ブルアカ×東方『自機組3人がキヴォトスに迷い込んだら』   作:HKT8231

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咲夜はティーパーティの試練に落ちて、補習授業部行きとなった。
そこで彼女は現状を理解する。


『7話 咲夜、補習授業部にて・・・』

 咲夜は補習授業部の扉をノックした・・・

???「は~い、どうぞ~」

扉を開け中に入る。そこには整列した机と椅子に腰かける4人の少女が居た。

???「ようこそ補習授業部へ。貴方は・・・ナギサ様が仰っていた新しい仲間ですね。一緒に補習頑張りましょう。」

咲夜(補習授業・・・その名の通り教室なのね。)

???「えっと、まず自己紹介をしましょうか。私は2年の阿慈谷 ヒフミ、モモフレンズが大好きな普通の生徒です。一応部長を任されています。

次はアズサちゃん。」

アズサ「白洲 アズサだ。2年生・・・ヒフミと同じモモフレンズ、特にスカルマンが好きだ。」

ヒフミ「あっ!忘れてました。私が一番好きなのはペロロ様です。ぜひ貴方にも好きになって欲しいです。」

アズサ「うん。好きなことを共有することは人間関係で大事なことだ。それで、私はトラップには詳しいんだ。戦闘で困っているのなら教えてやるぞ。」

ヒフミ「それでは次、コハルちゃん。」

コハル「えっ・・・えっと、下江 コハル。1年生・・・元正義実現委員会所属よ。えっと変なものがあったら私に頼って。危険な物は没収、押収して

保管庫に預けておくわ。」

???「変な物?例えば何でしょう?」

コハル「え?そっそれはほら、あれよ。爆弾とか?」

???「あら?私たちは銃や爆弾なら普通に携帯してますよ?もしかして、コハルちゃんの前では皆丸腰にならなければならないのですか?」

コハル「丸腰?無防備?・・・エッチなのはダメ!死刑!」

???「うふふっ、言いたいことはそれだけですか?」

コハル「え?えぇ。」

???では、最後に私ですね。2年生、浦和 ハナコです。勉強で分からないことがあれば教えてあげますよ。一緒にお話も楽しめたら良いですね。」

アズサ「さぁ、今度は君の番だ。」

咲夜「その前に質問良いかしら?ここは何処?」

ヒフミ「え?!お話聞いてましたか?補習授業部の部室ですよ。」

咲夜「えぇ、じゃあ学校の名前は?」

ヒフミ「トリニティ総合学園です。どうしてそんなことを・・・」

アズサ「ヒフミ、少し下がっておくんだ。・・・ナギサにここへ落とされたのは本当か?まさかわざとじゃないだろうな?」

咲夜「心配しなくていいわ。少し混乱しているだけ。ここなら質問に答えてくれると思ったの。」

アズサ「なぜ今更学園の事を聞いてくる。上層部まで潜り込んで、何を企んでいた?」

咲夜「何も企んでなんかいないわ。自分がなぜあんなところに居たのかさえ分からないもの。」

ヒフミ「えっと・・・もらった情報によると貴方は2年生の十六夜 咲夜さん・・・間違いないですね?」

咲夜「名前に関しては間違いないわ。でもここの生徒である事を知ったのは初めてよ。」

アズサ「転校生か?確かに情報も知らされずに入学したらそんなことになるだろうか・・・」

ヒフミ「どこから転校してきたんですか?」

咲夜「紅魔学園よ。」

ヒフミ「聞いたことないですね。はるか遠くから来たんでしょうか?」

咲夜「そうね。ここは外の世界・・・日本かしら?」

ヒフミ「あれ?そんなことも分からないんですか?ここはキヴォトス。学園都市キヴォトスです。」

咲夜「キヴォトス?海外かしら?それとも未来?」

ヒフミ「キヴォトスを知らないということは記憶喪失か先生のように外から来た方ですかね?」

咲夜「私の場合、外から来たって方が正しそうね。その先生って方は此処にいるのかしら?」

ヒフミ「いえ。先生は各学園を転々としていて助けを求める生徒たちを助けたりしているんですよ。」

咲夜「ならぜひとも会ってみたいわね。」

ヒフミ「では連絡しておきますね。」

彼女は奇妙なケースのスマホを取り出し、相手にメッセージを送った。返事が早速返ってきた。

ヒフミ「すぐ来るみたいです。」

 

