凛八「いらっしゃい日万凛ちゃん」
日万凛「こんにちは凛八さん」
凛八「今日はなににする?」
日万凛「珈琲ください」
凛八「はいよ…」
日万凛は凛八の後ろに置かれた写真をみる
日万凛「そういえ凛八さんの羽織を見て思い出したんですけど…昔…聞きました 東に伝わる黒い鳥のこと…」
凛八「黒い鳥?」
日万凛「まだ海桐花様と母様が見たらしいんです。何もかもを焼き尽くす死を告げる者その背中にあったのは黒い鳥だったと聞きます。」
凛八「…黒い鳥…ねぇ」
日万凛「何か知ってますか?」
凛八「…いや…そいつもとんだ…碌でなしなんだろうなと」
(調べるべきじゃなかったのかもしれない…)
(誰だってそうしたさ)
(お前の責任ではない)
(儂らの責務を負わせてしまったことを恥じるばかりだ)
(お前の出した答えだ 私たちはそれでいいさ)
(お前は…何を望む)
凛八「彼は仮面の下で…泣いていた…そうするしかなくて…不甲斐なくて力なくそして呪った自身の力の無さに」
凛八は煙草を火を消した凛八は笑った数年前
凛八は顔に絆創膏だらけで煙草を吸ってながら手すりにもたれていた。凛八の下にとある少女が訪ねてくる
凛八「…この娘何処かで」
「…貴方が志島凛八さんですか?」
凛八「あ…あぁ」
「母様から」
凛八は手紙を受け取る
海桐花「凛八!娘を強くしてくれ なおわしはしばらく連絡はとれんからよろよろ」
凛八はため息をつく左目を隠した少女に歩み寄る
凛八「君のおかんは勝手もんだな昔と変わらず さてお嬢さんお名前をよろしいかな」
風舞希「東風舞希です…」
凛八「そうか…」
風舞希「母様が言ってました」
凛八「?」
風舞希「凛八さんは強いから強くしてもらえと…」
凛八「…東家は実力主義とは本当なのだな…」
風舞希「…」
凛八はため息をつくだいたい見当がついた
凛八は風舞希を連れて出る
風舞希「どうすればよいですか?」
凛八「君の能力を実践と合わせて強くする」
凛八は風舞希の顔を覗き込む
凛八「君の能力は君の馬鹿親の手紙によると敵を倒すごとに槍の攻撃力や伸ばす距離が増していくと言うことだから俺と醜鬼狩りに行こうか」
2人はとりあえず魔都へ向かう
風舞希「…」
凛八「醜鬼を観るのは初めてかい?」
風舞希「はい」
凛八「…あの馬鹿育児放棄にも程があるだろボケが…」
風舞希「…」
凛八「…ごめんね…君の親なのに…」
風舞希「そんなことありません」
凛八「…始めようか…風ちゃん」
風舞希「風ちゃん?」
凛八「いやか?」
風舞希「いえそんなことは…」
凛八「なら、風ちゃん作戦を説明するね 僕が斬りかかるから君はトドメを刺してくれもしくは自分でも何とかなりそうなら君が動いてくれ君に合わせる」
風舞希「…はい!」
凛八「では始めよう!」
凛八は居合の体勢から醜鬼たちへ駆け出す
風舞希「!早い!」
凛八は醜鬼の両足を跳ね飛ばすあまりの速さに風舞希は驚愕する
凛八「風ちゃん!今!」
風舞希が醜鬼の頭を十字槍で貫く
凛八「あと15体はもつかい?」
風舞希「はい大丈夫です」
風舞希はその後凛八の指示通りトドメを刺しながらはたまた
自身のみで切り込み相手を討ち取る。数カ月で1人でそれなりに捌けるようになっていた
凛八「もう通常の醜鬼ならもう相手はならないか」
風舞希「はい」
凛八「はっきり言ってくれるなお兄さん不安になっちゃうよ…」
風舞希は微笑む
風舞希「凛八さん明日…」
凛八「?」
風舞希「いえなんでもありません」
凛八「…」
風舞希は会話を打ち切った
翌日
教室にて風舞希は我が子を見に来た他生徒の親を見ていた
すると廊下が騒がしくなる
凛八「ちょいと通りますよ〜音楽の授業中失礼」
女子生徒「え?!誰あの人!誰の親?!」
女子生徒「若すぎない?!」
女子生徒「イケメンすぎない?!」
凛八「娘を見に来たんだがな…目立ち過ぎたかい風舞希?」
風舞希「…」
凛八「あーと…皆さんお初にお目にかかります!私は東凛八と申します。こう見えて40代を越えてます(嘘ではない)」
「うそ?!あれで普通に二十代じゃないの?!」
「東さんのお父さんイケメンすぎない?!」
凛八「いや〜褒めても何もでないですわ〜母親はちょっとあれだけど親としての義務を果たしに来ましたどうぞ良しなに…」
凛八はスタイリッシュに頭を下げたら周りから拍手が上がる
