天網のつくもがみ ~みゆきの蜘蛛糸電文禄~ 作:きないしょく
もとよりアニミズムは、コンピューターネットワーク技術が発達し、あらゆる器物に電子の波が注入されるようになった20XX年の現代より、遥か太古から世界各国に普遍的に信仰されている思想であるが、こと二ホン国においては、百の年月人々に使われてきた器物には魂を宿す【つくもがみ】と呼ばれ、伝承されてきた。
器物は世代を超えて受け継がれ、魂を宿す百の年を恐れ、百年に達する前の
廃棄された器物達は、魂を宿す前にこの世から棄てられた無念を妖という容で具象化し、人々に復讐を誓うと伝えられる。
とある骨董品屋の娘として生を受けた少女は、器物を見ることで、それがどのような想いでこの世に姿かたちを与えられ、どのような人々に存在を見出され、その手に渡り、どのような扱われ方を受けて今に至るのかが、漠然とだが理解することができる。
言ってしまえばタダ人よりも多感な心を持って生まれてきただけの女の子だったという話に過ぎないのだが、その優れた感受性は、骨董品屋の少女ー黒井みゆきーの幼少期に暗い影を落とすこととなった。
二ホン国東部に位置する大都市、デンサンシティに存在する歴史を感じさせる四階建ての校舎、市立デンサン女子高等学校。
入学式こそ満開だった桜の花も希望に胸を膨らませる新入生を歓迎する役目を終え、また来年の新しい芽を迎え入れる為の休眠期を迎える中、他の新一年生と共に市立デンサン女子高等学校、通称デン女に入学した黒井みゆきは無表情で満開の桜の花のように微笑む女教師の終礼を静聴する。
「と、いう事で、今日の授業はこれにて終了となります。ゆりこはまだ見習いとして先生の補佐に回る立場だけど、新入生の皆と同じように勉強して、立派な先生になれるよう頑張るからね。それでは皆、来週もまたよろしくね」
教職見習いの大園ゆりこの号令の下、本日の学校生活を終了する。
ゆりこ先生は、幼さの残る顔付きや柔らかい話し方で、およそ大人の先生としての頼もしさは感じられない女性であったが、高校に入ったばかりの新入生にも親しみやすい朗らかな人柄で、一年生からの信頼を集めていた。
(いいな、まだ見習いなのにあんなに明るくはきはき振舞えて)
みゆきは俯きながら机の中の荷物を鞄に戻し帰路支度を始める。
「ねぇ、黒井…さん」
ふと、隣の席の子がみゆきに声を掛けてくる。
「なに」
みゆきは、手を休めることなく首だけを隣の子に向け、素っ気無く返事を返す。
「来週持って来るように言われたものってなんだったっけ」
「バトルチップフォルダ。最近ネット犯罪やウイルス被害が増えてるから、その講習」
「そっか、黒井さんありがとう、さっきメモ取るの忘れたからすぐ取らないと、あたしドンだからすぐ忘れちゃうんだー」
隣の子は礼を言うと鞄からPETを取り出し「来週の持ち物、バトルチップフォルダ」と小声で囁き、みゆきに向けて手を振り教室を後にする。
「ばいばい」
みゆきも同じように手を振り、持ち物を詰めた鞄を片手に席を立ち、思考に耽る。
(私以外に聞けばいいのに)
みゆきに声を掛けたのは単に隣りの席だから以外にはないだろうが、それにしても自分のような無愛想な陰キャではなく、手前の子とか、それこそ自分のPETにインストールされているネットナビにでも聞けばいいし、そんなことをするまでもなく、先生の方から必要な持ち物をデータとして生徒達のPETに送信してくれるのだ。
自分の事をドンードンくさい、鈍感ーと自嘲していたが、少しの動作で自力で確認できるようなことを、わざわざ誰かに聞いて確認してくる辺り、確かにドンなのだろう。
(でも、気楽に声を掛けられるって羨ましいな)
みゆきは人の注目を集めるのが苦手な少女だった。
誰かに声を掛けようにも内気な自分と話をして楽しいのだろうかとしり込みをしてしまう。
