翌日
あらかじめ決めた時間。
ロマリアの噴水の前に皆が集まる。
正直全面的に俺への配慮だろう。
「おー来たねマー君!」
こちらを向いてアリシアがそう呼びかける。
「ロマリア王のあのセリフめっちゃ良かったよねー?」
…そしてこちらに向けて両手を伸ばし下向きにピースしてきた!!!!!
いわゆるギャルピースする僧侶。
教えたのはワイですすんません…
「行こうぜマー君!」
とりあえず世界を救うのだ!
…流行ってるんだあれ…
元ネタ好きだけども
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ネクロゴンドの火口まではレナがルーラで運ぶ。
一度数人で来れば後は簡単で、ルーラかキメラの翼をピストンすれば14人すぐに揃う。
さああらためてネクロゴンドの洞窟の攻略だ…
とは言ったものの、全体的にエンカウント率は低めである。
当然、それは決戦を挑んだ人類側の好判断の賜物である。
たまに出てくるトロルをイオナズンしながら確信する。
…やはりネクロゴンド近辺のモンスターは補充が間に合っていないようだ。イシスの戦いでモンスターを削った成果は確かにあった。
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数度の戦闘を終えネクロゴンドの洞窟に入る。
顰め面の戦士が呟く…
「ここまで順調でしたが…ここからが本番ですね」
そのとおりなのだが、命のきのみの食べくずを口のまわりにつけてるので様にならんのよね。
全部一気に食えないだろうけど洞窟入る前に全部食え。
その言葉を忠実に守っている模様。
次の作戦の事もあり戦士2人には命のきのみとスタミナのたねを全部食わせた。
幸い、皆鍛錬はさぼっていないらしく、合流時点で平均レベル30前後だった。
少し物足りないが、何とでもなるレベルである。
戦士がここまで来てると助かる。
タネ食わせまくったのは申し訳ないが、次は戦士2人が作戦の肝になる。
それに、この洞窟にははぐれメタルもでる。
時間制限あるので深追いは出来ないが倒せるとデカい。
「ようはナンパみたいなもんだ」
ちょっと気軽に声掛けてみて、駄目そうならすぐ撤退なさい。
成功すればデカいし、失敗してもまーしゃあないとなる。
つまり盗賊2人のアサシンアタック!!!!!
ダメならすぐ諦めて次の行動に切り替えて。
真っ当な事を言ったつもりたが女性陣の目が冷たい。
「マトリフさんはいつもそうやってナンパしてらっしゃるんですのね」
ジト目のレナの言葉に答える。
別にそんなことありませんことよー
例えとして言った、たまたまですことよー
皆が信じたかは知りません
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稲妻の剣。やいばの鎧。アサシンダガーに、知力のかぶと。
重要装備を手に入れながら洞窟を進んでいく。
他何かあったっけ?
原作知識を思い出したいが、生憎あまりに昔のことになり過ぎた。
過去の知識に頼るのも難しい。
俺はこの世界で大切な記憶が増え過ぎた。
モンスターは少ないが時折出る。
それはイオナズンでいいのだけど。
…肝心の奴らがいないのだ。
ガメゴンロード
これあかんやつか?
嫌な予感に身を震わせながら、ネクロゴンドの洞窟を踏破する。
久しい外の世界の光。
地上だ。
そして、俺達はネクロゴンドの洞窟を攻略した。
…あのクソガメゴンロードを一匹も倒さずに…