凛八「迷惑だったか?」
凛八は風舞希を観る
風舞希「いいえ…ありがとうございます」
凛八「そこは敬語じゃなくて」
風舞希「そうね…ありがとう凛八さん」
凛八はサムズアップして教室後方の親たちの列に並ぶ。
休み時間音楽室
風舞希「凛八さんピアノひける?」
凛八「余裕希望は何だ?」
凛八は座ると
風舞希「宇多田ヒカル」
凛八「じゃあこれだな」
と引き出す
風舞希「can you keep me secret…凛八の好きな曲だったね」
凛八「…」
凛八は笑いかけると笑いながら歌い出すその美声に聞き惚れるものもいるが
凛八「ほら皆御一緒に音楽も楽しんでなんぼだよ!」
凛八に何人かの生徒が歌い出す
凛八「皆うますぎるだろ!じゃ次はそこの女の子は?」
「EXILE!」
凛八「オッケイ!じゃあこれだな」
凛八は演奏を始めると弾きながら歌う
「道!」
凛八「正解!これが終わったら嵐いくぞーーー!」
この後チャイム無視して歌い続けて全員次の授業に遅れてしまう
凛八「はははは〜怒られちまっまたよ」
凛八はイタズラっぽい笑みを浮かべる
風舞希「ありがとう…凛八…本当に…楽しかった」
凛八「…おう!」
凛八もニッ!と笑う
凛八「風ちゃんも頑張ったし美味しいご飯食べに行こう!」
凛八は風舞希の手を取ると歩き出すと
月日は流れ風舞希18歳
風舞希「凛八!あなたまたバイクいじった時に汚したつなぎ放置してたわね!」
凛八「ごめんなさい!」
凛八は土下座していた
風舞希「気をつけてそれと明日」
凛八「忘れてないさ卒業式だよなそれまでに仕事終わらせていくよ!」
褐色の女性「来たか…」
駄菓子屋の店長「時間ぴったりすね」
凛八「おう夜一喜助それで今日は?」
夜一「今日は漏れた醜鬼の排除だ」
凛八「最近増えてないか?」
喜助「ここ2.3ヶ月調べましたら確かに増えてますね」
凛八「まぁやることは変わらない…さっさと排除する。悪いな我が子の卒業式に行きたいんでね!」
夜一「まるで娘だな」
凛八「娘か…そうだろうな」
卒業式当日
風舞希の卒業式に出席した
凛八は風舞希の頭に手を置いた
凛八「とんだ厄介押し付けられたと思ったけど…誇らしいぞ」
風舞希「ありがとう…凛八…」
貴方は…私の師匠であり父親…憧れでもあった…そんな貴方とこれからも一緒にいたかったけどあなたは…
某日お台場にて、至る所では爆発と黒煙が上がる地獄とかした場所で私たちは立っていた。任務内容は救出だったが…
喜助「これは悠長にしてられませんね…」
凛八「…ここら一帯を破壊しないと面倒なことになるな…」
風舞希「どうしてですか」
夜一「この地下には…」
凛八「クソったれどもの実験場がある…なぜこうなったから知らんが…地下にはあの錠剤もあるだろうよ…」
喜助「…」
凛八「…夜一…喜助…風舞希を頼む…」
喜助「…わかってるんすか?その刀は…」
凛八「わーてるよ…漢の覚悟に水を差さないでくれよ…」
風舞希「凛八!」
凛八「三人とも脱出しろ!ここは俺が…早く!」
風舞希「私も!」
凛八「生き延びろ!その後は君の役割だ!」
夜一は風舞希を強引に連れて行く
風舞希「置いていかないで!」
凛八の声と手が震えていた
凛八「あれはあってはならない…物だだからこそ…ここで!」
私は見た…彼は何もかもを黒く焼き尽くした。そして自分自身すらも燃やした。
夜鴉事変と呼ばれ後の台場大火事件とも言われる事件…陰陽寮の重鎮や古株のほとんどが焼死した そして志島凛八の失踪とともに幕を閉じた…彼は大量虐殺犯の大罪人となった…国と私は彼を探したが彼は見つからず消息すらも明らかになっていない、数年後陰陽寮がかつて行っていた実験の数々が明らかとなった、政府は露見を恐れ隠蔽そして志島凛八の罪と存在を抹消し旧軍事基地の火薬の爆発事故として処理された。また、政府も魔防隊に対しての姿勢も変わった…それはよい方向といえるだろう…しかし陰陽寮は違った生き残りは恐怖に怯えながらこういった「あれは何もかもを焼き尽す死を告げる鳥」と…
主人公の能力追加(副作用あり)
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いらない
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いる