小中共に男女共学の学校通いだったが、「本当の自分」を曝け出した小学生の時は陰湿ないじめにあったし、「本当の自分」を押し隠した中学の時はこの世にはまるで存在しないもののように扱われてきた。
それなら女子高であれば異性の目がない分だけ「本当の自分」を見せずに自分らしさを上手く出して学園生活を送れるかもと、淡い期待を持って、このデン女へ入学したが、所詮陰キャは陰キャ。
隣の子やゆりこ先生のような明るい振舞いなどみゆきにはできるはずもなかった。
(どうせ私なんかじゃ…)
みゆきは自転車通学だが、今はとても自転車で飛ばして帰宅しようなんて気分ではない。
年季の入ったかご付き自転車と、重い足取りと、沈んだ心を引きずって帰路に就く。
学校を出て少し歩くと、頻繁に故障する旧式の巨大スピーカーを携えた電波塔が目を引く電気街が見えてくる。
みゆきの住むデンサンタウンは、世界各国から格安かつ品質の高い電化製品を求めて訪れに来る旅行者がいるほどの二ホン有数の歴史ある観光街だ。
海外の観光客が欲しがる最先端の電化製品だけではなく、電気いじりを生業とした技術者が多いことから、年代物の電化製品、中にはビデオカメラなんていうナルシーな一部のマニア以外には忘れ去られた、もはや旧世代の遺産とも言えるような製品を取り扱う店まである。
昨今ではアニメグッズといったオタク文化やフリフリのメイド服を着て接客するメイド喫茶等も有名である。
同年代の友達のいないみゆきにとって、目まぐるしく移り変わるオタク文化は身近にある数少ない若者趣味として親しみ深いものだったし、丈の短いスカートを履いたメイドさん達の姿は多少目の毒に映るものの、とても愛嬌があって可愛らしい。
今日もデンサンタウンのメイドさんは、まだ見ぬご主人様に奉仕する為に奮闘する。
(私もミニスカメイドさんになって、お帰りなさいませ、ご主人様、なんてね)
みゆきはそんな空想を描きながら、今どきの女子高生には珍しいひざ丈まで伸ばしたスカートを見てため息をつく。
(真面目か)
みゆきはデンサンタウンが好きだった。
このエネルギーに満ち溢れた街は、新しいものも旧いものも二ホン国民も海外の方も分け隔てなく包み込んでくれる。
自分の生家である骨董品屋も例外なく。
そんな包容力のある街の中でただ一人、自分だけが取り残されているような気持ちになってくる。
それはきっと、小説の中でよく出てくる10代の思春期男女全員に降りかかる当たり前の感情なのだろう。
それでも、周囲の子達と私とでは違うんだと、そんな惨めな心を胸にしまい、メインストリートから横道に逸れ、人通りの少ない公園の横を通り過ぎようとする。
ーと、前方から軽薄そうな男の声が聞こえてきた。
「あーあ、おじいちゃんから最新のPET貰ったのはいいけど、いまいちデザインが気に入らないんだよねぇ」
紫と緑青色の縞模様のハンチング帽と、赤紫のシールドサングラスが目立つ若者がPETを片手に呟く。
『わがまま言うんじゃねぇよ、最新というだけで機能はピカイチだろーが』
PETの中からは、柄こそ悪そうだが生真面目そうな声が聞こえてくる。
「うるさいなぁ、僕みたいなインテリはまず形から入るのが大事なわけ」
『お前それで何回じいちゃんからPETおねだりしてんだよ』
「別にいいでしょ、だって僕ちゃん未来のロボット工学の第一人者だもんねー、てなわけでスパークマンはさっさとPETから出てって、このPETは失くしちゃったことにするからねー」
『最新PETなら逆探くらいっ、ておい待てテルー』
みゆきの横を通り過ぎたハンチング帽の若者は、手に持ったPETを公園の前に設置されたごみ箱に向けて無造作に投げつける。
『あ、この野郎、まず不法投棄じゃっ、あぁクソッ』
