俺の作るジュースが美味しい   作:とうもろこしヘッド

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大声で叱るように励まし,奮い立たせること


叱咤激励✖️逆転✖️状況

 

 タピオカの時は酷く叱られたが今回のビスケは冷静にそして淡々と俺の能力について語り始めた。

 

 「タピオカを作った時にも思ってはいたけどジョセフのその能力は無闇矢鱈に周りに知られてはいけない物よ。」

 

 これを見なさいと言いビスケがオーラを出し始めるとビスケの隣に女性が現れた。

 

 「言ってなかったわね、これがアタシの能力

魔法美容師(マジカルエステ)のクッキィちゃん。マッサージを行うことで美容、健康、疲労回復まで出来る優れものよ。自分で言うのも何だけどこんな便利な「発」他にないって言うレベルよ。」

 

 確かにビスケの能力は凄いと思う。でもそんな事より気になってしまう事があった。

 

 「何で弟子の俺に「発」を教えてくれなかったの?師匠として教えてよ。」

 

 「弟子として師匠に何も言わずに「発」を作るジョセフには言われたくないわね。」

 

なんと素早いカウンター俺でなきゃ見逃しちゃうね。

 

 「ジョセフの作る「発」は性能が良すぎるのよ。ランダムなのが玉に瑕だけど、それでいて誰でも使えてしまう。こんな使用が簡単で色々と危険な能力、本人の実力が伴っていないといつか酷い目見るわよ。それが一番の心配なのよ…」

 

 前にも同じような事を言われた気がするな、…急に難しい顔をしてどうしたんだ?…え?俺の水が飲みたくなったのか?違う?…分かったってやれば良いんだろ。

 

 ビスケから水に練をしろと言われたので俺が二度目の人生で1番やってきた事をやろうとすると

 

 「ジョセフ、水にオーラを込める時何も考えずにやってみなさい、水の味を変えるとか考えなくていいから。」

 

 何を言ってるんだ、「練」をする事で水の味が変わるんだぞ。考えても考えなくても一緒だろ。

 

 練でオーラを込めて見ると見た目は変わらず、味を確認してみるもいつも通りのうまい水が出来た。

 

 「貸しなさい」ビスケが俺の水を奪い取るといつも以上にコップに入った水を凝視していたが何か安心した表情で「気のせいだったわね。」と言い表情が少し柔らかくなった。

 

 どういうことだ?理由を聞いてみるも「あんたは知らなくていいんだわさ。」と言われ何も教えてくれなかった。師匠が弟子に隠し事するのはいけないと思いますと反論してみると

 

 「じゃあ弟子のあんたが師匠に黙って「発」を作るのはいいの?良いご身分だわね〜。」おほほほほー

 

 先程の発言プラス今の発言により俺の精神がTKOし白旗をあげていた。

 

 なんだこれビスケに口撃(言葉責め)だけで負かされた。

(絶対コイツ、ディベートの天空闘技場でフロワマスターだろ!歳食ってるだけあるな)と考えていると

 

「ジョセフあなた、何考えてるのかしら?」

 

 「何も考えてないであります!」

 

「ちなみにフロワマスターじゃなくてフロアマスターだからね。」(^∇^)ウフゥ

 

 声に出てた、ゴチッ!

 

 ブフゥ!痛すぎる!

 

 「そんな事よりもジョセフ、去年のハンター試験は会場に辿り着けずに不合格だったんでしょ今年も受けて来なさい。アタシが受付しといてあげたから次合格しなきゃ子供には言えない事をさせるわよ。」

 

そんな事よりも!?今リンチにあった俺のこの状況をそんな事よりもで片付けただと、恐ろしい、でもそれよりも恐怖が勝つ。

 

…子供には言えない事をさせるわよ!?おーい待てよビスケ、R15だぜ、そう言うところは守らなきゃ駄目だよー。

 

 「具体的にはどうなるんだ?」

 

 「もうバラバラよ。」

 

 「な、何がなんですかビスケさん?」

 

 「身体がよ。」

 

 「ひゃーーーーー!」

 

ジョセフ、ハンター試験に合格しなければバラバラが確定!無駄な緊張感が増した中、試験を受けることとなった。

 




 ビスケ「ジョセフをバラバラにします!」

 ジョセフ「キャーーー!!!」

 
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