飯食ってたらふと思いついたことです
もっと考えることあるだろ
「それではいらっしゃいませ、我らが前哨基地へ!」
「……思っていたよりも設備は整っているのだな」
「使い始めた頃はもっと酷かったんですよ」
「そうそう、下水管はぶっ壊れるわネズミは出るわで…ほんとあれから思うと大分マシになったわねー」
「…いいから、さっさと入るわよ」
そう言ってラピは一人でコマンドセンターへ歩いていってしまった
「あ、ちょっと待ちなさいよー!」
それを追ってアニスも走っていった
「随分と……嫌われたものだな。何か彼女を不快にさせてしまったのだろうか」
『ラピがすまない……』
「いや、気にしてないさ。それに君が謝ることでもないだろう?どこぞの道場で怒られる気がしたのでな、できれば彼女とも仲良くしておきたいのだが…」
「ラピがあそこまで感情を表に出す相手って珍しいですよね。それにエミヤ師匠とは相性が良いと思ってたんですけど」
「そうなのか?というより、私と彼女の相性が良いという理由を聞きたいのだが」
「うーん、言葉にすると難しいですけど波長が合う?というんですかね、なんだか同じ雰囲気がするというか」
「君は何を感じ取っているんだ……」
ネオンの謎の第六感に頭を悩ませられるエミヤであった
コマンドセンター内にて
エミヤはアニスの案内にて空き部屋に連れられてきていた
「本当に良いのか?部屋を一つも貸してもらって」
「別にいいでしょ、誰も使ってなかったんだし。まぁ誰も使ってなかったから大分散らかってるけど……」
そこは誰も使っておらず、半ば物置と化してた部屋であった
故に人が使えるような状態な訳もなく……
「ねえ、逆に聞くけど本当にここで大丈夫?他にも部屋はあるし最悪ネオンの部屋を空けさせるわよ?」
「そこにネオンの意思はないのか……元々一度は掃除をしてから使わせて貰おうと思っていたから別に問題ない」
「え、この量を?流石にキツくない?」
「?これくらいだったら普通だと思うが…」
「……」
「……」
「一応私も手伝うわ」
「ん、別に1人で問題ないが…」
「どうせ暇だったし流石に1人でやらせるわけにもいかないでしょ」
「だが「返事は?」…感謝する」
「それじゃ早速始めましょ。まずは色々物を運ばなきゃ」
「どこに運ぼうか」
「えっと、こっちに確か収納スペースが……」
そうして2人が始めた掃除は他の3人もいつしか加わり、コマンドセンター全体の大掃除となっていくのであった
「アニス!この空きのボトルはなんだ!あと、靴下を脱ぎ捨てるのはやめろ!洗濯する時に後から持ってくる程赦されない行為はないぞ!」
「ネオンは部屋の中で火薬を弄るのをやめろ!部屋の汚れが落ちん!もし必要だったら専用のスペースを作ってやる!」
「ラピは……特にない!」
「マスター!君は一旦部屋の本を整理するぞ!後で行くから棚を整理しておけ!」
ものの10分でコマンドセンターは戦場と化していた
エミヤが全ての部屋を確認して回り、何か問題があったら指示を出すという貴様のクラスはクリーナーかとどこぞのAUOに言わせるほどの活躍ぶりであった
「うわぁ、エミヤさんがここまで掃除にガチの人だったとは…リターとすっごく気が合いそう」
「ラプチャーと戦ってた時よりも迫力がありますね…」
「多分あれで家事全般できちゃうのよきっと…家事能力の低いマスターに呼び出されたら家政夫代行になっちゃうのよきっと」
「壊れてる家具があったりしたら投影で直しちゃうんですよね…流石はエミヤ師匠です!」
「二人とも、手が止まってるわ」
二人でクリーナーエミヤの活躍を想像しているところにラピがやって来る
「ラピもいつもより気合入ってない?そんなにエミヤさんに仕切らせるのが嫌なの?」
「別にそんなじゃないわ…あんまりこういう機会はないからできる時にやっておかないと」
「へー、案外ラピって綺麗好きだったりするんですか?」
「そんなこともないと思うけど、約二名が日頃から掃除をしようという心掛けがないから」
「「誰のことかしらね(でしょうね)〜」」
「はぁ…」
「ラピ!少しこちらを手伝ってくれないだろうか!」
そこにエミヤから声が掛かる
「ほら、お呼びよ」
「……ちゃんとやっておきなさいよ」
そうして、指揮官室へと向かうラピであった
ラピが指揮官室へと入ると…
「どういう状況でしょうかこれは」
そこには本の山が出来上がっていた
