テイワットでガンダムになる男   作:どうしようもない人

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簡単なスペック
通常
身体能力が高い一般人
ネームドには基本勝てる(スピードと武器のゴリ押し)
しかしタルタルには負けるし神クラスには瞬殺される
防御はカス


風に飛ばされ、人と出会う

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そうして俺達はモンドにたどり着いた

前世で聞いたことも見たこともあるような中世の町並みで目新しさはないがその空気を直に体験することができた

 

「ここがモンドか〜、いい場所だな」

 

「そうよ、風と蒲公英の牧歌の城、自由の都」

 

「西風騎士団に守られてやってきた旅人さんたち、モンドへようこそ!」

 

「ほとんど俺が対処したけどな」

 

「そ、それは言わないでよ!あんた速いのよ!」

 

「これが俺のやり方ですから」

 

当然、道中には魔物が出てきたが一瞬で俺が潰したせいでアンバーが倒したのはほんの数匹だった

 

「とにかく、モンドについたし、もう野宿しないで住むなぁ〜」

 

「野宿してたのかよ...」

 

「そうだぞ!...にしても」

 

辺りをパイモンが見る

歩いている人は活気がなく何処か警戒と怯えが見えた

 

「城内のみんなは...あまり元気じゃなさそうだ」

 

「最近、みんな風魔龍の件で頭を悩ませているからね」

 

「でも、ジンさんがいればきっと全てうまく行く!」

 

「ジンさん?」

 

「なんだ?凄い人か?」

 

「西風騎士団の代理団長──ジン、モンドの守護者だよ」

 

「ジンさんが一緒なら、風魔龍クラスの災害でも、きっと打ち勝てるはず!」

 

「おぉ、それならかなりの実力者だな〜」

 

代理とはいえ団長か...

さすがに生身だから同レベルかと言われると怪しいけどアスランとかと同じくらい動けるのかな

...アスランレベルはないか、アスランが強すぎる

 

「そうだ、一緒に騎士団本部に行く前に、蛍に渡したい物があるの」

 

「さっき一緒にヒルチャールの巣を片付けてくれたお礼だよ」

 

「え、俺は?」

 

「おいおい、オイラにはないのかよ?」

 

「えっと、パイモンちゃんには使えないものだから...」

 

「それにオルガの分は今手元にはなくて...」

 

「でも今夜はモンド名物の人ニンジンとお肉のハニーソテーをごちそうしてあげる」

 

「ニンジンとお肉のハニーソテー!」

 

「げ、現金なやつだな...」

 

「とにかく私についてきて!今から高いところに行きましょう」

 

「分かった、行こっかオルガ」

 

「へいよ、何やるかは見ておくか」

 

アンバーが先に進み蛍が俺に声をかけてくる

自由に探索しようとしたが、一応後で俺ももらえるらしいからついて行く

 

────────

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────

 

「それで、お礼っていうのはね」

 

アンバーが小さなアクセサリーのようなものを取り出す

 

「じゃーん、風の翼よ!」

 

「偵察騎士はこれで空を駆け抜けるの。モンドに住む人たちも、みんなこれを愛用してるんだ」

 

「ここに連れてきたのは、あんたにこれの良さを体験してもらいたかったから!」

 

「もちろん、オルガにもあとであげるから待っててね?」

 

「分かってるし別にそんなにいらない...」

 

空を飛べやしないがテイルブレードで立体起動装置じみた動きはできるから困ってはないんだよね

 

「そんなに、遠慮しないで、楽しんだから」

 

「ずいぶんと熱く語るんだな」

 

「風はモンドの魂だからね」

 

「さぁ!早速風の翼の性能を試しましょう」

 

「見せてもらおうかな、モンドの風の翼の性能とやらを」

 

「操作は簡単だけど指示はちゃんと聞いてね」

 

「やってみる」

 

そうして蛍は少し高いところに登りそこから飛び降りると羽が展開された

そのまま滑空で俺達のところまで降りてくる

 

「おぉ〜これなら高いところから落ちちゃっても安全だな」

 

「そうだね、ありがとアンバー」

 

「気にってもらえたようでなにより!」

 

「じゃ、本部に向かいましょ」

 

そうして歩き始めると風の強さが変わった

 

「ん?急に風が...」

 

「うそ...」

 

視線を変えると森から風魔龍が出てきた

そのまま風魔龍はモンドを飛び回り建物の被害が出てきた

 

「これは...一旦避難だな」

 

「そうね...こっちよ!」

 

もう風魔龍は竜巻を発生させている

ぼーっとしていると巻き込まれそうだ

 

「...っまずい!」

 

走っていると蛍が竜巻に巻き込まれそうになっていた

そこからはもはや無意識で

 

武器を遠くに投げる

テイルブレードのワイヤーで蛍を巻き取り前に投げる

 

「オルガ!?」

 

「アンバー、蛍を頼む!」

 

「分かった!オルガは?」

 

「なんとかする!」

 

パイモンは飛べるからいいとして...俺は...

