勝利の女神と錬鉄の英雄   作:詠夢

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エミヤをニケとクロスさせたい
聖杯に願ったらこれが出てきました
やったね!
なぜかは知らないけどめちゃくちゃ眠いです
あとタイピングをした後かのように手も痛い
では本編どうぞ


序章:英雄との出会い
その日、青年は運命に出会った。


それは突然の出会いだった。

 

 

ある日のこと

 

いつもと同じ地上の品を回収する依頼。

特にこれといった激しい戦闘もなく、()()()()()()()スムーズに依頼の品は回収できた

後はアークに戻るだけ、というタイミングで大量のラプチャーが押し寄せて来た。

 

(ボォォォォォン)

 

「ッ!あーもうっ、次から次へと!一体どんだけいるのよ!」

 

「今こそ私の火力を見せつける時ですね!」

 

「ねぇラピ、これって異常事態(イレギュラー)よね!?」

 

「……そうね、確かにこの量は普通じゃないわ」

 

戦闘開始からおよそ15分が経過していた

三人はラプチャーを撃破し続けていたが、倒したそばから増援が来て中々撤退できずにいた

 

「ッ!ロード級のラプチャーが新たに3体!」

 

「ウッソでしょ!?何でこんな所にいるわけ!?」

 

「…ねぇ、ラピ。流石にこれはまずいんじゃない?指揮官様だけでも……」

 

「……そうね。指揮官、私達が足止めしますのでその間に撤退を…」

 

『いや、私も最後まで残る。』

 

「「「!」」」

 

『私はカウンターズの指揮官だ。なら、君たちを残して逃げるような真似はできない。』

 

「「「……… 」」」

 

「はぁ、仕方ないわね!指揮官様らしいといえば指揮官様らしいけど!」

 

アニスが複数のラプチャーを纏めて吹き飛ばす

 

「流石は師匠です!これも火力の極意に至るための試練ということですね!」

 

「いや、今そういう話じゃなかったでしょ……」

 

ネオンが近づいてきたラプチャーに向けて弾を放つ

 

「とにかく、まずはロード級を倒さないと」

 

ラピが飛来してきたミサイルを撃ち落とす

 

異常なまでの量のラブチャーに対して、三人は善戦していたそれこそ、並みの部隊だったら既に壊滅していたであろう状況にも関わらず善戦していた

善戦はしていたが...

 

「やっぱり数が多いわね!どんだけ倒しても数が変わってない気がしてならないんだけど!?」

 

「ッ!前方から高エネルギーの熱反応!レーザー砲が来るわ!」

 

「この方向....つ!指揮官様、逃げて!」

 

戦場において、弱者から狙っていくのは当然のことだがラプチャーが戦闘中のニケを無視して指揮官を狙うとは誰も予想できていなかった。

三人とも咄嗟に指揮官の元へと走り出すが

 

(ドオオオオオォン)

 

レーザー砲は正確に指揮官の居た場所に命中した

 

「「「…… 」」」

 

少しの後、煙が晴れると指揮官の無惨な死体が......

ということはなく、代わりに光の花がそこには咲き誇っていた

 

 

 

 

目の前にレーザーが迫る

死ぬ直前だからなのだろうか周りがスローに見える

三人がこちらに向かって来ている

 

なにかできることは.......

あるわけがない

人間の身体能力ではこの詰みの盤面から抜け出すことは不可能だった

あぁここで終わるのか

地上を奪還することは叶わず

犠牲になっていった数多の指揮官の仲間入りか

 

 

 

...死ねない。

仲間たちを残して一人で勝手に逝くなんてことは許されない。

 

まだ何も成せていないんだ。

こんなとこで終われない。

 

 

迫った眩い光線の光に思わず目を瞑る

 

 

そうしてレーザー砲が体を吹き飛ばし.........

 

「I am the bone of my sword.」

 

来るはずの痛みが来ない

 

目を開ける

 

最初に目に入ったのは赤い背中だった

赤い外套を纏った白髪の青年がそこには立っており、花弁のように見えるものがレーザーを防いでいた

青年が突き出していた手を下ろすとレーザーを防いでいた花も塵になって消えていく

 

『えっと、助けてくれてありがとう......?』

 

「礼には及ばんよ。とはいえ、呼び出されたと思ったら死ぬ一歩手前とは...これはまた酷いマスターに呼び出されたものだ...とはいえ、サーヴァント,アーチャー召喚に応じ参上した。命令は何かなマスター?」

 

『?マスターって私のこと?』

 

「?当たり前だろう、君が喚び出したのだから……いや待て、なにかおかしい。なぜ聖杯からの知識のバックアップがない?そもそも聖杯の魔力を感じられないのはどういうことだ……おい、ますt」

 

(ドゴォォォォォォン)

 

アーチャーがなにかを聞こうとした時近くの廃ビルにミサイルが激突した

 

咄嗟に二人で近くの瓦礫の陰に身を隠す

 

