呪術は好きだが研究者ではないんだが?   作:軒下晝寝

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 不定期ですが更新しようとは思います
 完結まで行くかはわかりませんが二話は執筆中なので投稿するかと
 感想とか評価とか、いただけたらモチベーションアップとなるので是非お願いします


第1話 住吉彦根

「一年がたった4人って少な過ぎねぇ?」

「じゃあオマエ、今まで呪いが見えるなんて奴会ったことあるか?」

「……ねぇな」

「それだけ少数派(マイノリティ)なんだよ。呪術師は」

 

 原宿駅すぐ近く、人を待つ虎杖悠仁(いたどりゆうじ)伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の二人。

 悠仁は新たに合流する同じく一年生について、正確にはその数の少なさについて訊ねる。

 

「おまたせー」

 

 そんな中で現れた五条悟(ごじょうさとる)は軽い挨拶をし、続けて悠仁の格好について反応を見せた。

 

「制服間に合ったんだね」

「おうっ、ピッタシ」

 

 呪術高専に編入して間もない悠仁は新品の雰囲気を露骨に漂わせる制服をまとっている。

 そんな悠仁は自分と恵の制服デザインが違うことについて反応を見せ、希望次第でカスタムができるという悟の言葉に対して希望は出していないと言い、悟の独断で今のデザインとなっていることを知りつつ恵からはそんな悟の自由さについて注意喚起を受けていた。

 

「それよりなんで原宿集合なんですか?」

「本人がここがいいって」

「新しい方ですか?」

「そ。てか彦根の方が場所気にするワケないじゃん」

 

 ケラケラと笑いながら新たな名を出す悟に悠仁が訊ねようとし、恵が合流相手を見つけたことで話題がそちらへ向く。

 

「そんじゃ改めて」

 

 合流を果たした四人。

 モデルのスカウトに対して自ら声をかけに行くという凄まじい光景を目の当たりにし、精神的距離がそこにはあった。

 

釘崎野薔薇(くぎさきのばら)。喜べ男子、紅一点よ」

(ウザ…)

 

 上から目線で自分を誇る野薔薇の態度にストレスを感じる恵。

 だがこれから任務を共にする仲間ということで名乗り返す。

 そんな状況ながら野薔薇はやはり上から目線で二人を査定する。

 

「私ってつくづく環境に恵まれないのね」

 

 悲劇のヒロインぶる野薔薇と、彼女のついた溜め息に嫌そうな表情をする悠仁。

 

「よーっす。いちにーさんしー、ありゃりゃ、俺が最後になっちまったか」

「彦根。お前にしちゃ珍しく遅かったな」

「いやぁ、任務でケッコー呪力消費しちゃってさー、流石に一足飛びじゃムリだったわ~。これ、経由地のお土産ね~」

 

 現れたのは欠伸交じりに大量のお土産を持参した男子。

 襟丈が短くポケットがやけに多い制服で身を包んだ彼はどこからともなく土産を出したかと思えば「これから任務か」と笑い、やはりどこかへお土産を仕舞った。

 

「そっちの初見さん二人が合流相手?」

「ああ」

「俺は住吉彦根(すみよしひこね)。こんな名前だけど生まれは岩手の花巻で育ちは兵庫の尼崎。趣味は食道楽で好きな物は辛い物と甘い物。よろしくな」

 

 眠たげな眼を引き締めキリッと表情を作る彦根だったが話している最中にもみるみる表情が崩れ、ふにゃりと緩んだ笑顔で手を差し伸べることに。

 

「俺、虎杖悠仁。仙台から」

「釘崎野薔薇よ。綺麗な花を見れることに感謝しなさい、新顔」

(新顔はお前の方だろ……)

「悠仁に野薔薇ね、オーケーオケー。元気そうなのが加入してオイラぁ嬉しいぜ。めぐみんは素っ気ないからさ」

 

 握手を交わした彦根は喜びを表現しながら恵の愛想のなさに泣くフリを見せるが悠仁と野薔薇の二人は恵に対する呼び方にバッと二人を見比べ強い驚きを示していた。

 

「伏黒、お前そういう呼ばれ方してんの!?」

「めぐみんって、似合わなさすぎでしょ?!」

「コイツが勝手にそう言ってるだけだ。コイツのネーミングセンスはそういうのなんだよ」

「え~、めぐみんってあだ名、僕は好きだけどな~」

 

