ブルアカ世界にコンパスヒーロー達が現れたようです 作:カイロス神話
ご了承ください
ヴァルキューレとありますが登場しないこともあります。
ここはとある市街
今日も今日とて、犯罪者たちが悪事を行う。
されど警察はそれを見逃すほど馬鹿じゃあない。
「よしよし…随分集まったぞ。くくくく……!」
バァァン!!
「御用だ御用だーー!!テメェら全員お縄につきやがれーーーー!!!」
「うわぁぁぁーーーーー!!!!なんだこのバケモンーー!!!!!」
ピクッ
「誰がバケモンだコラァァァァーーーー!!!!」
ギャァァァァァァァァーーーーーーー!!!!
━━━数分後━━━
「ぐえぇ……ばたんきゅ〜〜。」
「思ったより暴れやがって……いてて。」
彼はイグニス=ウィル=ウィスプ
街灯型の異形頭に高身長な体。所々赤色に染まった灰色のコートを着ている。
服の中には警察手帳、怪盗の捜索メモ、手錠などを装備している。
主に異能者、人外を取り締まる捜査第三課の熱血刑事だ。
今はキヴォトスにて広範囲に活動する刑事として動いているが、元々は#コンパスと言う空間でバトルを繰り広げていた。理由は
そして彼は現在、ヴァルキューレ警察学校にて世話になっている。
「捕まったわけじゃないからな!住まわせて貰っている。」
コツコツコツ……
「誰に話しかけているのですか?イグニス殿。」
「カンナか、いや別に大したことじゃねぇから気にしないでくれ。」
足音と共にこの場に来たのは
この学校の公安の局長であり、右も左も分からないキヴォトスに落ちたイグニスを助けた存在である。
本来あり得ないことだが、若干の人手不足ということもあり自身を
「そうですか、なら私も気にしない方向で。それにしても……派手にやりましたね。」
「思ったより手こずっちまってな…。大人しくお縄に頂戴されてくれりゃよかったんだが。」
「もちろんそれが1番です、が。自身の身体のことも考えてくださいね?
何故か貴方はピンピンしていられますが、普通撃たれた場合キヴォトスの生徒以外であれば重症ものですよ?」
イグニスの身体は、実際傷ついている。だがその割にはピンピンしているからカンナは不思議がる。
ただそれにも理由があり、あの
イグニスの本体は街灯型の頭の中の炎であり、それ以外は入れ物のような物である。
ただそれをイグニスは伝えていない。いえば混乱の元となるのは目に見えているからだ。
「(そういやこれのこと話してなかったな……後輩に話した時も驚かれちまった事思い出したぜ。)」
「まぁカンナの言う通りだ、次から気をつけるよ。」
「そうしてくれると幸いです。では、
「おう。そうだ、帰りにベーグルでも買ってかねぇか?俺の好物なんだよ。」
「それはいいですね、お土産に多めに買って行きましょう。」
━━ヴァルキューレ警察学校━━
「戻ったぜ!土産もあんぞー!」
え、お土産?わーい!わーい!