「おいマスター、色々聞きたい所だがあのロボットは何だ?武装しているようだが……」

 

『えっと……』

 

「「「指揮官(師匠)(様)!」」」

 

何から話したものかと悩んでいた所に三人が合流してきた

 

「指揮官、ご無事で何よりで……こちらの方は?」

 

「えっと…」

 

「指揮官様!怪我はない?」

 

「流石は師匠です!火力の極意はレーザー砲も防ぐことができるんですね!」

 

「そんな訳ないでしょ……」

 

「ハハハ……」

 

「それで指揮官、こちらの男性は誰方でしょうか?見たところ指揮官といった様子でもないようですが」

 

『えっと…アーチャーさん、かな…?』

 

「「「はい?」」」

 

三人が怪訝そうな目を向けてくる

アーチャーに至っては呆れたように溜息をつかれた

仕方ないだろ自分も何が何だか分かってないんだから

 

「はぁ...マスター、それでは何も伝わらないだろう…まぁ何も話せていない私にも非はあるか

先程言っていたようにアーチャーという。よろしく頼む。まぁこちらの男の使い魔、とでも思ってくれればいい」

 

「結局判ったのは名前だけ……」

 

「…指揮官様、そういう趣味があったの……?」

 

「流石は師匠です!火力の使者を呼び出すとは、私ももっと精進します!」

 

「え、火力の使者なのこの人?」

 

「そんなわけないでしょ…」

 

「ラピ、私のちょっと前のセリフ取らないでくれない?」

 

「…偶々よ」

 

「何というか…賑やかだな君達は」

 

『……すまない』

 

「や、仲がいいのは良い事だと思うが些か戦場においてはどうなのか、と思ってな」

 

そうだった色々起きすぎて気が逸れていたが、ここは戦場のど真ん中

いつまでもここに固まっていたら全員纏めてやられてしまう

 

「指揮官、これからどうしますか?損傷率は低いですが、既に銃弾を使いすぎてしまっています。アークへの帰還も想定すると長期の戦闘はこれ以上不可能かと。」

 

「ラピに同意するわ」

 

「私もです!」

 

そう、仮にここで勝てたとしてもアークへの帰還の道中、どうしても避けられない戦闘があること加味するとここで全て使い果たすのはリスクが高すぎる

 

かなり不味い状況に頭を悩ましていたら

 

「少しいいか?あの量のラプチャーがそれぞれ独自に判断して攻撃して来ているとは思えないのだが」

 

「?ええ、ロード級のラプチャーがそれぞれ部隊単位で指揮しているわ。それがどうかしたの?」

 

「つまり、その司令塔を墜とせば相手の連携はボロが出るということでいいな?」

 

「そうだけどロード級の前に他のラプチャーが多すぎる。攻撃を通す隙がないわ」

 

「ふむ、ならば私が司令塔を墜とす役割をしよう

 司令塔が落ちたら一気に君達が撤退するための路

 を開ければいい」

 

『「「「!」」」』

 

「無理よ。ただの人間がラプチャーを倒せるわけがない。それに、見た所武器も持ってないじゃない。

そんな無謀な作戦とすら呼べないものには賛同できない」

 

「ほぉ、ではこれ以外に何か現実的な策があるのか?それともなにか、君たちならあの大群を全て倒せると?」

 

「それは……」

 

『アーチャー』

 

「何だね、マスター」

 

『できるんだよね?」

 

「ふっ、誰に聞いている」

 

『…分かった、アーチャーの策に乗ろう」

 

「指揮官!」

 

『ラピ、正直今の状況だとアーチャーの作戦以上に現実的な作戦は思い付かない』

 

「ですが指揮官…」

 

『ラピ、これは命令だ』

 

「……了解」

 

まだ何か言いたげな様子だったが、頷いてくれた

 

ラピとアーチャーはロード級の確認などをしに瓦礫の陰から少し体を出して話し合っていた

 

「ねぇ、アニス。私たち全く話に入れませんでしたね」

 

「考えるだけ無駄よ。難しい話はラピと指揮官様に任せておきましょ」

 

誰も意図したことでないとはいえ結果的にハブられていた二人なのであった……

 

 

 

 

 

「では、ロード級のラプチャー3機が撃破されたのを確認したら君たちは指揮官を護衛しつつ一斉に退避ということでいいな?」

 

「ええ、一番制圧力のある私が殿を務めるわ」

 

とアニスが申し出る

 

それにアーチャーも了承し頷く

 

全員の確認が取れたところで

 

「それでは少し行ってくる」

 

とだけ言ってアーチャーは飛び出して行った

 

「ねぇ、本当に上手くいくかしら?」

 

「分からないわ。でも指揮官のお考えだし無策というわけでもないのでしょう。それに……」

 

「それに?」

 

そこでラピは少し言うか迷ったような素振りを見せて

 

「あの人の私を見る目がどことなく……」

 

(ドゴォォォォォォン)

 

言おうとしたところで外から爆音が響く

何かと外を見やるとなんとラプチャーの大群の中央に大きなクレーターが出来上がっていた

 

