ブルアカ×東方『自機組3人がキヴォトスに迷い込んだら』 作:HKT8231
陰陽部で裁判を受ける。
カホ「退学ですよ、退学!私たちの可愛いチセちゃんに怪我をさせたんです。それぐらい妥当かと。」
ニヤ「まぁまぁ、落ち着いてください。」
チセ「そうそう。今度はカホが落ち着く番。」
カホ「しかしそれではチセちゃんが浮かばれない。」
キララ「たのも~皆、連れてきたよ。」
魔理沙「陰陽部ってのはここか?」
ニヤ「いかにも。百鬼夜行連合学院、陰陽部へようこそいらっしゃいました。ゲヘナ学園の霧雨 魔理沙さん。」
魔理沙「もう私の名前を知っているのか。それで、あんたらは?」
ニヤ「天地 ニヤです。陰陽部の部長兼生徒会長をやっています。
チセ「和楽 チセだよ~よろしく~」
カホ「・・・桑上 カホだ。副部長をしている。」
魔理沙「と言う事は残ったあんたが先生か。」
先生「うん。シャーレの先生だよ。」
魔理沙「しゃーれ?実験器具か?」
先生「違うよ。連邦捜査部・・・生徒や学園に対する何でも屋みたいなものかな。」
魔理沙「へぇ、何でも屋なら私もやってるぜ。霧雨魔法店って言うんだ。」
先生「魔法?面白そうだね。今度見せてくれる?」
魔理沙「あ~ここでも使えたらな。それで~霊夢、大丈夫か?」
霊夢「相手の決定によるわ。最悪無所属になるかも。」
ニヤ「そうですねぇ~百花繚乱と対立したと言え、無知な学生を路頭に迷わすのは惜しいです。」
魔理沙「何か私と似ているな。此処には面倒を見てくれそうな奴は居ないのか?」
ニヤ「居ますよ。そうですね・・・修行部なんてどうでしょう?あそこならいろいろと面倒を見てくれるはずです。」
霊夢「修行?何の修行なの?」
ニヤ「それは貴方が決める事ですよ。」
カホ「それは良いのですが、お咎め無しで解放されるのは納得いきません。何か罰を設けるべきです。」
ニヤ「ん?そうですねぇ~被害と言ったらうちの部員と忍術研究部、百花繚乱と言ったところでしょうか?」
先生「私たちは百夜堂から来たんだ。その取材が打ち切りになったというのは被害になるのかな?」
ニヤ「おや、百夜堂の手伝いですか。良さそうですね。他に意見のある人は?・・・居ない。では決定~」
百夜堂・・・
イズミ「う~ん。これもおいし~よし、マスタードをかけてみよ。」
フィーナ「お客サン!調味料の持参は止めてクダサイ」
ジュンコ「うぇ~ん!また落とした~私の龍珠が~」
ウミカ「お客様。食べずらければお手伝いしましょうか?」
ジュンコ「うぇ?良いの?」
ウミカ「はい。それくらいお安い御用です。」
お客「あっ、腕がつってしまった店員さん。私も食べられそうにありません。」
シズコ「ちょっと!何なんですかこれは!?」
フィーナ「クミチョー助けてくだサ~イ!」
ウミカ「お客さんの癖が強くて。」
シズコ「美食研究会・・・どうすれば・・・」
霊夢「ちょっとあんた。」
イズミ「うん?何?」
霊夢「その調味料、此処のなの?」
イズミ「違うよ。マイ調味料だよ。」
霊夢「料理に対する礼儀って知ってる?」
イズミ「う~ん。私にとっては美味しく食べてあげる事こそが礼儀かなって。」
霊夢「そう、それは良い心がけね。でも此処はお店なの。お店にはお店の味がある。それをないがしろにするのは礼儀が良いのかしら?」
イズミ「え?えっと、それは・・・」
ハルナ「確かに一理あるかもしれません。此処の料理はどれもおいしいですもの。イズミさん、ここは彼女の言う通りこのお店の味に浸りましょう。」
イズミ「う、うん。分かった。・・・でも出来れば今度からお客のアレンジOKにしてほしいな。」
シズコ「貴方。美食研究会のメンバーを説得するなんてなかなかやるわね。」
魔理沙「お~い霊夢。こっちにも龍珠ぜんざい4つくれ。」
シズコ「さぁ、指名が入ったわよ。行ってらっしゃい。」
修行部・・・
ミモリ「ようこそ修行部へ、お待ちしておりました。そちらは入部希望の博麗 霊夢さんで間違いありませんか?」
霊夢「えぇ。」
ミモリ「私は水羽 ミモリです。」
カエデ「私は勇美 カエデだよ。よろしく。」
ミモリ「そちらの方は?」
霊夢「彼女は霧雨 魔理沙。私の友人よ。」
魔理沙「あぁ、よろしく。」
カエデ「またゲヘナの二人に会えるとはね。さぁさぁ、入って。何して遊ぶ?」
彼女たちは部室である屋敷へと入っていった。
居間・・・
カエデ「ツバキせんぱ~い。新入部員を連れてきたよ~」
ツバキ「くぅ・・・くぅ・・・」
カエデ「ツバキせんぱ~い!」
