「なあ、そういえば勇者ってどんな奴だったんだ?」
これは地上での話。
我が家に3人娘が遊びに来た時の話。
レックスとタバサと遊んでくれている3人に、ふと思いつき聞いてみた。
特に、何か理由があった訳ではないんだけど。
ミオは
「真面目な勇者。いつも僕が頑張らなくちゃとか、世界を救って平和な世界にするんだって皆を心配してたかな。それ以外はちょっと大人しめの子」
レナは
「ミオの言う通り、立派な勇者だと思いますわ。口数は少なかったですけど知的さもありました。皆の先頭に立って戦う、素晴らしい勇者でしたわ」
アリシアは
「2人の言う通り凄く立派な子だったと思うよ。ただ…」
「ただ?」
うーん、これ言ってもいいのかな?とアリシアは少し悩み、
「ちょっと、女の子と話すの苦手な子なのかな?とは思ってた。別に女の子に興味無いことも無さそうだったんだけどね」
ミオとレナも、
あー…、みたいな感じだった。
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船がないのでトベルーラを使えるメンバーで先行してラダトームまで向かう。到着後、一度港へルーラで戻りメンバーを拾ってまたラダトームへ。
俺とミオ、アリシア、レナを除いたメンバーで少し情報収集してもらう。聞いてもらうのは勇者の情報。
攻略がどの程度まで進んでいるのか?
1人旅はリスクが高い。いつからアレフガルド攻略しているかは不明だが、安全性重視でやるならそんな進めないと思うけど。
残った俺達4人は地上帰還に関わる手段のテストを行う。
地上では問題なかったが、ここアレフガルドでも出来るか確認しておきたかった。
何パターンか確認し、問題なさそうだと確信する。
あらかじめ決めた時間になったので皆で宿屋に集まる。
情報収集を終えたメンバーからの報告を聞く。
勇者は精霊ルビスを解放していた。
そしてつい先日、3日ほど前リムルダール西の岬から魔の島に伸びる虹の輝きを見た人がいるという。
…思ったより進んでんな勇者!!
レベル上げれば一人でもなんとかなるとはいえちょっと無謀な気もする。命知らずな行動にも思えるけど…
マジで父親と同じ脳筋パンイチマスクマンムーブしてる…
魔の海泳いで渡らず、ちゃんとにじのしずく使ってるだけましか?
原作知識ベースで考えれば、アレフガルドのイベントを全て終えて最後のゾーマ城攻略中なのだろう。
それも、おそらく一人で。
うーん…勇者が優秀過ぎる。
なんなら後は全部勇者に任せて、地上でお茶しててもいい気さえしてくるんたが…
「マー君流石にそれはどうかと思う…」
「ですわね」
ですわね
ですわよね
…勇者に全て任せて、アレフガルドに置き去りにするのも寝覚めが悪い。
地上に一緒に戻る人間が一人くらい増えても大差ないし。
宿屋で少し休むと、俺達は大魔王ゾーマの城に向かうことにした。トベルーラで先行メンバーが飛び、ルーラ往復で全員集結。
アレフガルドの冒険、ほぼ終了!!
ラダトーム王?知らない子ですね…