「ただいま戻った。何か事態などは起きてはいないか?」 私はコーヒーを。
「局長、お疲れ様です。現状は特にないです。………あっ。」
「わかっt…なにかあるのか?」 ありがとう ズズッ
何か言い淀む部下に続きを促す。
「局長のモモトークにも届いていると思われますが、先生がこちらに用事があるそうです。」
「そうか。……………ブフォッ!!え?今なんと?」
盛大にコーヒーを吹き出す。
リアクション芸のように。
「えーと、カンナ局長に用があるようで「モモトークにも送ったけど、忙しくて見れてない気がするから、君たちからも伝えておいてくれない?」と。」
「本当か…?………確かに来ている……。」
急いでスマホを開き、モモトークを開くカンナ。
確かにそこには先生からの着信が届いていた。
「はぁ…気づかなかった。伝達感謝する、私は先生を迎えて来るとする。」
「了解です、いってらっしゃいませ!」
トッタッタッ
そういいカンナは帰ってきたばかりと言うのに駆け足で出て行った。
「さっき戻ったばっかだって言うのに、元気だなぁアイツ。そんなにその先生?とやらが大事なんだな。」
「そりゃまぁこのキヴォトスで1人しかいない先生だし〜?ある意味みんな大事に思ってるよ、このベーグルサンドいただき〜。」
「フブキか。一応お前とキリノの分もあるから渡しておいてくれ。で、その先生ってのは1人しかいねぇのか?もしそいつがいなくなったらどうするんだ?」
どこからともなく現れたのは合歓垣フブキ。
生活安全局に所属している生徒の1人だ。のんびり仕事できるからと言う理由で公務員に所属しており、面倒な問題であれば適当に処理をすることもある警官としてはどうかと思う奴。
ただこのゆるさによって俺も馴染めているところはあるから憎めない奴ではある。
「う〜ん、
「そうか……ゴッハァ!おいおいおい結構な重要人物じゃあねーか!?」
「そりゃそうじゃん?だからみんな先生を大切にするわけ、私でも一応そう思ってるし。」
「なるほどなぁ、俺もその奴さんとあってみてぇな。」
「どうせもうすぐ来るんだし待ってれば?話す機会もあると思うし。」
「そういやそう言う連絡が来たからカンナが行ったんだったな。んじゃゆっくり待たせてもらおう…待つのは捜査の基本だからな。」
「そ〜う、んじゃ私は戻るねー。」
トッタッタッ
「おや、イグニス殿‥が寝ていらっしゃいますね。」
おろおろ…おろおろ
「布団でもかけておきましょう、疲れているのかもしれませんし。」
ふぁさぁ……
「よしっ!本官も仕事に戻りましょう!」
〜〜〜数十分〜〜〜
" と言うわけで、今日はそれについて聞きにきたんだけど……。"
「なるほど、了解しました。ではお呼びして……あぁ。」
" ? どうかしたn…あれは?"
zzzzzZZZZ
そこには布団をかけられて、眠りこけているイグニス。
先ほどまでは起きていたのだが、疲れもあり、座った瞬間眠ってしまった。
「起こしますか?先生が用事があるのはこの人…?のようですし。」
" いや、大丈夫。起きるまでゆっくり待たせてもらうよ "
「ですが、先生の用事なども……ついでに逃げてきました?」
" この件は内密にね…… "
「他のものにもそう伝えておきますね。ではごゆっくり。」
〜〜〜数時間後〜〜〜
「zzZんん、ふがっ。やべぇ寝ちまってた!先生とやらと会ういい機会だったってのに。」
" おはようございます。よく眠れました? "
「ん?おお。ここまでぐっすり寝たのは久しぶりだぜ。んでお前は誰だ?
ここじゃあなかなか見ねぇ男、それに加えて獣でもロボでもねぇとか。」
" あらら、気づかれてない感じかな?そうだな……当てて見て "
「おっと、なかなかおもしれぇこと言ってくれるじゃねぇの。俺は刑事だから当たるのなんてちょいちょいだぜ?そうだな……ここの誰かと知り合いなのか?」
尋問ゲームのように質問を始めるイグニス。
尋問ゲームかは知らないけど。
" そうだな…ここの全員とほぼ知り合い以上と言っても過言ではないかも?"
「なら、結構重要な職についてそうだな。ならカンナやフブキやらとはどうだ?」
" なんならモモトークを交換する仲だよ。どう?わかる? "
「なるほどな…なんとなくだがわかったぜ。ズバリあんたの正体は……。」
「ここの所長だな!」
" ちなみにそう思った理由は?"
