兄弟の一人にせがまれて夜のトイレに付き添う。お前いい加減年長なんやから一人でいけるようになれっちうねん。都合悪いこと言われるとだんまりする技まで覚えおって、ホンマ……。
そいつも寝かしつけて一息つく。こっちは完全に目が覚めてもうたっちうのに、こいつらはワイの気も知らんとグースカ寝よってからに。ああ、フトン蹴飛ばしてもう。
兄弟たちのフトンをかけ直してから、聖書を手に取る。眠れない時は月明かりでこれを読むのが日課やった。
ページを捲る。
――「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」
最初読んだときは理解できへんかった。今でもホンマなんか疑ってまう部分もある。でも、ここに来てなんとなく意味が分かったのも確かやった。
なんもあらへんかったワイらを受け入れてくれたここには、愛がある。おばちゃんたちはワイらを愛してくれとる。
隣で寝とるガキどもを見る。何度も夜にトイレで起こされたり、じゃれついて髪の毛引っ張ってきたり、どんだけ迷惑かけられてきたか分かったもんやあらへん。ええ加減にせえなんて思うのもしょっちゅうや。……それでもこいつらを嫌いになれへんかった。
恥ずかしくて口にはできへんけど、ワイはこいつらを愛しとる。こいつらに明日があって欲しいといつも思う。
そしていつかこいつらみたいな……昔のワイみたいな、なんもない空っぽの子供に愛を与えられる人間に……おばちゃん達みたいな大人になれたらと、そう思う。
――神サマよう、盗人のワイでもそないな大人になれるんやろか?
◇ ◇ ◇
今日の仕事を終え保健室で就寝の準備を整える。先ほどまでの騒がしさが嘘みたいに静かだ。
校舎の検査を終えて日も落ちてきたころ、仕事からシロコちゃんとノノミちゃんが両手に一杯の荷物を抱えて戻って来ていた。どうもニコラス君の為の日常品と、そしてニコラス君歓迎パーティーのお菓子を買ってきたらしい。バイト帰りのセリカちゃんも加わって先ほどまでみんなで騒いでいた。ニコラス君なんかはノノミちゃんの着せ替え人形としてオモチャにされ、みんなの写真フォルダも潤った。今年一杯はニコラスをからかえるネタができて私もホクホクである。当のニコラス君は着ぐるみタイプの可愛い狼パジャマに身を包み、横のベッドでぐったりしてるが。
ちなみにニコラス君には自室としてベッドのある保健室をあてがっていた。そしてニコラスを一人にしないため私達も交代で一緒に泊まることにしていた。今日は私の番だ。
最初は私の自宅で預かろうとしたのだが、シロコちゃんとノノミちゃんも宿泊先として立候補して揉め、そもそもニコラス君がそれは流石にと断ってこのような形に落ち着いた。
ちなみに私達が交代で一緒に泊まることにも「一人で寝れるっちうねん」と彼は難色を示していたが、まだ色々馴れてないだろうから最初の一週間だけと言ってそこは押しきった。
実際たまにではあるが校舎に物取りが入ることもあるのだ。彼に何かあってからでは遅いので、私達の安心のためにもそれは譲れない。
愛銃と盾を装備し、髪を後ろで結ぶ。
「……ホシノは寝ないんか?」
「おねーさんは周りをぐるっとパトロールしてくるからね。ニコラス君は先に寝ててよ」
「せやったらワイも行くで?」
「心配してくれてるの? 大丈夫だよ、おねーさんこう見えて強いから。それにさっきまでみんなにもみくちゃにされてて疲れてるでしょ」
「そないな気を利かせてくれるなら写真撮っとらんで助けて欲しかったんやけど」
「うへへぇ、それはそれだよ〜。……じゃあお休み」
そう言って保健室の明かりを消すと、私は日課のパトロールへと出掛けていった。まあ今日に限っては校舎周辺にパトロール範囲を絞った簡易的なものだけど。遠出してる間にニコラス君に何かあったら本末転倒だし。
パトロールを早々に終えて保健室に戻る。ニコラス君の寝顔でも撮っちゃおうかと思って彼のベッドに近づくと違和感があった。……呼吸音からしてまだ起きてるみたいだ。ベッドのカーテンに手をかける。
「寝ない子だ〜れだ?」
「うわっ、ホシノか!? ビックリした……足音もせんかったし……」
「ごめんごめん、驚かせちゃったね。でもおねーさんも驚いてたんだよ、もう寝てるかと思ってたからさ。どうしたの? 眠れない?」
彼は軽く頭を掻きながらちょっと恥ずかしそうに答える。
「その、静かすぎてな。いつもやったらガキたちが愚図りだしたりして騒がしいもんやから……。あ、でも別にホームシックとかやないで!? そういうのとは違うからな!」
「歓迎パーティーで家族のこと思い出しちゃったんだねぇ」
「だからちゃう言うとるやんか!? くそっ、聖書あればこないなことあらへんのに……」
「聖書?」
