透き通る世界で魔王は何を見る?   作:いぶりがっこ

26 / 35
はい。多分、ゲヘナ編は風紀委員会の話で終わると思います。次はトリニティだお♧

今回は全体的に小説の質が凄まじく落ちています。唐突すぎる展開が殆どを占めていますね。
本当に申し訳ない…。


風紀委員会

 

ゲヘナ学園。ゲヘナ風紀委員会本部。

 

「さあ、着いたわ」

 

ヒナが溜息を一つ吐き、言った。

 

給食部で就任祝いを終えた後、次の行き先は風紀委員会にしないかとヒナに誘われ、俺達は風紀委員会本部へと足を運んだ。

 

そうしてヒナに連れられ建物に入ると、幾人かの生徒が見えた。

 

彼女らは皆同じ制帽、同じ制服を着用している。

 

「ヒナ委員長に先生、お疲れ様です!」

 

すると散らばっていた生徒達が集まり、ヒナと先生に敬礼をした。これだけで通常のゲヘナ生とは毛色が違うことが分かる。

 

「えっと、そちらの方は……?」

 

俺に気付いた風紀委員の一人が疑問の言葉を漏らす。

 

「私の客人よ。粗相のないようにして」

 

それにヒナが答え、風紀委員達は納得したように頷いた。

 

「そうでしたか、失礼しました。では、ごゆっくり」

 

風紀委員達は軽く会釈をして、その場から去っていく。

 

「まずは私の執務室に案内するわ。ついてきて」

 

ヒナは執務室があるだろう部屋へと歩を進める。俺達もそれに続くようにして歩いていった。

 

 

 

 

 

しばらく歩くとドアが見えてきた。ヒナはそのドアにノックもせず、入室していく。その様子を見た俺と先生も、何を言うでもなく入室した。

 

執務室に入って早々、人影が見えた。それは一人の少女の影だ。

 

「委員長、お疲れ様です」

 

「うん、チナツもお疲れ」

 

その少女、チナツとヒナは互いに労いの言葉を掛け合っている。

 

それからしばらく、チナツは俺達の存在に気付いたようで、これまた疑問を浮かべているようだ。

 

「先生と……申し訳ありません。隣の方は……?」

 

〝ああ。彼は最近、正式にシャーレへと加入した新しい部員の子なんだ。名前は……〟

 

「アノス・ヴォルディゴードだ」

 

先生の紹介に続けて、俺も名を名乗る。

 

「正式に、ですか。なるほど……」

 

ふむ。チナツの様子を見るに、シャーレへの正式な加入は相当に珍しいと見えるな。まあ、そこらの事情はまた今度、先生に聞けばよいか。

 

「……あ!申し訳ありません、紹介が遅れました」

 

チナツは多少の驚きを顔に出していたが、はっと思い出したように自己紹介へと戻った。

 

「私、ゲヘナ学園 一年 風紀委員の火宮(ひのみや)チナツと申します。改めてよろしくお願いします、アノスさん」

 

「ああ、よろしく頼もう」

 

俺は右手を差し出し、チナツに握手を要求する。

 

一瞬、ぽかんとしたチナツだったが、すぐに俺の意図を察して、その手を握り返した。

 

「それにしても、アコやイオリの姿が見えないようだけど……」

 

今度はヒナが疑問を漏らすが、チナツがそれに答えた。

 

「イオリは規則違反者達の鎮圧に、アコ行政官については私用だとは聞いているのですが、具体的なところまでは聞き及んでおらず……申し訳ありません」

 

申し訳なさそうにチナツが俯く。

 

「いいわ。それよりも留守番、ご苦労さま。実はこれから休憩も兼ねて、先生とアノス・ヴォルディゴードと雑談も交えて話をする予定だったの。チナツもどうかしら?」

 

「……いいのですか?それではご厚意に甘えて、ご一緒させていただきます」

 

チナツのミスに、当のヒナはまるで気にしていないようだ。それに改めて労いの言葉を掛けているばかりか、雑談にも誘っている。

 

俺は疲れもなく問題ないが、先生は歩き回って疲れが出てきた頃だろうしな。それに時間も昼過ぎだ。休憩するには丁度いい時間帯だろう。

 

だが風紀委員の管理する施設とはいえ、ここはゲヘナ。何の問題もなく休めるとよいが……。




最近、更新頻度が低いのは……内容を思いついた時だけ更新するようにしてるからです。
はい。本当にすみません……。

今更ではありますが……これはただ暇潰しとして書いているだけの小説なので、幻滅したのなら即座に別の小説へ移ることをオススメします。それが私や読者様にとっても、良い選択でしょうから。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。