転生特典で神器貰えたのは良いんですけどなんでスワンチカなんですかね? 作:塩焼きそば啜郎
1:聖戦士(笑)
ようやっとここまで来たで
2:名無しの斧使い
このスレも遂に最終回か
3:名無しの斧使い
そう簡単に終わったらつまらんやろ
4:名無しの斧使い
再びスワンチカを手にとって絶望してくれるって信じてる
5:名無しの斧使い
>>4そんな事信じなくていいから……(情け)
6:名無しの斧使い
さっさと行ってスワンチカ重くしてもらって、どうぞ
7:名無しの斧使い
>>6鬼畜すぎて草
8:名無しの斧使い
>>7血も涙も無いなお前
9:名無しの斧使い
相変わらずで草
10:名無しの斧使い
最早模式美なんだよなぁ
11:名無しの斧使い
今どこ?
12:名無しの斧使い
視界共有はよ
13:ボルトアクス将軍
今神殿に続く階段の所
14:聖戦士(笑)
ほらよ
視界共有開始や
15:名無しの斧使い
うっわ長ぇ
16:名無しの斧使い
とんでもなく高くて草
17:名無しの斧使い
高山病確定やん!どうしてくれんのこれ
18:名無しの斧使い
これ一番辛いのはスワンチカとブリアン乗せる馬なのでは?(名推理)
19:名無しの斧使い
>>1はい動物虐待
20:名無しの斧使い
>>19そもそも軍馬なんだから調教の時点で虐待だろ
21:名無しの斧使い
急に議論始まってて笑う
22:名無しの斧使い
視界共有まで入れて話題持ってかれるの才能だろこれ
「ごちゃごちゃ言われてんなぁ」
「それでこそブリアンよな」
「嫌だな……」
俺、将軍、兄貴、先生の四人はひたすら長ーい階段を登り続けていた。本当に長ぇなこの道。山の上の神社かよ?(幼少期の思い出)
「いやぁきついですね……足腰に来ますよ」
「先生は高齢越えて死体だからなぁ……」
「そういう兄貴は?」
「まだおじさん。セーフ」
トクトミシュの顔でセーフとか言われると面白いな。延々とこの階段を登って行くのは面倒臭いが、道中は退屈しないだろう。
『いえ、その心配はありません』
「あ、本当?なら良かっ……て、何だこの声!?」
「これあれなのでは?天上の女神様がテレパシーかなんか使ってる的なアレなのでは?」
隣で的確に状況を判断するボルトアクス将軍。流石だぜ。
『あぁ、私が言いたかった事全部言ってしまいましたわね……その通りです。このままだと一生階段を登る羽目になりますわ。今から貴方達を私の神殿まで飛ばします。準備は宜しくて?』
……なんかあの女神とは思えん程丁寧な物腰だな。本物?
『本物に決まってんだr……です』
無理じゃねーか!本性現しちまってるよあんた!
「とにかくここは女神の言葉に甘えるしかなさそうだな、ブリアン」
「トクトミシュ兄貴が言うならまぁ……」
『ではいきますわよ!』
俺達を眩い光が包み込む。一瞬の浮遊感の後、俺達は凄まじい速度で上昇を始めた。
「ぎゃああぁぁぁ!?Gが!Gが凄い!!」
「先生ェーッ!!」
「死体だから中身スカスカなのか……」
45:名無しの斧使い
どういう事なの……
46:名無しの斧使い
よくある展開だな
47:名無しの斧使い
まぁ雲の上まで続く階段登るよりかはマシやろ
48:名無しの斧使い
ツェーン先生の悲鳴で不覚にも笑った
49:名無しの斧使い
>>48肉体崩れ落ちてそう
50:名無しの斧使い
>>49ヒエッ……
51:名無しの斧使い
>>49縁起でもない事言うのやめーや
52:名無しの斧使い
画面が真っ白だゾ……
53:名無しの斧使い
おっ、晴れて来たのでは?
