〈個性〉を奪い、ストックして、与える能力の転生者〈ヴィラン〉 作:アマテス豆
あと、主人公(俺)の表記を〈ユニークバンパイヤ〉の頭を取って『ユニ』表記にします。
麗日と遭遇したすぐ後。
主人公(以下、ユニ)「ただいま帰りました。」
死柄木「どこ行ってた?」
ユニ「ちょっとショッピングモールの方へ、あ!もう昼ですね、何か作りましょう!リクエストとかありますか?」
死柄木「ない、てかなんでお前はまだ居んの?」
不思議そうに尋ねてきた(まあ、鬱陶しさも感じたけどね!)。
ユニ「あれ?死柄木くんは、聞いてなかった?俺は即採用の調理&衛生担当だよ!あと名前は、ユニかバンでお願いします!」
死柄木「おい黒霧、そんな事頼んだのか?」
ユニ「いいえ、先生がたのまれました。わたしは、それに従ったまで。」
(え!俺。オールフォーワンからの指名だったの?!なんで…怖いんだけど!本当なんで?!………やめよ、考えるの…)
死柄木「先生が?…分かった。なんでもいいから作ってくれ。」
死柄木くんは腑に落ちなそうな顔をしながらも、オールフォーワンの指示なら仕方ないと諦めた。
ユニ「よーし!黒霧さん厨房借りますね!」
そして程なくして、死柄木くんの前に料理を出す、簡単なパスタである。好みがわからなかったので、ナポリタンにした。
ユニ「ナポリタンいっちょあがり!…てバーぽいから、お待たせしました、ナポリタンです。の方がいいか?」
死柄木「どうでもいい。」
そう言いながら、フォークで一口運ぶ。
死柄木「うまいな…。」
ユニ「よっしゃー!うまいをもらえました!」
(意外だったけど、死柄木くんに言ってもらえるのは嬉しい!レパートリー増やそ!)
死柄木「うっさい。」
黒霧「そう言えば、名前しか聞いてませんでしたね、あなたはどんな罪を犯したのですか?」
黒霧が話題を出したあれ?言ってなかったけ?
ユニ「うーん、最初は、冤罪だったよ?あのトガヒミコって奴の共犯者とかで追われて、その後は、義爛さんに出会って、バイト的な感じで色々なヴィランの手伝いをして、そこで窃盗やら軟禁やら、業務執行妨害やらの罪を犯した感じ…だけどなんか知らんけどずっとトガヒミコの共犯として扱われてるんだよね〜。」
死柄木「しょぼいな。」
ユニ「あ、しょぼいとか言うなよ!これでも立派なヴィランなんだけど!」
そんな何気ない会話をして、死柄木との距離を近づけた(たぶん!)。
その後、死柄木が、荼毘とトガヒミコを受け入れにぎやかになった。
荼毘とは、うまくやれてると思う。
が!トガヒミコとは全然合わないし慣れない。疲れたよ…
数日経って義爛さんがまた新しい人を連れてきたMt.コンプレスとマグネ、トゥワイスだ。
(やった!比較的まとも枠のお二方が来た!!マグネさんとはちゃんと距離を保たないと面倒だけど…)
コンプレス「俺は、〈Mr.コンプレス〉、しがないエンターテイナーさ。」
マグネ「私は、〈マグネ〉。カッコいいねあなた!」
トゥワイス「俺は!私は!〈トゥワイス〉。この連合に入らせてくれ!いや!入りたくないね!」
トガヒミコ「なんか面白い人達が来ました、荼毘くん!」
荼毘「どうでもいい…」
ユニ「義爛さんかが連れてきた人たち…ハズレはない!」
今日は、トガヒミコと荼毘もバーに集まっていた。基本別行動なんだよね〜それが救いだけども。……あ、さっきのは、なんだってて?そのままだよ!
死柄木「は〜、うるさいお前ら。でお前たちの個性は?」
コンプレス「エンターテイナーが自らかタネを明かすと思うかい?」
義爛「こいつの個性は、圧縮、空間を圧縮できる個性だ。ちなみに長年、怪盗として全国指名手配されてる悪党さ。」
(義爛さん!容赦ねー!)
コンプレス「ちょっと、義爛さん!そりゃ無いぜ?」
義爛「組織に入るってのはそう言うことだ。」
(義爛さんかっこいい!こう言うちょっとしたことを言ってくれるの助かるんだよな〜)
義爛「んで、こっちの彼女は、強盗致傷、殺人、殺人未遂、などをだいたい40件以上やった奴だ。」
殺人か…あれ?マグネさんって、殺人だったけ?忘れてたわ。
マグネ「私の個性は、磁石、人に磁力を付与する事が出来るわ。」
死柄木「は?どう見ても男だろ?」
死柄木くんが、デリケートな部分に突っ込む。
マグネ「しつれいね!私は、レディよ!」
荼毘「なんでもいいだろ?」
荼毘は、興味がなさそうに言う。
(荼毘って意外に寛容だよな)
トゥワイス「最後は、俺か?!ちげぇー、最初だ!」
トゥワイス「俺の個性は、二倍、そのままなんでも二倍に増やせるぜ!!減らせるんだ!!」
死柄木「なんだそれ……どっちなんだ。」
(まあ、俺も初視聴のときは何言ってだ状態だったよ)
義蘭「ああ、コイツは二重人格なんだ、最初に言ってることが真実だから、そこら辺は臨機応変に頼むな。」
義蘭が、さらっとトゥワイスの解説を入れて来た…
死柄木「分かった。アンタが連れてきたんだ、実力は、あるんだよな…お前たち入れ。」
死柄木くんは、仲間を手に入れた。
トゥワイス「よっしゃー!最悪….」
義蘭「てことで、俺はもう帰るよ、後は好きにしてくれ。」
義蘭さんは、そのまま、帰っていった。
その少し後、死柄木がふと聞いて来た。
死柄木「そう言えば、ユニ…お前の個性、聞いてなかったな。」
ユニ「え?言ってなかったけ?」
(いった気が……しないな。)
トガヒミコ「私も知らないです!教えて下さいよ!」
トガヒミコも続けて催促する。
(よし!ちょっと揶揄うか!)