ツバキ「んっ・・・うん?あ・・・おはよう、カエデ。それに皆。私は部長の春日 ツバキ。ゆっくりしていってね。ふわぁ~」
魔理沙「すげぇ眠そうだな。こんなんで部長なのか?」
カエデ「ツバキ先輩は凄いんだよ。眠りを愛し眠りに愛された女、『眠り姫』と呼ばれているからね。」
ミモリ「それに眠っているときのツバキちゃんは銃弾をも華麗に避けますから。」
霊夢「えっと、眠りながら戦う修行をしてるの?」
ツバキ「違うよ。究極に気持ちいい睡眠を求めて日夜修行してるの。」
霊夢「なにそれ!?寝ることが修行?訳が分からないわ。」
ツバキ「ただ寝れば良いってわけじゃないよ。場所から寝相、枕から布団にまでこだわるんだ。」
魔理沙(ん?美食研にも口うるさい奴が居たな。)
ミモリ「で、では私の修行内容も紹介しましょう。私の修行は完璧な大和撫子になる修行です。なので所作から炊事洗濯、心理的なことまで心がけていますよ。」
カエデ「私の修行はね、素敵なレディになる事だよ。」
魔理沙「レディ・・・淑女ってやつだな。具体的には何か?」
カエデ「ムシクイーンでレディの心得を学んでいるよ。」
魔理沙「おっ、カードか。私も良く集めてたよ。見せてくれ。」
カエデ「何が出るかな~」
魔理沙「怪盗カラス?ムシ・・・だよな?」
カエデ「うん。面白そうでしょ~」
魔理沙「カラスがムシ?言ってること分かってるのか?」
カエデ「まぁまぁ、細かいことは気にしないの。こっちに来て、戦い方を教えてあげるから。」
霊夢(昼寝に家事に遊び・・・巫女の修行とは大違いね。そういえば博麗の力は使えるのかしら?)
「ねぇ、紙とペン持ってない?ちょっと試したいことがあるんだけど。」
ミモリ「えぇ、ありますよ。・・・どうぞ。」
霊夢は紙にペンで博麗と書き数枚に千切った。
霊夢「さてと、ちょっと庭を借りるわよ。」
ミモリ「どうしました?」
霊夢「私も修行しようと思って。」
ミモリ「では案内します。」
庭・・・
霊夢は博麗と書いた紙を右指の間にそれぞれはめ、地面に散らした。
霊夢「四重結界。」
散った紙は霊夢の四方向を囲み、靄のようなものがかかった。、
霊夢「なんとなく使えるようね。いいわ。誰か、私を攻撃してみなさい。」
魔理沙「じゃあ私の武器をお見舞いしてやるぜ。」
霊夢「えっと・・・まずは軽いものから試してほしいんだけど?」
ミモリ「では私の銃を試してください。」
霊夢「えぇ、お願いするわ。」バババババッ・・・ピュンピュンピュンピュンピュン・・・
ミモリが放った弾丸は霊夢に、霊夢の作った何かによって弾かれてしまった。
霊夢「異世界だけど博麗の力は使えるみたいね。」
魔理沙「よし、じゃあ次は私が撃つぞ。たんと喰らいな。」
霊夢「望むところよ。」シューシュー・・・バーン!・・・バン!・・・ドサッ。
霊夢「へ?霊夢?」
霊夢は何故か壁に寄りかかり倒れている。
魔理沙「おい!霊夢!どうしたんだ?しっかりしろ。」
霊夢「う~ん・・・おかしいわね。この程度で結界が割れるなんて。まだ本調子じゃないのかしら?」
ミモリ「とりあえず救急箱、持って来ますね。」
しばらくして・・・
ミモリ「軽い擦り傷ですね。消毒してしばらくしたら治ってますよ。」
霊夢「なんだか凄く荒療治ね。」
ミモリ「貴方の体は私たちと同じキヴォトス人のものですもの。そう簡単にダメになったりはしませんよ。」
霊夢「なんか人間を辞めた気分ね。」
先生「霊夢と魔理沙は元の世界に帰りたいの?」
霊夢「そうね。守らなければいけないもの。でも帰り方が分からないのよね。紫を呼んでも答えないし。異世界じゃ封結晶も無いでしょう?」
先生「封結晶?」
魔理沙「あぁ、私たちの世界以外にも色んな幻想郷があるんだよ。そこへ渡る方法がいろいろあるんだが、
一番無難なのが封結晶って言って青や赤の四角い結晶を使うものなんだ。」
先生「オーパーツみたいなものかな?」
魔理沙「う~ん。仕組みは難しそうだが使い方としては簡単だ。願いを込めたり触れるだけで良い。」
先生「それを探せば帰れるんだね。」
霊夢「だからここは異世界過ぎて存在しないかもって言ってるのよ。」
先生「でも、探してみないと分からないんじゃない?」
霊夢「・・・そうね。はなから諦めてちゃだめよね。」
先生「よし、私は他の学園にそんなものを見てないか聞いてみるよ。」
魔理沙「そうだ霊夢。スマホ持ってるか?」
霊夢「えぇ、ポケットに入ってたわ。」
魔理沙「連絡先交換しとこうぜ。情報を共有できるように。」
先生に協力してもらえる様になった二人。元の世界に帰れる手がかりを得られるだろうか?