俺の作るジュースが美味しい   作:とうもろこしヘッド

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ソウサク✖️トウソウ

 オーラを回復させる念能力者を捜索するため旅団

全員(フィンクス、フェイタン、ヒソカを除く)で天空闘技場まで赴いていた。フィンクスとフェイタンは所用、ヒソカはサボりである。

 

 「この施設の中で買ったんだな、マチ、シズク。」

 

「そうだよ団長。ここの施設の中、売店コーナーにあるドリンク屋で買ったんだ。他にタピオカが売ってる店は今のところ見たことないね。」

 

 「分かった。店が混むと面倒だ、少し急ぐぞ。」

 

 当初の考えから店が営業しているのは天空闘技場の中、店の営業時間も夜間はやっていなく昼間は人も多いことから荒事で解決しようとは考えていなかった。

 

 人にぶつからないよう、人混みを避け走っていると。

 

 「痛ぁ!」、「うおっ」

 

 ウボォーが誰かとぶつかり足を止めた。

 

「大丈夫かガキ?気をつけろよ。」 

 

 「すみません、急いでました。気をつけます。」

 

「怪我はない?」

 

 少年はパクノダの質問に大丈夫と言い、そそくさと走って行った。

 

 対象の店に着き少し列ができていたので、クロロ、シズク、パクノダ、ウボォーの4人で列に並び、他のメンバーは待機してもらう形になった。

 

「さっきの男の子、ウボォーとぶつかったのに怪我してないのかな?急いでるウボォーとぶつかるのって大型車と正面衝突するくらいの衝撃だったと思うんだけど。」

 

 「おい!誰が大型車だぁ!でも確かにちょっと痛がってたくらいだったな。ぶつかった瞬間殺しちまったかと思って一瞬焦ったぞ。」

 

「ウボォーもやっと手加減を覚えたのね、えらいわ。」

 

「うるせぇー!言ってろ!」

 

 たわいもない話をしていると順番が回ってきたので店員にタピオカの作った奴は誰かを聞いたところ。

 

 「お客さん、ごめんなさい。生産者の意向で教えられないんですよ。しかもタピオカも今ある在庫で一旦売り切れですね。」

 

 「団長、やる?」、「今は良い、人が多い。」

 

 パクノダの合図に対し、まだ早いと静止をするクロロ。店員の発言に今は無理だと判断したクロロは旅団員分のタピオカミルクティーと持ち帰り用のタピオカを買って店を去った。

 

 タピオカミルクティーを買い直ぐに飲み始めたウボォーが

 

 「やっぱりうめぇーな。お?団長、俺もオーラが回復したぞ!」

 

 ウボォーの発言により旅団全員がタピオカミルクティーを飲み、マチ、シズク、意外にも、ウボォー、パクノダもオーラが回復した。他のメンバーはオーラが回復しなかった。

 

 (いつの間にか条件を達成したのか?いつ?どこで?情報が少なすぎるな…仕方ない。)

 

〜〜〜〜〜

 

 「今日もきつかったー、でもジョセフのタピオカミルクティーも売れまくるし、がっぽりだな。」

 

 「おい、」

 

 誰かに呼び止められ振り返ると今日店に来たお客さんが立っていた。

 

 「質問に答えろ、タピオカを作った奴を教えろ。」

 

 午前中にも無理って言ったろ、怖い客は来ないで欲しいな。俺が断わろうと思い喋り始めようとしたところ

 

 「そうか、分かった。パクノダやれ、」

 

 ヴゥ! 、気づいたらスーツの女に頬を掴まれ持ち上げられていた。

 

  「タピオカを作ったのは誰?知ってること全て教えて。」

 

 教えるわけねーだろ!ふざけんな!

 

 「!?団長!今日ウボォーとぶつかってた男の子がタピオカの生産者よ、でもどこにいったか分からない、多分この街にはもういないわね。」

 

「逃げられたか…」…頭は回る奴のようだな。こちら側の動向を読んで先に逃げたか、くそやられたな。

 

 他に詳しい事は知らないらしく。用は済んだとパクノダに伝える。

 

 男に対しパクノダが銃の引金を引いた。

 

 はぁ?ここで死ぬのかジョセフ…バァン!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「勝者ジョセフ選手!」、「シャラー!!!」

 

 190階でのバトルに勝った俺は200階へと上がり受付をしようと受付コーナーに向かった。受付に向かう途中で見覚えのある俺の天敵が現れた。

 

 「待ってたよジョセフ♠︎本当は君とやり合いたいんだけど、状況が変わってね♦︎実は僕の仲間達が君を追っているんだ。逃げた方がいいよ♣︎何をされるか分からないから❤︎」

 

 コイツ!?なんで俺の名前を、教えてないのに。しかも変態ピエロの仲間が俺を探している!仲間じゃなく仲間達!複数人…やられる、色んな意味で。

 

 危機的状況に陥ったジョセフがとった行動は逃走することであった。

 

 去り際に「また会った時は思う存分やろう❤︎」と言われたが「やらねーよ!」と捨てゼリフを言い天空闘技場から逃げた。

 

 最後にドリンク屋に顔を出し少しの間、街を離れる旨を伝えありったけのタピオカを作り店を出た。

 

 人混みを避けて、走っていると目の前に巨体が現れブレーキが効かずぶつかってしまった。

 

 「痛ぁ!」、「うおっ」

 

 痛ってー!!!何だコイツ!身体デカすぎだろ、

ラグビーの世界チャンピオンかよ!

 

 「大丈夫かガキ?気をつけろよ。」

 

 「すみません、急いでました。気をつけます。」

 

 尻餅を付いてしまい、スーツを着た金髪のお姉さんに手を借りて起き上がった。直ぐに謝罪して街から逃げようと走り出した。

 

 走っている途中、ビスケから電話がかかってきて近況を聞かれた。天空闘技場で200階までいったことや、今はこの街から離れている事を話した。

 

 「上々だわさ、じゃあそろそろジョセフはハンター試験受けてみなさい。」

 

 ハンター試験に行く事を了承し、続いて何故街を離れるのか聞かれたので、

 

 「追われてるんだよ、やばい奴らから。」

 

 「ジョセフ…あなた、そう言うのは(厨二病)もう

 卒業した方が良いわよ。」

 

「ちげーよ!」

 

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