呪術は好きだが研究者ではないんだが? 作:軒下晝寝
お待たせしてごめんなさい
え? 待ってない?
それはそう
記録――2018年7月
西東京市 英集少年院
運動場上空
特級仮想怨霊(名称未定)
その呪胎を非術師数名の目視で確認
緊急事態のため高専一年生4名が派遣され内1名 死亡
「我々の“窓”(術師ではないが呪いを視認できる高専関係者)が呪胎を確認したのが3時間程前。避難誘導9割の時点で現場の判断により施設を閉鎖。『受刑在院者第二宿舎』。5名の在院者が現在もそこに呪胎と共に取り残されており、呪胎が変態を遂げるタイプの場合、特級に相当する呪霊に成ると予想されます」
呪術高専補助監督――
「ね~ね~、伊地知さん、ちなみに呪胎の見た目ってどんな感じだったの?」
「住吉くん。そうですね……カブトムシの幼虫と人間の胎児を混ぜたような見た目だったと聞いています」
「ほほ~、ぶっちゃけ呪胎とその後じゃ見た目の関連性はほぼないけど、どんな見た目になったか見てきますか」
活用するかはさておき、情報収集が好きな彦根はまだ見ぬ呪霊を相手にワクワクと頬を緩ませる。
「住吉くん、いつも言っていますが気を抜かないでください。3人も今回は緊急事態で異常事態だから今回の任務を担当することになっただけです。『絶対に戦わないこと』。特級と会敵した時の選択肢は『逃げる』か『死ぬ』かです」
油断するな、と。
そして任務の内容は戦うことではなく生存者の確認および救出だ、と。
潔高が釘を刺す中、受刑者の保護者が息子を心配して駆けつけ、悠仁は不安げな表情になり、涙を流す保護者の姿を見て覚悟を決める。
「助けるぞ」
悠仁の言葉に野薔薇は「当然」とやる気を漲らせるが、恵は無言無表情で少年院を見つめていた。
そして彦根はそんな3人を見て楽し気に笑いながら柔軟運動を行う。
「“帳”を下ろします。お気をつけて」
外と内とを切り離す結界。
初めてみる悠仁はそれに驚き、恵は術式【
「!!!?? どうなってんだ!? 2階建ての寮の中だよなココ」
「おおお落ち着け! メゾネットよ!!」
「……違ぇよ」
扉を開けるとそこに広がっていたのは配管と建物の乱立する異常空間。
明らかに寮の中ではなく、その事実に3人は動揺と呆気に支配される。
そこは呪力による生得領域の展開によって生まれた空間であり、今回の規模ほどではなくてもそれそのものは見たことある恵はすぐ冷静さを取り戻して扉を確認するが、既に背後から入ってきた扉は消えてそこにあるのは無秩序な配管の壁だけ。
「ウカツ! ――ま、ヘーキヘーキ」
わざとらしく驚く彦根だが、恵の玉犬が脱出を可能とすることを知っているためすぐ切り替えて笑って通路の奥を見つめる。
「やっぱ頼りになるな伏黒は。オマエのおかげで人が助かるし、俺も助けられる」
玉犬を撫でる悠仁が笑顔でそういう中、恵は複雑な表情で数瞬の間無言になり、先に進もうと発した。
そうして進んだ領域の先。
あったのは凄惨な光景。
下半身を失った受刑者一人と、まるで粘土でも捏ねたかのように丸められた2つの球体。――恐らくは3人の死体だった。
「惨い……」
「3人…で、いいんだよな」
開けた空間に血の臭いと呪いが充満する。
冷静を努め、数を数える恵。口元を抑える野薔薇。そして悠仁は比較的原型を留めた死体に近づいてその胸元に書かれた名前を確認し、保護者が叫んでいた名前と合致したことで遺体を持って帰ると口にする。
「あと2人の生死を確認しなきゃならん。その遺体は置いてけ」
「振り返れば来た道がなくなってる。後で戻る余裕はねぇだろ」
遺体を抱えようと手を伸ばした悠仁の服を掴み、恵は置いていくようにいうが悠仁は奥まで持っていこうとする。