「こないな時はいつも聖書読んでたんや。それ読んどれば自然と寝れたんやけど……どうもこっち来る前にワイの荷物ごと失くなってもうたみたいでな。案内のにーちゃんが探してくれとるみたいなんやけど、見つかるかどうか……」
「……大丈夫、きっと見つかるよ~」
嘘をつく。小さい時のニコラスの荷物がキヴォトスにあるはずがない。だから見つかることはない。でも流石にそんなことは言えなかった。
「せやったら良いんやけど……」
ニコラス君はニコラス君でなんとなく察しているというか、荷物が戻ってくるとは思っていないように落ち込んでいた。まあニコラスから聞いていた彼の故郷の様子を思えば戻ってくるとは思えないだろう。どうにかしてあげられないだろうか。
「そうだ、今度お姉さんと一緒に新しい聖書を買いにいこうか? トリニティってところならきっとあると思うよ」
少しでも彼を元気づけたくて嘘を重ねてしまう。彼の故郷はこことは違う世界だ。いくらシスターフッドが存在しているトリニティといえども違う世界の聖書なんてないだろう。似たようなものはありそうではあるが、きっと彼が望む代物ではない。
実際、ニコラスが聖書を読んでいるところを私は見たことが無い。彼の自宅の掃除をしていた時も見かけたことが無い。もしトリニティに彼の望む聖書があったのならばとっくに購入していてもおかしくはないが、それがないということはきっとそういうことだ。
「流石にそこまでしてもらうのは悪いで」
「でも牧師になるために買ったものだったんでしょ? 必要なんじゃない?」
「それは……その……」
なぜだかバツが悪そうにニコラス君は体育座りでうずくまる。
そして、まるで懺悔するように小さな声で呟いた。
「……ワイの聖書は盗品やねん。昔、孤児院に入る前、腹減って牧師のおっちゃんの荷物かっぱらった時に手に入れたものなんや。……せやから新しいの買ってもらうんはおこがましいっちうか…………」
彼はそこまで言って顔を上げ、不安そうな表情で私を見る。
「……なあホシノ。こないなワイでも牧師になれるんやろか? もしかして聖書がなくなってもうたんは、神様が『笑かすな』ゆうてるんやろか……? 」
「そんなことないよ」
彼の不安を即座に否定する。私はニコラスの宗教のことはよく知らない。なんとなくシスターフッドと似たようなものなんだろうなという程度の認識しかない。牧師の本来の仕事もよくは知らない。
それでも、ニコラスの言う「楽園」を作ろうとする者が彼の目指す牧師だと言うのなら、その資格が無いなんて思えない。もしこんな彼を見捨てるというのならそんな神様なんてこっちから願い下げだ。
「そんなことはない。ニコラス君は立派な牧師になれるよ」
「せやろか?」
「本当だよ。約束してもいい」
だって今の
ニコラスがシャーレで復学支援部の部長をやっていることも知っている。私達を襲っていたカタカタヘルメット団の子たちが、今は明日を夢見て過ごせていることを知っている。
いつもはらしくないなんてからかっているけれど、ニコラスは立派に牧師をしていると思う。だからニコラス君の不安は杞憂でしかない。
「……きっと聖書がなくなっちゃったのは神様が取り上げたんじゃなくて、ニコラス君にはもう必要無くなったから次に必要な人に渡って行ったからじゃないのかな?」
「どういうことや?」
「ニコラス君が盗んだ聖書はさ、神様が立派な牧師になれるようにって君に巡り合わせてくれた物だってこと」
「それは流石に詭弁ちゃうか?」
「でもそう考えた方が素敵だよ。だからニコラス君はいつか立派な牧師になって、楽園だって作れるよ」
「……確かに、せやな。そう考えた方が前向きなんは確かや。おおきにな、ホシノ! ……なんやかんやホシノはやっぱりお姉ちゃんなんやな」
「こらこら、ニコラス君は私をなんだと思ってたのかなー?」
ニコラス君をヘッドロックし、離そうと暴れる彼を押さえつけながらそのまま一緒に横になる。そして彼の頭を撫でているとようやく彼はウトウトし始めた。
「おやすみ、ニコラス……」
彼が良い夢を見れるように祈りながら私も瞼を閉じた。
◇ ◇ ◇
ニコラス君がアビドスに来てあっという間に一週間が経った。その間に色々なことがあった。
いい機会だと校舎を補修して回ったり、シロコちゃんが姉貴面してニコラス君に柴関ラーメンを奢ったり、みんなでご飯を作った時にはセリカちゃんがバイト経験を生かして頼れるお姉さんアピールしてたり、本当に色々。
ノノミちゃんなんかは「もうちょっとニコラス君でいてくれてもいいんですけどね~」なんて冗談めいて言っていたが、私としてはやはりもうそろそろニコラスに会いたくなっていた。ニコラス君のことも大好きではあるのだが、彼がふと見せる今も変わらない仕草をしたりする時に今のニコラスのことがチラついて無性に切なくなる時があるのだ。
そんな思いを胸に秘めながら、薬の効果が切れる予定の日を迎える。今日の泊まり当番も私にしておいた。
「なんやこれぇええええ!?」
