魔法つかいプリキュア!!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)2!MIRAI DAYS 作:ドッカン
オレは近くのベンチで、まゆみとかなに嘘を交えながら話した。リコは今休暇でこっちに来ていて、ひすいはことはの親戚、みらいがあの格好をしてるのはただのコスプレってことを
まゆみ「リコが故郷で学校の先生やってるってのは2人から聞いてたけど......はーちゃんに親戚いたの初耳よ!」
一馬「俺だって初耳だったよ.....」
かな「ねぇ、はーちゃんもこっちに来ているの?」
一馬「ことはは凄く忙しくてさ.......まだ来てない.....」
かな「そっか.....はーちゃんとも会いたいなぁ」
一馬「俺だって会いたいさ........じゃあ俺は行くわ。またな」
かな「うん、またね!」
俺はその場を後にした......一度公園に戻るか
みらい「キュアップ・ラパパ!猫よ!止まりなさい!」
猫「にゃにゃ!?」
公園に戻ると、みらいが魔法で猫を捕まえていた.....がその猫は探してる猫じゃなかった
一馬「そいつはダンパじゃないぞ」
みらい「あ、本当だー!惜しい!.....って今の声....一馬くん!?」
一馬「よっ」
リコ「今まで何処に行ってたの!」
一馬「お前らに置いて行かれて、あの2人に捕まってた」
ひすい「あの2人ってまゆみとかな?」
一馬「あぁ」
みらい「大丈夫一馬くん!?あの2人に変な事されてない?」
一馬「されてねーよ」
ひすい「変な事?」
モフルン「ひーちゃんにはまだ早いと思うモフ......」
ひすい「?あ、そうだお兄ちゃん!」
一馬「何だ?」
ひすい「何でひーちゃん魔法使えないの?」
一馬「俺だって使えないんだがなぁ〜」
ひすい「お兄ちゃんにはクリスタルがあるじゃん!」
一馬「ま、まぁな......でもコイツがないと」
クリスタル『一馬はただの人間になる。魔法が使えない喧嘩とオタク知識と家事だけが取り柄の男にな』
一馬「言い過ぎだ」
ひすい「そっか........ねぇ、魔法ってはーちゃん使えるんでしょ?」
一馬「そうだな......」
ひすい「はーちゃん何処にいるの?」
一馬「知らない。多分宇宙のどこかだ....」
俺は空を見上げながらそう呟いた
モフルン「きっとモフルンやみんなの事を見守ってくれているモフ」
ひすい「見てるだけで来ないの?ひーちゃんそっくりなんでしょ?」
来ない確かにな.......まさかあいつの身に何か起こったのか!?
ひすい「ひーちゃんどんどん大きくなっていってるんだよ!はーちゃんなら分かるんでしょ!どーしてか教えてくれても良いじゃん!」
一馬「ひすい......っ!」
突然足音が聞こえた......やっぱりストーカーしてる奴がいたか!
一馬「やっぱりな」
リコ「誰かいる!モフルン!ひーちゃんをお願い!」
一馬「行くぞ!リコ!」
リコ「えぇ!」
俺とリコは足音のした方へ走った
ひすい「リコ.....お兄ちゃん.....」
一馬「悪いが続きは後だ」
ひすい「待ってよー!」
俺とリコは足音が消えるまで追いかけた......足音が消えた。てことは観念したのか
リコ「いるのは分かってるわ」
一馬「姿は消せても気配で分かるぜ!」
?「.......」
ん?あの透明フードから見えてる口元....どっかで.....
