勝利の女神と錬鉄の英雄   作:詠夢

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爽やかさでお分かりかと思いますがこのエミヤはオルタ化しておりません
赤い背中って書いてる時点で今更か。

色々酷い目に遭ってきたのには変わりないですが比較的精神が壊されなかった道のエミヤと思って頂ければ
あえて明記はしませんがどこかの人理修復の旅の記憶を持ち越してここにいるって感じです
そうです、作者のガバガバ設定によるご都合です




原因発覚

 

「真名という程大層なものは持ち合わせていないが、アーチャー改めエミヤだ。よろしく頼む」

 

エミヤはそういって自分たちを見渡す

 

『エミヤ、こちらこそよろしく』

 

「エミヤさんね、わたしのことはアニスって呼んでね。よろしく頼むわ!」

 

「エミヤさん、いえエミヤ師匠!私のことはネオンで!これからよろしくお願いします!」

 

「ラピよ。エミヤね、よろしく」

 

「う、うむ…よろしくな」

 

何故かエミヤへの当たりが強いラピであった…

 

 

 

「———そういう訳で私はこの世界の人間ではないということだ」

 

「うーん、あんまりに突拍子もなさすぎて逆に不信感が湧かないかも」

 

「成程、エミヤ師匠は別の世界で火力を極めた火力の使者という訳ですか…」

 

「なにも成程じゃないでしょ、なに聞いてたのよ」

 

「アニスこそ何を聞いてたんですか、エミヤ師匠がわざわざ火力の極意を伝えにこの世界までやって来てくれたのに」

 

「嘘でしょ、そんなしょうもない理由で世界って渡れちゃうの?」

 

「「そんな訳がないでしょう(だろう)……」」

 

ラピとエミヤの声が重なる

案外相性が良いのかも

 

「声が重なったのはすまない…悪気はなかったんだ。頼むから殴るのやめてくれないか…本当に痛いな!?結構力入れてないか君!?」

 

あ、全然そんなことなさそう

 

「ふぅ、ところで指揮官。そろそろ場所を移すことを提案します。ラプチャーが寄ってくる恐れもありますので」

 

すごい、殴ってたと思ったら一瞬で冷静になったんだけど

 

「そうね、話は移動しながらでもできるだろうし」

 

『分かった、移動しよう』

 

「それでは私が先頭を進みますので、指揮官は二人と一緒に。エミヤ、後ろの警戒は任せた」

 

「なんというか、本当に遠慮がないな君!?」

 

 

 

 

 

「つまり、エミヤさんの魔術?はなんでも作り出すことができちゃうの?」

 

「作成という意味では少し違うかもな。私のはあくまで複製に過ぎんのでな。だが、複製なだけに改造なども可能だ」

 

「私たちが使っている銃の弾薬とかも複製できるんですか?」

 

「その弾を一度解析させて貰えばな。ああ、そういえばもう弾が残り僅かだったのだったな。それ、見せてみろ」

 

「やったぁ!流石に今の量じゃ心許なかったのよね」

 

「私は弾の改造もお願いします!」

 

「……お願いするわ」

 

「…ラピ、そんなに嫌そうなら頼まなくても良いんじゃない?

今の量でもラピだったらなんとかできそうだし」

 

「……いや、使えるものは使っておく。指揮官がまた危険に陥った時救えなかったら後悔するから」

 

「単純に疑問なんだけど、どうして其処までエミヤさんを嫌いなの?ラピらしくないわよ」

 

「……嫌いって訳じゃないと思う。だけど…」

 

「けど?」

 

「自分でもよく分からないわ。どうしてもあの人には普通に接することができないの」

 

「……」

 

「あなたが態々言ってくるってことはそれ程表に出てたってことよね。これからはなるべく気を付けるわ。アニス、ありがとう」

 

「……ねぇ、ラピ」

 

「?なに」

 

「それって恋じゃない?」

 

「次言ったら撃つわよ」

 

「過激!!」

 

 

 

 

 

 

「なのでここをこうして———」

 

「それでは上手く機能しないだろう。それならばこうすれば———」

 

「なるほど!つまりこれをこうすれば———、すごい!流石はエミヤ師匠です!」

 

「いや、君も中々の腕だぞ。ここまで語り合えたのは久方ぶりだ。ありがとうな、ネオン」

 

『「「!?」」』

 

「いえ!エミヤ師匠のお陰でまた火力の極意へ一歩近づけました!これからもよろしくお願いします!」

 

ネオンに感謝を伝えたエミヤから女性特攻の対人宝具並の笑顔が出たのを見てネオンを除く三人は驚愕した

 

