母港の勢力内での役割
・駆逐&潜水艦
指揮官からの警戒心が1番薄い子達。主にこの子達が指揮官の性癖、女性の好みを探り、指揮官の部屋に遊びに行った際は、様々な情報や物資を持ち去る、いわゆる斥候役。大人組からの依頼で任務をこなす事が多いが、中には戦利品を一部ちょろまかし自分の部屋に持って帰る欲望に素直な子もいる。
・軽巡&重巡洋艦&風帆
指揮官からの警戒心が2番目に強い子達。主に斥候役から手に入れた情報などを活用して指揮官の反応を伺う実行部隊。指揮官と接する時間が多い分美味しい思いをする子が多いが、たまに枷が外れてつまみ食いをしてしまう時がある。1番やらかしている子達が多いのはここ。
・戦艦&空母&超巡
指揮官からの警戒心が1番強い子達。主に斥候役から手に入れた情報を元に、指揮官陥落計画を立案し、それを実行部隊に指令する、本部の知識担当。彼女達の勢力には自称参謀が必ず1人は存在しているが、みんな頭の中がピンクのお花畑なのでまともな作戦が出た試しがない。
・明石&不知火(各勢力の開発得意なウーマン)
指揮官からノーマークで好き放題している子達。指揮官は一生知る事は無いが指揮官の等身大ぬいぐるみやお古の衣類(下着、歯ブラシ等)を裏購買部で販売している。その中でもさらにVIP向けの特別な品物なども販売しているとか。一体どんな指揮官サイズのオモチャなんだ...!良い子は分からない
ちなみに、警戒心=指揮官のおちんの反応度合いというのは内緒
大きいおっぱいとお尻は強いからね仕方ないね
不定期更新です。
「ふわあぁ...今日は雨か」
執務室、いつも通り昼食を終えて書類仕事をしていると、外では雨がポツポツと降り出していた。
「雨って眠たくなるんだよなぁ」
「指揮官失礼するにゃ〜」
窓を眺めながら休憩していると明石が間延びした挨拶をしながら執務室に入ってきた。
「明石、ノックくらいしろよ」
「指揮官空いてる日はあるかにゃ〜?」
「無視すんな」
明石と指揮官の仲だにゃ〜、なんて言いながら笑っている明石。まぁいつもの事だしな...
「はぁ...それで、今度は何だ?」
「指揮官にお願いしたい事があるのにゃ〜」
「また開発予算の無心かぁ?この前やっただろ」
「にゃ〜!違うにゃ!今回はちゃんとした艦船からの依頼にゃ!」
「へぇ、一体誰から?」
「あのビスマルクだにゃ〜!指揮官にやってもらいたい事があって、スケジュールを確認しにきたのにゃ」
「ビスマルクが俺に?直接言ってくれてもいいのに...」
「これは明石に直接きた依頼だからにゃ、指揮官は少し手伝ってくれるだけでいいにゃ」
「まぁいいけど。それで、空いている日だったか?それなら───」
次の休みの日を明石に伝えると、今日の所はこれで失礼するにゃ〜、と退室した明石。
「そういえば、何やるか聞いてなかったな...まぁあの明石が考えたのならともかく、ビスマルクの事だ、安心してもいいだろう」
さてと、ちょっと休憩してから仕事再開するかぁ〜。雨の日って気分あがんないからめんどくさいな〜...
──────────────────────────
そのまま時は流れ、数日後。明石に伝えた日付がやってきた。
「今日は確か明石に付き合ってやんなきゃいけないんだっけか、あー...休みの日は部屋でゴロゴロしてたい...」
(でもビスマルクからの頼みなんだよなぁ...うし、行くか...)
