【正反対の最強】取得RTA(RTAではない)   作:底田

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相撲で勝負したので初投稿です


4話

ここからが正念場なRTAはーじまーるよー

 

 

 前回、南雲くんと仲良くなって転移する寸前まできました。今天之河くんを中心に展開されている魔法陣に巻き込まれて転移する予定なのですが、なんかトータス式のやつとは違うような…ま!気のせいでしょ!いざトータスにイクゾー!

 

 

(ダディandマミィへ 私は今、仲良しな友だちと綺麗な雲海を目指してフリーフォールをしています。これはもう生きて帰れません。わがままばかりでごめんなさい。今までありがとう)

 

 

 はぁ〜?ちょっとまて!どこここ!?空!?雲海ってことは天竜界!?とりまポーズ!…え、えーとこれは最悪の事態 トータス以外への転移ですね。トータス以外の世界ではエヒトから天職などがもらえないので即ゲームオーバー、即リセット案件です。こういうことがあるからセーブは大事。早速リセットリセット〜そして今度こそトータスへイクゾー!

 

 

(突如として現れた魔法陣が強く光ったと思ったらあたしは教室とは違う別の場所にいた。ここはどこだろうと辺りを見回すと、巨大な壁画が目についた。そこにあったのは芸術だった。色使いや構図なんかは上手いがあくまで普通の範疇、なのに目が離せない。奇妙な嫌悪感と高揚感に包まれ何が名だかわからなくなっていた)

 

 

 次は上手くいきました。転移して早々壁画云々言うのはトータスに来た証です。さて、ここからはイシュタル教皇が来て「お待ちしておりましたぞ勇者様」「なんだ貴様」「イシュタルでございます」と自己紹介のち「あなた達は神ィ!に選ばれし勇者!ぜひこの世界を救ってちょ」なんて言う茶番劇を繰り広げ王国に降りて歓迎パーティで美味い飯を食い美味い酒に酔って、1日を終え翌日の訓練に備えます。そこまでスキップです。

 

 

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『最悪。絶対許さないわエヒト』

 

『すごい不機嫌ね。まあ突然こんなことになったらそうもなるわ』

 

『今日中に完成しそうな絵を残して転移するなんて最悪以外の何者でもないわ!』

 

『仕方ねぇさ焔。続きを描きたきゃとっとと世界救って帰ろうぜってことだろ?単純でいいじゃねえか』

 

『世界救ったお礼に一発ぶん殴れないかしら?』

 

『焔くんに殴られたら神様消えちゃわない?』

 

『神如きがあたしの邪魔をするからよ』

 

『さすがに言い過ぎだぞ。信心深い人の前ではそういうのは控えた方がいい』

 

『わかってるわよ。だから部屋に集まって愚痴ってるんでしょ。光輝くんはもっと幼なじみにも気を遣うべきよ』

 

『俺は結構気を遣ってるぞ』

 

 

『やほーハジメくん』

 

『なんだセンセか。どうしたの』

 

『ハジメくんは神のことどう思ってる?ちなみにあたしは気に食わない』

 

『確かに僕は薄ら寒さを感じたけど、そこまでじゃないかな。異世界の価値観を否定するきはサラサラ無いしね』

 

『ふーん。大人だね』

 

『なに急に?今日は疲れてるんだよ。明日は早いらしいし早く寝たら?』

 

『そうよね。ごめんなさい急に変なこと聞いて。おやすみ』

 

 

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 おっはよーハイリヒ王国のみなさん。時刻は午前8時を5分ほど回ったところ。気温は18度と爽やかでベヒモスには嬉しいねぇ。今日はなにをするにもパーフェクト!ベットでのんびりするも良し、でなきゃ、ベットからでろー!待ちに待ったステータスリセマラの時間だ!起きろ焔!

 

 

 はーいお待たせしました。今から始まりますのは地獄のリセマラです。お目当てのステータスになるまでひたすらやり続けます。一般的な魔法適正はB以上ならステータスに表示されます。さあ記念すべき1回目はどんな感じなのか気になりますね。どれどれ

 

 

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火水焔 17歳 男 レベル:1

天職:芸術家

筋力:90

体力:100

耐性:90

敏捷:60

魔力:80

魔耐:70

技能:描画・工芸・武芸・縮地・土属性適正(B)・言語理解

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神代魔法適正

生成魔法 S

重力魔法 F

空間魔法 C

再生魔法 B

魂魄魔法 A

昇華魔法 D

変成魔法 B

 

 

 おぉ〜今回のチャートでなかったら是非ともこれで走りたいですね。生成魔法適正がSとか南雲くんと同じやん。アーティファクト一緒に作ろうぜ!他もまぁまぁ高いし心苦しいですがリセットです。では目当てが出るまでスキップです。

 

 

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“なに?天職 蟲心師で昇華魔法適正S?どこのリューティリスだ!あっち行けぇ!”