 

「くっ...っと」

 

竜巻に巻き込まれ天高く吹っ飛んだ

 

「姿勢安定ムズっ...ていうかこのままだと...!」

 

どういう姿勢にするか悩んでいると風魔龍がこっちに向かってきた

 

「...っち、ガンダム舐めるなぁ!」

 

意地で風魔龍に張り付き落ちないようにする

 

「っ...流石にか...!」

 

しかし、動く風魔龍に抵抗できるわけもなく風によって落ちそうになるが

 

「...?急に楽になった」

 

風を感じない

例えるなら車に乗っているような...

 

(落ちないようにボクが千年の流風に助けてもらったんだ、君に風が来ないようにね)

 

「んあ?声?」

 

(とにかく今は、集中して?風が君のことを避けるイメージをするんだ)

 

「なるほどね、とりまこいつなんとかするか」

 

テイルブレードを風魔龍に突き刺す

 

「硬っ...あずきバーかよ」

 

「ふっ...刺され!あ、だめだ」

 

少ししか傷がつけらないがちょっとずつ刺していると

風魔龍が急上昇して俺は落ちる

 

「え、ちょ...どこ行くねーん!!」

 

唐突な落下により俺は地面に背中から近づいていった

 

「ふざっ...まっ、これどうすれば...」

 

「...あ」

 

一個だけ助かる方法を思いついた

 

「けどこれ、下に人がいたら終わりだろ...俺もろとも」

 

「いや、避難し終わったと祈ろう...」

 

「ふぅ...」

 

こんなに早く使うとは思わなかったがいざ使うときの練習になるかと思うことにし、意識を集中させる

 

「もっと、よこせ!」

 

片目が赤く光る

体に力がみなぎる

姿勢を安定させスカイダイビングのときのような姿勢を取る

 

「これなら行ける!」

 

テイルブレードにより意識が行く

細かく、まるで尻尾がある生き物のように動かす

 

「あそこだ!」

 

高めの建物にテイルブレードを刺し、ワイヤーの長さを固定する

ブランコのように振り子運動で揺れるが深めに刺したためブレードが抜けることはなかった

揺れが小さくなっていったためブレードを抜き地面に転がって着地する

 

「あがががががが...」

 

無事...ではないが特に大怪我することもなく地上に帰ってきた

 

「ふぅ...なんt「大丈夫!!?」大丈夫...」

 

「おい、ほんとに大丈夫なのか?どこか怪我してないか?」

 

「大丈夫大丈夫、強いて言えば降りるまでに動きすぎて酔った」

 

まずアンバーに衝突寸前まで近寄られ心配される

その次にパイモンが顔色を見て心配してくる

 

「大、丈夫...?生きて...る?」

 

そしたら今度は蛍が投げた俺の武器を引きずりながら不安と絶望が混じった顔で声をかけてくる

俺そんなやばいこと...やばいことしたわ

 

「問題なし、五体満足だ」

 

「...っ!よかったぁ...」

 

腕を広げ無事なことを証明するとその顔が安堵の表情になる

 

「...ほんとに大丈夫?結構転がってたし...」

 

「そんなに心配されても...」

 

まだアンバーに怪しげな顔で様子を見られる

...阿頼耶識以外で怪我してないからホントになんとも言えん

え?どんだけデメリットもらったかって?

筋肉痛がひどい、あと頭痛お陰で酔いがひどくなってる

出血沙汰にはなってないのが救いこれ以上いらん心配をかけたくないし

 

そんな考え事をしていると一人の男が近づいてきた

...拍手をしながら

コイツ怪しんで殴っていいですか?




「速報」主人公、二人のいたいけな少女の情緒を壊す

何やってんだろこの主人公
なお、これから阿頼耶識のデメリットバレもあるという
...ところで、激重感情好きかい?俺?俺は好意を抱くよ(グラハム感)

次回「胡散臭い意外怪しいところがない男と西風騎士団」
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