけならば良い手だ。

 

 

(真実を知る身からすれば滑稽だけどねぇ……。)

 

 

ま、あちらさんがちょっとごたついている間に、こちらも色々と動かせてもらった。無論カイザーグループの、トリニティからの締め出しが一番大きなことだろうが……。個人的に『アビドス駅周辺の買い取り』が一番大きなものだと思う。

 

幾ら対応に成功したとしても、カイザーの株価が暴落し幾つもの銀行から出資を止められてしまったのは確かだ。故に彼らにとって必要のない資産を結構な割合で吐き出していたのだが……、ちょっと相場に色を付けることでアビドスにおける一等地を買い占めることが出来た。

 

 

(おそらく原作で唯一生き残っていたであろうアビドスの駅。その周辺地帯だ、比較的D.U.に近いってことで今後も砂漠化の影響を受けにくい場所。既にゴーストタウン化してたけど……。)

 

 

“橋頭堡”としては最適と言えるだろう。

 

何せあの地には『船』がある。原作を考えるとあまりカイザーに刺激を与えたくはないが、いざ発見された時に即座に奪い取れるぐらいの戦力は配置しておきたい。未だ黒い方の狼ちゃんが来るかは解らないが、アレを手元に置いておくことに越したことはない。

 

 

「ま、『学園』の戦力が拡充して、外部に派遣できるようになってからだけど。……あぁそうそう“運転手”さん? 機械の蛇を開きにして食べようと思ってるんだけどさ。いいアイデアない?」

 

「……アレを食べるおつもりで? これはこれは、“お嬢様”は噂以上に悪食でいらっしゃるようで。」

 

「ふふ、どうせなら今ここで君を食べてあげてもいいんだよ、“ゲマトリアの探究者”?」

 

 

そう言いながら、車内のミラーに視線を向ける。

 

そこには普段のロボット運転手でなく、真っ黒な虚空。人の頭部を黒で塗りつぶし、雷のような亀裂を走らせた男が一人。未だ彼にピッタリな名前はないだろうが……、未来に於いて『暁のホルス』から“黒服”と呼ばれる存在だ。

 

いやはや、天下の研究サークルさんも資金不足なのかな? わざわざウチの運転手としてバイトしに来るなんて……。元の運転手、どこにやった。事によっては思いつく限りの苦しみを与えてから殺すことになるが。

 

 

「なに、手荒なことはしていませんとも。ただ少々“お休み”頂いているだけです。おそらく2時間ほど後に謝罪の電話がかかって来るでしょう。『居眠りしてしまった』と。……しかし何時何処で我々の名を知ったのか。酷く興味が沸きますね?」

 

「何時何処で私に接触しようと思い至ったのか、それを答えてからってのが筋じゃない?」

 

「これはこれは、“お嬢様”に大変な失礼を。」

 

 

愛銃をホルスターから抜き、神秘を込めながら彼へと照準を合わせる。けれど返って来るのは楽しそうな笑い声だけで、明らかに嘗められている。

 

……まぁ、彼のことだ。運転席に未だ座りながらのんきに運転しているあたり、それ相応の準備を整えてここに来ているのだろう。未だぽよ様の神秘を十全に扱えない私ならば、何とか出来ると踏んでもおかしくはない。

 

 

(よくよく“観察”してみれば、何か薄い膜のような物が見える。濃度の濃さは異常だし、おそらく攻撃を受けた際に自動的に発動する防壁みたいなもの。けど食べてもおいしくなさそうだから……、『恐怖』関連の技術かな?)

 

 

確実にダメージを与えるのならば0距離での捕食一択なのだが、彼が対策していないとは思えない。苛立ちを表さぬようにゆっくりと愛銃を懐に収めながら、ワインを口にする。

 

……まぁ、なんでコイツが接触しに来たのかは簡単に予想が付くのだけれど。

 

キヴォトス最大の神秘を持つホシノに興味を持った彼のことだ。純粋なキヴォトスの存在ではないにしても、この身が宿す神秘。いやその大本である極大の神秘へ興味を抱かないハズがないだろう。何せ文字通り“無限”の可能性を秘めている。『強い星の戦士』の名は伊達ではないのだ、むしろもっと強調表現を付けるべきかもしれないと悩むほどに、御大の力は凄まじい。

 

そしてこちらとの技術差を考えれば、どのタイミングで覗かれていてもおかしくはない。

 

 

「……どうやら、私が質問に答える意味はなさそうですね“お嬢様”。」

 

「ソレ、止めてくんない? 虫唾が走るのよ。名前で呼んで?」

 

「では、マルコさん、と。……しかしどうしましょうか。確かにこちらから伺った手前、先にそちらの質問に答えるのが道理でしょう。巨大企業の主であり、学園の経営者。“生徒”だとしても礼儀をもって接するのが“大人”というものです。」

 

 

彼にとって半ば常識の様に言葉を紡ぐ黒服。

 