「『後にしろ』じゃねえ。『置いてけ』っつったんだ。ただでさえ助ける気のない人間を、死体になってまで救う気は俺にはない」
表情を険しくし、けれど声を荒げないようにと抑える恵。
ずっとしていた暗く複雑な表情の理由はそれだった。
少年院という罪を犯した者の場所。その罪状を知る恵は元より彼らに対した興味はなかった。
が、そんな胸中を知らない悠仁は恵に掴みかかり問い詰め、恵はそれに内心を吐露し、2人は言い争う。
「……」
興味なさげに彦根は周囲を見渡し、野薔薇は喧嘩する2人に怒鳴っていた。
「時と場所をわきま――」
いい加減にしろ、と声を荒げる野薔薇の体勢が不意に崩れる。
そのまま野薔薇は足下の黒穴に吸い込まれるように落ち、そして彦根はその手を掴みながら自ら黒穴に飛び込んだ。
「ちょっと…!! どこよここ――って私の手ぇ握ってんのはどこのどいつだ!?」
野薔薇がそう発した瞬間、光が周囲を満たす。
「ンマー、流石に手の形状とか体温とかで人間ってことくらいは気づいて欲しかったんだが?」
「んなッ!? 住吉?! あんたまで?!」
「悠仁はめぐみんに任せて俺はこっちに来たぜ、とね」
何者かの存在に気づくと同時に回し蹴りを放っていた野薔薇。
彦根はその蹴りを容易く受け止め、ゆっくりと脚を下に移動させ、続けてケミカルライト――いわゆるライブなどの時に振る棒――を周囲にバラまき視界を確保する。
「さてさて、やりますか」
「――何…この数!!」
周囲にひしめく無数の呪霊。
顔だけの呪霊や目だらけの呪霊、ムカデの呪霊、キノコのような呪霊。
「俺は攻撃向きの術式じゃないからメイン攻撃は野薔薇に任せる。代わりに命の心配はするな」
「レディを矢面に立たせるなんてとんだクズ男ね」
「お姫様待遇が良かったか?」
「冗談。守られるだけの軟弱な女に成り下がる気はないわよ!」
「だと思った」
役割分担を行い、が並び立つ2人。
攻撃向きじゃないと言った直後に隣に並ぶ彦根に「は?」と漏らす野薔薇だが、戦場に待ったなどなく呪霊の攻撃が始まり、呪霊の顎が彦根の拳によって跳ね上げられる。
「攻撃しないんじゃなかったのかよ?!」
「一撃じゃ致命打にしにくいってだけで殴れるよ? 悠仁ほど膂力はないから適材適所で野薔薇に大部分を任せるってだけで」
「ッ。先に言えや!!」
呪力を纏った拳を振るい、呪霊の体勢を崩しては野薔薇が釘を打つ。
先に彦根が殴ることによって生まれた隙や呪力の穴に釘が刺さり、呪霊たちの命はおしなべて二撃で終わりを迎えた。
が、圧倒的数の不利に形勢は徐々に劣勢へ。
過ぎるほど単純な思考だが、1人が2体を相手する場合は全体の実力を2つに配分する。3体なら3つに、4体なら4つに。
実際のところは簡単な話ではないがそれでもそういった類の行為が行われるのは事実。
弱い呪霊の群れといえど彦根や野薔薇と実力の次元が違うわけではない。
同じ次元の中で差があるだけ。劣勢は必然だった。
「場所を変え――いや、このレベルの呪霊相手だと逆効果か」
壁を背にすることで呪霊の来る方向を限定し、守りやすくしようと考えた彦根だったがそもそもが低級の呪霊だ、壁は透過できるだろうと思い至り、苦虫を噛み潰したようにポケットの1つに手を伸ばした。
「は? どっから出したし?!」
「ポケット」
取り出すは呪具『
半ばで折れた大刀。
柄は両手で持つには短く、片手で持つには長い。
鎬は広く、手を添えてなお余る幅。
秘めた力は『一刀確痺』。
ほんの数瞬ながら切った相手を麻痺させ動きを鈍らせる。
「あと、コレ」
「は? 五寸釘?! なんでアンタも持ってるワケ?!」
