魔法つかいプリキュア!!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)2!MIRAI DAYS   作:ドッカン

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第14話

翌日、俺とリコ、ひすいはアイルを探しに本屋へ.......結局見つからなかったがな。みらい(ついでにモフルン)は大学の付き添いだ。その晩俺達は珍しくみらいの家で食べる事になった

 

「いただきまーす!」

 

ん〜うめぇ!箸が進む進む!

 

今日子「良いわねぇ〜若いって」

 

かの子「育ち盛りだもの」

 

大吉「最近また大きくなったよね?」

 

今日子「前見た時よりも何センチか大きくなってるんじゃない?」

 

まずい.....誤魔化さないと

 

一馬「せ、成長期ですよ」

 

リコ「そ、そうそう。子供成長って早く感じるんですよね!生徒を見ていてそう思いますもん!オホホホ」

 

みらい「あははは.....」

 

大吉「思い出すなぁ、2人が小さかった頃。見てよ」

 

そう言って大吉さんはスマホを取り出す

 

今日子「あら、始まった」

 

大吉「ちゃんと入れてるんだ!昔の写真もデータにして......えーっと?えーっと......うーん.....」

 

まさか、その歳でもう老眼になりかけてるのか!?

 

みらい「ちょ、ちょっと......」

 

大吉「あー、これこれ。2人が10歳の時の運動会!まずはみらいから」

 

ひすい「はー!ちっちゃい!」

 

大吉「で、こっちが一馬くん」

 

ひすい「可愛い!」

 

か、可愛いのか?10歳の頃の俺って......

 

ひすい「これなーに?」

 

大吉「あぁ、幼稚園のお遊戯会、こっちは卒園式だね」

 

リコ「どれどれ?」

 

大吉&ひすい&リコ「可愛い〜」

 

リコ「ふふっ、一馬ったら照れてそっぽ向いてあっ」

 

大吉「あぁっ!?」

 

みらいが大吉さんの携帯を取り上げた

 

みらい「ご飯なんだから、後にしよ?」

 

ひすい「ケチ」

 

大吉「何か、お母さんに似てきたな.....」

 

確かに......

 

今日子「なぁに?それ」

 

大吉「あ、いや.....いい意味で.....」

 

いつも通り尻に敷かれてるな.......良かった。声に出さなくて

 

みらい「うわ、文字おっきい」

 

一馬「どれどれ?本当だ」

 

やっぱ老眼か........

 

みらい「ごめんね、探すの手伝えなくて」

 

一馬「良いぜ」

 

リコ「うぅん、大学の付き合いも大事だし」

 

ひすい「本屋さん行くの楽しいしねー!」

 

ひすいとモフルンは本屋でリコが買った少女漫画[魔女っ子ティーチャー]を読んでいる

 

みらい「私が見た沢山の本棚の前にいるあの人のイメージ.....」

 

リコ「このエプロンでしょ?本屋さんの店員だと思って何件も回ったんだけど......」

 

みらい「ただ本が増えていくだけだね」

 

モフルン「リコの漫画も増えたモフ」

 

リコ「タイトルに惹かれて買ったらやめられなくって.....」

 

一馬「コンプするなこのままだと」

 

リコ「でも。どこの店にも17巻が無いの!どっかに置いてないかしら?」

 

一馬「いっそ県外まで遠征するかー?」

 

リコ「県外!?17巻の為だけに県外まで.....」

 

一馬「俺はたまにするぞ。ガンダムベース限定品のキットを買いに遠征しにな」

 

リコ「そうなの!?だったら私も....」

 

モフルン「目的が変わってきてるモフ......」

 

みらい「ん?」

 

一馬「どうした?みらい」

 

みらい「ほつれてる、縫ってあげようか?」

 

どれどれ?確かに片手がちょっとほつれてるな

 

モフルン「このままで良いモフ」

 

みらい「遠慮しない。痛くしないから〜」

 

リコ「っ!?」

 

一馬「リコ!」

 

みらい「これって.....」

 

まさか、視てるのか?なら!クリスタル!リコが視てるものを俺にも視せろ!

 

クリスタル『了解!』

 

俺の頭に映像が......これは!

 

リコ(チビ)『おなかすいた〜』

 

みらい(チビ)『あ、じゃあおやつにしよっか!』

 

ことは(チビ)『さんせー!ねぇねぇかずま!パンケーキつくって?』

 

リコ(チビ)『いいわね!というわけでつくってよかずま!』

 

一馬(14)『はぁ!?何でだよ!』

 

みらい(チビ)『わたしからもー!おねがい?』

 

一馬『分かった。じゃあオレの家に来い』

 

みらい&リコ&ことは(チビ)『はーい!』

 

モフルン『モフ!』

 

これは、確かみらい達が小さくなった時の記憶か........待てよ、未来はともかく過去の映像の意味は一体.......映像は終わった

 

リコ「っは!」

 

みらい「また」

 

リコ「えぇ、小さい子供になったことがあったでしょ?その時をね」

 

ひすい「えー!子供になれるの!?」

 

一馬「いや、闇の魔法っていうので小さくなったんだ。あの時は大変だったよなぁモフルン?」

 

モフルン「あの時は大変だったモフ!」

 

まぁ、もう一つの闇の魔法でとんでもない目に遭ってるんだがな俺達は

 

リコ「この、過去とか未来を視る力......何なの?どうして私とみらいにこんな力を......」

 

真相はアイルのみぞ知るってとこか.....

