楽しみで仕方がない明日へ!   作:欠けたチーズ

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心の傷の一歩!

 

うん成功だ

死に戻りの記憶を持ちこした

これほど嬉しいのは初めてだこの場に誰もいなかったら大きな声で爆笑してたよ

もう陰魔法崇拝するしかないね!

 

さっきまで夕陽が見えていたと言うのに、青空が見える

 

さて僕は今早足でとある路地裏に向かっている、ifはいいと思うけどこうやって見るならば本編がいいと思うんだ、だからもしものために止めに入れるようにね、それとちょっとね目の前で死んでみたくって

 

「そこで何をしている」

 

それっぽい場所は前々から探して目星はつけていた

その内の二つ目の路地裏に入る

3人に囲まれている彼を見つける

 

「騎士だ」

 

「どうする」

 

「ここは一旦逃げるしかないだろ!」

 

3人は彼を押し抜け逃げ去った

騎士すごいなぁ

 

「君大丈夫かい?」

 

感心しつつ、座り込むスバルに手を差し伸べる

その姿に、安全としつつ手を取る

それもそのはずだ、前回はサテラだったのに今回は騎士が来たのだから

 

「嗚呼、助かったよありがとう」

 

「…一応名乗っとくね、僕はレイア・イスキオス」

 

「俺は、ナツキ・スバル」

 

ほっと胸を撫で下ろした彼

あはははははははは!!!

生きてる!生きてる!喋ってる!すごいすごい!

 

「スバル突然で悪いんだけども1つ聞きたいんだ」

 

「俺が答えられることなんてほとんどないけど」

 

「銀髪の女の子見なかった?」

 

目つきの悪い目を見開き驚いている彼を見つめる、にやけるのを必死に堪えながら

 

「えっとだね、待ち合わせをしていたんだがいつになっても来ないから心配になって探してて!」

 

「レイアはサテラと知り合いなのか!?」

 

そうだよねまだ君は死に戻りを自覚していないよね!

笑いそうになるのを必死で我慢する

 

「…サテラ?いや何でその名前が出たのかは分からないけど君のためにもその名前を口に出すのはやめておいた方がいい」

 

怪訝な顔を作る

 

「なんで?」

 

「サテラは嫉妬の魔女の名前だよ、もしあの人がそう名乗ったのならば君に関わってほしくないからだよ」

 

「嫉妬の魔女?」

 

「うん…そうだね簡単に言えば世界中の嫌われ者だよ」

 

口元を抑えぶつぶつと何かを言っているスバル、視線がこちらに向いていないのをいいことに、口元を緩める

 

「レイア、あの子が待ち合わせに来なかったのはとある物を取られたからだ、それを取り戻すのを手伝ってはくれないか?」

 

「嗚呼いいよ」

 

「自分で言っといていいのかよ」

 

「もし君の言葉が本当ならば、取り戻せて嬉しいし嘘なら危険人物の監視になる、どっちも騎士としての役目は果たせるからね」

 

笑顔でそう言えば「助かる」そう言われた

助かるのは僕の方だけどね!

 

ーー

 

「盗品蔵がどの辺にあるかはわからないけど、貧民街の土地勘はあるから、なんとかなるかな?」

 

「出来れば急いで行きたいんだがこれは仕方ないか…でも騎士ってあんまりこういうところ行くイメージわかねぇな」

 

白い上着を2枚腕に抱えながら歩く、騎士服は目立ってしまうから

 

「ここら辺ではよく問題が起きるからね、見回りも厳重にされてるんだよ」 

 

問題が起きても騎士がいくことなんてそうそうない、下調べとして来ていただけだ

 

早く行きたいのか、早足になっていっているの

 

助けたいもんね!本当に君は最高だよ  

名前も素性知らない相手を、僕が知ってるのに聞かない、自ら聞きたいのかな?

 

「あそこだ」

 

盗品蔵に駆け寄るスバルを追いかける

 

ーーーー

 

なんやかんやで中に入れてもらい、スバルが持っていたスナックが食べられたり、平和的な会話が続いていた

 

「ふぁ」

 

大きなあくびをするが、それには目もくれず2人は話し続ける

 

まだかなぁ

 

上を向き時間が経つのを待とうと思ったが、目に埃が入ったので前を向く事にした

 

 

交渉はいい方に進んでいる

僕がぼーっとしている間にフェルトがきていたらしい

 

「部外者が多い気がするのだけれど」

 

黒髪の妖艶で危なげのある女性

にやけるのを必死に抑える

 

「そちらのご老体はわかるのだけれど、こちらのお兄さんたちは?」

 

「この兄さんはアンタのライバル、もう1人は護衛かなんかだろ、アタシのもうひとりの交渉相手さ」

 

バレぬように剣に手を伸ばす

いつでも抜けるように

 

「そう警戒しないでほしいのだけども」

 

バレた

 

「用心しといて悪いことはないだろ?」

 

「それもそうね」

 