「あぁ、モモトークを交換する仲。つまり業務連絡用だとすると納得がいく。
んでここの全員と知り合い以上、上の位じゃねぇとなかなかありえねぇ。
そして今、言うなれば正体のわからない俺と一緒にいれる。そういうとこだな。
んで、正解は?」
" ぶぶー、ハズレだ。"
「なっ、マジかよ!んじゃあんたはなんなんだ?俺にはそれ以外思いつかねぇが。」
" 正解は、貴方が会いたがっていた先生。だよ "
「マジか…いや思いもつきもしなかった。て言うか大丈夫なのか?
さっきも言ったが俺はここで言えばよくわからないやつなんだしよ。もしかしたらお前を襲うかもしれねぇぞ?」
" そうなのかもしれない、でもそんな気配しないし、第一にそんなことする気もないでしょ?
じゃなきゃここで寝ずに逃げているはずだしね"
「まぁそりゃそうだが……そういやカンナに用事があったんだろ?話は終わったのか?」
" カンナに用事…というより、イグニス、貴方に聞きたいことがあってね。それでカンナ伝で行った感じだよ"
「俺か、ならさっさと言ってくれりゃいいのによ。一応ここに住まわせてもらってる身だし、なんでも答えるでいたってのによ。」
" あはは、それもそうだよね。思ったより遅くになっちゃったし。聞きたいことはあったけど流石に帰ろうかな"
「そうした方がいいかもな、治安は
そう言って、先生は帰る準備をする。
何やら心惜しんでいるようではあった。
実際本来ならもう少し話せていたのだろうが、イグニスは寝ていて、先生はその間もずっと待っていた。
残すと言っても、ここはキヴォトス。どんな人物、たとえ先生であろうと被害に巻き込まれることがある。
それを加味してもずっと残すと言うわけにはいかない。
そう考えているとドアをノックする音が聞こえる
トントン
「失礼します、先生、話は済んだのでしょうか?」
" カンナ。いやぁそこまでだよ、私もちょっとクイズとかしちゃっててね "
「何をやっているんですか…して、今は帰る途中でしょうか?」
" そうだね、あんまり遅くなると危ないから、それにまぁ…逃げてきちゃったからか " (汗汗)
「そうですか……ふむ………。」
先生の言うことに、何か考え始めるカンナ。
そして何か思いついたようなそぶりをする。
「(と言うかこいつ仕事から逃げてきたのかよやっべぇなおい。)」
" 何か私に対する何かが下がった感じがする "
「仕事から逃げてきた‥と言いましたがそれは緊急の用事または書類などのでしょうか?」
" いや。特にそう言うわけじゃないけども "
「では、今日はここに泊まってはいかがでしょう? 一度逃げてきたのですから今帰っても、後から帰っても同じようなものでしょう。一応連絡は入れておきますが。」
" 遅刻した時点で早く行っても遅く行っても怒られるからならゆっくり行こうみたいなこと言うね…けどまぁ、それもいいかも "
「良いのかよ! まぁ俺が口出す権利ねぇと思うから何も言わねぇでおくけどよ。」
そうしてなんやかんやあって先生はここに泊まることになった。
ついでにカンナと先生の行きつけであると言う屋台に行った。
「くぅ〜!この茶うめぇな!俺味覚とかはねぇんだけども。」
「ん?であればなぜいつもベーグルサンドを買っているのですか?」
「あれだよ、思い出の品っつーか、匂いで楽しんでるんだよ。」
" ここの
「他の奴らがどんなのかはわからんが、ロボが飯食えんのか?」
「そう言えば確かに‥よく見たことはないですね。」
" 気になるから調べて見ても面白いかもしれない "
「どうよ、お前さんの仕事とやらが終わったらいっちょ捜査してみねぇか?」
" 賛成!"
「私は参加しませんが、結果がわかったら教えてくださいね。」
まぁそのあとも飯を食べ、茶を飲み、大いに語り合った。
イグニスは此処でどう過ごすか、この先彼にもわからない。
ただ、彼の信じる
先生→イグニスは知っていますが
イグニス→先生は知らない感じです