透き通る世界で魔王は何を見る? 作:いぶりがっこ
今回は全体的に小説の質が凄まじく落ちています。唐突すぎる展開が殆どを占めていますね。
本当に申し訳ない…。
ゲヘナ学園。ゲヘナ風紀委員会本部。
「さあ、着いたわ」
ヒナが溜息を一つ吐き、言った。
給食部で就任祝いを終えた後、次の行き先は風紀委員会にしないかとヒナに誘われ、俺達は風紀委員会本部へと足を運んだ。
そうしてヒナに連れられ建物に入ると、幾人かの生徒が見えた。
彼女らは皆同じ制帽、同じ制服を着用している。
「ヒナ委員長に先生、お疲れ様です!」
すると散らばっていた生徒達が集まり、ヒナと先生に敬礼をした。これだけで通常のゲヘナ生とは毛色が違うことが分かる。
「えっと、そちらの方は……?」
俺に気付いた風紀委員の一人が疑問の言葉を漏らす。
「私の客人よ。粗相のないようにして」
それにヒナが答え、風紀委員達は納得したように頷いた。
「そうでしたか、失礼しました。では、ごゆっくり」
風紀委員達は軽く会釈をして、その場から去っていく。
「まずは私の執務室に案内するわ。ついてきて」
ヒナは執務室があるだろう部屋へと歩を進める。俺達もそれに続くようにして歩いていった。
◇
しばらく歩くとドアが見えてきた。ヒナはそのドアにノックもせず、入室していく。その様子を見た俺と先生も、何を言うでもなく入室した。
執務室に入って早々、人影が見えた。それは一人の少女の影だ。
「委員長、お疲れ様です」
「うん、チナツもお疲れ」
その少女、チナツとヒナは互いに労いの言葉を掛け合っている。
それからしばらく、チナツは俺達の存在に気付いたようで、これまた疑問を浮かべているようだ。
「先生と……申し訳ありません。隣の方は……?」
〝ああ。彼は最近、正式にシャーレへと加入した新しい部員の子なんだ。名前は……〟
「アノス・ヴォルディゴードだ」
先生の紹介に続けて、俺も名を名乗る。
「正式に、ですか。なるほど……」
ふむ。チナツの様子を見るに、シャーレへの正式な加入は相当に珍しいと見えるな。まあ、そこらの事情はまた今度、先生に聞けばよいか。
「……あ!申し訳ありません、紹介が遅れました」
チナツは多少の驚きを顔に出していたが、はっと思い出したように自己紹介へと戻った。
「私、ゲヘナ学園 一年 風紀委員の
「ああ、よろしく頼もう」
俺は右手を差し出し、チナツに握手を要求する。
一瞬、ぽかんとしたチナツだったが、すぐに俺の意図を察して、その手を握り返した。
「それにしても、アコやイオリの姿が見えないようだけど……」
今度はヒナが疑問を漏らすが、チナツがそれに答えた。
「イオリは規則違反者達の鎮圧に、アコ行政官については私用だとは聞いているのですが、具体的なところまでは聞き及んでおらず……申し訳ありません」
申し訳なさそうにチナツが俯く。
「いいわ。それよりも留守番、ご苦労さま。実はこれから休憩も兼ねて、先生とアノス・ヴォルディゴードと雑談も交えて話をする予定だったの。チナツもどうかしら?」
「……いいのですか?それではご厚意に甘えて、ご一緒させていただきます」
チナツのミスに、当のヒナはまるで気にしていないようだ。それに改めて労いの言葉を掛けているばかりか、雑談にも誘っている。
俺は疲れもなく問題ないが、先生は歩き回って疲れが出てきた頃だろうしな。それに時間も昼過ぎだ。休憩するには丁度いい時間帯だろう。
だが風紀委員の管理する施設とはいえ、ここはゲヘナ。何の問題もなく休めるとよいが……。
最近、更新頻度が低いのは……内容を思いついた時だけ更新するようにしてるからです。
はい。本当にすみません……。
今更ではありますが……これはただ暇潰しとして書いているだけの小説なので、幻滅したのなら即座に別の小説へ移ることをオススメします。それが私や読者様にとっても、良い選択でしょうから。