リコ「キュアップ・ラパパ!風よ吹きなさい!」
すると風が吹いて、フードが取れた.......そこには
?「見つかったか.....」
一馬「あ、あんたは!」
リコ「え!?」
リコとリズさんの親父であるリアンさんがいた
一馬「リアンさん!?」
リコ「お父様!?どうして」
リアン「警護だよ。ひすいくんのね.....アイルと名乗る者がひすいくんを狙っている。魔法界としても放っておけない」
一馬「校長から頼まれたんですねー」
リアン「自分から志願した。ひすいくんもだが....娘の.....リコの事が心配だったし.....」
ずっと監視されてた......ってことか
リコ「ずっと見てたの?」
リアン「猫探しご苦労」
リコ「信用してよ......過保護すぎるし、もう子供じゃないし」
リアン「たとえ成人しようとも、伝説の魔法つかいであろうとも、親から見れば子供だよ」
俺が二十歳になった時も父さんに言われたっけか[お前は幾つになっても俺から見ればガキだ]って親から見れば子供.....か
リコ「......とにかく、警護は必要ないわ」
リアン「しかしだな.......はぁ、どの口が言うが....か」
リコ「ひーちゃんは色々戸惑ってるから、みらいと一馬とモフルンとでそっと見守ってあげたいの.....」
一馬「そうだな.....あっ....」
ふと後ろを向くとひすいがいた.....不味い
ひすい「勝手に決めないで!」
リコ「ひーちゃん?」
ひすい「守ってとかお願いしてないし!子供じゃないし!」
リコ「あのね」
ひすい「リコも今嫌がってたじゃん!子供って言われて」
リコ「そ、それは.....」
不味いぞ、なんて声かけたら良いんだよ.......
モフルン「ひーちゃんいたモフ!」
ひすい「猫探す!」
ひすいは1人で猫を探しに行こうとする
リコ「待ちなさい!」
ひすい「離して!リコなんか.....リコなんか大っ嫌い!」
そう言ってひすいは走り出した.....
リコ「.......」
一馬「お、おい!ひすい!1人じゃ危険だ!」
ひすい「むぅ......お兄ちゃんも大っ嫌い!」
一馬「なっ.....」
そのままひすいは走り去っていった......
クリスタル『どうする?』
一馬「決まってんだろ.......追いかける!」
だが気づかれないように音を殺してそーっと.....しばらくひすいを尾行していた時だった
アイル「そんなに走ると危ないよ?」
ひすい「っ!?」
アイル「成長に心が追いついていないんだろうねぇ」
あれは!アイル!その薄汚え手で触れさせねぇ!クリスタル、木刀!
アイル「安心して....その悩みもすぐに....」
一馬「っ!」
オレは思いっきりアイルめがけて木刀を投げた
みらい「キュアップ・ラパパ!風よ吹け!」
投げられた木刀がみらいの起こした風によって勢いを増した......が避けられた。こうする事も視ていたか......
一馬「ちっ」
みらい「.......」
ひすい「お兄ちゃん.....みらい.....」
アイル「やぁ、お二人さん」
モフルン「着るモフ!」
モフルンがリアンさんの着てたフードをひすいに渡す.....あれ、臭いとか大丈夫かな?とにかく
一馬「ひすい!逃げろ!」
ひすい「えっ......」
みらい「行くの!」
ひすいはフードを着て透明になった
アイル「魔法や武器を出すのはバレたら不味いのに、よく使うよね」
一馬「うるせぇぞこのダボが!ひすいを守るためならバレたって構わねぇ!」
クリスタル『その通りだ!』
みらい「うん、ひーちゃんを守るためなら、バレたって構わない!」
ひすい「っ!」
リコも遅れて来た
リコ「ひーちゃんは?」
一馬「大丈夫だ」
ん?向こうに......まゆみとかな!?不味い!
まゆみ「ん?何でこんなところに........木刀?」
かな「見て!みらいとリコと一馬くんだ!」
まゆみ「本当だ!ってことはこの木刀って.....」
不味い.....
アイル「招待しよう。僕のフィールドへ.....」
アイルが魔道具を取り出した。アレを貼る気か!
一馬「まゆみ!かな!ここから離れろ!!」
まゆみ「え?う、うん!かな!」
かな「へっ?わっ!」
煙に包まれる瞬間、2人が逃げるのが見えた
まゆみ「本当にいたね、リコと魔法つかい姿のみらい」
かな「うん......あれ?まゆみ木刀持ってたよね......」
まゆみ「え?木刀が消えてる!?何で!?」