都市の右腕   作:プティパット

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遅くなった...本当は一つにまとめようとしたけど前編と後編に分けます...すみませんでした

*下ネタ少しあり


カルメンの、ヌベスとカーリーくっつけ作戦!《前編》

私はカルメン。この外郭の研究所で人の心の病を治療しようと奮闘している研究員......今日もいつも通り研究に没頭しようとしたけど、私の煩悩が叫んでいる...いま凄く必要性が皆無な事よ...それは———

 

 

ヌベスとカーリーにくっ付いて欲しい!

ドドン!!

 

 

私がこの2人をくっ付いて欲しい理由が出来た発端は数日前に遡る——

 


 

その日は寒かったわね...外郭ではこういう異常気象がたまにあるから気にしてなかったわ。

私がいつもの様に外郭の研究所で廊下を歩いていた時、カーリーとヌベスが2人の部屋に入って行ったのが見えたの......私はちょっと息抜き程度にイタズラで部屋の様子を覗いてそして聞いたの*1......そして見てしまったわ

 

「ゔぅ......寒ぃ...」

「大丈夫かヌベス?」

「寒すぎる......カーリー、()()やろうぜ」

「あぁ、()()か?」

「そうそう...流石にお前も寒いだろ、お前もちょっと震えてるじゃねぇか」

「はぁ......仕方ない、分かった」

 

そう言ってカーリーはベッドに布団に入って、そして布団を開けてヌベスを中に入れた、そして——

 

ギュッ「あーー、あったけぇ......」

ギュッ「懐かしいな...数年前もアパートの暖房が効かなくてこうやってたな」

 

私は見てしまったわ......互いの体を抱き寄せて体を温め合っていた......

布団の中は見えないけど分かるわ......アレ足を絡ませてるわね.....

 


 

正直に言いましょう.......

 

アレで付き合って無いしデキて無い*2のはおかしいでしょっ!?

 

コホン......まぁそう言う事!

まず第一に距離感がおかしいでしょ!何であの時に私って鈍かったのかしら?一緒に部屋にいるって時点でおかしいのに!

また他の職員によると、これらのことをしていたことが判明したわ。

 

-間接キス

職員が差し入れのお菓子と飲み物をヌベスとカーリーは間接キスしていた、お互い何も感じていないらしい

-事故で押し倒していた

職員がヌベスにぶつかってヌベスがカーリーの方に倒れた、2人はお互いに何も感じていないようだったがその職員曰く、周りから見たら良い物を見たと言っている

-事故チュー

ヌベスとカーリーが顔を振り向いて互いに唇が触れ合った、特に変化は無し

-その他諸々——

 

...色々ツッコミたいけど、今回はこの2人を異性として意識させたい!なんかこう...あの距離感で付き合ってないせいでまどろっこしいのよ!だから何とかして自然な形でくっ付けて付き合わせる!あわよくば......グヘヘ*3

 

「と、いう訳で......みんなに集まってもらったわ!」

 

エリヤ

「貴女の為なら力になるわ!カルメン!」

 

ガブリエル

「意味がありませんが、今回の実験に少し興味があります......協力しましょう」

 

ミシェル

「ち-力に......なれるなら....」

 

ジェバンニ

「何で俺まで......」

 

ダニエル

「まっ、気楽にやっていこうか〜」

 

ベンジャミン

「まず、私達何をすればいいかな?カルメン」

 

アイン

「.............」

 

そんなこんなで、私は研究所にいる研究員の中の精鋭が集まった...