 あだ名の似合わなさに二人が笑いで口を押え、恵が苛立ち、悟は彦根からのお土産である生チョコレートを食べながら『めぐみん』を肯定する。

 そんな隣で彦根は間食がてらいつの間にか手に持っていたモスをもきゅもきゅと頬張っていた。

 

「――これからどっか行くんですか?」

 

 感情を吐き出すように深く息を吐いた恵は切り替えた顔で悟に訊ねる。

 

「フッフッフ。せっかく一年が4人揃ったんだ。しかもその内2人はおのぼりさんときてる。――行くでしょ。東京観光」

 

 わざわざためて、声まで作って発されたその言葉にテンションをぶち上げるおのぼりさん二人。

 

「いや~、ホントあの二人は元気ね。てか二人とも初対面なのに仲良いよね~、ははっ」

「……オマエ、疲れてるのか? テンション高いな」

「2時間仮眠はとったのよ? やっぱ、ネカフェじゃ風呂も質悪いしロクに寝れんよな」

「帰って寝るか?」

「ん~、せっかくだしついていくかな~。面白そうだって俺の(サイドエフェクト)そう言ってる」

「そうか」

 

 カシュと開けたブラックコーヒーを一気に飲み干した彦根はそういってにやりと笑う。

 

「それじゃ、六本木に行くよー」

「……ははっ」

 

 悟の言葉を聞き、彦根はその行き先に想像を巡らせ笑った。

 

 

 

「嘘つき――!! 六本木ですらねー」

「地方民を弄びやがって!!」

「でしょうな」

 

 やってきたのは任務の目的地。

 近くに大きな霊園のある廃ビル。

 そういった墓地かつ朽ちた場所という人間のマイナスイメージの課せられた場所ゆえに呪いの引力が働き、呪いが発生している。

 

「野薔薇、悠仁。2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」

「ガンバレー、俺たちは外で逃げても平気なよう待機しておくから~」

 

 実績のない2人を見極めるための今回の任務。

 呼ばれはしたものの直接の任務関与にはならなかった彦根は軽い調子で声をかけ、呪具『屠坐魔』を受け取ってウキウキの悠仁は笑顔で「おうっ」と応じてビルの中へ入っていった。

 

「――めぐみんめぐみん。実際のとこ、悠仁は宿儺の指食ったワケ?」

「ああ。この目で見た」

「野薔薇も言ってたけど、衛生観念とかスゲーな。というか『呪力がないと呪いは祓えない』でイコール『指食う』に至るか? 普通……」

「まあ、直前で俺が呪霊が指を求めるのは呪力を得るためって言ったからな」

「いや~……俺なら指で直接ぶっ刺すね~。リーチは短いけど食うよかマシって思うだろうし」

 

 2人がビルに入ってしばらく。

 これくらい経てばいいだろうという思考と直前まで行われていた恵と悟のやりとりがひと段落着いたことで不意に彦根が悠仁のことについて訊ねた。

 その疑問に対し恵は肯定し、行為の理由も述べるが彦根はおかしいだろと笑う。

 

「彦根は悠仁のことキライ? 仲良くできそうにない?」

 

 そんな中、悟がニコニコと訊ねてくるが彦根はフッと笑った。

 

「イーヤ? 呪術師ならそれくらいトチ狂ってないと。普通のヤツなんてつまんないですよ。自分の主義主張のためにルール破ったり、悠仁みたいに常識外れなことしてくれないとやっててこっちがつまんない」

「だよねー」

「にしてもゴジョセン。宿儺の器なんて愉快痛快大爽快なシロモノよく生かしてくれましたね~」

「僕、最強だから」

 

 軽い調子で「ナーイス」という彦根に、悟はドヤ顔で返す。

 

「でも彦根って宿儺のこと興味あったんだねー。そういう過去の遺物には興味ないと思ってたよー」

「ま、封印されるだけの存在なら興味はないっすね~。ただ復活するなら話は別ってカンジ? 呪術全盛の? 手練手管を? 見てみたい? 的な~?」

「流石は彦根。そういうの好きだよねー」

「うん、大好きさ! 色んな術式見て、自分の術式に取り込めないかとか色々考えるのホント、たのし~」

 

