透き通る世界で魔王は何を見る? 作:いぶりがっこ
ていうか今回、描写があまりにも雑過ぎた!!
本当に申し訳ない。ゲマトリアの不気味さを表現しきれていないし…自分は本当に初心者なんだなって思います。
「クックック……」
そこは薄暗く、赤い光に照らされた一室だ。部屋には二人分の影が見える。
一人は黒くひび割れた頭部に、スーツを着こなした長身の男だ。もう一人は、長身の木偶人形のような出で立ちをしており、二つに分かれた頭を有している。
「して、黒服よ。あの者は一体……?」
異形の木偶人形──マエストロは画面に映されている存在、俺に注目している。まるでその存在が、そこにあること自体が不可解と言わんばかりに長身の男、黒服へと疑問を投げかける。
「……そうですね。ですが私も先程、その存在を確認したばかりです。ゆえに彼の者について、調べなければならない事は山積みなのですよ」
「ですが、確実に言えることが一つ」
黒服と呼ばれる異形は、その顔に笑みをたたえ一つ、言葉を漏らす。
「あの存在は私達や先生と同じく、キヴォトスの外から現れたこと。そして、我々とはその出自や存在が根本から異なるものです。ゴルコンダの言葉を借りることになりますが、この物語を大きく変えうる、一つの特異点となるでしょう。……いやはや、恐ろしい」
黒服の言葉に同意を示し、異邦の存在である俺を、自分の芸術の理解者となるに相応しいかを、その興味を以て、ゆっくりと観察し始めた。
「……ふむ、そうか。ならばこの先の働きをもって、彼の者に期待するとしよう。先生以外にも私の芸術を理解し、高め合える者となりえるのかを。楽しみだ」
◇
「……なるほどな」
俺はヒマリやゲーム開発部が語った内容を、一通り聞き終えた。アリスと、ヒマリが手に持つ
「つまり、お前達はケイと再会したいわけか」
ゲーム開発部にそう言うと、彼女らは決意の籠った鋭い目と表情で、各々の想いを口にした。
「「当然だよ!ケイ(ちゃん)は私達の仲間なんだから!」」
「ケイはアリス達のパーティーメンバーです!勇者は決して、仲間を見捨てたりはしません!」
「わ、私もケイちゃんと会いたい…!」
その言葉を聞き、俺は思わず笑みを零してしまった。
「くくく、くはははははっ!」
「うわっ!?……ってな、何でまた笑うの?」
「何、お前達は随分と大きな当たりを引くものだと思ってな」
「「「「……?」」」」
理解できない。そういった様子で俺を見つめるゲーム開発部の面々を尻目に、ヒマリへ彼女達に、俺の正体を伝えてもよいのか尋ねた。
「…アノスさんの情報は本来であれば、機密事項です。ですが、決して他言しないと約束するのであれば……」
「すまぬな、迷惑をかける」
俺はそう口にし、彼女らゲーム開発部に俺がここにいる理由を事の経緯とともに、伝えることにした。
長文書けないマンですまない…。
早く、ケイに関する問題を解決したい()
だけど、本格的に関わるのは…申し訳ない。
それは作者にも分からないナリよ…。