「買った。俺の行きつけの店で買ったヤツだから普段野薔薇が使ってる呪具釘とは使い勝手違うだろうけどそこは勘弁な」
左手に持った鯨臥。
敵を切っ先で牽制しつつポケットから五寸釘の入ったケースを取り出し、野薔薇に投げ渡す。
「じゃ――死ね」
することは済んだ。
誰に聞かせるでもなく呟いたその言葉とともに彦根の姿が掻き消え、直後に銀光が舞う。
空間全体には銀光は舞わず、呪霊の周りだけを舞い、そして気づけば野薔薇の隣に彦根が立っていた。
「ほら、野薔薇。やっちゃってよ」
「――よくわかんないけど、ここまでお膳立てされたからにはやってやるわよ!!」
僅かに縮んだ鯨臥を肩に担ぐ彦根に驚きつつも戦闘中だと気を引き締め直して一気に釘を放つ野薔薇。
大量の釘が呪霊たちを貫き、死んで掻き消える。
「もうっ、呪力尽きたわよッ?」
「いーぜ、最後の一体くらいは俺が倒すから」
最も後ろにいた呪霊は運よく麻痺が解け、釘が刺さる前に避けていた。
が、それ以外はことごとく死に絶え。
相対するは彦根。
担いだ鯨臥は鞘にしまわれ、素手となったことで調子に乗った呪霊はなんの考えもなく殴りかかり、防御姿勢すら取らない彦根に防がれてしまった。
「あの言い方を一部借りるなら、お前が今いるのは俺とお前の間にある無限だ。――なーんてな。流石に俺の力はアレほどイカれてない、やってることも全く違う。が、アイデア的には近いぜ? お前の攻撃が近づいた瞬間、お前の腕は限りなくゼロまで縮んでいる。無限に近いほど縮め、ゼロに収束する。極端な話、ゴリラのパンチだろうと腕が俺まで届かなければ無意味、ってな」
今回やったのは肘から先の長さ約40センチ分をゼロにすること。
それは条件を合わせて別の言い方をすれば拳の40センチ分先に回避したということ。
当たらなければどうということはない、というように。
速度あるいは呪力や術式で彦根の術式を上回らない限りは原理上は『絶対に当たらない』のだ。
「強くはないけど負けない。人呼んで『
「グルァッ!」
「あ~あ~、元気だね」
彦根に襲い掛かろうとした呪霊の姿が消え、直後に天井から轟音が鳴り響く。
それも彦根が『縮めた』ことによる結果。
地面を蹴って動く以上は前後移動以外にも僅かながら上下運動が生まれる。その時に上下の距離を『縮める』ことによって呪霊はたった数センチの上下運動だけで天井にたどり着いたのだ。
「制御できない瞬間移動を課せられた気分は? イテーだろ? 知ってる。さて呪霊……死ぬ覚悟は?」
彦根は相手の呪術を見るのが好きだ。
だから相手の実力を引き出すために初手では手を抜きがちという悪癖があるし、追い込めば覚醒するかもしれないといたぶる傾向がある。
つまり、今の呪術的効果――術式開示を目的としない解説は相手に自分を攻略させるヒントを与えたにすぎず。
本番はこれからだった。
「生きてれば動こうとしなくてもわずかに動く。動いちまうよな? その数ミリは――致命的だぜ?」
数ミリの動きが呪霊の身体を空間の端から端へと一瞬で叩きつける。
速度は不明。
けれど一秒に満たない時間で数メートルあるいは10メートル、20メートルを移動する速度は速く、それによって生まれる激突の衝撃も叩きつけられた際の跳ね上がりも大きい。
「……結局何もできずに死んだか」
弾性係数1どころか加速するスーパーボールのごとく辺りを跳ね回った呪霊は塵となって消えた。
「ん~、久々に使ったから無駄が増えてんなぁ」
彦根の術式は性質として格上には効きづらく、今のような使い方は格下にしか基本的には通じない。
単純かつ予測しやすい効果のためある程度の実力があれば対策も攻略も容易だからだ。