以前ぽよ様にもご説明した気がするが、倫理観を無くした秘密の研究サークルであるゲマトリア、その中で一番話が通じやすいのが黒服だろう。こちらに不利な契約を迫ってきたり倫理観の欠片もない様な実験をする“悪い大人”ではあるが、“大人”であるからこそ契約と道理、礼儀などを重視している。“社会人”と言った方が良いだろうか? まぁ一度大人を経験した私の価値観と近しい部分が多いのだ。芸術家や小説家、クソ婆と比べれば格段にやりやすい。

 

 

「そうだね、じゃあお言葉に甘えようか。……“どこまで知っている”?」

 

「クックック……、良い問いですねぇ。貴女が“キヴォトスの外”から力を得ていると言えばご満足いただけるでしょうか? それとも“崇高”などよりももっと遥か高みにいる様な存在から、力を得ていると言えば?」

 

 

……ふーん。

 

 

「“我々”としても、非常に興味深いのです。これまで想定していた“限界”が簡単にひっくり返された。未だ靄がかかっているのかその全貌を把握しているとは言いませんが……。世界全体がキヴォトスなど比べ物にならない程に濃い神秘に包まれている。非常に興味深い。そこに謎があれば、解き明かしてみたいもの。えぇ、確かに貴女が述べた『悪い大人の研究サークル』という表現は正しいでしょう。」

 

「あっそ。そりゃ愉しそうで何より。じゃ、ちょっとだけ忠告してあげようか。」

 

 

そう言いながら体内に溜まっていた神秘を愛銃へと送り込み、銃を引き抜きながらトリガーを握る。

 

瞬間、放たれた桃色の閃光は確実に黒服の頭部へと吸い込まれていくが……。彼の周囲を囲んでいた黒い膜のような物が強く隆起し、黒服の肉体を守ろうとする。けれどそんなものお構いなしとぽよ様の弾丸は前へ前へと進み続け、彼の防御壁を加速度的に削っていく。このままいけば、貫けるだろう。だが。

 

私が思い至る様な事を、黒服が理解できないとは思えない。おそらく思考速度も相手の方が何倍も上。完全に受け止め切ることが不可能だと“検証し終えた”彼は、即座に防壁を操作。弾丸を真っ向から受け止めるのではなく、流す方向へ。

 

 

(……ちっ。)

 

 

完全に逸らされた弾丸はそのまま車の防弾ガラスへ。ぽよ様の弾がそんなもので止められるはずもなく、何の抵抗もなく貫き、外部へと行ってしまう。運のいいことに射線上に人はいなかったが……、近くにあった大き目の家に突き刺さり、大爆発を起こしてしまった。

 

あ、あとで弁償しに行こ……。

 

 

「非常に素晴らしい威力、それがかの者の神秘ですか。確かに、キヴォトスの生徒たちが扱う神秘よりも何倍も優れている様です。惜しむべきは、それを扱うあなたが“足りていない”という所でしょうか?」

 

「解ってるよそんなこと、“かけら”でさえ満足に扱えないってね。……はぁ、どうせ勝手に調べるだろうし、こっちから開示してあげる。ただ、条件付きで。いい?」

 

「……お聞きしましょう。」

 

「これ以上“関わるな”。それだけ。」

 

 

ゆっくりと銃をもう一度懐に収めながら、そう口にする。

 

これは忠告であり、諌言であり、私の本意。

 

 

「……それは、貴女に?」

 

「無論、“彼”に。このキヴォトスどころか世界丸ごと滅ぼしたくなかったらね。」

 

 

正直黒服がどうなっても構わないが、御大の世界にはこちらに持ち込まれた瞬間終わりそうなものがたらふく転がっている。ご本人は確かに善意の塊のような方だが、いささか問題解決方法がプププに寄り過ぎている。そしてその周囲を取り巻く者たちも……、善人が多いが、それ以上に“どうしようもない”悪人たちの方が多い。このキヴォトスにあちらが“興味を持った”瞬間で終わる様な存在たち。

 

此方が観測すれば、確実にやって来る。私の場合すぐそばにぽよ様がいるおかげで何とかなっている……。“何とかなっていると信じたい”が、こちらからあちらに接触した場合、誰も止める者がいない。んなヤバい存在を勝手に連れてきてくれるな、ということだ。

 

 

「キヴォトスが可愛く見える、いや砂の欠片の一つに見えるほど大きな世界。それが“あっち”。そこに住む『無限』の存在が、私の神秘の大本。あぁ、名前は知ってるけど私は呼ばないよ。“来ちゃう”からね?」

 

「『無限』、ですか。それはまたなんとも……。」

 

「んで、その『無限』よりも強い存在が両手で数えきれないほど存在していて。“彼”をものともしない様な存在も結構いる。魔境だよ、あそこは。……貴方なら私が言いたいこと理解してくれるよね?」

 

「我々程度では瞬く間に滅ぼされてしまう、というわけですか。リスクとリターンが全く見合っていない、と?」

 