八日目の朝、大人のニコラスの声で目が覚める。どうやら寝ている間に薬の効果が切れたみたいた。ニコラスの混乱ぶりからして子供の時の記憶はどうやら覚えてなさそうだ。
「おはようニコラ……っぐ、くくっ、その恰好は反則でしょッ……くっ、アハハハハハッ、お腹痛い~」
「ホシノ!? おい、笑ってへんで状況説明せいや!」
「ちょっと、その恰好ですごまないでよ……ひ~、おかしいッ! 写真撮ろ♪」
「やめーい! ちょっ、ほんまやめて!」
ベッドのカーテンをめくると狼の着ぐるみパジャマをミチミチに着込んだニコラスがいるなんて反則じゃん。普段とのギャップも相まって可笑しくてたまらない。
ニコラス必死の抵抗にあって残念ながら写真に収めることはできなかったが、まあネタは他にもいっぱいあるしいいや。
ちゃっちゃと元の大人の服に着替えたニコラスにここまでの経緯を説明してあげた。
「つまり一週間まるっとワイは中身もガキになっとったっちうわけか。こっわ、全く記憶無いんやけど。え、ワイなんかおかしなことしてへんかった? 」
「ニコラス君
「おい、なんでそこに含みを持たせる? なんや? なにがあったん!?」
「いや~、楽しく過ごしてたよ~。みんなが揃ったら何があったか教えてあげるよ、色々とね。楽しみだな~」
「ワイ怖くてたまらんのやけど。こないお前ら怖い思うたんは初めてやで。魔人以上の恐怖や」
「大袈裟だよ~、楽しいニコラス君の思い出写真上映会するだけだから」
「楽しめる要素皆無なのが恐ろしいわ……」
一緒に朝食を取りながらみんなの登校を待つ。みんなが来る前に一つ聞きたかった話題を切り出した。
「そういえばニコラス、子供の時は聖書を持ってたみたいだけど今はどうしてるの?」
「……ガキのワイ、どこまで話したんや?」
「夜寝付けない時によく読んでたって言ってたよ。ここに居た時は無くしたと勘違いして落ち込んでた。……あと盗品だって」
「ッチ、ホンマか。そないなことまで言っとったんか、ガキのワイは……」
ニコラスが露骨に気落ちしていた。やっぱり聖書のことはあまり触れて欲しくない話題の様だ。みんなが来る前に聞いておいて正解だったね。
「やっぱりキヴォトスに来た時に聖書は置いてきちゃった感じ?」
「……いや、そもそも何年も前に紛失してもうてるねん。ミカエルの眼に居た時に気付いたら無くしてもうててな。気付いた時は、きっと神様が汚れた手で聖書持つな言うとるんやと思っとったわ」
「思っとった?」
過去形なことに疑問を持つ。
「いつやったかな……『それは聖書が必要な別の人に渡っていっただけだよ』ちうようなことを言われてな。まあそう思う方が前向きかと思うて、以来そう思うようにしとる」
「それって……誰に?」
「ん……そう言えば誰やったかな? 孤児院のお姉ちゃんやったっけ? あかん、覚えてへんわ」
「そっか」
真実は分からないが、でもちょっと嬉しかった。私が言ったことを覚えていたにしろ、故郷の誰かが同じことを言っていたにしろ、ニコラスのことを肯定してくれる何かがあったのだから。
「なにわろてんねん、ホシノ」
「ん~、別に~。この後のことが楽しみなだけだよ~」
部室の扉を開く音がする。
「ん、ニコ兄! 戻ってる!!」
「おはよう。一番乗りはシロコちゃんか~」
――いつものドタバタで滅茶苦茶で、そして楽園のような私達の日常が今日も始まる。
◇ ◇ ◇
「薬が出来てないってどういうことや!?」
練丹術研究会にウルフウッドの怒号が響く。サヤが冷や汗を流しながら答えた。
「申し訳ないけどぼく様には無理だったのだ。本当に申し訳ない」
「おまっ……依頼条件に飲んだあの若返り薬のせいでワイがどんな目にあったか分かっとるんか!? それなのに出来へんでしたって、お前……」
” ま、まあウルフウッド。あれウルフウッドがいたところの秘薬なんでしょ? やっぱり難しかったんだよ ”
ウルフウッドと一緒に来ていた私が彼を抑える。ウルフウッドは特大の舌打ちをするとサヤに渡していた自分の薬を手に取り懐へと仕舞った。
「もうええわ。確かに無茶言ってたかもしれん。……はぁ、ちうと二本だけでやりくりせなあかんのか。足りるやろか?」
「あ、あの……」
「ん、なんやねん?」
サヤが言いずらそうにしながらもウルフウッドに話しかける。
「……そんな薬を飲まなきゃいけないことなんてあるのだ? 薬師として言わせてもらうけど、そんな薬飲んじゃダメなのだ。怪我をしたら素直に病院に行くことをお勧めするのだ」
「ワイかてそれで済むならそうしたいわ。ただそれじゃ間に合わへんこともあんねん」
「そんな薬を飲まないといけないほど事態ってなんなのだ!? それがそもそもおかしいのだ!!」
” さ、サヤ? ”
急に怒り出したサヤに驚きを隠せない。ウルフウッドの薬に対して随分と否定的だ。一体どしたのだろうか?
