ブルアカ×東方『自機組3人がキヴォトスに迷い込んだら』 作:HKT8231
風紀委員会・・・
イオリ「さて、改めて問おう。お前はゲヘナ学園2年の霧雨 魔理沙で間違いないか?」
魔理沙「違う。博麗神社学院だ。そもそもなんだ?ゲヘナ学園・・・学園都市キヴォトスってのは。」
イオリ「キヴォトスってのは私たちが通う学園都市群の総称だ。学園都市には各々領土があり、生徒が管理している。どうだ?思い出したか?」
魔理沙「いや、初めて聞いた。子供だけで統治するのか?大人は何をしている?」
イオリ「大人かどうか分からないが経済を支えている。唯一はっきり大人と認識されているのは先生ぐらいか。」
魔理沙「良かった。ここにも教師が居るのか。そいつに合わせてくれ。」
イオリ「えっと、少し待ってくれ。アイツに連絡する。その間別の質問をしよう。
あの武器に付いていた名札は?」
魔理沙「知らない。誰かが勝手につけたんじゃないか?こういうことする奴、私に罪を擦り付けたい奴か私が好きな奴のどっちかだろうな。そうだ、きっと紫の仕業だ。」
イオリ「勘解由小路 ユカリか?」
魔理沙「違う。八雲だ。」
イオリ「だったらレッドウィンターの。」
魔理沙「また新しい地名か?」
イオリ「なぁアコちゃん。本当に名簿には名前がないのか?」
アコ「えぇ。退学や停学、卒業生にもそんな名前の人物は居ません。」
スマホのホログラムには牛の格好をした蒼髪の少女が映っていた。
魔理沙「あれが本物の銃?なのか?弾幕じゃなくて?」
イオリ「弾幕も張れるんじゃないか?少なくともあの先生は一発で重症だったそうだ。」
魔理沙「生徒が教師を撃つ?世紀末か?」
イオリ「あれはすごく特殊な例だ。・・・このことはあまり気にするな。みんなのためだ。」
魔理沙(外の世界じゃ弾幕じゃなくてこんなのが流行ってるのか。)
地下への扉が開いて、見覚えのある姿の少女が白髪の少女に奥へ連れていかれたのがちらっと見えた。
カスミ「ひぇ~」
魔理沙「あいつも捕まったのか?」
イオリ「お前、アイツも知らなかったんだな。アイツは温泉開発部の部長、鬼怒川 カスミ。テロリストだ。」
魔理沙「テロリスト?温泉開発がテロなのか?」
イオリ「アイツ等は許可もなく人の土地を掘り返すからな。それで?アイツ等との関係は?」
魔理沙「気づいたらあそこにいて、一番最初に出会ったってだけだ。」
イオリ「何を話した?」
魔理沙「温泉に誘われた。」
イオリ「ふ~ん。」
~通信~
ホログラムに映ったのはイオリの隣にいたメガネっ子だった。
チナツ「薬品の解析結果が出ました。」
イオリ「結果は?」
チナツ「混乱薬です」
イオリ「そうか。なんでこれを持っていた?」
魔理沙「さぁ?研究中の薬だったからか、からかい用の薬だったか?」
イオリ「温泉に流そうとはしていなかっただろうな?」
魔理沙「全然。思いつかなかったぜ。・・・そうだ。他に変な奴は来なかったか?髪にでかいリボンを付けた赤い巫女とか。」
イオリ「いや、今んとこ連絡は入ってないな。」
魔理沙「そっか・・・なぁ、私の疑いは晴れないのか?」
イオリ「う~ん。お前は世間知らずだっただけの転入生ってことで処理しようか。」
魔理沙「おっ、釈放か?」
イオリ「誰かコイツの世話ができそうな奴は・・・」
???「ヒナっち。遊びに来たよ。」
風紀委員会にヒナの友達が来たようだ。彼女らが魔理沙の助けになるのだろうか?