ユニ「えっと、無個性です。」
(ふっふっふ、みんなはどんな反応をしてるかな〜……て。)
「は?」「え?」「は?」「はえ?」「マジか!嘘だ〜!」「本当に〜?」
皆んな、冷たい視線やら殺気やら呆れやらをそれぞれ放っていた。
(めちゃこわなんですが!?やっぱり無個性て辛いよ…)
ユニ「書類上ではですよ!そんか驚かなくてもいいじゃないですか〜!」
ユニ「僕の個性は、個性を奪って、与える力です。」
(ちゃんと言うと見せかけて!とんでも能力に聞こえる魔法の言葉を放ってやるぜ!)
「は?」「え?」「は?」「はえ?」「マジでか!嘘だろ!」「本当に〜!」
さっきより、冷たい視線やら殺気やらが飛んできた。
(次やったやばい奴だ、殺されちゃうかも。)
ユニ「本当ですって、聞くより見てもらった方が早いと思いますよ。」
(ここはちゃんとそう言う能力って見せないとね!)
ユニ「マグネさん、少し個性お借りしますね?『ユニークスティール』」
手元が光、マグネを包む。
「あっ、ちょっとやめてよ……なんでしょうか?何かされましたか?」
すると、普通のコワモテ男性が現れる…特徴的な唇とガタイがマイルドになっていた。
ユニ「まずこれが個性を奪った状態です。」
死柄木「は?なんでコイツが変になってるんだ?個性を奪うんじゃ無かったのかよ。」
来ると思っていた質問をしてくれた。
ユニ「だから、個性奪ったじゃないですか?『個性』じゃなくて個性を!」
(あれ?みんなピンときてない?ちょっとイントネーション変えたんだけどな。)
荼毘「あぁ、だいたい分かった。それって弱くね?」
荼毘だけは分かってくれた…だが一言多い!ので罰を与えまーす!
ユニ「弱いとか言うなよ!そんな荼毘さんには!『ユニークスティール』『ユニークギフト』。」
光で包み、個性を与える…そうマグネさんの個性をだ。
荼毘「なにすんのよ!やるの?アタシにやられたいの!?」
死柄木「は?意味わからん、荼毘ってこんやつだっけ?」
トガヒミコ「あぁ、火傷痕が無くなってます…カッコよかったのに。」
そして完成したのが、荼毘の特徴である火傷痕が綺麗さっぱりなくなり、唇が少し太く、ガタイが良くなって…オネエになった。
ユニ「まあ、こんな感じに相手の身体的、言動的特徴…つまり個性を奪ったり与えるたりする事が出来るんですよ…」
ユニ「て言うか、え?個性奪ったら傷とかまで元に戻るの?初めて知ったんだけど?!え?」
トゥワイス「お前も知らないのかよ!いや、知ってたんだろ?」
ユニ「いや、マジで知らなかった…」
死柄木「でもやっぱり、しょぼいなユニは。」
ユニ「く…やっぱり、俺は弱い!」
(なんか新事実発見したけど、意味ない!回復として使っても個性を奪うって言うデメリットあるし、やっぱり弱いよ!)
コンプレス「でもさ?そんな個性で、今まで色々やらかしたんだろ?逆にスゲーんじゃ無い?」
ユニ「コンプレスさん!…」
俺は、コンプレスさんを慕っていく事に決めた。
荼毘「ねーユニ?アタシを戻してくれない?」
マグネ「自分もお願いします。」
ユニ「うん、ごめんごめん、戻すよ。『ユニークスティール』『ユニークギフト』」
荼毘から個性を奪って、マグネさんに返す。
マグネ「戻ったわ、と言うかさっきのアタシなんなの!ちょー恥ずかしいんですけど!」
マグネは、戻った反動で羞恥を感じていた。
荼毘「自分も早く戻して下さい…」
コンプレス「あ、荼毘くんが、また別姿に…」
ちなみに、荼毘は、普通のイケメンとなっていた。
死柄木「?その顔…どっか…」
ユニ「は、はい!『ユニークギフト』…はい、これで元どうり!」
(あ…あぶねー!荼毘の素性がバレる…もう荼毘に使うのは、やめとこ。)
荼毘「気持ち悪い…ユニ後で絶対覚えとけよ?」
ユニ「…はい、すみません…」
その後、解散したあと、しっかり荼毘に痛ぶられた。
傷も特徴の一つだしいいよね?!
次回は、残りのメンバーの話です。
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麗日を早く緑谷とくっつかせたいか〜!!
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早急にくっつかせたい!!
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もう少し後にくっつかせたい!!
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原作どうりにくっついて欲しい!!