「なんでお前がキレとんねん、怒りたいのはこっちやっちうに。……気分悪いわ、先出とるでセンセ」
ウルフウッドもサヤの態度が気に入らないのか不機嫌そうに部室から出て行ってしまった。サヤは気落ちして視線を下に落としてしまっている。
私はサヤがなんで怒っていたのか聞いてみることにした。
” 一体どうしちゃったの、サヤ? ”
「……先生、あの薬をウルフウッドさんに飲ませちゃ駄目なのだ」
” ウルフウッドはあれを回復薬だって言っていたけど、違うのかい? ”
「確かに傷は塞がるかもだけど、あんなもの回復薬だなんて言えないのだ! あれは代謝を異常活性させて、何か月、下手すれば何年分もの寿命と引き換えに無理やり傷を塞ぐような代物なのだ! 体が崩壊してもおかしくないような劇薬だよ! あれを作った人間は人の体をなんだと思っているのだ!」
珍しくサヤが怒りを露わにしていた。サヤからしたらきっとウルフウッドのあの薬は許容できない代物なのだろう。多分、依頼の薬は作れなかったんじゃなくて作らなかったんだ。
サヤの作る薬には確かにおかしな副作用が伴うものが多い。それでも造り出す薬は全て誰かを思ってのものであり、後遺症が残るようなものは一つとして無かった。そんなサヤだからこそ、あの薬は作れないものだったんだろう。
「先生、ウルフウッドさんがアレを飲もうとしたらひったくってでも止めて病院に連行して欲しいのだ」
” ……うん、善処するよ ”
私には嫌な大人の回答しかできなかった。
正直、
ウルフウッドが不機嫌だった理由も分かった。生徒に心配されて、それに応えられないのはバツが悪い。これじゃあ教師は教師でも反面教師だ。
練丹術研究会から私も退室し、駐車場でウルフウッドと合流する。すると彼は無言で煙草を差し出してきた。私は一本貰って彼と一緒に煙を吹かす。
” ……お互い嫌な大人になっちゃったねぇ~ ”
「お互いエセ聖職者やしな」
” あれ、私が教員免許持ってない話したっけ? ”
「いや、そういう意味で……え!? お前免許持っとらへんの?」
” いや、その、ちょっと色々あって教育実習どまりで…… ”
「嘘やろ? お前偽物先生やったんか……」
” ちょっとその言い方は悪意ありすぎない!? 君だって牧師なのに聖書持ってないじゃん! ”
「いや、それはワイも色々あって……やめや! この話はやめやめ!」
” ……そうだね、お互い傷つくだけになりそうだ ”
お互いため息をつくように紫煙を吐き出す。こんな姿は生徒には見せられないな。
絆ストーリー後半でした。
ウルフウッドのパジャマはコユキが着てたようなもののイメージです。しかも子供用のだったので大人に戻ったら色々破れてパッツンパッツンだったでしょう。笑わない自信がない。
山海経の最新ストーリー見た後だと多分ミカエルの眼の薬はサヤが嫌悪するタイプの薬なんじゃないかなぁ、と思ってサヤには少し曇ってもらいました。多分効能自体はシンプルなんで作ろうとすれば作れはするけど、サヤだったら絶対に作らないと思います。
さらっと戸狩先生、教員免許ないこと独白。ただブルアカ二次創作系で教員免許持ってる先生の方が珍しそうなんでまあ問題ないでしょう。
個人的には先生もウルフウッドも先生と牧師としては偽物かもしれないけど、本物以上の偽物ってイメージなんですよね。