 住吉彦根。

 その名はほとんどの場合、とある通称とともに知られている。

 通称の名は『呪術狂いの悪童』。

 幼少の頃から悟の世話になっていた彦根は入学以前から呪術高専関連と繋がりがあり、多くの任務に勝手に密かについていき観察し、ある時には引っ掻き回すという所業を行い。

 結果、そう呼ばれるに至った。

 

「でも、やっぱ、そうなると観察のためにも六眼欲し~!」

「はっはっは。あげなーい」

「くれ」

「やだ」

「くれ」

「だーめ」

「ケチー」

 

 五条悟の持つ特異な目『六眼』。

 呪力を見て、細かな呪力操作も可能とする特異体質。

 膨大な経験によって生まれる洞察力によって術式看破すら可能とする異能。

 呪術の観察を生きがいとする彦根にとって垂涎モノだ。

 

「お」

 

 ビルから呪霊が飛び出す。

 低位の呪霊のみが使える透過能力を使ってビルを破壊することなく現れ、恵が祓おうとするが悟が待ったをかける。

 直後、呪霊の全身を謎の棘が内側から刺し穿ち、構えた恵の手も虚しく呪霊は滅び朽ちた。

 

「いいね。ちゃんとイカれてた」

 

 野薔薇の術式による攻撃。

 嫌悪や恐怖に打ち勝ち、戦えるという事実に対し満足げに笑う悟。

 その横で彦根は不満げな恵の横顔を見てクックと笑い、直後に欠伸をした。

 

 

 

「お疲れサマンサー!! 子供は送り届けたよー。今度こそ飯行こうか」

「ビフテキ!!」

「シースー!!」

 

 再合流を果たし、全員が車に乗り込む。

 

「くぁ……」

「あれ、彦根は寝不足なのか? そーいや任務がどうこう言ってたっけ?」

「ん? ああ、ちょっと面倒な任務で北海道行っててな。使い慣れたベッドに比べると寝心地悪いのなんの」

「へ~、任務だとそういうこともあるんだな」

 

 話の中、特に話に加わっていなかった状態の彦根が欠伸をしたことで悠仁の意識がそっちへ向き、話題が移行した。

 

「コイツは昔色々やらかしてるから面倒事押しつけられがちなんだよ」

「そうそう。上層部の嫌がらせってやつだねー」

「基本は良いんだけどな~。今回のは弱いくせに数で来る感じのタイプで面倒だったって感じで燃えなかった」

「お疲れなんだな~。ご苦労様っす、先輩!」

「同級生同級生」

 

 繰り広げるくだらないやりとり。

 悠仁は疲れを示す彦根を労わる声をかけ、野薔薇は「なにやらかしたのよ」とドン引いて見せる。

 

「やべぇ、流石に仮眠とるわ。着いたら起こして……」

 

 だが結局3日の任務に対して仮眠2時間というアンバランスで生まれた眠気は抗うに抗いきれず、彦根は眠りにつく。

 

「ねえ。実際なにやったのよ、こいつ」

「んー? 勝手に任務についていったりとか色々だねー」

「どんな命知らずよ……。てか昔からってことは術師の家系なのねこいつ。そうは思えなかったけど」

 

 漂わせる雰囲気が術師の家系のソレではないと感じていた野薔薇は「隠すのが上手いわね」と呟くが、悟の否定の首振りによって今度は疑問符を頭上に浮かべることに。

 

「彦根って子どもの頃に両親死んでるんだよねー。そこで優しい僕が拾って、その結果色んな所に首突っ込んじゃったって感じかなー」

「そういえば昔コイツから聞きました。でも先生と会ったキッカケは父親が呪霊に殺されたからだ、って」

「うん。父親の方は一級呪霊に殺された。母親の方は普通に死んだよ? 彦根を産んだ時に弱ってそのままだってさー」

 

 彦根の母が死んだのは出産から1か月のことだった。

 その後、父親は男手一つで育て、彦根が悲しくないようにと色々な場所に休日を確保してはドライブに連れて行き、その時に景色が綺麗だという人の少ない場所で運悪く呪霊に殺されたのである。