楽しそうに微笑みそう言ったエルザに釣られ笑う

 

ーー

 

交渉はスバルの勝ち

 

「そういえばあなたはその徽章を手に入れてどうするの?」

 

「元の持ち主に返すんだよ」

 

「なんだ関係者なのね」

 

剣を抜きスバルに向けられたナイフを防ぐ

 

少し広い盗品蔵にその音は響き渡る

 

「は」

 

「な!」

 

「ごめんね」

 

ナイフを交わしきれず当たったら困るからスバルを蹴り飛ばし逃す

 

「大丈夫?」

 

受け身が取れてなかったため不安になって聞く

 

「いや、助かった!」

 

まだ頭が追いつけていないのか若干間抜けな顔をしている

 

可愛い〜

 

「よかった。ヒューマ」

 

氷柱を出しながらナイフを防ぐ

切っても切っても気づいた時には傷は治っていた

吸血鬼すごいな

 

「貴方見た目の割に強いのね」

 

「よく言われる!」

 

エルザを蹴り距離を取る

後ろにいるスバルを見る

 

「僕は君を助けるよ、君は名前も知らないあの人のために頑張ってくれた、だから絶対に」

 

「なんでそこまでしてくれるのかいまいちわからねぇけど、すげぇ頼もしいよ」

 

「もうお喋りはおしまいにしてもらっていいかしら?」

 

「そうだね、所で投降する気ない?」 

 

今にも切り掛かり腸をとられそうだが、一応騎士として言っておく

 

「極上の獲物を前にしてそんなことすると思う?」

 

舌なめずりを怪しくそう言うエルザ

もう時間稼ぎもいいかな

喋っている間ずっとマナを練っていた

 

「だよね」

 

まあそうだよね、ラインハルトが言った時も似たようなこと言ってたし

 

炎を剣に纏わせる、剣がダメにならない温度に調節し自分が火傷しないよう水属性の魔法をうまく使う、マナを練っていたのはこのためだった

 

「なんだよそれ!すげぇ!」

 

「氷に炎の剣貴方『狂剣』ね、ああすてき、一度戦ってみたいと思っていたの」

 

エルザに知られるほど名前が広がっているのかと思いつつ、エルザに向かって走る

 

鉄と鉄がぶつかる音が蔵中に響いた

一本の剣でエルザのナイフを防ぎもう一つで首をとに突き立てる

だがそれもエルザの持つもう一本のナイフで防がれる

 

ああ紫色の瞳が越しから見える僕は今不気味なほどに笑っている

 

「アル・ゴーア」

 

剣を溶かせるほどの温度で火力を上げる、剣を溶かしナイフをとかし、炎の剣はエルザの首を焼き切った

 

首が床に落ちるのを確認してから、スバル達の方に向き直る

 

「…ふぅ、危なかったね!」

 

「何処が!危なげもなく倒したけど!?」

 

スバルの隣まで歩く

ぱっと見の被害も無さそうで安心する

 

「貴様『狂剣』と呼ばれていたな」

 

怪しむように見つめてくるロム爺を見ながら上着を着る

もうそれがバレたなら騎士として取り締まった方が早い、そんなこと今後を考えればできるわけもないが

 

「『狂剣』って頭のおかしい騎士で有名な?」

 

「酷くない!?」

 

フェルトの言葉に驚き声をかげてしまった

確かに狂ったように笑って戦ってるから『狂剣』とか呼ばれるようになったが、頭がおかしいは認められない

 

「…頭がおかしいは認めないけど、そうだよ、それと徽章を大人しく返してほしい、返してくれるなら、この事は見逃すよ。約束するそれとスバル、本当にありがとう」

 

「いや助けられたのはこっち」

 

「そうでは無くって、君は関係なんてないのに、徽章を取り戻そうとしてくれて」

 

頭を下げれば慌てたような声が聞こえる

 

「頭を上げてくれよ、それに」

「スバル、ごめん僕の失態だ」

 

見えた黒い何かが動くのが

スバルの言葉に被せそういい

 

「え」

 

スバルを押し飛ばす、強く押しすぎたのか少し転がってる

紫色の瞳と目があった

 

「ごほ」

 

「そっちの子を狙ったつもりだったのだけども」

 

真っ直ぐ横に腹を切られた

 

口から血が出る、お腹から血が出る

立っているのをやっとで

 

腹を抑える手に何か触り慣れないものが当たる

 

「レイア!」

 

「にげろ」

 

驚いたかのスバルが見えた

嗚呼嗚呼嗚呼!!

 

無事な剣を一本を構えようとするけど構えられなくって杖みたいに地面に突き刺す

 

「大人しくしたらどう?中身が出ているわよ」

 

「こっふ」

 

口から血が出るそれと同時に足に力が入らなくなる

 

「貴方とはもう少し踊っていたかったわ」

 

エルザがナイフを振り落とす、スバルの叫び声が聞こえる誰かの叫び声、雄叫びが聞こえた

 

ああ

 

目と脳を刺された

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