どうやら棚が倒れて中に納まっていた本が出てきているようだった
「それがだな、先程棚から本を下ろしていたら指揮官が倒れそうになってな。それを助けようとしたら弾みに棚にぶつかり……といった経緯で今に繋がる」
『ごめん、エミヤ……』
「はぁ、取り敢えず棚を元に戻してから本の確認をしていきましょう。必要なものかどうか確認してから処分するものだけ運び出せばいいでしょう」
ラピの提案で3人は動き出し本の確認が終わるまで30分も掛からなかった
そして、確認の最中の事であった
『!エミヤ、この本』
「む、どうしたマスターいかがわしいものなら棚に隠すのはお勧めしないぞ。というか、君に隠し事はあまり向いていな……」
エミヤは指揮官の持っていた本を見て目を見開く
その本から濃い魔力の痕を感じたからだ
指揮官から本を受け取り解析する
「……マスター、これは?」
『多分、その本に書かれていた召喚式がエミヤが喚び出された原因だと思う』
「君が失敗したというアレか」
それを口にした瞬間、部屋の空気が重くなった
そして一名、とんでもない殺気を放つ人物がいた
「よし、この話は終わりだ。結論から言おう、この本には何らかの魔術が施されていた。しかもかなりの高度な」
『「!」』
「だけど、その魔術は貴方の世界のものでしょ?何故ここにあるの」
「それは現状、調べようがない。もしかすると私以外にも喚ばれている英霊がいるのかもしれないが、まだ何とも言えないな」
「で、その魔術の効果は?」
「恐らくだが、自動的に発動する召喚式だろう。召喚者もなしに英霊召喚を確立するとは…かなり腕の立つキャスターが作ったようだな」
『つまり、あの召喚はこの本によるものだったということ?』
「まぁ、そうだろうな…そもそも何の手解きもなしで魔術を使うのは至難の業だからな。それに、英霊召喚は普通の魔術とは色々と違うからな」
『?』
「ところで、中身は何が書いてあるの?」
「ん、読んでみるか?」
そう言ってエミヤはラピに本を手渡す
ラピが受け取った本を開いてみると
「!これは……」
本は全て白紙だった
『どういうこと?私が読んだときは魔術式について色々書いてあったのに…』
「恐らく、召喚が済んだ後痕跡を消すために書いている内容を消すような魔術が施されていたのだろう。その上ご丁寧にサーヴァントが分かるように魔力の痕は残っているしな」
「相手はサーヴァント一騎だけを喚び出したかった……?」
「その目的は分からんがな。まぁ、何処ぞのキャス子さんだったらやりかねん、というか前科持ちだからな」
((なんの話だ…))
「取り敢えず、私がこの世界に喚ばれた手段は分かった。だが、根本的な部分ではまだ分かってないことが多すぎる。以前、聖杯の存在は確認できていないしな」
『そういえば、その聖杯って何なの?召喚に欠かせないものなのはなんとなく分かるんだけど』
「説明するには少し複雑なんだが……主な機能としては願いを叶える願望機だな」
『願いを叶える?』
「そのままの意味だ。私が知っている中で例を出すと、巨万の富とかだな。儀式を完成させ、願いを聖杯に託すと聖杯に組み込まれた魔術によって願いが叶えられるといったところだ」
「そんなものが本当に存在するの?」
「私の世界ではな。本来私のようなサーヴァントは聖杯がなくては喚び出せないはずなんだが、なぜか聖杯とのリンクが感じられない。どうにも、世界が違うと召喚の勝手も違うようだな」
『………』
二人が話している中、指揮官は何かを考え込んでいる様子だった
「指揮官?」
『ん?あぁすまない、何だ?』
「取り敢えずこの本はエミヤに預かってもらうとして引き続き処分する本の仕分けを行いたいと思うのですが、大丈夫ですか?」
『あぁ、やろうか』
「……」
はい、しょうもない作者です
相変わらず駄文ですね申し訳ありませぬ
これから精進して参りますので何卒よろしくお願い致します
今まで忘れていたのですが、
誤字脱字などミスに気が付いたら報告よろしくお願い致します
では
エミヤがFGOを経験済みとしてカルデアのサーヴァントの宝具は使える Yes or No
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Yes:やっちゃえエミヤン
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No:この痴れ者が!