最強に憧れた鍛冶師(転生者)がダンジョンに潜るのは間違っているだろうか   作:景田

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少し習得した魔法の変更
・龍神之魔術→家事魔法(チョアーズマジック)



第二之才禍と書きタレントフォーチュン

冒険者として活動していた俺は、ダンジョンで問題なくモンスターを倒すことができていて、ひたすら金…ヴァリスを稼ぐ日々を過ごしていた。

 

ステイタスの急上昇も止まることなく上がり続けており、全てのステイタスの平均値が900まで到達していたりもする。

 

この調子だと直ぐにステイタスが限界突破しそうだ。(恩恵刻んで3日)

 

やっぱチートだわ成長系スキル

モンスターを倒すと、毎回必ずドロップアイテムを落とすのは、前世からも同じだな。ゲームでもレアガチャ一発で二択、複数といった"選ぶ"問題なら無敗の男だったし…じゃんけんも無敗………いやそれサトウカズマやんけ!(ノリツッコミ)

 

実際運はめちゃくちゃいい。レアモンスターも2回に1回は確実に出るからなぁ…

 

担当アドバイザーの人はステイタスとレアモンスターほぼ確定の情報で飲み物を吹いていた。

だって3日だぜ?運とステイタスの上昇速度バケモノだとよ。

 

「こ、ここ、このステイタスならダンジョンの上層に限り、どの階層に行っても問題ないですね!」

 

ほら声震えまくってんじゃん…というわけで上層の最深部まで来てるのだが…

ステイタスの上昇速度は兎も角として俺は戦闘の才能もあるようだ。剣の技術は愛用しているので当然として、ナイフも予備みたいな物で持ってきている。二刀流のブラッキー先生かな?

まぁほぼ練習してないナイフを扱えてるのは凄いらしい。あまり師匠がいないので分からないけれど

 

そんな話を脳内でイマジナリーフレンドと話していたがインファントドラゴンの強化種が5体もいて、冒険者が襲われまくっているようだ。

インファントドラゴンの強化種5体とか頭湧いてんのか?希少なんだろ?!

 

しかも一体にすらLV2の攻撃は皮程度でモンスターに反撃食らって気絶…LV1の者は腰を抜かしてる人が多いようで全員を逃がすのは無理。

ならばどうするか?

 

ふっ別に、あれを倒してしまっても構わんのだろう?

 

さて、他の冒険者を守りながら討伐…1体だけなら可能だがそれが5体となると…最悪切り札を使うしか無いが………ごちゃごちゃイマジナリーと喋ってるのは辞めようか。

 

スキルで成長した俺の身体能力と魔法の副次効果で鋭さが増している数少ない親父の形見兼愛剣…

 

その剣はインファントドラゴンの強化種すら切り裂いていく。

だが如何せん複数の格上…リンチにあっていないのが奇跡だ(一般冒険者基準)。まぁ成長チートで一般冒険者より強いがそれでもリンチにされるか分からない。しかも冒険者を守りながら…神経が削がれまくるのは当然。

 

「がはっ!………ゴフッッ」

 

尻尾による横薙ぎで肋骨数本、左腕にヒビ…そして吐血…肺に血が入ったか。

 

「出し惜しみしてる場合か!リリース・リコレクション!」

 

記憶解放の対象は親父の形見兼自分の愛剣。使用すれば間違いなく修理不可の破損状態になるのは確実。ならば部分解放のエンハンス・アーマメントではなく全解放のリリース・リコレクションで全ての敵を討ち、弔ってあげよう。

 

(許してくれ。)

 

記憶解放術によって、愛剣は巨大化した。

 

「1閃目だッッッ!」

 

出来るだけ鱗が薄い場所に突きで魔石を破壊。

 

ピシッッ…

 

急に消えた仲間に、唖然としてる奴にはまた一閃で首を切断。

 

「2閃目」

 

ピキャッッッ!

