何故かメノリに成り代わりました。   作:如月雪見

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前回、朽木家に訪問しました。
緋真さんの御懐妊発覚。
アンオウエンからの〈御守り〉を渡しました。
ニエの糸を編んで作る〈願掛け紐〉は朽木家の方々が頑張って完成させるそうです。
マスミと長寿の〈願掛け〉をしました。

他の子達のお祝いはまた今度。
懐妊祝が揃い次第、再訪問する約束をしました。



今回、志波家に訪問です。

ある意味、洗礼を受けた気分になりました。
大きくなりましたね、隼颯君。
不可抗力とも言えるトラブルが起きてしまいました。



志波家にお邪魔しました。

 

 

 

朽木家に訪問した翌日、緋真さんの懐妊祝を全て用意し終わるのに最低でも2ヶ月はかかると判明したので、再訪問の日取りを藍染を通して特定して貰った。

その際、私達破面にはほぼ無関係だからと報せていなかったアンオウエンを始めとするみんなの能力を、改めて報告し直すように(お小言付きで)命令が下った。

 

 

 

みんなの能力についての報告書を提出した10日後、志波家に訪問する日になった。

 

「…えっと、カステラに水羊羹、隼颯君用の茶巾絞りは南瓜と薩摩芋の2種類、そして、ロクゴウちゃんがお泊りに来た時用と一緒に作った鈴入りのお手玉…よし」

「メノ姉様、そろそろ時間ですよ」

「あ、は〜い」

 

今回は明るめのカジュアルスーツにハーフアップのシニヨンで行く事にした。

 

「…朽木家に行く時との差が凄いな」

「…志波様はとても気さくな方で、堅苦しいのは好まないもの。テスラだって知ってるでしょ?」

「まぁ…確かに」

「さて、みんな揃ったし、行きましょうか」

「「「はい(あぁ)」」」

 

 

 

 

 

 

志波家は、綱彌代や朽木家とは違う意味で凄かった。

 

「「「「………」」」」

 

…何このオブジェ

 

多分猫をモデルにしたのだろう、全部微妙な表情のトーテムポールが2つ、門の代わりに設置されていて、1番上の顔の口に両端を咥えさせた旗に、

『志波家にようこそ!メノリ御一行様!!』

なんて書かれているのを見て、回れ右した私の反応は間違っていないと主張したい。

 

貴族街西区一有名な家、ひと目で解る。

あの家は間違えようが無い。

西区で道に迷ったら、先ずは志波家を探せ。

大昔からそう言い伝えられていると、京楽を始めとする貴族街に居を構える方々か言うだけの事はあった。

何でも、志波家には代々こういった前衛的な柱?や塔?等といった建造物を作る変わり者が生まれる事が多いらしい。

 

…そう言えば、原作でもこれとは違う変わったオブジェを置いていたっけ

 

「…逃げるな。入るぞ」

「…はい」

 

回れ右した私を更に回れ右させて、容赦なく背中を押すテスラに少し恨みがましい目を向けつつ、観念して門をくぐった。

 

「「ようこそいらっしゃいました!!」」

 

原作にも居た顔の輪郭に違いがあるものの、それ以外はそっくりな双子の従者に熱烈な歓迎を受けて屋敷へと案内された。

 

「「此方でお待ち下さいませ!!」」

「「「「ありがとうございます」」」」

 

従者が立ち去り、部屋の中を見遣った。

 

「…凄いね」

「「「…はい(…あぁ)」」」

 

客間に案内されるまでに通った廊下もそうだが、今居るこの部屋にもどこか前衛的な像っぽい物が其処此処に置いてある。

 

…像の状態からして、かなり年季の入ったのが多いかな?

 

日に当たって色褪せていたり、何度も磨かれたのだろう角が取れて丸くツルツルになっている中に、比較的新しそうな角張った像も混ざっている。

 

 

 

「あー!メェたん!メェた〜ん!」

「おっと、お久し振りですね隼颯君」

 

多分、お昼寝から起きたばかりと思われる頭に寝癖がついたままの隼颯君が、勢い良く抱き着いて来た。

 

…ロクゴウちゃんと言い、誠君と言い

…何でみんな私を見付けたら抱き着いて来るんだろう?