ごみ箱から外れ道路に落ちたPETから音声が途絶える。
みゆきは自転車を公園のフェンスに立てかけ、膝を折って身を屈めて雑に棄てられたPETを手に取る。
「ん」
若者はそれとなく後ろを振り向く。と、そこには先ほど棄てたPETを片手にこちらを見つめてくるデン女の制服を着た女子高生がいた。
「ん~なになにぃ僕の顔に何かついてるぅ」
若者は、好みのタイプなら少しナンパでもしてやろうかと、女子高生にゆっくりと歩を進める。
「もしかして緊張してるぅ?」
若者は目の前の女子高生の顔を見つめ、まずは好感、少し間を置き不信感、そして徐々に不快感を募らせる。
両の肩まで下りた水色の髪の三つ編みと、クールさとあどけなさの双方を思わせる顔立の組み合わせは、この垢ぬけない女子高生に合致しているものであり、大抵の男が一目見れば、儚げな美少女と胸を踊らせることだろう。
だが、この美少女の眉一つ動かさない仏頂面は、一種の冷徹ささえ感じられる気味の悪いものであり、それでいて、注視すると微かにそうと見て取れる眼瞼の歪みは、明確に若者に対する軽蔑の意思を向けており、自尊心の高い若者はその軽蔑の眼差しに苛立ちを抑えられなかった。
「…なんだよその目はっ」
若者はその手に持ったPETを叩き落とすように手を払う。
「
みゆきは道路に尻もちをつき、尾てい骨を強打し、痛みで能面のような顔を顰める。
と、今度は第三者から見てもハッキリそうとわかる程の敵意を眉間に寄せ若者を睨みつける。
「なんでそんな目で見るんだよぉ、僕はジョーモ‐」
「ストップでござるよ」
突如としてごみ袋を抱えた清掃員と思われる青年が割って入る。
「ひっ?…ひっ、ひっ?」
若者は突然現れた長身の海外人男性にしり込みをする。
「あなたがこの子に手を上げた辺りから見てたでござる、ギリ、あって、スケダチでござるよ」
青年はたどたどしい話し方で若者を牽制する。
手入れの行き届いていない金髪と、なんとも時代掛かった二ホン語の使い方からして、ボランティア活動でやってきた二ホンマニアのアメロッパ人といったところだろうか。
「ふ、ふーんだ、君達みたいなヘッポコ小市民なんかより僕の方が何十倍もお金持ちなんだ、うらやましいか、ざまーみろー」
三下悪党のようなみっともない捨て台詞を吐いて逃げるように去っていく若者の後ろ姿を視界から消えるまで見届けた後、みゆきは腰を上げて制服に付いた埃を払い落す。
「ふぅ、酷いでござる、こんなキュートなおしょーさんに手を上げるなんて、二ホンのちゃむらいスピリッツは話の中だけでござるか」
「おしょーさんはおじょーさんの間違い。ちゃむらいはサムライの間違い」
「…ソーリー、こーいう時まずあなたに手を差し伸べるが先でござるね。ヘッチャラでござるか」
青年はくたびれた姿勢で話しかける。
薄汚れたエプロンやダボダボのニット帽から察する処、テレビで見たような夢溢れる二ホンの国に希望を抱いてやってきたはいいが、理想と現実とのギャップの差に打ちひしがれたのだろう。
「…リサイクルへのグレートな理解と発展求めて憧れの二ホンに留学はいいでござるが、二ホンもアメロッパと同じ酷いもんでござるよ。ゴミ分別しない、ごみ箱捨てない」
青年は先ほどみゆきの手から叩き落とされたPETの所まで歩き、腰を曲げて手を伸ばし、ほぼ新品同然のPETを掴み、悲しそうに嘆息する。
「このPETまだピカピカ、モッタイナイ、PETも作った人もかわいそうでござる。…あなた、これどうするでござるか?売るも使うもオトクでござるよ」
青年はPETをみゆきに差し出して返答を待つ。
「大丈夫です、落し物の扱い方はお兄さんの方がしっかりしていると思います」
そうでござるか、と、青年は懐から新品のごみ袋を出し、PETをごみ袋の中に入れ、一呼吸置いた後、手に持ったトングとごみ袋を道路の邪魔にならないように置き、改めてみゆきの前に真っ直ぐに立ち、両の手を合わせ、腰を45度の角度に曲げて、こう告げる。