 当時、2歳。

 記憶はひどく朧気で、彦根は親の顔など憶えていない。

 憶えているのは血の紅と、悲しみの断片と、呪霊の術式と、それを殺した白髪の青年の姿だけ。

 

「うっわ、想像以上にヘビー。てかそういうのって軽々しく話していいものなの?」

「いいんじゃない? 本人なんて前笑いながら話してたし。彦根としては自分を形成することの1つ程度の認識なんじゃないかなー」

「まあ……。そういうもんなんだな~」

 

 同じく親の記憶のない悠仁もそれを口にしようとし、思いとどまって軽い理解で終える。

 

「僕としてはすぐ挫折してやめると思ったんだけどねー。術式弱いし。用意してた一般人になる用の手続きとか無駄になっちゃったんだよねー」

「え、こいつ弱い術式で任務やって、子どもの頃はそれで勝手に任務について行ってたの?! イカれてるでしょ……。ちなみにどんな術式なワケ?」

「術式効果はすっごい単純でね。対象を縮める。『縮尺術式』って言うんだ。ちなみに小さくするだけで呪力も筋力も変わらないからジャンプすれば10センチの身長でも普通と同じくらい跳べる」

「うっわ、雑魚じゃん」

 

 普通そういうのは小さくなったら弱くなるもんでしょ、と零す野薔薇に「たしかに」と賛同する悠仁。

 むしろ相手に使えば見失いやすくなる分逆効果、自分に使ったところでそもそも普段とリーチなども異なるため戦闘で使うのは難しい。

 

「ま、本人は弱いからこそ色々工夫のし甲斐があって楽しいって喜んでたけどねー」

「マゾじゃんこいつ」

「コイツにとってはゲーム感覚なんだよ。強い敵に弱い構成で勝つのがいいんだとよ」

「あ~、なんかわかるかも」

 

 事実、彦根にとってゲーム感覚は強い。

 被呪体質――呪いの力を強く受けやすく惹きつけやすい体質である彦根はその逆である退呪体質の父親の死後、様々な呪霊と関わることがあり、数奇な人生を歩んできている。

 それ以前は普通の人生だったこともあり、根底には一般人の感性があり、現実であることは理解しつつもゲームのように楽しんでいる節があるのだ。

 

「頑張ってるのはわかるけど、そんなんでコイツ役に立つわけ?」

 

 会話から抽出できる要素は『術式が弱い』『努力型』『トラブルメーカー』など。

 命懸けの呪術界において必要なのは実力。

 これからともに任務に当たっていくことになるのなら信じて背中を預けられる力が必須。

 足手まといはごめんであると野薔薇は眠る彦根を一瞥する。

 

「うーん。単純な戦力でいえば今の悠仁にも勝てないくらい弱いね。なにせ火力が出せる術式じゃないし」

「……」

「でも、3人の誰にも負けないよ。絶対にね」

「? 俺に勝てないけど俺も勝てない? 引き分けってこと?」

「ま、そのあたりは実際にやってみてのお楽しみかなー。今後一緒に任務に当たるわけだし、訓練だってやることになるしね」

 