 

 

“は?魔法適正全部Fの代わりに筋力、体力、耐性が500!?えぐえっぐい脳筋ステータスすぎるやろ…”

 

 

“ウッソだろ!?天職 神子が出やがった!神殺しRTAなら即採用なんだけどなぁ…通常プレイの時に出てきてくれよ…”

 

 

 

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火水焔 17歳 男 レベル:1

天職:芸術家

筋力:110

体力:80

耐性:90

敏捷:60

魔力:90

魔耐:50

技能:描画・工芸・武芸・縮地・火属性適正(S)・言語理解

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神代魔法適正

生成魔法 E

重力魔法 F

空間魔法 D

再生魔法 B

魂魄魔法 A

昇華魔法 C

変成魔法 S

 

 

 はぁ〜やっと理想のステータスになりました。火属性適正まさかSが出るとは思わなかったけど…結構時間かかってガチ疲れた…これで序盤の山場は超えました。ん?終盤の山場?VS神に至るまでの道中じゃない?道中でいかに魔力を温存できるかが割と肝なので。さて、これからの予定は2週間の訓練の後、オルクス大迷宮へ遠征に出ることになります。訓練風景なんてつまんないので飛ばしますね。

 

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『ものの見事にみんな戦闘職ね』

 

『でも芸術家って焔くんらしいよね』

 

『それはそうでしょうとも!あたしは世界一美しい芸術家だもの!』

 

 

『天も地も焦がす炎よ、我が望み通り悉くを灰燼と化せーー“炎天”!』

 

『凄まじいな…非戦闘職のお前がもう上級魔法を使えるようになるとは…』

 

『これがあたしの才能よ!』

 

 

『へぇー七大迷宮ねぇ…やっぱり、最奥にはちょーすごいお宝でもあるのかしら?』

 

『どーだろーねー。今んところ僕はすごいお宝よりもすごい強さがいいなぁ…異世界来て魔法使えないとか拷問でしかないよ』

 

『あたしは錬成魔法面白いと思うよ?細やかな加工ができるとかうらやまだし』

 

『隣の芝は青く見えるだけだよ』

 

『無い物ねだりしてもしょうがないんだから錬成を極めたら?生産職なら現代知識チートができるでしょ?』

 

『はは、励ましてくれてありがとね』

 

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 さぁてさてオルクス大迷宮にやってきました。準備はいいか?はい!リュックに防寒具(アーティファクト)と強風を発生させるアーティファクト(王家宝物庫産)と応急処置セット詰めてきました!よろしいこれで準備万端というわけだ!本日は魔石を集めるためにやってきたわけですが、そう上手くはいかないようで、檜山くんがグランツ転移トラップを作動させてしまい65階層に飛ばされます。ここから物語が加速していくんですよね。そんなこんなで転移するまで暇なのでステータスの確認をしましょう。2週間訓練した結果がこれです。

 

 

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火水焔 17歳 男 レベル:7

天職:芸術家

筋力:320

体力:120

耐性:170

敏捷:110

魔力:170

魔耐:100

技能:描画[+空間把握能力上昇]・工芸・武芸[+剣術][+格闘術][+大鎌術]・縮地・火属性適正[+魔力消費減少][+効果上昇][+持続時間上昇] [+イメージ補強力上昇][+遅延発動]・言語理解

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 …チートやん!チート!火属性適正エグすぎ!これもう火属性魔法に関して言えば初期ユエさん並みに扱えまっせ。やっぱり適正Sは最高だぜ!Aとは天と地ほどの差があります。調子乗っていいレベルです。あと筋力の伸びがエグいです。勇者の3倍の筋力です。いいですか?2週間訓練した勇者でレベル10の平均(全部同じ)ステータスが200です。やり過ぎ!こんな漢女ナーフしろ!ナーフしないで!まぁこれからオルクスじゃなくて氷雪洞窟攻略するのでステータスはいくらあってもいいんですけどね。

 

 

 お?どうやら檜山くんがグランツ鉱石を掴んだみたいですね。これでトラウムソルジャーとベヒモスの部屋に行けます。こんにちは〜大将やってる?お怒りですか?じゃあ殺しまーす。

 

 

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『まさかベヒモスなのか…』

 

 

『灰燼と化せ!“炎天”!…上級魔法でちょっと怯むだけみたいね』

 

『馬鹿者!アレは倒せないんだ!勝手に魔法を使うんじゃない!』

 

 

 

『__後ろもちゃんと見て!』

 

『ハジメくんってこんなこと言えたのね…』

 

『センセも早く撤退!』

 

 

『僕が時間を稼ぎます…!“錬成”!』

 

 

『坊主走れぇ!』

 

『うそ!?なんで!』

 

『ハジメくん!!!』

 

 

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 南雲くんの決死の行動虚しくどジャアァぁぁぁ〜ンと奈落へ落ちてしまいました。バイバイ南雲くん。次はエリセンぐらいで会おうね。さてこれからやることは氷雪洞窟へ行くことです。ん〜?ここはオルクスだぞ!どうやって魔人領にあるシュネー雪原に行くんだ!?だって〜?一瞬ですよ〜瞬き厳禁です。

 

 

 まず、ベヒモスのいたところを正面に左を意識しながら南雲くんを追い奈落へ飛び込みます。壁際を落ちていくと奈落に着く前におおきな出っ張りがあります。そこに強風を発生させる手持ち扇風機っぽいアーティファクト…以降《風神》と呼びます。《風神》を使い落下の衝撃を和らげ着地すると大きな横穴にたどり着き、そのまま奥へ進むと魔法陣があります。もうお分かりですね。この魔法陣、七大迷宮の中間のどれかにつながっています。設定上ここはオスカーが解放者達にアーティファクトを渡すための通路となっています。メタ的に言えばマリオの1-2の隠し土管です。配送経路ランダムにすんじゃねーよ!ですって?まぁ2000年近い年月に簡易魔法陣は耐えられずバグったんでしょう(????)。そんな話は置いといて、氷雪洞窟行けんの?って話ですが、なんと適正が1番高い神代魔法の迷宮に飛ばしてくれるんですよね。ニョホ、それでは氷雪洞窟に〜ダーーイブ!

 

 

 今回はここまでご視聴ありがとうございました。次回は氷雪洞窟を攻略します。

 




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