どうしよ
高校生になっても、僕はゲーム開発を続けていた。
前と同じ轍は踏むまいと、それなりに学校に馴染んで友達を作った。
若葉だけでは収集できる意見に限りがあったので、プロト版のテスターになってもらったりした。
若葉は浮いていたが…まぁ、あんなに容姿が整っていたら浮くだろうな。
あともう一人、浮いているしとある事情で相手にしにくいが…
「次は古典か…」
僕は古典の準備をした。
「は〜い、来ましたね『もののあはれ』これは古典で必ずテストに出るんですよ〜」
岡崎香奈美先生の声が教室に響く。
岡崎先生は教師の中では、親しみやすい教師だ。
学生のために今の流行り等を勉強して授業に取り入れ、少しでも学生に興味を持ってもらおうとしている。(それでも居眠りするやつはいるが)
まぁ逆に流行りに引っ張られてしまう残念さはあるが、それもあって生徒からの人気は高い。
先生の授業を受けていると…
(っ!何…が…)
突如体に激痛が走り…
『ゲームオーバー』
死んだ。
「・・・ん?」
僕は何色かもわからない空間で目覚めた。
「アレ?ゲームオーバーになったらコンティニュー機能が発動するはずなんだけど…」
周りを見渡して…
「ここ何処?ていうか後ろまで見えてなんか気持ち悪いな…」
〈ここは悪魔界という場所ですよ。〉
「!?」
後ろを見るといつの間にかスマホが浮かんでいた。
<はじめまして、私は邪神Dです。>
「…はっ、こちらこそはじめまして、逢魔黎斗と申します。」
あまりの非常識に思考が停止してた。
「で…なんの用が?」
<それはですね、私への攻撃に巻き込まれた貴方がた25名をそちらの世界に転生させたのですが、あなただけ悪魔界という本来ありえない場所に転生したので声をかけた次第です。>
「へぇ〜、巻き込まれたのか…他の25人ってことは君は死んでいないんだな。」
<えぇ、あの程度で私を殺せるはずがありませんからね。>
「なるほどね…転生者たちで集まったらバレない?」
<身代わりを作ったので大丈夫です。>
「身代わりって…まあいいや、何をすればいい?」
<私を楽しませてくれたらそれで十分です。>
「…いいだろう。最っ高のゲームをしてやる。」
<あなたの性質はそのままですし、あなたらしいスキルも知識も渡したので、期待していますよ。楽しませてくださいね。>
そう言ってスマホは消えた。
(…ん? 今の…)
邪神Dがわかったような気がするが、とりあえずおいておいてスキルだ。
(どう確認を…鑑定みたいなスキルはないのか?)
《現在所持スキルポイントは66666です。
スキル〈鑑定〉をスキルポイント100使用して取得可能です。
取得しますか?》
(666って…まあいいや YES)
《「鑑定LV1」を取得しました。残りスキルポイントは66566です。》
「鑑定lv1…レベル制か、なら…」
僕は3100ポイントを使って鑑定をカンストさせた。
「よしじゃあ、鑑定」
《バグスター スモールレッサーデーモン(逢魔 黎斗) LV1
ステータス
HP:1056/1056(緑)
MP:1500/1500(青)
SP:600/600(黄)
:300/300(赤)
平均攻撃能力:100
平均防御能力:90
平均魔法能力:600
平均抵抗能力:400
平均速度能力:400
スキル
「万能魔法lv1」「悪魔の知識」「物理無効」「鑑定LV10」「ゲンム」「ゲームマスター」「n%I=W」
スキルポイント:63466
称号
「幻夢の支配者」》
《万能魔法:闇魔法や炎魔法など、中規模魔法すべてが使える》
《悪魔の知識:元素魔法、核撃魔法をはじめとした悪魔の使う魔法が使える》
《ゲンム:HP、MP、SP、にレベルアップ分+100の補正。平均ステータスにレベルアップ分+10の補正が掛かる。また、MP消費により、どんなものも生み出すことができる。》
《ゲームマスター:ある程度、自分の思う通りになる。また、システムに干渉することもできる。》
《幻夢の支配者:取得スキル「ゲンム」:所得条件:夢を追い求めた者であること:説明:誰よりも夢を求め、達成した者に贈られる称号。》
「なるほどなるほど…強くね?これ。」
他の転生者たちもこんだけもらってるのかな…だとしたら相当修羅の世界ということに…
考えるのは止めよう。
かなりチートですね…
オリ主の名は逢魔黎斗です。
名前の黎斗はゲンムから、名字の逢魔は我が魔王様からです。