私はみんなの方を見て、早速意見に取り掛かった

 

「早速、みんなの意見が聞きたいわ!まずエリヤから!」

「分かったわ!カルメン」

 

エリジャは立ち上がって、口を開く

 

「私からズバリ!カーリーを可愛く見せる!」

「ふむふむ、というと?」

 

疑問を抱くカルメンに、エリヤは答える

 

「つまり!カーリーを可愛くおめかしして、そのカーリーにヌベスが一目惚れって訳!」

「なるほど、それなら行けるかも!」

 

そう言って、カルメンはエリヤの提案をメモした、そして次はガブリエルが立ち上がり、提案する

 

「私の場合は......こういうのは柄じゃないので分かりませんがとりあえず花を贈ったり、直接好意を示す方がいいのでは?」

 

そう言うと、カルメンは難しい顔で答える

 

「うーん、興味深いけどそれって彼らに密かな好意があるかどうかで変わるから......そもそも多分異性としてほとんど認識してないかもね、検討はしてみるわ!」

「そう......ですか」

 

ガブリエルは少し悩ましい顔をしながら座り、その次にミシェルが立ち上がった

 

「あ-あの2人を異性として認識させるんですよね...?だ-だったら私がどっちかに直接言ってみて、恋とか......そ-そういう感情とかあるならぶつけてみたらって......ダ-ダメですかね?」

「ミシェル、自身を持って!私は結構いけると思うわ!」

 

エリヤがミシェルにそう伝えると、カルメンも頷いてミシェルの提案に同意してそれをメモした......そして次はジェバンニがめんどくさいのか、気怠そうに座ったまま提案した

 

「......普通に()()使えば終わりじゃないか?」

「ジ-ジェバンニ!?」

「何だよえりや......何か問題あったか?」

「問題あるわよ!カルメンも言ってたでしょ!?自然な形でくっ付けるって!」

 

それを聞いたジェバンニは怠けた様子で返答する

 

「自然な形?......媚薬飲ませれば勝手にそういうムードになってくれるから......勝手にエ⚪︎チな行為をしてればそれで終わりじゃないか?...なんなら不審に思われなければそれこそ自然な形のはずだし......」

「ジェバンニ......無駄に説得力ありますねあなた」

 

ガブリエルは呆れた様子でジェバンニを見ながら答えて、ジェバンニはそれを『勝手に言ってろ』と言わんばかりのダルそうな目つきで返した

 

それに対してカルメンはというと......目を輝かせてジェバンニの手を握った

 

「ナイスアイデアだわ!ジェバンニ!これだけは絶対最終手段で実行しましょう!」

 

その様子を見ていたアインとダニエル以外の職員がドン引きした......提案したジェバンニまでもがその目を輝かせているカルメンに結構引いた

 

しばらくしてカルメンを落ち着かせて、次はダニエルの提案......

 

「俺の場合はそうだね〜、とりあえずシンプルにヌベスにカーリーをもっと積極的にアプローチするよう伝えておくよ、俺が唯一自然な流れでこれが出来るかも知れないからね〜」

「分かったわ、頑張って!」

 

そしてその時にミシェルが提案をする

 

「じ-じゃあ私がカーリーに......ダニエルはヌベスをお願いします....」

「はいは〜い、俺に任せといて〜」

 

ダニエルの提案はかなり短い方だったが、シンプルでやりやすい...そしてポーカーフェイスだったらダニエルが適任だ

 

ダニエルの提案が終わり、次はベンジャミンの番

 

「私の提案は......あまり気が進まないですがジェバンニと同じく媚薬を飲ませればいいかと思います、よくよく考えるとこれが一番やりやすいかも知れませんね」

「ベンジャミン!あなたも分かってくれるのね!」

「で-出来れば一緒にはしないで...欲しいですね.....」

 

カルメンは目をふたたび輝かせたが、すぐに落ち着かせて......最後にアインの提案だ......だがアインは何も言わずに立ち上がって立ち去った

 

「ちょっとアイン、どこ行くの?」

「すまんカルメン......俺はこういうのは苦手だからな、悪いがパスだ」

「じ-じゃあ何で来たんですか...?」

「アインが行くなら、私もこれで...媚薬の件は検討しておきます...」

 

そうベンジャミンが告げると、二人は部屋を後にした...

 

「ま-まぁみんな!アインとベンジャミンは行っちゃったけど、あなた達がいれば何とかなるわ!頑張りましょう!」

 

「「「「「「了解!」」」」」」

*1
覗き見と盗聴をするクソリプ

*2
下ネタのクソリプ

*3
過去一ゲスい顔




まぁ、下ネタくらい大丈夫でしょ
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