「明石に連絡して、っと」
メールを送るや否やすぐに返信が届いた。
「購買部に来い、ね。了解っと」
寝巻きから着替えて身だしなみを整え、部屋を出る。
「うへ、今日も雨か...最近多いな...」
少しの肌寒さを堪えながら明石の元へ訪れると、わざわざ出迎えに来てくれた。どうやら玄関で待っていたらしい。
「そろそろ来ると思ってたにゃ〜」
「わざわざ悪いな、寒かっただろ明石」
「待たせた罰として今日はとことん付き合って貰うにゃー!」
怒ってますアピールで手をバタつかせている明石に、今日は何の用事で呼び出したのか聞いてみた。
「そういえば俺にして欲しい事って一体何なんだ?この前聞くの忘れててな」
「それは移動しながら話すにゃ。指揮官、着いてくるのにゃ」
そう言うと、購買部に入り、奥まで歩いていった明石。確かこの奥は、明石や夕張がよく開発に使っていた工房だったと思うが...
「今回ビスマルクに依頼されたのは、とある悩みを解決してほしい、との事で提案されたゲームの開発だにゃ」
「悩み?」
「そうにゃ〜。何でも最近、鉄血の中で“父親”や“異性の兄弟”について、もしそんな存在がいたらどんな感じなのだろう、ともっぱら話題らしいのにゃ〜。特に、潜水艦や駆逐艦の子達が興味津々らしいのにゃ」
「なるほど、確かに彼女達は姉妹しかいないもんな。...まさかその“異性の家族”役を俺にやってくれって事か?」
「そうだにゃ〜。指揮官は話が早くて助かるにゃ!ビスマルクはその願いをどうにかして叶えてあげたいと、明石に相談してきたのにゃ」
「それで、ゲームを開発する事にした、と。一体どんな内容のゲームなんだ?」
「むっふっふ〜!ずばり!指揮官が疑似的に家族になって、父親や兄弟のいる感覚を味わえる没入型のVRゲームだにゃ!まだ名前は決まってにゃいけど、名付けるなら《 指揮官と家族体験!VR 》にゃ!」
「ほー、そりゃまた大掛かりな...ってゆうか俺まだ父親って年齢じゃ無いぞ」
ワシはまだまだピッチピチ(死語)の24歳じゃぞ!
「そこは指揮官の想像でカバーするにゃ」
「えぇ...(困惑)」
歩き続けて、辿り着いた場所は予想通り工房。その一室の前まで案内され中に入ると、中央にカプセル型の装置が置かれていた。
「これは?」
「それで指揮官の3Dモデリングを行うにゃ。ささっと着替えて中に入るにゃ」
「へいへい...」
部屋から出ていった明石。部屋の隅に設置された簡易的な更衣室に入り、事前に用意していたのだろう、黒色の特殊なスーツに着替えて装置の中に入る。
「今からレーザースキャンで指揮官のデータを取るにゃ。すぐ終わるにゃ」
装置の内部スピーカーから聞こえてきた明石の声と同時に、緑色のレーザーが足元から上がってきて頭の上まで通過したところで往復して戻ってきた。
「これで終わりにゃ、指揮官お疲れ様だにゃ」
プシューと、装置が開き解放されると明石がやってきて、装置から出た俺に次の命令が飛んできた。
「次は隣の部屋に移動するにゃ。もう少ししたらテストプレイを始めるにゃ」
「え、いきなりすぎないか?まだ心の準備とか色々...」
「アバターが出来上がるまで数分掛かるから、その間に覚悟完了しておいて欲しいにゃ!」
部屋を出ていった明石に付いていき隣の部屋に入ると、そこはテーブルに、椅子やソファなど家具が配置されているが、壁紙や床が何の装飾もなされていない、へんてこな部屋だった。そして四方と上部に置かれたカメラで囲まれているのが、さらにこの部屋のおかしさを助長している。
「それじゃあ指揮官、ソファにでも座って少し待っていて欲しいのにゃ」
そうして出ていった明石を待つ事十数分。部屋に戻ってきた明石の手には何やら不思議な、バイザーの様な物が握られており、それをこちらに手渡してきた。
「ここでは指揮官の動きをキャプチャーしてアバターと連動させられるにゃ。そのゴーグルでVRの画面が見られるにゃ〜」
試しにつけてみると、画面には今いる部屋と同じ位置に家具が映っているが...こちらの世界ではちゃんと壁紙は明るい白色で、床もフローリングが貼られているなど、生活感満載の家のリビングといった感じだった。
「ちゃんと動きは追えているかにゃ〜?あまり激しい動きは捉えきれないから注意にゃ」
「ふむ、おそらく問題ないぞ。」
歩き回ってみても、手や足の動きが完全に一致している。ふと鏡に映った自分の顔は、見事なへのへのもへじで笑ってしまった。