それゆえに同格、格上を相手取ることの多かった最近では呪霊の生み出した従属呪霊を相手にしか使うことはなかったし、彦根が当てられる任務で相手する呪霊の生み出す従属呪霊は叩きつければ一撃で死んでいたため今回のように一体に対して複数回、というのは久々だったのである。
「彦根ッ、釘崎! 逃げるぞ!!」
「――オッケ、理解した」
「伏黒!?」
その時、焦りを表情に出した恵が玉犬とともに現れた。
一緒にいたはずの悠仁がいないことを見て理解し、状況を察した彦根は即座に野薔薇の背を叩いて切り替えさせながら恵とともに玉犬の後を追う。
「宿儺頼りかぁ」
「俺たちに特級の相手はムリだ!!」
「……虎杖が宿儺に変わって特級を倒させる、ってこと?」
「
答え合わせをしている間に3人は出口へとたどり着き、玉犬が吠える。
「それじゃあ伊地知さん、釘崎を頼みます」
「はぁッ!? 私だって――」
言い終えるより早く、彦根が手で制止する。
「戦えない伊地知さんと呪力切れの野薔薇。言い方は悪いけどここにいても野薔薇は何もできないし万一の時に備えて伊地知さんには応援呼んできてほしいし。ま、ゆっくり休んでな」
「彦根も言いましたけど、もう伊地知さんはいてもあまり意味ないので戻ってくる時は1級以上の術師と一緒にお願いします。いないと思うけど」
余計な言葉の多い恵の言葉を受けて少し傷ついた表情の潔高を見送り、彦根は敵がいる方向を眺める。
「彦根、お前はどう思う?」
「……まず間違いなく悠仁は戻らないな。戻ってもかなり時間がかかる」
「!? ……どうしてそう思うんだ?」
「話を聞いてわかった情報から察するに、まず前提として悠仁は特級を倒すために宿儺と変わった。そうだな?」
「ああ」
訊ね、帰ってきた推察は悠仁の死、あるいは一時的主導権の喪失。
それを淡々と話す事実に恵の首筋を冷や汗が垂れる。
単純な、術師としての歴なら自身よりも長い彦根の、こういった悪い推察は当たることが多いのを知っているからだ。
「そこを要約すると目的『特級の討伐』、行為『宿儺への主導権譲渡』。前提は『呪術』で、その結果として起こり得るのは『宿儺との取引』だ」
「取引? 主導権を明け渡すだけじゃないのか?」
「言ったろ? 前提は『呪術』だ、って。取引の意図があってもなくても悠仁は宿儺に対して『特級の討伐』をさせ、宿儺は恐らくそれを成す。そして悠仁はまだ呪術を知らない」
「!!」
「つまりは『縛り』の作り方を知らない。何を等価と定めるワケでもなく宿儺を利用して、特級相手に死んでいただろう所を結果的には救われる」
「特級討伐に加えて『命を救った』ことが上乗せされるっていうのか!?」
呪術における縛り。
何かを捧げ、何かを得る。等価交換。
自分自身、あるいは呪術のシステムあるいは外なる神が交渉を成立させる。
自分自身での縛りならば破れば得た何かを失い、他者との縛りを破れば何が起こるかはわからない。
「この際命を救ったことによる変化は無視してもいい。論点は単なる利用ではなく、『縛りが発生しうる』という点と、悠仁が呪術や縛りを知らないがゆえに起こり得る宿儺にとって都合のいい恩恵。討伐によって一時的に主導権を握ることになるか、あるいは命を救ったことで『肉体は無事だが主導権を失う』ということになるか」
「……確率は?」
「数値化はできん。そもそも俺はその特級と遭遇してない。悠仁が宿儺と変わるまでの戦闘でどれだけ肉体的精神的に消耗するかも想像できない。が、まず確実にタダじゃ済まないし、そういう方向性でも肉体主導権を取り戻すのに苦労する可能性もある」
肉体の主導権という概念が彦根にはイマイチわからない。
近しい事例は知っているがその事例では主導権の奪い合いは発生していない。
