勝利の女神と錬鉄の英雄   作:詠夢

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感想欄にアーチャーがいました
めっっちゃスイッチ入りました
がんばります

追記:サブタイ変えましたすみません
追記2:時間軸的に違和感をなくす為に一部変更致しました


事情説明

 

「要するに、君はいつの間にか部屋にあった怪しげな本に書いてあった召喚式を興味半分で部屋でやってみたと?」

 

『はい……』

 

「そして盛大に失敗したのをバレないよう隠していたと?」

 

『はい……』

 

「だから、少し前にマイティツールズが指揮官様の部屋に出入りしてたのね……」

 

「まぁ、ラピにバレたら怖いですからね」

 

「マスター」

 

『…はい』

 

「子供か君は」

 

返す言葉もなかった

エミヤがこの世界に来た原因が分からなかったのが原因たる人間が怒られるのが怖くて黙っていた、とは流石に庇う人はいなかった

 

そしてラピはというと……

 

「指揮官」

 

『はいっ』

 

普段と変わらない声音で喋る

それが逆に恐怖を呼び起こす

 

「帰ったらお話しがあります」

 

『はい……』

 

軽くブチギレていた

 

 

 

「(確かに怖いなアレは…)」

 

「(しかもアレが普段と変わらない表情で淡々と詰めてくるものだから、人によってはトラウマものよほんとうに)」

 

その様子を少し離れたところから見守る三人であった

 

悪いなマスター

あの手の少女は怒ると怖いのは身を持ってよく知っているのだ

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、ようやく帰って来れたわね…」

 

「エミヤ師匠のお陰で普段より楽に帰って来れましたけどそれでもかなり疲れましたね…」

 

「……」

 

『ラピ?』

 

「!すみません、少し考え事をしていました」

 

『あのラプチャーの大群のこと?』

 

「はい…あの量は間違いなく異常事態です。並の部隊がまともに戦ったら間違いなく全滅するでしょう。なにか想定外のことが地上で起きていると見るのが妥当です。」

 

あの量は確かに脅威だ

各会社の主要部隊でも苦戦するであろう程には

 

『…上に報告した方がいいな』

 

「はい」

 

でも

 

「あの、指揮官様…その場合エミヤさんはどうするの?」

 

そうエミヤだ

間違いなくエミヤはアークの技術や知識の範疇にはいない

このことは報告すべきなのだろうが…

 

「マスター」

 

『っ!』

 

後ろを振り向く

いつの間にかエミヤが後ろに立っていた

 

「君が私を上司に報告しようが別に私は構わない。君がマスターで私がサーヴァントなのには変わりないからな。だが、君以外の人間に指図を受けるつもりもない」

 

『………分かった』

 

「まぁ、君のことだ上手くなんとかしてくれるだろう。優秀な助手もいるしな」

 

そうしてエミヤはラピの方へ視線を飛ばす

 

ラピはどこか不満げに顔を背ける

 

 

『うん、私に任せてくれ』

 

 

 

 

 

 

 

副司令室

 

「それで、君たちの部隊は全員無事なのかね」

 

『はい』

 

「信じられん、報告通りなら一部隊だけで太刀打ちできる量じゃないだろう」

 

『そこはまぁ、運が良かったというべきなんでしょう』

 

「運が良かった?笑わせないでくれ、そんなことで乗り切れるような状況じゃなかっただろう。私はそろそろ君の報告詐称を検討せねばいけないかと考えている程なんだぞ」

 

『ですが、報告に間違いはなかったかと』

 

「ああ、確かにオペレーターも確認した。間違いないと報告は受けている、だがそれでもこの結果はあまりにも異常だ。普通ではありえない数値をカウンターズのニケ達は叩き出している。どういうことだ?」

 

『分かりません』

 

事実何も分かっていない

各社のエンジニアですら分からないことを一指揮官の自分が分かるわけがない

 

「分かりませんじゃ……はぁ、まあいい。だがそれでもこの結果は不可能だろう。幾ら君たちの部隊が訓練ではありえない数値をマークしたとしても、この量のラプチャーを倒すことは不可能だったはずだ。なのに成功しているそれは何故だね?」

 

『………』

 

「そう、不可能のはずなんだ…第三者の助けがなかったら」

 

『………それはつまり、我々が他の部隊からの援護を受けて勝利したと?』

 

「いや、まぁうん厳密に言うと違うのだが…結果から言うと君たちの付近で活動していた部隊は確認できなかった。だが、もう一つ可能性があるだろう」

 

『………ピルグリムですか』

 

「そうだ」

 

確かに低確率ではあるが、地上にいれば会える可能性もなくはない

それに彼女ならばあの大群も何とかしてしまうだろう

だが、

 

『いえ、彼女達にも会っていません』

 

「本当か?」

 

『はい、紛れもない真実です』

 

「じゃあいよいよ君の部隊の三人があの作戦を全て完遂したとしか言いようがないな。でもそれはありえない話だ」

 

——アンダーソンは同じことを繰り返しているようで重要な点を再確認して話の意義を見失わないようにしている

優秀だな——

 

『ですが、そうとしか言いようがありません』

 

「はぁ、⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎。君が何を隠そうとしているかは知らないが、それを教えてくれなければ私も君を庇い立てできない。

他の副司令達は君を怪しんでいるんだぞ、アークを裏切ったのではないかと」

 

『貴方は?』

 

「私はもちろんそれに抗議した。君は今までとてつもない偉業を成し遂げてきた。頭の硬い上の連中よりよっぽど立派だ。だから、私から君を切ることは絶対にしたくない。だが、今回の件は流石に怪しすぎる。頼む、私に話してくれないか」

 

『それは……』

 

(「マスター、確認終了した。盗聴器、監視カメラの類はない」)

 

(『分かった』)

 

『副司令、今から話すことは他言無用でお願いします』

 

「!なんだね?」

 

『アーチャー』

 

すると突然、指揮官の側に赤い外套を着た白髪の青年が出てくる

 

「!?誰だ君は、どこから…」

 

「あまり騒がないで貰おうアンダーソン殿」

 

『副司令、今から本当は何があったかをご説明します、荒唐無稽な話だとは思いますが時間も限られているようですし、どうかご理解を』

 

「では、まずは私から話そう。とはいえ、理解が及ばない点もあると思う。故に————————ついて来れるか」

 

 




はい、えー知らぬ内にUAがめちゃめちゃ増えていてびびった作者です
たくさんの方にこの作品を見て頂いで私めとしましてもとても嬉しい限りでごゼェます
これからもこの作品をよろしくお願いします

では、謝辞をば

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そして、新たに評価をして下さった
海胆。 YUKI/ユキ


本当に励みになります
まじ感謝じゃい!!!

エミヤがFGOを経験済みとしてカルデアのサーヴァントの宝具は使える Yes or No

  • Yes:やっちゃえエミヤン
  • No:この痴れ者が!
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