「何よ、あれ…」

 

「!」

 

ラピは何かに気がついたのか少し離れた廃ビルの屋上を見つめる

 

「あれって……」

 

「どうかしたんですか、ラピ?」

 

「あそこに誰かいる」

 

ネオンの問いにラピが答えると

廃ビルの屋上には確かに人影らしきものが見えた。

 

『もしかして、アーチャー?』

 

「……かもしれません」

 

「嘘でしょ?あの高さをどうやって登るっていうのよ」

 

「それにあの人は先程出て行ったばかりだと思うのですが?」

 

「……私にも分からないわ」

 

そうして話している最中の出来事であった

 

屋上の人物が何か構えるような動作を見せたと思ったら屋上から何かが高速でラプチャーの大群へと飛来していくのが見え…

 

(ドゴォォォォォォン)

 

ロード級とその一帯を纏めて吹き飛ばした

 

『「「「………」」」』

 

目の前の光景に四人は呆然とするしかなかった

 

あれだけ苦戦を強いられていた相手が笑えるほどに呆気なく消し飛ばされていくのを目の当たりにしたら仕方のないことだった

 

そうしてもう一発が放たれ最後のロード級が吹き飛ばされたのを確認し

 

「!ロード級3機とも沈黙を確認、撤退します!」

 

ラピが先導して戦場から離れていく

そして一番後ろでラプチャーに向けて牽制していたアニスであったが

 

「君も先に行け」

 

聞こえるはずのない声が届いたような気がしてその場からすぐさま撤退したのであった

 

 

 

 

 

 

「状況終了、お疲れ様です指揮官」

 

「おかしいですね、あれだけいたラプチャーが一体も追いかけてこないとは」

 

「そうね、案外ロード級が倒されたのでビビって逃げちゃったのかも」

 

「やはり火力の勝利ですね!」

 

「今回は私たちあまり仕事してないでしょ…」

 

『いや、三人が頑張ってくれてなかったら私はとっくに死んでいたよ。ありがとう三人とも』

 

「そ、それならよかったわ!」

 

「師匠のためならなんだってしますから!」

 

「それにしてもアーチャー、遅いですね」

 

「お、もう呼び捨て?距離縮めるの早いわね〜」

 

「そんなわけないでしょう、なんというかあの名前に敬称をつけるのは嫌なのよ」

 

「?」

 

「はぁ、呼び方に関してとやかく言うつもりもないが呼び捨ては流石にどうかと思うのだがな?」

 

『「「「!」」」』

 

「あ、あんたいつの間に!」

 

「生憎、気配を消すのには慣れていてね近付くのは容易だったぞ。ネオンには少々気付かれそうで焦ったがな」

 

「え?あなた気付いてたの?」

 

「いえ、何か妙な違和感がするなぁとは思っていたのですけれど」

 

「火力以外のあなたの長所初めて見つけた気がするわ……」

 

そうして和気藹々とした雰囲気の中

 

「止まって」

 

ラピが指揮官の元へと歩いてきていたアーチャーに銃を向ける

 

『「「!」」』

 

「ちょ、ラピ!?何してるのよ!」

 

「そうですよラピ!流石にこのアーチャーさんがラプチャーなんてことはありえないと思いますよ?」

 

「………」

 

「アーチャー、あなたは一体何者なの?地上に指揮官以外の人間がいること自体ありえないのに加えてラプチャーを倒していた謎の力どう考えてもあなたは普通じゃない、と言うより怪しすぎる。怪しくないところがないわ」

 

「ふむ、確かにそうだな。だが、君たちはついさっきその怪しすぎる男に命を救われているということを忘れてはいないだろうな?」

 

「ッ!……」

 

『ラピ、取り敢えず銃は下そう』

 

「指揮官…」

 

『彼が怪しいのは事実だけど彼に命を救われているのもまた覆しようのない事実だよ。命の恩人に対して銃を向けるのは良くないと思う』

 

「……はい、申し訳ありませんでした」

 

銃を下ろすのを見届けたところでアーチャーの方に向き直る

 

『さて、助けて貰った礼も言いたいし本当の名前を教えて欲しいのだけれど』

 

「ふむ...偽の名前というわけではもないのだが、別に真名があると気付いていたのか」

 

『まぁ、半分は勘だけどね。あと、君は一体何者なのかとかも聞かせてくれると嬉しい』

 

「注文が多いな…まぁ良いだろう私もこの世界のことを色々聞いておきたいしな。だが、少し長くなるぞ?」

 

そうしてアーチャー改め、エミヤと名乗る白髪の青年は自分のことについて一つずつ話し始めるのであった。




駄作になる予感しかしねぇぜ
まぁまだニ作品目なんだから仕方ない
これから精進します

エミヤがFGOを経験済みとしてカルデアのサーヴァントの宝具は使える Yes or No

  • Yes:やっちゃえエミヤン
  • No:この痴れ者が!
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