 

言われるがままに抱っこをしていたら、隼颯君を探していたと思われる都さんがやって来た。

 

「何してるの隼颯!」

「かーたん」

「すみません!何時もならまだお昼寝してるのにまた…」

「(また?)大丈夫ですよ。ついさっき来たばかりですし、お膝で大人しくしていましたし」

「それでもすみません…ほら、こっち」

「やー!」

「隼颯!」

「やー!やー!やぁーあー!…びえぇぇぇ!」

「あ〜…よしよし」

「うえぇぇぇぇん!」

 

結局、隼颯君の気が済むまで抱っこをする事にした。

その際、持って来たお手玉をビアとロカに頼んで、隼颯君の前でビアには1個で出来る遊びに、ロカには2〜3個でお手玉をして貰い、興味を持って貰えるかどうか試してみた。

しばらく様子を見ていたテスラもロカに教わりながら、お手玉を始めた。

それぞれのお手玉をゆり上げるタイミングが掴めたテスラは、残っていた5個を見事に操って見せた。

お手玉の中の小豆(選別後の不可食部)と鈴の音が心地良い。

 

「「わぁ…」」

「テスラさん、凄いです」

「流石ですね」

「よっ、はっ、ほっ…単純なようで、中々難しいものだな」

「あうー!だっ、だっ!はーも!はーもやうー!」

「おっと」

「テチュ、ちょうらい!」

「…よっと、はい、どうぞ」

「ありあと!きゃー!!」

 

結果、隼颯君はしっかり興味を持ってくれて、私の膝から下りてお手玉を掴んでみたり、投げたり畳に滑らせたりして遊び始めた。

 

…良し、上手くいった

…これで足の痺れから解放されたわ

 

痺れ始めていた足を、そっと撫でた。

 

 

 

 

「いや、本当にすまねぇな。隼颯の相手だけじゃなくお手玉まで貰っちまって」

「いいえ、都さんにも言いましたけど、お手玉は隼颯君へのプレゼント…贈り物ですし、気に入ってくれたみたいで良かったです」

「託児所でも色々教えて貰ってたんだけど、中々時間取れなくて…ありがとうな。助かったぜ」

 

隼颯君と会って30分くらい経った頃、私達をもてなす為にと買出しに出ていた家の主、志波海燕が弟の岩鷲を連れて戻って来た。

 

海燕達曰く、順調に成長している隼颯君はすっかりお手玉を気に入って、今も1番大きく作ったのを投げては追いかけてまた投げる遊びを続けている。

たまに、私達の誰かの近くに飛んでいくと、その場にしゃがみ込んで返して欲しいと催促してくるので、そっと滑らせてあげたりした。

 

お手玉を投げては追いかける遊びを繰り返して、流石に疲れたのだろうか、いきなり倒れたのには流石に肝が冷えたが。

 

バターン!!

 

「「「「は、隼颯君!?」」」」

「ちょ、だ、大丈夫ですか!?」

「あ〜、大丈夫だ。いつもの事だから」

「「「「え…」」」」

「いつもって…」

「よいしょっと…」

「くぁ〜…くぁ〜…すぅ〜…くぁ〜…」

 

…よ、涎垂らして寝てる

…おでこ、赤くなってるのに痛くないのかな?

 

「客が来た日はいつもこうなんだ。昼寝の途中でも起きてくるし、客に構って貰って、満足したらいきなり寝るんだよ」

「へ、へぇ…」

「そ、そうなんですか」

「そう、でも寝室に連れてくと直ぐに起きるからなぁ」

「よいしょ…っと」

「よっと…こうやって、部屋の隅に布団敷いて寝かせとくんだよ」

「くぁ〜…くぁ〜…くぁ〜…ふにににぃ…くぁ〜…」

「な、成程…」

 

都さんが持って来た布団に、手際良く隼颯君を寝かせる海燕を見て、これが本当に日常なのだと理解した。

幸せそうに眠る隼颯君の、赤くなったおでこはそっと治しておいた。

 

…いつもの事らしいけど、頭を何度もぶつけてるのは流石に気になるからね

 

 

 

 

その後は、夫婦の馴れ初めから始まった惚気話や、岩鷲のだいぶ誇張された武勇伝、それに容赦なくツッコミを入れる海燕と、とても家族仲が良いのが良く解るエピソードを色々と聞かせて貰った。

 

…てっきり、先に海燕が都さんに惚れたんだと思ってたんだけど、逆だったとはねぇ

…まぁ、五大貴族とは思えない程に気さくで兄貴肌、面倒見も良い仲間想いな副隊長とくれば、そりゃモテるよね

…人助けして自分が迷子になったり、池や川に落ちて大騒ぎになったりって

…それも1回や2回じゃすまないとか

…容易く想像出来るのがまたらしいと言うか何と言うか

…大好きな兄の手伝いがしたくて頑張ったけど、どれも空回りして、更に仕事を増やしちゃった失敗談は弟妹あるあるよね

…私も〈南奈〉の時、良くやらかして泣いては13上の兄を困らせたりしたもの

…それにしても

 