 悟のその言葉に、野薔薇はイマイチ信じられなさそうな目で2人を見比べ、悠仁は楽しそうに笑った。




 住吉彦根《すみよしひこね》 男 7/11生まれ 
 生まれてから母親が死んで少し経つまでは花巻にいて、それ以降は父の仕事の都合で尼崎に
 身長は170ほど(中2初期時点で167だったがそこで成長減速、今は少しずつ。将来的には180弱まで伸びる)
 少し長めの赤髪で色イメージはFateの衛宮士郎、髪型は外見はFGOイアソンだが額の高さから下を刈った長さ5mm程度のツーブロ(正確には半分を過ぎたあたりまでは水平でそこから先は後ろに向かうにつれて30度程度の角度で下がっている)、猫毛のため毛先が基本は下りてるが呪力を強めに纏うと少し毛先が跳ねる
 外見は中性的だが無表情だとやや女寄り、笑った時や覚悟を決めた時などは明確に男とわかる顔になる
 過去についてはそこまで記憶がないのもあってそこまで凄惨とは思っていない。呪術界では死が近いのもあって「そういうもの」という認識が強い
 恵とは恵が悟に保護された少し後(2009年)からの付き合いだがそれぞれ出身校は違う
 呪力量は中の上程度、訓練で呪力操作はかなり上手い、鍛えていてそこそこ動ける(恵曰く「意外に筋肉質」とのこと)
 5歳のころ、楽しみに取っておいたプリンを悟に食べられたことから『顔面グーパン』を掲げていて悟が出張のない時は休日だろうとそうじゃなかろうと躊躇なく訓練に付き合わせる
 術式【縮尺】(呼び方は人によって縮尺だったり縮尺術、縮尺術式、縮尺呪法と変わる。登録名は縮尺で申請)
 効果は『縮める』。込める呪力量で効果が可変、術式開示の効果は縮めることではなく消費呪力量の低下のため本人的には操作性の変化という観点でデメリット
 対象は全体に対しても可能かつ、肩から肘までを縮めるなどの限定作用も可能
 お土産は小さくして所持していた。制服にポケットが多いのは様々な荷物を入れれるように。そのため基本的には制服は異常に重い
 悟の悪戯で「技を考えたら名前も付けるんだよー」と子どものころに言われたため初期の技はその時読んでいた漫画などからつけられている。統一のため今も技を作ると名付けている


恵からの評価
:悪い奴ではない。ただ倫理観が薄くて行動原理を法律をベースにシステム化してる節がある。わかりやすく言えば倫理観の真似をしてるって感じだな
 さっきも言ったが悪い奴ではない。言えば話は通じるし他者を思う気持ちもそれなりにあるから良い奴とも言える……はずだ

悠仁からの評価
:良い奴! そんで呪術師としての先輩!
 お土産うまかった

野薔薇からの評価
:初対面でいきなり名前呼びの躾のなってない男
 術式も聞いた感じだと弱いし、女みたいな顔だしで役に立つの? コイツ
 多分足手まといになるんじゃないの? ま、大して興味ないわね
 お土産に関しては褒めてつかわす

悟からの評価
:しっかりイカれてて良いよねー
 弱いけど結構頑丈だから長生きはするね、多分
 努力家ではあるんだけどセンスがまーったくないから成長が遅いんだよねー、努力はするから訓練には付き合ってあげるけど
 え? プリン? そんなことあったっけ? 忘れちゃったー



作中解説とか
『指ぶっ刺す』
:それで実際に呪霊を殺せたかは謎
 食べずとも身体に触れたり刺さったりすることで指を吸収される可能性もあるためあくまでも彦根の考察というか、自分ならこうするという考えに留まる
 今作の独自設定では該当の呪霊は口が器官としてあったため指の吸収には『食べる』プロセスが必要。そのため彦根の考察通り刺していたらダメージは与えられた
 なおそれで致命傷を与えられたかはわからない

『被呪体質』
:独自設定。霊媒体質とも
 基本は本編通り
 一種の天与呪縛。呪術的な影響を人よりも強く受ける
 呪霊を引き寄せてしまったり、術式による攻撃や呪力を纏った攻撃によるダメージが普通の呪術師よりも大きい(家入硝子の反転術式アウトプットなどの効果も増幅される)。代わりに呪術的感知能力や呪力の回復速度が普通よりも高い
 彦根以外にも同じ体質の人間は存在するが成長と共に体質も強くなる傾向があるため多くが呪霊被害で若くして死ぬ
 呪霊憑りつかれやすいという体質でもあるため乗っ取り被害も多い。彦根は多少の耐性もあって実は一本だけなら宿儺の指を取り込められる(なお猛毒による死を回避できるだけで肉体の主導権を握り続けられるかはその時次第)

『退呪体質』
:独自設定
 文字通り呪いを退ける体質
 一種の天与呪縛。呪術的な影響を受けにくい
 完璧な退呪体質は術式で生み出した氷や炎などを弾くか透過する。ただしそれによって起こる副次効果(空気の冷却や加熱など)は普通に影響を受けるため岩石操作などは物理として受ける。受肉体でなければどれだけ呪力の強い呪霊でも見えないし触れられない
 彦根の父は家系的にこの体質だったが彦根が被呪体質だったため効果が弱まり、ドライブ先が山奥の少し呪霊が多い場所だったことが影響し死亡した。体質的には強めだったが木々を操るタイプの呪霊だったため効果が発揮されず攻撃を受けてしまうことに 
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