透き通る世界で魔王は何を見る?   作:いぶりがっこ

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……はい。見ての通り、マジで内容が思いつきませんでした。作者に妄想する時間というか猶予を数日、いただけないでしょうか?連続して書き続けると、クオリティが目に見えて下がっていくんですよ……萎え萎えです。


予想外の提案

 

ヒマリやアリス達と別れ、ミレニアムを去った俺は数日後、キヴォトスの中心と呼ばれる巨大な建物、サンクトゥムタワーへと足を運んだ。

 

「ふむ。サンクトゥムタワーと言ったか。確かに、キヴォトスの中心と呼ばれるだけのことはあるようだ。なかなかどうして、興味深い」

 

連邦生徒会の本部とされるそれは、まるで天を突くかのように巨大だ。しかも建物の根本は、そもそも地面についておらず、周りに謎の板材が浮かんでいるなど、明らかに普通の建造物ではない。

 

そうして下からサンクトゥムタワーを見上げていると、こちらに向かって人が歩いてくるのが見える。それは白く、清潔なコートを羽織り、眼鏡を掛けた優しげな見た目をした人間の男だ。

 

〝えっと……君がヒマリの言っていた、アノスで間違いないかな?〟

 

「ああ」

 

近づいてきた男の問いに、俺は肯定の言葉を返す。すると男は柔らかい笑みを浮かべ、俺を歓迎するかのように、こちらに手を差し出す。

 

〝私は連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの顧問、■■。気軽に先生と呼んで欲しいな。今日はよろしくね、アノス〟

 

差し出された手を握り、先生と名乗った男に続くようにして、俺は改めて名を名乗る。

 

「アノス・ヴォルディゴードだ。よろしく頼もう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンクトゥムタワー。連邦生徒会。

 

俺は先生の案内で、連邦生徒会の会議室に通された。通された部屋は非常にシンプルな造りをしている。広く、清潔さを保っており、床はほこり一つとて見当たらない。

 

部屋の奥を見ると先生と同じく、白い服を着こなした幾人かの少女らが見えた。

 

その内の一人。黒髪に特徴的な尖った耳、服の上に腕章を着けた少女が俺達に気づき、緊張した様な面持ちで話しかけてきた。

 

「お待ちしておりました、先生。そしてアノスさん。どうぞ、お掛けになってください」

 

黒髪の少女に促されるがまま、俺は席へと腰掛ける。それを確認した少女が俺に向き直り、改めて名を名乗り始めた。

 

「初めまして、アノスさん。私は連邦生徒会の幹部、七神リンと申します。本日はご足労いただき、誠にありがとうございます」

 

「構わぬ。それよりも、俺に話したいことがあるとのことだが、本題に入らなくてもよいのか?」

 

早速、俺はリンに本題へと入るように促した。

 

「……失礼しました。早速、本題へと入らせていただきます」

 

すると一瞬、呆然とした顔を見せたリンだが、すぐに切り替え、話を進めていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アノスさん。貴方が元の世界に帰還するまでの間、連邦生徒会……もとい、シャーレに身を置かれてはどうでしょうか?」

 

俺は予想外とも言えるリンのその提案に、僅かにその目を丸くした。




はい、連邦生徒会編。まさかの幕間扱いです。

ああ……読者様、魔王様。逃げの選択肢を選んでしまった私をお許しください……。次章は頑張ってちゃんとしたものを書き上げるので、どうかお許しください!!

……収拾、つけないとなぁ……。
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