 

次は一刀両断でインファントドラゴンを切断。

 

「3閃目」

 

パキッッ

 

「4閃目」

 

ディシッッッ

 

次は力強く上空から脳天ぶっ刺しだ!

 

「死ねぇぇぇぇえ!」

 

ピシッッッッッ…パギャッ。

刀身が粉砕している…修理不可。

今までありがとう。

 

そこら辺に転がっている冒険者達を立ち上がらせながらダンジョンの入り口まで帰って職員さんに冒険者達のこと任せ換金。希少なインファントドラゴンの強化種×5のレアドロップなど含めて大金を稼いじゃった。

 

ミアハ様とナァーザは大喜び。ミアハ様にはステイタスの更新とナァーザはある程度の借金の返済を済ませているようだ。

 

どうやらステイタスは平均S999を超えていた。

力のアビリティは大体2000、器用は1100程度、魔力と耐久は1050程度。敏捷は1000程度。合計5150オーバー。

 

これにはミアハ様も「うわぁ?!」と少し可愛いような声を出していた。

 

ステイタスのLVを2にして、発展アビリティは鍛冶、調合、神秘、幸運、剣士らしい。多くね?ここは無難に幸運。元から幸運なのにさらに幸運って浪漫だろう?最終的にはレアモンスターは狙って出せてレアドロップ確定を目指したい。

 

因みに魔法とスキルは発現していたようだ。

 

魔法は【家事魔法(チョアーズマジック)

家事の様に火、水、氷、風、雷、聖、時空間の属性全てを使用可能。

 

いやどゆこと?家事に関係するもの...火とかは料理の火加減、水は洗濯、氷は料理の保存、風は乾燥、雷は家電、聖は掃除?時空間は整理整頓?…ってこと?!それに家電の予想が合っているのだとしたら…この世界でも家電が使えるかもしれない?まぁ要検証だな。

 

スキルは【英雄鍛冶】と書いてアルゴノゥト。

能動的行動に対するチャージ実行権、チャージ量に応じて全アビリティ上昇、リミットフォージにより更にアビリティが飛躍&昇華、チャージした物を分散、吸収または凝縮が可能、使用条件は発動の意思を思い浮かべること。効果は鍛冶をすることに対して最大5倍の効果、戦闘に使う場合は最大2.5倍の効果を齎す。

 

わぁベルくんの英雄願望枠の強化版だぁ

あちらのアルゴノゥトは全てを込めて使用するがこっちのアルゴノゥトはチャージに使用する精神力と体力等は細かな調節が可能。そしてチャージした物を分散する事が出来る。例えば足、腕、頭にどの位分散とイメージしてやれば足と腕と頭が強化される、吸収は解除が可能らしい。凝縮は一部に限界までチャージした物を凝縮が可能らしい。

 

色々と細かな調節ができるんだな。で、このチャージした物を鍛冶をしている時に使用した場合、出来上がったものは最大5倍の効果を発揮するとのこと…わぁ。

 

で、約1週間(マジで?!)でランクアップした俺の二つ名を今度決めてくるそうだ。

頑張れミアハ様!

 

「うむ。出来るだけ良いものを掴んでこよう!」

 

やっぱいい神やあの人………あ、神だ。

 

因みにランクアップしたことをアドバイザーの人に言うとめちゃくちゃ引かれた。

 

「インファントドラゴンの強化種×5体ぃ?!」

 

「なにやってんの君は…LV1なんだよ?」←(小声)

 

因みに驚きながら最初の声以外は小声にしてくれたアドバイザーさんに感謝した。

 

「何の成果も得られませんでしたぁぁあ!」

 

どうした神ミアハ様。

 

「いや…11歳の眷属に付ける名前ではないと思ってね…ちょっと成長したらグレないか心配だよ。」

 

うん、厨二臭い名前になったのだろう。

えーと?第二之才禍(タレントフォーチュン)………第二之才禍?!

 

うわぁ…まぁミアハ様の反応も分かるね。

でも言うて厨二臭い名前ではないな。

 

「ありがとうございます!ミアハ様!」

 

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