楽しみで仕方がない明日へ!   作:欠けたチーズ

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クソ雑魚メンタルのレイアちゃん


諦めたような冷たい目

彼が来た1人で、だから使用人を部屋に入れずに話す

 

「分かってたのか」

 

「何が?」

 

「何で俺にアーラム村の道を教えた」

 

言うそう思っていたセリフを言われ、笑みを浮かべる

 

「魔女教がくることは知っていたはずだなのに何で何も動かない!何で俺にアーラム村の道を教えた!どう言うことだ!何でそうなるって分かっていた!レイア!教えてくれよお前は何者なんだよ!」

 

立ち上がりそう言い切る彼を見上げる

都合の悪いところは言わずに答えよう

 

「君だってそれ誰かに自分の口からちゃんと教えられないだろ?」

 

「は?」

 

「僕だって言えない理由があるそれはお互い様だよ、それにスバル君、僕もねあの状況結構ギリギリだったんだよ、君が最悪に行かないようにするのに必死にだったんだ」

 

怯えたような瞳で見つめてくる

 

「言えないって何のことだよ!っ!死に戻りのことを言ってるのか!?」

 

今ここで言ってしまうかと、考え込む口を抑え、だが痛みもなかったかのように言い放った彼には少し引っかかる所はある、ペナルティが来る気配もない

 

「…?」

 

何でだ?何で来ない?何で

 

「お前は何なんだよ」

 

その言葉にハッとする

時間が掛かるのか?

 

「そうだね、星の光に当てられて狂った狂人、てのはどうかな?」

 

力が抜けたのかソファに座り込む

少なからず信用していた、頼りにしていたなのにそれを全てひっくり返すような発言

 

「意味がわかんねぇよ」

 

「理解しなくっていいよ、狂人の思考なんてさ」

 

「お前は、俺の知らない未来を知っているのか」

 

「僕が知ってるのは最悪の未来に行く結果だけ」

 

ifルートを防ぐ理由にもなるだろうこれで

 

「…何だよそれ、もう最悪な方に言ってるじゃねぇかよ」

 

頭を抱え泣き言を言う彼を見つめる

スバルからしてみれば今が1番最悪な状況だろう、白鯨に魔女教

レムの死エミリアの死、村の人達もラムもみんな死んだどう助ければ良いのかすらも分からない

 

「どうして急に助けてって言わなくなったの?」

 

2章の際は助けを求めよく来ていた話しかけていたのに

 

「あの時のこと引きずってるの?別に僕は」

 

決闘の事を引きずっているならばそう思い声をかけた

突然立ち上がり、立ち去ろうとするスバルに言葉を止め目で追う、彼が横を通り過ぎようとした時見えてしまった

 

諦めたかのような冷たい目が僕をみていた

 

何で

 

「もう」

「どうして君がその目を僕に向けるんだ!!!」

 

立ち上がり部屋を出ようとしていたスバルの腕を強く掴む

 

だってその目は!君が、僕に向けていい目じゃないんだ!

 

嫌な記憶がフラッシュする

ーお前なんて

暗い部屋作文の紙を握りしめながらただ後悔しながら見つめる

ただ学校の宿題のために聞いたんだ、名前の由来を女の子に多いいゆめと言う名前をどうしてつけたのかって聞いたのに

 

違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う

震える体を必死に隠す、震える声を喉を堪えて隠して隠して隠して隠して隠さないと

 

ー夢であればよかったのに

嫌な声が頭の中に響く、否定しても拒絶しても死んでもこびりつく嫌な記憶

お母さんはお父さんが死んでから壊れてしまったのだ、きっとそうだきっときっとまたまた、笑ってくれる笑いかけてくれるそう信じていたのに

 

その目はその目は!いつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつもいつも!僕を否定する目だ、拒絶する目だ!だからだから!君が!ナツキスバルが僕にそんな目向けていいはずがない!彼が向けるはずがな!ナツキスバルが!僕を僕の存在を!夢だ何で思わないだから!違う!

 

チカチカと嫌な記憶が蘇る、嫌だと思っても忘れたいと思っていても

 

 

痛がる瞳が僕を見つめていた

 

やらかした

一瞬で頭から熱が引くのが分かった

さっきの考えが一瞬で吹き飛んだ

 

「ぁ、あ、ご、ごめんな、さい、ごめんなさい」

 

手を離し、後ずさる

 

「わ」

 

ソファに足をぶつけバランスが取れないままソファに背中からダイブする

 

「っ」

 

「もうお前のことを信用できない」

 

そういい扉が閉まる音が聞こえた

 

君はその目を僕に向けないと思い込んでいた

君は僕にそんな言葉をかけないと思い込んでいた

 

僕は結局変わらない

僕は夢をみすぎていたらしい

現実に打ち付けられ、ただ呆然と天井を見つめる

 

ーーー

 

「……」

 

「信用か」

 

ーーーー

やり直し

 

「…見に行こうかな」

 

今回やり直しはしなくっていいはずなのに、やり直しをしたと言う事は確認する必要があるそう思い

普段は開けない、女の子らしい洋服が入ったクローゼットを開けた

このクローゼットには誕生日の日に何故か宛名不明で送られてくるドレスをやら女の子向けの服を入れている、犯人は分かってるが…

 

こんな形で役に立つとは

 

手を伸ばした

 

「…」

 

あの時の拒絶したような目を思い出してしまった

 

手が止まり動けなくなる

 

「…ぼくは」

 

ああどうしようもない屑だな僕は

 





この後スバルは死に戻りをしました
レムとのゼロからはレイアと言い合いした次の世界で起こりました。
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