ブルアカ×東方『自機組3人がキヴォトスに迷い込んだら』 作:HKT8231
襲撃の数分前・・・
霊夢「う~ん。あれ?私寝てた?」
チセ「おはよう。霊夢。体は大丈夫?」
霊夢「だっ、誰!?鬼?」
チセ「お~落ち着いて。ここは百鬼夜行。あなたは門前で倒れてたの。」
霊夢「百鬼夜行?なんでそんなことしてるの?怪しいわね。」
チセ「えっと霊夢、なんか勘違いしてる。」
霊夢「あれ?私はあんたみたいな鬼に会ったことがないんだけど、どうして名前を知っているの?」
チセ「それはね~これに書いてあった。」
彼女は紅白の百式機関短銃を見せてきた。
チセ「これ、君の銃でしょ?大事にしないと駄目だよ。」
霊夢「ありがとう。・・・じゃなくて、早くこの集まりを終わらせなさい!」
チセ「何言ってるの?脅かさないでよ。」
カホ「貴様!チセちゃんを怖がらせるんじゃない!」
霊夢(今度は狐妖怪?あの式神の仲間かしら?)
ユカリ「陰陽部の皆さ~ん。百花繚乱紛争調停委員会のユカリが参りましたわ~」
霊夢(紫!?)
ユカリ「補導生徒の書類を持って参りました。あら?皆さん何をしていらっしゃいますの?」
霊夢「紫!」
ユカリ「はい?」
霊夢「百鬼夜行を止めなさい。」
ユカリ「えぇ!?何言っておりますの?意味が分かりませんわ。百鬼夜行を止める?廃校にしろって事ですの?」
霊夢「あんたたちが集まってると里の人間たちが安心できないじゃない。」
ユカリ「失礼ですわね。身どももれっきとした百鬼夜行の生徒。里の住人ですの。そもそも貴方は誰ですの?」
霊夢「あら?私を知らない?もしかしてこの世界には私が居ないのかしら?私は博麗 霊夢。博麗神社学院の巫女よ。」
ユカリ「巫女ですの?私も勘解由小路家の巫女ですのよ。」
霊夢「だったら妖怪たちをなんとかしなさいよ。」
ユカリ「今の身共は百花繚乱の一員ですの。祭りでしか巫女にはならないのです。」
霊夢「だったら私だけでもこの集まりを解散させるわ。どきなさい!」
チセ「どうどう。暴れないで。話せば分かる。うわっ・・・」ドサッ
カホ「よ・・・よくもチセちゃんを・・・許さん!」バババババッ、ドカッ
カホは銃身で叩かれ床に倒れた。
ユカリ「あぁ!」
ミチル「忍術研究部、助太刀いたす。」ボワーン
煙幕が霊夢の視界を遮る。
ツクヨ「早くこちらへ。」
ユカリ「え、えぇ。」
陰陽部を出たユカリたちは百花繚乱まで霊夢をおびき寄せている。
霊夢(何よ此処。人よりも獣人?いや、服を着た獣が多いじゃない。こいつらも里の住人なの?)
ミチル「忍法。火遁の術。」ボンッ
霊夢(あいつ!)
霊夢が見逃した路地に桜が咲いている。ボンッ・・・ツクヨが化けた桜の後ろにユカリは隠れていた。
ツクヨ「私たちも追いかけましょう。」
現時間に戻る・・・
レンゲ「お前、私らの後輩に喧嘩を吹っ掛けるとはいい度胸してるじゃないか。」
キキョウ「そうね。お灸を据えてあげないとね。」
霊夢(今度は化け猫?)
先生「皆、彼女を止めるよ。」
生徒は一斉に攻撃を仕掛けるが霊夢には痛がるそぶりもない。
キキョウ「銃弾が効かない?」
レンゲ「なんであいつは撃ってこないんだ?」
ミチル「ふにゃ!」
ツクヨ「キャッ!」
イズナ「とぅ!」ガシッ
霊夢「あちょ!離れなさい!」
イズナ「嫌です。離れません。」
アロナ「先生!キララさんから電話です。」
先生「今は出ている場合じゃないよ。留守電にして。」
キララ「先生。今そっちに向かってるの。彼女の知り合いを連れて行ってるからもうちょっと待ってて。」
先生「何だって!?」ピッ
キララ「あれ?もしかして繋がった?せんせ~い。」
先生「今の事もっと詳しく教えて。」
キララ「え?うん。今事件を起こしているその子の友達が私の隣に居るの。」
魔理沙「ちょっと代われ。・・・私だ。私の声がアイツに届くように出来ねぇか?」
先生「えっと、君の?分かった。・・・イズナ!」
イズナ「はい!何でしょう主殿。」
先生「これを彼女の耳元に近づけてくれない?」
イズナ「分かりました。行ってまいります。」ボンッ
イズナ「これをお聞きください!」
魔理沙「よぉ~霊夢?~派手にやってるみたいだな?」
霊夢「ま、魔理沙?」
魔理沙「お前何やってんだ?町の人を危険にさらして。」
霊夢「こいつ等は百鬼夜行をやっているの。迷惑だから退治しないと。」
魔理沙「アハハッ、そこは百鬼夜行連合学院。そういう種族が多い学校だよ。」
霊夢「じゃあ私がさっき倒したやつって。」
魔理沙「おそらく生徒だな。あ~これはどうなるだろうな?。」
イズナ「どうでしょう?誤解は解けたでしょうか?」
霊夢「ご、ごめんなさい。知らない土地で百鬼夜行の事を聞いたからつい。」
キキョウ「弁明は陰陽部にしなさい。処分はあっちが決めるんだから。」
先生「と言うわけだから、こっちに着いたら陰陽部に向かってくれるかな。」
魔理沙「分かった。ありがとな。」
キララ「先生。またね~」
誤解が解けた百鬼夜行。霊夢は陰陽部の処罰を受ける。