【正反対の最強】取得RTA(RTAではない)   作:底田

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エブリデイフールなので初投稿です


14話

「フィアトと申します」

 

「ゼクストと申します」

 

「ツェントと申します」

 

 

「「「イレギュラーの排除に参りました」」」

 

 

 完全に想定外なRTAはーじまーるよー。前回、オルクスを攻略したら神の使徒が分解砲を撃ってきました。…なんで神の使徒が来るんですか?しかも3体とかちょっと多くない?しかも不意打ち分解砲で右脚が消し飛んでだいぶピンチです。

 

 

「ッ!?いった〜い!何すんのよ!」

 

「『足止めをしろ、可能ならば殺しても構わない』これが主のご意志です」

 

「はぁ?足止め?」

 

「主がこの世に降臨なさるまで、邪魔をされては敵いませんからね」

 

「よって、あなたにはここで退場して貰います」

 

「ご丁寧に説明してくれてどうも。降臨ねぇ…めんどいことになりそうだから邪魔するしかないわね」

 

「そのための私たちです。“分解”」

 

 

 …とりあえずなんで?どうして?なんかの疑問は一旦無視して、今は目の前のこいつらに集中しましょう。…どうやって倒すかな〜1体だけならなんとかなる、なんとかする。だが!3体ってどういうことだああ〜〜!?ヒュドラと戦ってこちとらお疲れなんだよぉ〜〜!!魔力が、足りない…このままじゃ負けます。3体相手にして勝てるだけの魔力がありませ〜ん!…これは、ゲームオーバーか?

 

 

 …でも私はプレイヤー!詰みはないぜ!勝つぜ!物好きの視聴者どもよ!最後まで諦めず、このピンチを切り抜ける、それこそがエンターテイナー!…では真面目にやりましょう。私にいい考えがある。

 

 

 この後予定していたアネの最終強化、これをこの場でやる!…なに?しょぼいって?バカ!舐めてると痛い目見ますよ。アネの最終強化に使う素材はさっき倒したばかりの、ご存知ヒュドラを使います。あとだいぶ前に貰ったティオさんの鱗も使います。これでティオさんの技能を少し受け継げます。

 

 

 まず分解の雨を防ぎましょう。イモにヒュドラを包めるぐらいちょーデカい空間断絶結界を張らせます。でもこのままじゃイモの魔力が一瞬で尽きるのでウトに再生魔法 “刻永”をかけてもらい魔力を再生させ続けましょう。これだけやっても7、8分しか持たないので急いでやりましょう。

 

 

 今のアネのステータスはこんな感じ。

 

 

===============================

アネ 4歳 メス レベル:70

種族:ブリザードサーペント

筋力:2400

体力:2028

耐性:1706

敏捷:1750

魔力:2900

魔耐:1675

技能:氷結[+範囲拡大][+瞬間凍結][+効果上昇][+魔力消費減少]・魔力操作・赤熱化[+火耐性]・氷属性適正・空間魔法・魂魄魔法・昇華魔法

===============================

 

 

 ステータス強化にリソース割いてきたのでこんなもんですかね。ここからさらに強化して使徒ぶっ殺すからな。よい子のみんな、よ〜く見ておけ。

 

 

「天魔転変ッ!!」

 

 

 流石はヒュドラ、アネとの融合に時間がかかりますね。双大剣による乱舞もだいぶ痛くて結界の耐久が想定よりもずっと早く限界を迎えてます。武器も方のウトも動員して再生に協力させますがもう時間がないです。は、早くしてくれ!え?まだかかります!?ちょっとちょっと冗談じゃありません!あ、破られた……助けて!エヒト大好き!

 

 

「これで終わりです。さようならイレギュラー」

 

 

「「「“分解”」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「“極光”!!!」

 

 

「ッ!?その魔物は?」

 

 

「まだ抗いますか…イレギュラー」

 

 

「あんたのご主人様ぶん殴って、地球に残してきた絵を完成させるまで死ぬ気はないんでね!行くわよみんな!」

 

 

「“天魔転変・融合”!」

 

 

 し、死ぬかと思った…なんとか間に合いましたね。コイツいつもピンチだな。チャートちゃーんと組んでんの?組んでる?本当かなぁ…まぁとにかく強化したアネのステータスがこちらでーす。

 

 

===============================

アネ 4歳 メス レベル:100

種族:黒氷龍

筋力:23800

体力:7070

耐性:8730

敏捷:16000

魔力:6400

魔耐:5940

技能:氷結[+範囲拡大][+瞬間凍結][+効果上昇][+魔力消費減少][+氷操作]・魔力操作・赤熱化[+火耐性]・炎弾・風刃・金剛・極光・咆哮・全属性耐性・氷属性適正・風属性適正・空間魔法・魂魄魔法・昇華魔法

===============================

 

 

 まじ強くなりましたね。成長したな、康一くん…竜化ティオと同じぐらいですか?生成魔法があれば『物に付与する感覚』を応用して変成魔法で技能を固有魔法として付与できるのですが、使徒どもが現れたので後回しです。とりあえずお疲れ気味のイモとウトも呼んでアネと合体します。武器が使えなくなるデメリットはありますが今回はこれが有効です。これで勝算は8割です。こんだけやって8割?と言う方もいるでしょう。それだけ“分解”は侮れないということです。

 

 

「死になさい、イレギュラー」

 

 

 分解砲撃は“極光”を当て、ジャスガすれば相殺できます。デカいやつ相手に範囲攻撃は理に適ってますがコイツら分解しかしてこねぇな。ただ連携がまじウザいです。このままでは塵になってしまうのでこちらも仕掛けましょう。まずは向こうと同じように“極光”を砲撃として射出。

 

 

(私たちと似たような攻撃…避けることは容易に…!?)

