楽しみで仕方がない明日へ!   作:欠けたチーズ

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ラッキースケベ!

 

彼は無事ifルートに進まず戻ってきてくれた 

休憩中なのか、分からないが1人でいる彼を見つけた

 

「スバル、話が」

 

「レイアか、悪いがそろそろ行かないとだから話はまたな!」

 

逃げるように去っていく彼を見つめる

 

「やーい逃げたー」

 

「子供か!」

 

振り返りそう言うかと思い、走った、案の走る速度を下げ振り返ったので手を掴み逃げないようにした

 

「レ」

 

「スバル君、それはダメだ君が持たないよ」

 

「…わかってるよそんなこと」

 

「…スバル…僕は君の生き方選択を否定しない、できないだから…だからさ…無理しないでよ、心配するから…だから」

 

言いたいことがまとまらない

なんて言おうか、そもそも自分が言ってどうにかなるのかそう悩んでいた

 

力が緩んだ手から腕は逃げ出した

 

ーーー

 

膝枕をされ寝ているスバルを眺めることにも成功した

やっぱり、スバル君に何かあった時立ち上がらせるのはヒロインがやるべきだよね

 

鼻歌を歌いながら湯船に浸かる

 

ガチャと、浴室の扉が開く音がした

扉は背の方になるため振り返る

 

「スバル君!?」

 

湯気の中から見えた顔に驚き声を上げる

そういえば男だと思ってるんだったなどなど思いながら平常心を保つ

 

「いたのか!悪い気づかなかった」

 

「あーまぁ僕は気にしないけど君は平気?僕もう上がろうか?」

 

「いや俺が途中で入ってきたのに悪いし…身の危険は感じるが好きにしてくれ」

 

若干の顔を青ざめてそう言い放った姿に文句を言う

 

「酷い言われようだ!僕は君のことそう言う目で見たことはないのに!」

 

悲しむふりをするが特に反応はない

此処で閃いてしまった!これラッキースケベ的なやつじゃね!?とそれに丁度いいタイミングじゃね!?

 

今まで隠していた事(今世は女である事)をいまバラすか!

 

「まぁ僕気にしないからいいや」

 

湯気のせいでまだ気づいていない

 

「ならよかったよ話したい事もあったし」

 

「膝枕?」

 

「何故それを!?」

 

体を洗っているスバルとは違う方を向く

そう言う目で見ていないが!鼻血が出かねない、それに温泉で他人の体をジロジロを見るのは失礼だ

 

「みちゃったもんね〜」

 

揶揄うように言えば唸り声をあげでいる

 

「うぐぐ…」

 

「そうだ」

 

思い出したかのように切り出した

 

「あの時心配してくれてありがとうな」

 

「さてさて僕は騎士として人として当たり前のことをしただけだからよく分からないや、でもお礼は言われて嬉しいし、気持ちいから受け取るよ何ならもっと言っていいよ」

 

「最後の方で残念になってるぞ」

 

体を洗い終わったのか湯船に入ってくる

 

「ふあぁぁ!癒される」

 

「あははは」

 

湯船に浸かりくつろぐ彼をみる

案外腹筋あるな、前髪下ろすと幼くってかわいい

 

「にしても騎士なだけあって、案外傷、が…あ、ああ!おま!お!?!」

 

いきよいよく立ち上がるスバルを目で追う

頭の如く手で顔を隠し、髪と手の隙間から見える耳は湯船のせいかそれとも目の前で起きた状況のせいか赤くなっていた

 

「お!女!?」

 

「あれ?気づいてなかったの?レイアちゃんは女の子だよ〜」

 

必死に笑いを堪えながら言えば、言葉にならない言葉が聞こえてくる

 

「嘘だろ!?気づかなかった!!」

 

「まぁユメ君は男の子だったからね…」

 

「はぁ!?てことは!」

 

性別が変わったと言う事に気付いたらしい、指の隙間から見える顔は赤く、あわあわと慌てていた

 

いいもんが見れたぜ

 

目の前にいる女子より女子しているスバルを眺め

立ち上がり扉の方へ向かう

 

「あははは、なんか可哀想になってきた、さっきも言ったけど僕気にして無いからね」

 

「気にしてくれ!?レイアが気にしなくっても俺が気にするし!」

 

「ユメ君は気にしませーん」

 

「気にしろよ!」

 

その声は風呂場ということもあってかよく響いた

 

「じゃ、おやすみスバル」

 

「ああ!おやすみ!!」

 

最後にそれだけいい見つめてば、まだ手で顔を隠していた

投げやりにそう言った彼に、体を拭きながら笑みが溢れる

 

もう本当に好き

 

浴室の方から聞こえる声に聞き耳を立てながら服を着る

 

 




レイアは胸があんまりない
触ればあるな程度

スバルが気づいたのはライにやられたお腹の傷跡を見て

!?!!!ってなった
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