…あれからさらに一月が経った。
トベルーラはぼちぼち完成に近づき、テスト飛行することになった。
場所はサマンオサ。目的地は至近距離の北西。
テストにはいい場所だろう。
なにせ、成功すればチートアイテムのやまびこのぼうしが手に入るのだから。
…そして、実験は成功し、俺達はやまびこのぼうしを手に入れたのだった。
今作屈指のぶっこわれアイテムを…
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魔力、かくせい…
ちからを、解き放つ…
『メラガイアー✖4』
テストは正直ある。
ただ、正直どんなもんかみたい気持ちも強い。
周辺環境への影響を考慮し、念の為イシスの近くでテストした魔呪文がモンスターに襲いかかる!!!!
砂漠なら被害は少なかろう。そう思っていた。
凄まじい炎…それが4つ。
不幸なモンスターに着弾する!!!
「!!!!!!!」
とてつもない火柱が、上がった。
控えめに言って、世界の終わりみたいな炎だ。
…からの、蒸発?
炎がおさまる。
砂漠の砂以外…何も…なかった…
呪文着弾地点には何もなかった?
カニとかですらこうなるのか…
そもそもモンスターは蒸発するのか…
…これ、あかんやつか?
「私思うんだけど…実は大魔王ってマトリフのことじゃないの?」
「奇遇ですわね…におうだちあたりで私もそう思ってましたわ」
「マー君のアクマー!鬼畜ー!大魔王ー!実はヘタレー笑」
やかましい
自分でも酷いとは思いました…
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そんな3人娘だが。一度ロマリアの我が家に来たいと言ってきた。
理由は色々あるそうな、知らんけど…
ロマリアの我が家。
先に伝えてはいる、大魔王討伐の仲間と一緒にいくとは。
ロマリアの我が家。
フローラ、ビアンカ、ゼシカ…
対するは。
ミオ、アリシア、レナ
すわ、大戦争でも起こるかと想いきや。
「…お互い苦労しますわねー」
「私は籍入れろとか言わないんで安心すよ。認知はしてほしいけど」
…貴様らなんの話をしているのか…
ミオとレナも「あ、名案それ」とか頷くな…
言っとくが今はほんとに何も無いぞー!!!
ホントだぞー
「まあ元々後2人くらい増えるかなー?って思ってたからいいんじゃないの」
「また増えるかもだし。今のうち家の増築のプランと見積もりもらっておこうか」
理解がある嫁さん達なのか諦められてるのか果たしてどっち?
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とかは軽い話。
めんどくさい話もしよう。
レベリングとかの話だ。
サマンオサでレベリングしていた遊び人2人は賢者になった。
今はルーラまで覚え、他メンバーのレベリングかつ自分もレベル上げを手伝っている。
ほか、魔物使いには、世界中のはぐれモンスター探しを依頼した。
国としての総力を感じるのはこういうところだ。
結論人海戦術ではぐれモンスターを特定したら、魔物使いを向かわせて仲間にすればいい。
流石にはぐれモンスターの場所まで覚えてないよ。
人海戦術可能ならこれがいい。
ビーストモードまでは引っ張りたい。
これがあるとまた戦闘が変わるのだ。
しかし今さらながらに思う。
勇者の不思議さについて。
仲間をネクロゴンド突入前で一度も転職させていない。
はぐれモンスターはろくに集めていない。
でも不思議なもので小さなメダルはかなり集めていた、なんでやねん。
だがしかし、攻略はちゃんと出来てたのである。
ネクロゴンドの火口に落ちるまでは…
最初はRTAとかしてるのかと思ったがそうでもない。
RTAならミオ、アリシア、レナのメンバーにはならないだろう。
RTAにも低レベルクリアにも自分はそこまで関心がない。
が、もしやるならどちらにしろ多分僧侶のポジションは余計なのだ。
不思議だ。
不思議な勇者。
疑問は尽きない。
そうしてるうち、なんちゃってトベルーラが完成したので、とりあえずは竜の女王の城に向かった…
たしかにバラモスは倒したよ。
でもラーミアいないけど、
勇者もいないけど、
竜の女王は果たして、俺達に手を貸してくれるのか?