「体格は完全に一緒なのに顔だけ違うのか、違和感があるな...」
「そこはゲームだからにゃ、あくまでバーチャルの世界だから現実とごっちゃにならない様にするためにゃ!」
なるほど...?まぁゲームの世界と混同してしまうのはよくある事か。昔、俺もよく超次元なサッカーゲームの技のマネとかして遊んでたしな。
「ほー、にしても面白いな、これ。つい実験って事を忘れて遊んでしまいそうだ」
「にゃ〜落ち着くにゃ指揮官。もうすぐテストプレイ本番が始まるにゃ。指揮官はちゃんと役になりきってもらわないと困るんだからにゃ」
「おっそうだな(便乗)...そういやそのテストプレイって何するんだ?」
「それはにゃ〜実際の艦船の子達を、指揮官が相手するのにゃ!」
「は?」
「体験版って事にしてあるからちょっとくらいなら変な動きをしてもバレないにゃ。指揮官は艦船の夢を叶えてあげて、明石は製品版に向けてのモーションデータも取れる、Win-Winだにゃ!」
流石に完成品は指揮官から取ったデータでモーションを作るから安心するにゃ、と付け加えた明石。
「まぁそれならいいが...そう言うことは先に言ってくれよな」
「ちなみに今回指揮官本人が参加する事は伝えていないにゃ」
「なんでだ?」
「指揮官本人が相手だと遠慮して、素直に楽しめないと思ったからにゃ。それに指揮官も、鉄血の子達の夢が叶って喜ぶ顔が見たいだろうと思っての配慮だにゃ〜」
「明石...」
「だからあくまで参加する子は、指揮官本人が動かしているとは思わないはずだにゃ!」
なんだか盗み見しているみたいで気が引けるが、みんなには喜んでもらいたいし、頑張ろうかな!
「そうか...それなら俺も頑張って期待に応えないとな!よし、いつでも始めてくれ!」
「了解にゃ〜!それじゃあぬいぬいに準備完了の合図を出すにゃ〜」
スマホにメッセージを打ち込んでしばらくすると、ピロンと返信の通知が鳴った。
「あっちも準備が出来たみたいにゃ!もうすぐ鉄血の子達が来るにゃ指揮官!」
「よーし準備万端だぞ!」
─────────────────────────
工房のとある一室、指揮官と明石がいる部屋とは別の場所、しかし内装は全く同じ部屋に、5人の艦船がいた。そのうちの4人は手に指揮官と同じ型のゴーグルを持ち、これから始まるゲームを今か今かと待ち望んでいた。
「...あちらの準備が完了した様です。ではどなたから始めましょうか」
「はい!はいはい!最初はわたし達から!ね、いいでしょオイゲンさん、ヒッパーさん!」
「うふふ、元気がいいわね。そんなに楽しみなら譲ってあげるわ。ヒッパーも構わないでしょ?」
「姉を呼び捨てにすんなっての!...私も別に構わないわ、好きにしなさいよ」
「やったー!それじゃ行くぞ!U-47!」
「はいはい...」
やれやれといった感じのU-47の手を取って不知火の前まで走って近づいたU-81。
「一応時間設定がございまして、お2人で1時間。30分ずつを設定しています」
「えーなんだか短いぞ!」
「体験版ですので...」
「まぁ何でもいいよ、早くやろう」
そう言ってゴーグルをつけたU-47に続いてU-81も慌てて装着する。
「んー?まだ真っ暗だぞ!指揮官はどこなんだー!」
「もう直ぐ会えますよ。それではどうぞお楽しみくださいませ」
暗闇に包まれた視界が徐々に明るくなっていく、見えてきたのは先ほどまで見ていた部屋と異なる空間。明るい内装の部屋、家具も同じ場所に置かれているし、間取りも同じ。ただ1つ違うのは、中央の椅子に腰掛けている見知った風貌の男性──指揮官だ。ただその顔はいつものカッコいい顔じゃなくて、少し笑えてくるくらいにマヌケな物だが。
「わ!...ほ、本当に、この指揮官に、甘えてもいいんだよな!?」
「うん、不知火と明石は遠慮なく甘えてもいいって言ってたよ」
「そ、それじゃあ...!えへへ!指揮官!」
ずいっと、この世界の、へのへのもへじ指揮官の前まで歩み寄り彼女は満面の笑みで、現実では恥ずかしくて言えないだろうセリフを告げた。
「えっ、と...指揮官!...じゃなくて!その...お....”お父さん“!」
─────────────────────────
「お父さん!」
お父さん...お父さん...お父さん...(脳内エコー)
「いや俺の娘可愛すぎんか?」
っといかんいかん...!あまりの可愛さのインパクトに脳が存在しない娘との記憶を作り出しかけたぞ...!