 数十分後・・・補習授業部の戸が叩かれた。

ヒフミ「は~い。どうぞ~」

扉からは先生以外に2人の生徒が一緒に入ってきた。

咲夜「あら?霊夢に魔理沙。」

霊夢「咲夜。」

先生「知り合い?」

霊夢「えぇ、彼女は紅魔学園の副生徒会長兼メイド長。十六夜 咲夜。」

先生「どうも咲夜。私はシャーレの先生だよ。」

咲夜「シャーレ?」

先生「うん。生徒のお悩み相談所みたいな所だよ。今は君たちを元の世界に帰すための活動中かな。

それで、君がどうやってこの世界に来たか教えてくれるかな?」

咲夜「分からないわ。眠ってたのかもしれない。気づけばティーパーティーの厨房に居て、ナギサって人に紅茶を持っていく試練を課されたわ。

それでコンブチャを入れて此処に落とされたわ。」

先生「ア・・・ハハ・・・それは残念だったね。」

咲夜「嫌いなら初めから置かなければいいのにね。」

先生「それを見極めるのも試練だったんじゃない?」

咲夜「そうかもしれないわね。」

ヒフミ「咲夜ちゃんは補習を受けに来たんですよね?外の世界に帰るのでしたら受ける必要はありませんね。」

咲夜の居場所が不安定になった。そんな時、咲夜のスマホが鳴った。

咲夜「ん?」

彼女はアプリを開き、内容を確認した。相手は一緒に試練を受けた友達だった。

咲夜「私のことが問題になってるって。ナギサを倒そうとした不届きものですって。」

ハナコ「あら。これじゃあ私たちと離れるのは危険ですね。ここはおとなしく身をゆだねるしか。」

コハル「ちょっと、変なこと言わないで。」

アズサ「あぁ、私たちがついている。一人になんかさせない。」

咲夜「ありがとう。それで、帰り方に目星は付いているのかしら?」

霊夢「いえ、今のところ封結晶を探すぐらいしか当てがないわ。」

魔理沙「そのために先生の人脈を借りてるんだぜ。」

先生「うん。各校に変な結晶を見なかったか、不思議な生徒と関わってないかを通達しているんだ。今のところ連絡をもらったのは

君たちが初めてだよ。」

アズサ「それじゃあ、私たちはその封結晶ってのを探す手伝いをすればいいんだな。」

先生「でもどこにあるのかも分からないんだよ。無闇に探すために助けてもらうわけには。」

ヒフミ「そうですね。何か手がかりがあれば良いんですけれど。」

魔理沙「どっか珍しいものが集まる場所とかないか?骨董品とか。」

ヒフミ「ありますよ。この学園には骨董品店の他に古書館もあります。」

魔理沙「ほぅ。」

霊夢「魔理沙?」

魔理沙「分かってるって。」

次の目標が定まらぬ中、解散しようとしたとき、先生のスマホが鳴った。

先生「あっ、サヤからだ。」

サヤ(ウ~八ッハ~先生。ボク様は新しい薬の材料を手に入れたのだ。画像添付・・・昨日連絡をもらったから一応連絡してみたけど使って大丈夫?)

先生「封結晶ってこれ?」

霊夢「う~ん・・・確かに赤く縦横に切れ目が入っているわね。でもなんか細長いような。」

魔理沙「先端も四角錐みたいだしな。」

先生「一応保留にしてもらおうか。」

霊夢「そうね。限られた手掛かりは大事にしないと。」

先生「時間がある時に皆で山海経に行ってみよう。」

今日はこれにて解散とし、補習授業部に駅まで送ってもらった。




次の目的地は山海経。サヤからの連絡は役に立つのか?
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