 

リコ「まぁ初めは戸惑ってたけど、慣れて来ている自分もいるけどね」

 

モフルン「小さくなった時もそうだったモフ、結構暴れてたモフ!」

 

みらい「わたし達、順応していくタイプなんで。てか、さっきからチクリチクリと言うねぇ」

 

モフルン「今でもちっちゃくなったみらい達が夢に出てくるモフ」

 

みらい「そんなに言うと、針でチクチクしちゃうぞ〜?」

 

モフルン「モ、モフー!?」

 

チクチクっつたら、チクルンは元気だろうか........

 

リコ「ねぇ、ずっと考えてたんだけど。いつまでもここには居られないって」

 

一馬「へ?」

 

みらい「あ.....それって...」

 

リコ「みらいのご家族も流石におかしいって思うかなって.....ひーちゃんがぐんぐん大きくなっていってるし」

 

一馬「確かに、こっちで暮らしてるとはいえ隣同士、気づくのは時間の問題か」

 

ひすい「....あはは、なんかごめん」

 

一馬「てことはここを出ていくんだな....アテはあるのか?」

 

リコ「うん、あるわ。明日紹介するわね」

 

明日は......休みだな。そして翌日

 

一馬「ここか......」

 

リコ「そう、マユさんが密かに、魔法界の人達をバックアップしてくれてて」

 

ん?マユ?

 

一馬「マユさんって.....あのマユさん!?」

 

リコ「えぇ、あのお祭りの時のマユさんよ」

 

一馬「カボチャドリの祭りかぁ......懐かしいなぁ」

 

今思えばひすい連れて魔法界へ行った時、口笛で呼べば良かったなぁ。あれ、でも確か、一年に一度魔法界に現れるって言ってたから、あの時吹いても来なかったかもな

 

クリスタル『案外そうでも無いかもな。年中問わず魔法界で吹けばすぐに来るかもな』

 

そうかなぁ?

 

リコ「そのマユさんがこっちで住めるように大家さんをしてたりね」

 

アイドル辞めたと思ったら、大家してたのか......

 

みらい「アパートとか持ってるんだ!」

 

リコ「うん、幾つかね」

 

一馬「ここ以外にもあるってことか。中々やり手だなあの人....」

 

さすがは元アイドルと言ったところか......っと、ここがリコとひすいが暮らす部屋か。ほぉ、見た感じ中々広いな

 

リコ「2人の家からも近いし、良いでしょ?」

 

一馬「中々良い部屋だな」

 

みらい「日当たりも良いねぇ!」

 

ひすい「ひーちゃんのお家ー!」

 

リコ「広さもひーちゃんと2人なら十分」

 

一馬「確かに.....みらい?」

 

みらい「2人.....」

 

落ち込んでる?

 

リコ「いつでも遊びに来て良いから、鍵も渡して」

 

みらい「やだ!私も住む!」

 

そう来たか......

 

一馬「これで一人暮らしに逆戻りか。リコ、遊びには行くから鍵を」

 

するとみらいに肩を掴まれた

 

みらい「何言ってるの?一馬くんも住むの!」

 

リコ「えぇ!?」

 

一馬「はぁぁあ!?ここに4人とか狭いだろ!大体俺もここに住むなら俺の家がもぬけの殻に」

 

みらい「近いから良いでしょ!それに、狭いのは愛でカバーしよ?」

 

愛でカバーってどう言う意味だ!

 

ひすい「ひーちゃんもお兄ちゃんと住みたい!ね?住もうよ!」

 

うぅ.....2人からの熱い視線.....

 

一馬「リ、リコ......」

 

リコ「え、えーっと......し、仕方ないわね。でも、おばさまたちが何て言うか.....」

 

それだ!それに賭けよう!男1人と複数人の女性が同じ屋根の下で暮らす。それに意を唱えて......あれ?それって俺の家の時と変わらなくね?

 

今日子「良いよ!」

 

大吉「だーめ!」

 

みらい「割れた!」

 

まさかの今日子さんが賛成!?

 

大吉「やっぱり心配だよ。特に一馬くんと一つ屋根の下何て.....」

 

今日子「一つ屋根の下って、既に暮らしてるじゃない」

 

大吉「そうだったぁ........でもそのアパート近いんでしょ?近いならこれまで通り一馬くんの家からで良いじゃん」

 

リコ「正論ね」

 

かの子「良いじゃない。好きにさせてあげれば」

 

大吉「お義母さん!?」

 

今日子「でた!お母さんの一言!決まったね!」

 

俺とみらいの同棲も好きにさせてあげればの一言でok貰ったんだよな

 

みらい「あぁ、私お婆ちゃんの怪我が治ったら引っ越すから」

 

かの子「もう大丈夫よ。病院の先生も治りが早いって驚いてたの。みらいがやりたいようにやりなさい。一馬くんもね?」

 

一馬「あ、はい!」

 

無理.....してるのか?かの子婆ちゃん

 

リコ「変わらないわね。お婆さま」

 

みらい「うん、いつも応援してくれるから」

 

一馬「けど、変わらない......か」

 

みらい「ちょっと前までならあんな怪我すること無かったかな〜って」

 

リコ「歳を重ねたら仕方のないことよ。グスタフさんも引退するって言うし......」

 

一馬「大吉さんのスマホの文字が拡大されてて、メガネをずらして見てた.....」

 

みらい「歳を取るって子供の時はおめでたい話なのにね.....成長した。大きくなったーっとか言って」

 

リコ「そうね」

 

一馬「だな」

 

歳を取るのは仕方のない事なんだよ........

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