ゴーグルを通して伝わってくる、少し恥ずかしそうに、それでも目一杯の笑顔でこちらの反応を伺ってくるU-81に、胸が感じたことのない衝撃に襲われる。
「ど、どうしたらいい明石!俺のこの溢れてやまない愛情を!どうU-81に伝えればいい...!」
「そのゴーグルには指揮官が喋った言葉を文字に起こして表示する機能があるにゃ。左耳の辺りにあるボタンでオンオフできるにゃ〜」
「よし!いくぞ...!」
バレないようにするにゃ〜、と釘を刺され少し冷静になって返答する。
「どうした?U-81」
「わ...!わぁ...!えへへ!ただ呼んでみただけだぞ!」
本当に嬉しそうに、今すぐ飛び跳ねそうな勢いで喜んでくれる彼女に、娘がいたらこんな感じなのかなぁ、と夢想した。
「ほら!U-47もやってみろっ!」
「いや、私はあんたの付き添いで来ただけだから...」
「もー!素直になれって!夜中に指揮官の名前を呼んでモゾモゾしてるの知ってるんだぞっ!」
「なっ!!そ、そんな事してない!」
「『指揮官寂しいよ...あなたにあっためてもらわないと私...離れたくない...』って言ってたぞ!」
「し!て!な!い!!」
うがー!とケンカを始めてしまった2人。何でよ、君たちさっきまで仲良さそうに引っ付いてたじゃん...
「まぁまぁ、2人とも落ち着いて。俺もU-47に甘えて欲しいな」
「ほら!指揮官もこう言ってるって!」
「別に本人じゃないでしょ...」
ごめん本人なんだ...
「もう!今度指揮官と会った時の為の練習になるでしょ!そんなんじゃいつまでたっても甘えられないぞ!」
「別に今のままでも十分甘えてるし...」
「うー!とにかく言えって!さぁ!」
「はぁ...分かったって...」
U-81に背中を物理的に押され、おずおずといった感じで前に来たU-47。こういう時はしおらしくなるの可愛いな...もちろんいつも可愛いけどな!
「え、と...その、あー...こほん...“お父さん”っ」
......ったく...はぁーまじで...
「いや俺の娘可愛すぎんか?」
前部隊戦闘力比較
指揮官>超えられない壁>隊長>新米隊員S君>>>隊員A≒隊員B>他の隊員達>後輩隊員C(元チャラ男君)
いったいどんな戦闘力なんだ...!多分筋肉の話だと思うんですけど(すっとぼけ)
部隊の暗黙のルールその2───酒や薬で意識を飛ばして襲うのは絶対禁止。破ったやつは地獄賞受賞。確定の刑。
漢ならよォ!真正面から誘ってェ!ぶっ込むモンじゃろいィ!アオォォォ!!! by 隊長
艦船‘s「え?wそんなん無理くね?wだってこいつめっちゃドスケベじゃんw我慢とか無理っしょw」
相容れないね。初投稿です。