「そういうこと。」

 

 

彼は研究者であり、探究者だ。けれど“理想に溺れる様な者ではない”と言うことは知っている。御婆であれば確実に『ならばその存在すらも従えてみせましょう』って突貫するようなクソ野郎な気がしているけれど、コイツはそのあたりの取捨選択を間違えないタイプ。

 

下手に動かれるよりも、ある程度情報を与えて満足させて制限する方がいい。勝手に動かれてキヴォトスが滅びれば元も子もないのだから。

 

 

(実際、『それではご覧ください!』あたりが来たらマジでヤバいことになるんだよな……。最悪私ら全員“動物園”だもんなぁ。いや、それで済めばいい方か。おぉこわこわ。)

 

 

「……成程、嘘はないようだ。確かに、我々も命は惜しい。このささやかな“フラスコの中”で満足しておくとしましょうか。」

 

「そうした方がいいと思うよ。ほんとに。まぁ“崇高”にでも至った時にもっかい考えればいいんじゃないの? こっちとしては思いっきり邪魔するけどさ。」

 

「それはそれは。退屈しないで済みそうだ。」

 

 

彼の代名詞と言えるような気味の悪い笑い声と、私の漏れ出る笑みが重なり、車内に響く。

 

黒服が運転していた車はいつの間にか私の屋敷に向かっていたようで、窓ガラスの向こう側には屋敷の屋根が見えて来た。……そろそろってことかな?

 

 

「あぁ。それでさっきの『なんで知ってるのか』ってのは、単純に私も“観測者”で“大人”だったからかな? こことは違うキヴォトスを眺めていたのが、何の弾みか舞台に転がり落ちちゃったという感じ。……あ、これ“彼”は関係ない奴ね?」

 

「そ、それはそれでとても興味深いお言葉ですね?」

 

「だろうね。あぁでも私や私の周りに手を出さない方が良いよ? “お呼び出し”するから。」

 

「……クックック、非常に効果的な脅し文句ですねぇ。」

 

 

そうそう、私個人やキヴォトスで対処できないって判断したら真っ先にぽよ様呼ぶからね? 私は生贄にはなるけど、“彼”であれば確実に何とかしてくれる。たった一つの命で世界が救われるのならとってもお得な取引だとは思わない?

 

……まぁぽよ様のことだから、こっちから呼び出さなくても『なんかたいへんそう!』で勝手に来てくれそうな気もするんですけどね?

 

 

「っと。そろそろか、運転ありがと。次会うときお互いどんな立場か解らないけど……、まぁ楽しかったよ。お世辞だけど。」

 

「えぇ、こちらもとても有意義な話が出来たと感じていますとも。」

 

 

彼がそう言うとちょうど屋敷の前で車が止まり、教養を感じさせる動きで下車。そして私のドアの前に。丁寧に手を差し出し、降りる私を支えようとしてくれる。……“運転手”としては満点かな?

 

 

「んじゃ“また”。……あぁ一応ウチの門戸はいつでも開いてるから、玄関から来てくれたら知人としてもてなしてあげるよ?」

 

「それはそれは。覚えておきましょう。」

 

 

そう言いながら車から降り、屋敷に向かって歩いていく。いつの間にか婆やを始めとしたメイドさんたちが整列してくれていて、お出迎えの構えを取っていてくれていた。

 

あ、そうだ。

 

 

「婆や~! この黒い顔の運転手、不審者だった! ロケランでお出迎えしてあげて~!」

 

「……は?」

 

「ッ!? お嬢様に近寄る不届き者! 総員行動開始ッ!!!」

 

 

“黒服”さんや? ウチのメイドさんたち無駄に強いから、頑張ってね~!

 

 





〇マルコんちのメイドさんたち

保有戦力に制限を受けている『ホーリーナイトメアグループ』であるが、屋敷の使用人の来歴には制限を受けていない。と言うことでトリニティをその手に収めようとしていたマルコの母親が搔き集めた強者たちが、桃玉家に仕えるメイドさんたちである。

ヘイローを持たない獣人で構成されているため防御力に難があるのは確かだが、婆やみたいな『若いころアサシンでもしてたんですか?』というレベルの技術持ちばかりなので無駄に強い。大体ガンアクションクソつよハゲおじさん相手に、5分以上粘れる人が平均値。けど流石にあの人に勝てるほどは強くない。

黒服をお嬢様に近づく変態だと判断したため、即座にロケランで逃走手段の車を破壊。婆やを始めとした前衛たちが突貫した。彼は一応逃げ切れたらしいが、婆や達が撮影した黒服の写真を『性犯罪者』として正義実現委員会に報告したため、指名手配されたとのこと。まぁ運転手気絶させて成り替わった上に、お嬢様の車に勝手に入り込んだから仕方ないね!

なお流石に可哀想に思ったマルコが、数か月ほど後に手配を取り下げてあげたんだって!

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