「ね、ねぇ今の見た?」

 

『凄い、凄かったな…(語彙力死亡)」

 

「……やっぱり一度殴っといた方がいいかしら」

 

因みにネオンはノーダメージ

何故かって?ネオンだから

 

 

 

 

 

 

「ほんとうに助かったわ。ありがとうエミヤさん!」

 

「いや、礼には及ばんよ。君達の武装を整えておくのはマスターの生存確率を上げるのに直結する。まぁすべきことをしただけだ」

 

「にしたってネオンは改造もして貰ってるんだから、お礼の一つも言っておかないとね、ラピ?」

 

「っ!」

 

アニスが笑顔でラピの方を振り向く

かなーり悪い笑顔だった

 

「…………とう」

 

「ん?」

 

「……ありがとう!」

 

「あ、あぁ」

 

「(満足げな笑顔)」

 

「ま、待てなぜ殴る!?礼を言われたばかりの筈なのだが!

ちょ、ほんとうに痛い痛い痛い!!!」

 

「五月蝿い」

 

「なんでさ!?」

 

何処か距離が縮んだように見える二人だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

其処からは驚くほど楽な道のりだった

接敵した数が少なかったのも要因ではあると考えられるが、

大きな理由としてはエミヤの存在だろう

 

「ラピは左を!右は私が!」

 

「了解!」

 

主にラピとエミヤが二人で敵地に突撃して一気に蹴散らすという戦術なんて皆無の戦闘を続けていたが二人は全くの損傷なしで戦闘を終えていた…

 

「状況終了。お疲れ様です、指揮官」

 

『あぁ、お疲れ様二人とも』

「まぁこれくらいの量だったら問題ないな。やはり、先程のは異常事態(イレギュラー)だったようだな」

 

「ええ、そうね。あんな量は初めてよほんとに」

 

「何かあの一帯に原因があるのでしょうか?」

 

「分からないわ。指揮官、今回の任務は市民からの依頼ということでしたよね?」

 

『ああ。直接連絡が来て依頼された形だ』

 

「その時になにか怪しいことはなかったですか?」

 

『……いや、特には。やけに報酬が高かったということぐらいしか』

 

「そうですか……」

 

今にして思うと報酬が高いなとは思ったけどロイヤルからの依頼は以前にもあったため其処まで気にしていなかった

 

「……そろそろ聞いておきたいのだが、マスター。君、なにか隠しているだろう?」

 

『!』

 

「嘘がつけないのは悪くないが、感情を表情に出さないようもう少し練習した方がいいな」

 

『……そんなに分かりやすいかな?』

 

「少なくとも、ネオンにも分かる程にはな」

 

ネオンを見る

ネオンは顔を背けた

 

…アニスを見る

アニスは顔を背けた

 

………ラピを見る

ラピは顔を背けた

 

「まぁその、なんだ…嘘を吐くのが上手になっても良いことばかりではないからな。君はそのままでいてくれ」

 

少しエミヤの表情に翳りが見えた気がしたが、すぐにいつも通りに戻った

 

「それで、何を隠してるの指揮官様?」

 

アニスが笑顔で聞いてくる

これは言わなければダメそうだ

 

『その…エミヤが言っていた召喚に少し心当たりがありまして……』

 

「「「「!」」」」

 

「詳しく聞かせてもらおうかマスター?」

 

やっぱり言ってもダメそうです




お待たせしました

宣言通りの亀投稿です
モチベが少し失せかけていたところに感想を送って頂いたことによって一気に書きました
皆様からの感想本当に力になりますので少しでも良いなと思ったところや、
ここ直せやボケと思った方は是非感想送って頂けるとありがたいです

結構ここから先の展開も思いついたので一気に更新するかもしれません
それではここからは謝辞をば。

お気に入り登録をして頂いた方々
ZA4422 秋田駅エクスカリバー ROA二代目 
霧雨隼人 リヴィル 涙と三日月の悪魔 
會魅鵺覊亭 セキレイ My.K ミンハナ YUKI/ユキ 
ポイ 蛇弟 1TBのUSB あびー 

そして、1話しか投稿していないにも関わらず高評価をして下さった
My.K ROA二代目

本当に感謝です
皆様により良い作品をお届けできるようこれからも精進して参りますのでこれからもよろしくお願い致します

それでは!

エミヤがFGOを経験済みとしてカルデアのサーヴァントの宝具は使える Yes or No

  • Yes:やっちゃえエミヤン
  • No:この痴れ者が!
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