54:名無しの斧使い
見えてきたな
55:聖戦士(笑)
今から神殿に行くので見とけよ見とけよ〜?
56:名無しの斧使い
>>55出たわね
57:名無しの斧使い
お前の視界を待ってたんだよ!
58:名無しの斧使い
神殿馬鹿みたいにデカくて草
「はえ〜すっごいおっきい……(感嘆)」
「あんなとこに一人で住んでるのか……」
『さぁ、到着しました。神殿にお入りなさい』
「行くか。先生は俺の馬に乗って」
「おぉ、助かりますぞ」
ツェーン先生が乗ったのを確認して、三騎で神殿へと進む。これまた壮大な白い門を潜ると、中には豪華な椅子に座った一人の女性が。あれが女神で間違いないだろう。
「皆様、初めまして。この世界の女神とは私の事ですわ」
「なんで俺の転生特典がスワンチカなんですか?」
「あら、初手で疑問から?」
そらそうだろ。こちとら今まで色んな苦労をして来たんだからな。
「……いいでしょう、理由をお答えします」
そう女神が言った瞬間、彼女の顔から笑みが消えた。
「その前にまず、貴方達の前世での死因を発表しますね」
「え?」
「ブリアンさん、自殺。ボルトアクスさん、自殺。トクトミシュさん、酔っ払いに撥ねられて事故死。ツェーンさん、老衰による孤独死……てめぇらポンポンポンポン死にすぎなんだよこの野郎ォ!!」
「へぇっ!?」
「少しは自分の身を大切にしろッ!!自己肯定感上げてけッ!!大体なんだ、十代から三十代までの死因の一番が自殺だぁ?治安終わってんじゃねーか!!もっとてめーらはネットリテラシーや思いやりを持って生活しやがれ、そう簡単にいじめやら誹謗中傷してんじゃねーぞッこのダボ!!」
「なんだこの女神!?」
「すーぐ酔っ払って人に迷惑かけるわ運転して事故るわ!ノリで動いてんじゃねーぞノリで!社会人になったら良い事と悪い事の区別ぐらいつけろってんだアホ!!そんなんじゃただのクソガキの集まりと同等じゃねーかよ!いや人命奪ってる時点でクソガキよりタチ悪いじゃねーかクソがッ!!!」
おいおい大丈夫かこの女神、顔がキレてる時のマライアみたいになってんぞ!?
「後ツェーンに関しては地域のケアが足りねぇ!!もっと老人にも優しくしてやれ若者共!!てめーらの生きてる所は先人達が築き上げた場所だろうがッッ」
女神はひとしきり言い終えると、膝に手をついてゼーゼーし始めた。そりゃあんな喋ったら息切れするよね。
「しかし女神よ、今の社会の惨状と我らにどんな関係が?」
「あ?んなもん簡単だよ。余りにもてめーらがポンポンポンポン死ぬからこっちの処理が追いついてねーんだよ!今は化粧で隠してるけど隈ひどいからな!見るか!?お前らの特典がそんなんな理由はせめてもの仕返しだよ!そもそもお前らは死んでんだ、生き返りは無し!こっちの疲労も考えてくれよな全くよォ〜……」
「こちらが悪いのは分かったが凄くおっさん臭くなったな……」
「けッ、前来た奴にも同じ事言われたわ。ともかくこれで終わり!」
「ちょっと待ってくれ!せめてスワンチカは辞めてくれ!剣Aで良いから!」
「そーさなぁ……ならお前が勇者の剣と雷の剣装備のラクチェに勝てたら良いよ。こっちで用意しとくからさ」
「は?」
「そんじゃ、地上まで送るからさ、準備整ったらまた来いよ。じゃーな」
景色が一瞬暗転する。その後俺達がいたのは、神殿に続く階段の前だった。
「ラクチェに……勝て!?」
無理ゲー過ぎんか……!?
ラクチェ……死神。相手は死ぬ。