「申し遅れました。ドーモ、はじめまして。ミスタープレスです」
(もうこれ以上目立ちたくないんだけどな)
実のところ、ここまでの一連の出来事は、人通りの少ない横道で起こった事である為、特別大勢の人の目に晒されるようなものでもないのだが、曲がりなりにも怒声を皮切りに始まった暴力沙汰な以上、その場に居合わせたごく少数の通行人からの乾いた視線がみゆきには痛かった。
そんな状況下でタダでさえ長身細身の目立つアメロッパ人とデン女の制服を着た女子高生の奇妙なやり取りを、もし同学校の生徒に目撃されようものなら、その日の内に学校のウラ掲示板で話のネタにされることは避けられない。
みゆきは今すぐにでもこの場から離れたかったが、異国の地に一人やってきた青年の神聖なアイサツにアイサツで返さないのはシツレイというもの。
「…ドーモ、ミスタープレス=サン。黒井みゆきです」
少し遅れて、同じくみゆきも両の手を合わせ、45度の角度を意識してオジギをする。
「クロイミユキ=サン、ありがとう、アイサツは決しておろそかにできないでござる」
(違うんだけどな)
みゆきは少々呆れ気味にミスタープレスを見つめる。
どうもこのアメロッパの青年は二ホンの知識に偏りがあるようだ。
が、間違った外国観というのは別に外国から二ホンへと向けられるものだけではない。
例を出すならばナマステー人はヨガで手足が伸ばし口からは火炎放射を吐くし、シャーロ人はその巨体でチョフチョフ騒々しい語尾を付けては他国に自国の亜寒帯気候こそが平常なものと価値観を押し付け厚着のままエアコンの冷房をガンガン効かせてくるでコフスキー。
外国の事など実際に郷に入って見なければわからないものだ。もし流れてくる情報で凝り固まった誤解と偏見があるのなら、時間を掛けてゆっくりと間違いを認め、正しい知識を得ればいい。
それに、アイサツは古事記にそう書かれていなかろうと実際大事で、誤解しているなりに真剣に二ホンの礼儀を重んじようとするミスタープレスという実直な青年に、みゆきは少なからず好感を持っていた。
「それではさようなら、暴漢から助けてくださってありがとうございます、ミスタープレスさんのリサイクル活動が実りあるものになることを祈っています」
みゆきは痛めた腰をサドルに乗せ、ペダルを力強く踏み、自転車で駆ける。
「さらば、クロイミユキ=サン、そのバイク、よく手入れされてるでござるね、大切にしてあげるでござるよ」
デン女からデンサンタウン電気街通りを越え、デンサンタウン二丁目へ。
交差点の角地に「黒雪堂」と掲げられた看板が目印の骨董品屋がある。
みゆきはこの骨董品屋に曾祖母と二人きりで住んでいる。
何故両親や祖父母ではなく曾祖母なのかというと、みゆき自身は忘却の彼方なのだが、どうも自分が幼稚園に上がる以前の頃に両親と一緒の家に住もうと話を持ち出された時に「いやだっみゆき
幸いにも曾祖母と今は亡き曾祖父共に健康そのものだった為、みゆきは大好きな曾祖父母に快く引き取られ、骨董品屋の娘として大切に育てられてきた。
みゆきは裏口から自宅に入り、視界に入った純白の九十九髪が目を引く老婆に軽く会釈する。
「ただいま、ばぁば」
「おかえり、みゆき」
ばぁばは先程引き取ったばかりであろう、人の頭程の大きさはある白い花瓶を棚置きに収納し、背筋をピンと伸ばしたままレジカウンター前の座布団にまで歩を進め腰を掛ける。
「もう、そんな重たそうなもの私が持つのに」
「なにこれくらい訳ないものよ、軽い運動と思えば健康にいいでしょう」
(ばぁばは私なんかよりずっと元気だ)
みゆきは階段を上り自室へと向かう。