 

 

 言い忘れてましたが途中で分裂して追尾するよう操作できます。“極光”は“分解”よりは攻撃力がありませんが、こういう精密動作性に長けているところです。使徒って意外と不意打ちに弱いんですよね。とりあえず2体に命中、もう1体は掠る程度ですか…まぁこんなもんでしょう。カス当たりでも動きは鈍ります。

 

 

「この程度、すぐに治して…!?回復できない?」

 

「違います。これはあの光の効果で妨害されているのです」

 

「厄介な魔法を使いますね…」

 

「ふふーん!いろんなやつと戦ったことがあってもヒュドラの“極光”は初めてかしら?」

 

 

 再生阻害はうぜぇよなぁ?わかるってばよ…そもそも光が回復を妨害するってどういうことなんですか?まぁ、いいでしょう…次は空間魔法です。

 

 

「“一断”!」

 

「空間断裂ですか、これは2000年前に見ています」

 

「分解すればどうというこ…」

 

「?どうしました?ツェント…!?」

 

 

 極光の毒素で分解の威力が弱まってるんじゃないのぉ?ベイビィ?ナーハッハッハッハァ!!突然現れて想定外の戦闘をさせた罰です。神の/使徒にしてあげました。ふぅ〜スッキリするぜ〜!これで1人減りましたね(自己申告フラグ)頭数が減れば、そこから楽になるのでもう勝率は1000%と言っても過言ではありません。スペックを上げて一気に終らせましょう。

 

 

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「“極天解放”」

 

「ッ!“分解”!」

 

「“限界突破”でギリギリ威力を保ってるのね。でも無駄よ“劫火浪”」

 

「“分解”を相殺された…」

 

「まずいです。こちらも…“破断”」

 

「落ちなさい“風刃”」

 

「ぐっああ!!」

 

(翼が切り落とされた。なんとか体勢を立て直して…)

 

「“氷結・範囲最大”」

 

「!……」

 

「……」

 

「ふぅ、強すぎでしょこれ…やっぱアネがうちの最強戦力ね」

 

 

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 勝ったぜ。なんなんですかあいつ等〜!も〜!まぁ何はともあれ、これでようやく生成魔法が手に入ります。これで概念魔法と従魔の最終調整ができます。早速取りにいきましょう!

 

 

 ここが最後となると感慨深いですね。これまでとこれからを考えると目頭が熱くなります。さあ私に最後の神代魔法をよこせ!

 

 

「試練を乗り越えよくたどり着いた。私の名はオスカー・オルクス。この迷宮を創った者だ。反逆者と言えばわかるかな?」

 

 

 オーちゃん…お前はミレディにオーくんと呼ばれるべき(揺らがぬ意志)

 

 

「ああ、質問は許して欲しい。これはただの記録映像のようなものでね、生憎君の質問には答えられない。だが、この場所にたどり着いた者に世界の真実を知る者として、我々が何のために戦ったのか……メッセージを残し

 

 

【条件を達成しました。“概念魔法”の使用が可能になりました】

 

 

 飛ばしますね(事務員)とっとと異世界で金髪貴族になって孤児院のうぜぇ黒髪少女を迎えに行って。これで生成魔法ゲットです。バチくそに改造(デコる)できます。

 

 

 さてと、そろそろ南雲くんたちがエヒトと愉快な魔族たちに負けてユエさんをNTRたところですかね?で、取り返すための準備にオルクスに来るのでそこで概念魔法に協力してもらいましょう。お?噂をすれば早速…

 

 

「あ、ハジメく、ん!?どうしてそんなにボロボロなの!?」

 

「あー色々あった。とりあえずセンセ、お前も協力してくれ」

 

「いいけど。何があったか説明しなさい!」

 

「分かったから、とりあえず落ち着け。説明するから…まず、ユエが攫われた。犯人は神、エヒトとアルヴ。目的はユエをエヒトの肉体にすること。すでにエヒトはユエの中だ。そこで俺は、どっちも殺せなかった…」

 

「そ、そんなことが…」

 

 

 ちょっと待ってください!エヒトを殺せなかったのは、分かる、すげーよく分かる。ラスボスだしなァ…だが!アルヴを倒せてないってどういう事だああ~~~っ!?ナメやがってこの厨二病、超イラつくぜェ~~~ッ!!アルヴが倒せてねぇってことは、原作エンドに辿り着けないってことじゃあねぇか!使徒が来た時から思ってたけど、これってもしかして原作ルートから外れかかってる?

 

 

 それはダメだ!非常にまずい!軌道修正をする!原作エンドを迎えるには《クラスメイト死亡者4人以下、総ての罪科は咎人へ返るでエヒトを倒す》これが主な条件でこれに細かく加えると、《南雲ハジメが一部除くヒロインとの好感度を9以上にする、帝国から奴隷を解放する、神及びそれに連なる者の死》となっておりこれさえ満たせれば原作エンドです。つまり私がアルヴを殺せば原作ルートに戻せます。

 

 

 やるしかありません。ここからはオリジナルチャートです。

 

 

 今回はここまでご視聴ありがとうございました。次回は準備と神域への突入です。




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