放課後、俺はフレアが集めた情報を見ていた。
ブルー・ティアーズ
・第3世代型、中距離射撃型
・BT兵器の実働データをサンプリングすることを目的とした試用機。
・最大稼動時はビーム自体も自在に操る
装備
・《スターライトmkⅢ》
・六七口径特殊レーザーライフル
・《インターセプター》
・接近ショートブレード
・《ブルーティアーズ》
・第三世代型 自立機動兵器
・射撃型特殊レーザー4機+弾道型ミサイル2機
セシリア・オルコット
国籍 イギリス
専用IS ブルーティアーズ
IS適正 A
BTシステム適正 A
過去に両親を列車の事故で亡くしている過去を持つ。
名門ということもあって、金の亡者共から勉強を重ねて両親の遺産を守ってきた努力家である。
男尊女卑の時代だったころから実家発展に尽力した母親のことは尊敬していたが、婿養子という立場の弱さから母親に対し卑屈になる父親に対しては憤りを覚えていた。
サイレント・ゼフィルス
・イギリスのBT二号機、第三世代型
・シールドビットを試験的に搭載した機体。その基礎データには一号機であるセシリアのBTが使われている上位互換機。
装備
・《第三世代型BT兵器×6基》
・小型レーザー・ガトリングとビーム状の傘を展開して防御を行う、エネルギー・アンブレラを装備したシールドビットを搭載している。
・《ナイフ》
・接近ショートブレード
・《
・BTエネルギーと物理弾の両方が使用可能な大型レーザーライフル。先端には近接用の銃剣が取り付けられている。
(なるほどな・・・大体の対処法は出来たが、問題は俺が使うISだな・・・)
夕日が差し込む教室で1人、あの女の対処法を考えていた。
「よかった。織斑君、まだ教室にいたんですね」
「あ、山田先生」
呼ばれて顔を上げて見ると、副担任の山田先生が書類を片手に立っていた。
「えっとですね。寮の部屋が決まりました」
そう言って部屋番号の書かれた鍵をよこす山田先生。
「そうですか・・・でも、確か一週間は自宅から通学するって聞いていましたが?」
「事情が事情なので、無理矢理ねじ込んだそうですよ」
「さいですか・・・では、荷物とか取りに行かないと・・・」
「あっ、それなら」
「それなら私が手配してやった」
入り口の前に織斑先生がいた。
「着替えと携帯の充電器があれば十分だろう」
「まあ、今はな・・・」
俺は教室を後にする。
◇
「えーっと、2002・・・2002・・・」
俺は部屋番号を確認して、ドアを開ける。
「お帰りなさい。ご飯にします?お風呂にします?それとも、わ・た・し?」
――バタン。
ドアを閉じてからフレアに確認を取る。
(フレア・・・)
(確認しましたが・・・夢ではないです)
そして、再度ドアを開ける。
「お帰りなさい。私にします?私にします?それとも、わ・た・し?」
部屋に待ちかまえていたのは裸エプロン姿の楯無さんだった。
だが、一夏の手元には赤騎士の部分展開がされていた。
「なんで、あなたがいるのですか?」
輻射波動機構が装備された腕でアイアンクローする。
「ちょ!待って!!」
「で?」
「一夏君の監視が目的の相部屋だよ~」
半分予想していたが、本当になるとは思っていなかった。
とりあず、楯無さんには普通に制服に着替えてもらった。