そのため主導権争いがどういうモノかわからないが、恐らく魂同士の競り合いだろうと考え、であれば死に追い詰められたことで精神が消耗している状態なら主導権の綱引きも長引くあるいは不利になると考えた。
出す答えはおしなべて『マイナス』。
「俺らで応援が来るまで抑えられればいい、殺すことも覚悟しろ。殺される――」
「!!」
不意に特級が展開していた生得領域が閉じた。
つまりは特級が死んだ。
が、2人の表情は険しく。
「
その予感、推察は不幸にも的中した。
「そう脅えるな。今は機嫌がいい。少し話そう」
恵が特級と相対したときとは異なり威圧感がない。
それが逆に恵にとっては不穏であり、彦根は油断していたとはいえ直前まで気配を感知できなかった事実に冷や汗を掻き、宿儺を刺激しないように微動だにせず、けれどその動向を必死に探る。
「なんの
縛りはなかった。
予想でいえば彦根のそれは間違いだったが、ある意味では的中していた。
縛らなかったがゆえの、対価を悠仁は払わされている。
「しかしまあ、それも時間の問題だろ。そこで俺に今できることを考えた」
「?」
悠仁が宿儺の要求を呑むわけもなく、できることなどあるのかと恵が疑問に思ったその時。
宿儺は着ていた制服を破き、胸に手を突き刺し、心臓を引き抜く。
「なっ!!」
「
流れる血、発する吐血も無視して心臓を地面に捨て。
「駄目押しだ」
宿儺は指を吞み込んだ。
「さてと。晴れて自由の身だ、もう脅えていいぞ」
指を呑み、力を回復させる宿儺に彦根の視線が真っすぐ向けられる。
「殺す。特に理由はない」
(作者の呪術廻戦知識はあまり)ないです。
一応アニメは全部見てます、マイブラザーの家で漫画も途中まで読みました(死滅回遊の序盤まで)、本誌は読んだり読まなかったり。なので曖昧です。
(近所の古本屋に行って多少立ち読みはしてます、漫画は序盤数巻だけしか持って)ないです。
(情報は多くがwikiかピクシブ百科事典のため信憑性は)ないです。野薔薇の金槌と釘が呪具だってことを後書き執筆中に初めて知りました。そのため修正しています。投稿してなくて逆に良かった。
つまりは、雑!!
呪具『鯨臥』
:オリジナル
彦根行きつけである呪具店の一つで買った呪具
今語ってもあれだしそのうちその呪具店とか製作者が出てきたときに纏めて語ります
やらなかったらごめんなさいです
簡単に解説すれば呪霊由来の麻痺武器。脆いから使えばすぐ減る。だから彦根はあまり使いたがらない
彦根がやった呪術の簡単? な解説
攻撃が当たらない理由
攻撃の際の拳の移動距離 :――――――――――:
実際に物理的に存在する距離:――――――――――:
↓術式効果
攻撃の際の拳の移動距離 :―:
実際に物理的に存在する距離:――――――――――:
吹き飛んだ理由
移動しようとしている軌道
| ■■■天井■■■■■■■■
|
|
|
|
| _ _ _
| :/ \_/ \_/ \:
↓術式効果
移動した軌道
■■■天井■■■■■■■■
:/ :
前者は本人の持つ『長さ』が術式によって減らされている感じ
後者は本人が受ける『長さ』が術式によって減らされている感じ
イメージ的にはデータとメモリー
メモリー容量はあるけどデータが少ないのが前者
データはあるけどメモリー容量が小さいのが後者
PCスペックはあるのに解像度低くて画像よくわから~ん状態(ミームの『64 Bits, 32 Bits, 16 Bits』がわかりやすいかな?)と、高解像度だけどスペック足りなくて表示できんしOS落ちた状態
作者はビジュアルシンカー寄りなので言語化能力が低くてわかりにくいのは勘弁して
ま、そもそも頭のスペックが足らんでね、ビジュアル説明もムツカシイ