みゆきは手が空いた平日や予定のない暇な休日には、ばぁばの骨董品屋仕事のお手伝いをする。高価な品物の取り扱い方はばぁばからしっかり教わってきたし、ばぁばに頼ることなく自分でも簡単な鑑定くらいはできるが、基本的な骨董仕事はばぁば一人で問題なくこなせる為、みゆきはばぁばにはできないスキルを磨いて少しでもばぁばの役に立ちたいとあれこれと模索した。
幸いと言うのは不適切だが、昨今のネット社会では骨董品屋というアナログな印象を受ける職種でも、ホームページの作成やネット通販といった、デジタルな制度を導入できる余地があった。
ばぁばは特に収入に困っていた訳ではないのだが、高齢の割には時代の波の変化に敏感であり、新しい文化にも積極的に取り組もうとする好奇心が強かった。
が、やはり高齢が祟り、Eメールのやりとり程度の簡素なデジタル作業こそ行えたが、それ以上のことはネットナビの補佐があってもおいそれと対応することはできなかった。
みゆきはそんなばぁばの為に、今では骨董品屋のデジタル分野全般の仕事を引き受けられる程度にまでIT技術を磨き、ばぁばの家業を支えてきた。
といっても、骨董品屋のメインのお仕事は、お店に直接訪れたお客様との対面交渉である為、みゆきのお仕事は、専ら自宅のインターネット回路の定期点検、それにともなうウイルスバスティングが主なものだった。
ネットナビ。
正式名称ネットワークナビゲーションプログラム。
インターネットの網のように敷かれた電脳空間を行き来して人々の生活を助ける疑似人格を搭載されたプログラム。
ネットナビは既存の携帯電話を更に改良、進化させたPETと呼ばれる通信機器の中にインストールして使うのが一般的だ。
ネットナビの主な役割はネット上のウェブサイトへアクセスしての情報収集、ネット通販の交渉、掲示板への書き込み。
ウイルスに侵された電子機器の改修作業。遠方の知人と電子メール等で繋がる為のコミュニケーションツール。
そして、ネットナビの持ち主、オペレーターと友達になること。
みゆきの現在使用しているネットナビの名前はpontakun.EXE。
あらゆるネットナビはオペレーターが付けた個人名称の末尾に「EXE」の単語を付けるのがプログラミング上のルールであり、「EXE」を付ける事で、初めて疑似人格プログラムとしての魂を与えられる。
pontakun.EXE、通称ポンタくんは10年以上前に作られた古株のネットナビで、オペレーターと通話する言語発声プログラムはとうに使用できないが、もともと会話を嫌うみゆきは今のところそれで困ったことはない。
「今日もお疲れ様、ポンタくん」
ポンタくんに労いの言葉を掛け、二階へと辿り、自室のドアの前に立ち、みゆきは今日の出来事を振り返り、軽く息を吐き、高鳴る胸を抑えてからドアを開ける。
そこにいるのは、みゆきとばぁばの二人住まいの骨董品屋に住むもう一人の住民。
ポンタくんの本来の持ち主だったもの。
その事実こそが、黒井みゆきが自分と他者との間に境界線を引いたきっかけ。
「おかえり、おねえちゃん」
「ただいま、ユウコちゃん」
PET
ロックマンエグゼの発売日が2001年なので、当初として考えられる近未来的なアイテムを想像して作られた一品で、エグゼ世界は令和視点でも凄い未来な発想だと思いつつ、現実の方が進化してる技術もたくさんあって、無線技術が当たり前のように搭載されている現代の技術観点だと、現実の世界より未来的なエグゼ世界が無線技術の発達していないスマートフォンより不便な携帯機器を使用しているというのが想像しにくいので、エグゼ世界も6でワイヤレスプラグが搭載されたこともあり、PETは「無線技術搭載のスマホくらいコンパクトなスーパー携帯電話」をイメージしています
天網
某SFロボットゲームの三作目に出てくるインターネットの名称より。