「…にしても遅いな空鶴の奴」

「今朝、工房仲間の方達と出掛けてそのままだものね…お弁当は持たせたけど…」

「…ふぁ〜あ…と、すんません。実は夕べあんまり寝れてなくて…ったく、姉ちゃんってばよぅ、寝入り端にいきなり部屋に来たかと思えば「良い案が浮かんだから手伝え!」とか言って材料取りに連れてかれたんですぜ?弟使いが荒いったらねぇよ…あ〜…眠い」

「…空鶴さんって、どんな方なんでしょうか?」

「うーん…?」

 

…何だか、騒がしい?

 

バタバタバタバタ…ズザザザァァァ

 

作務衣を着崩した如何にも職人みたいな若者達が、それぞれ身体の至る所に怪我を負った状態にも関わらず、煤だらけの子ども達を抱っこした状態で、庭の方から駆け込んで来た。

 

「「すいやせん、海燕の兄貴!!」」

「姉御にちゃんと見ててくれって言われたのに!」

「「「「「うえええぇぇぇん!!」」」」」

「「「「なっ!?」」」」

「何があった!?」

「実は今日、初めて工房に見学に来た子どもがいて、絶対倉庫には入るなって何度も言い聞かせたんだけど、俺達の目を盗んでその子が入っちまって…」

「気付いた姉御が倉庫から連れ戻そうとした瞬間、中で大爆発が…!」

「何だと!?」

「勝手に入っただけじゃなくて、中の物を弄ったらしくて…!」

「そ、それで姉ちゃんは!?」

「咄嗟に鬼道?で防いだから、姉御も倉庫に入った子どもも無事っす!」

「ただ、その爆発の振動で、制作中だった火薬がいくつか暴発して…」

「何ぃ!?」

「咄嗟に見学してた子ども達を庇うのがやっとで…!」

「怪我を診て貰おうとしたら、今日に限って掛かり付けの医者は他に急患が出たとかで居ねぇしで、取り敢えず海燕の兄貴に連絡をと…」

「…ところで、この姐さんは一体何を?」

 

煤だらけの子ども達は、彼等が身体を張って守ったおかげで、かすり傷ひとつ負っていないのを確認、急いでお風呂の用意をしに都さんが走って行った。

状況説明をしている間に、彼等を私の拡大した【影】で覆い、火傷や切り傷、打撲等の外傷を治療した。

 

「「「「「あ、あれ?痛く…ねぇ??」」」」」

「もう大丈夫ですよ」

「ちょっと訳ありで詳しい事は話せねぇが、彼女は治癒が得意なんだ」

「「「成程…ありがとうございやした!」」」

 

まさか、虚から進化した存在である破面が、尸魂界の人を癒したなんて言える訳が無い。

これ以上無いくらい簡潔な返答を素直に受け取ってくれる彼等はとても有り難い。

 

「折角来て貰ったってのに本当にすまねぇ!工房の方に行って来る!」

「「「「「俺達も戻りやす!」」」」」

「あ、はい。お気を付けて」

 

怪我は無いとは言え、妹が心配なのだろう海燕が全力で工房があるらしき方へと走って行った。

 

…マスミ、カノン、お願いね

…キャンッ!

…ナッ!

 

海燕の【影】に潜ませた分身体達から送られて来る情報と都さん達がどう判断して動くかで、帰宅のタイミングが決まるだろう。

綱彌代家と朽木家では、分身体を【影】に潜ませるのは無礼に当たると考えて事前に入らないよう止めておいたが、今回ばかりは非常事態として許して貰えるだろう。

 

そして、これだけ騒げば流石の隼颯君も、目が覚めてしまい愚図り出した。

 

「ふぅ〜、う〜、うぇぇ…う〜、ふぇぇ」

「あ〜、ごめんね、ビックリしたよね〜。よしよし」

 

都さんは子ども達の世話に行ったきり戻って来ないし、岩鷲も都さんの手伝いをしている為、隼颯君を見る大人が私達以外いない現状、あやせるのも私達しかいない訳で。

隼颯君が泣き止んで落ち着くまでずっと抱っこしたまま、背中をゆっくり擦ったり叩いたりして過ごした。

 

「すぴ〜、すぴ〜、す〜…ぴ〜、すぴ〜…」

「…何とか寝てくれたな」

「そうね」

「…相変わらず寝かし付けるの上手ですよねメノリさん」

「流石ですメノ姉様。ボク達には無理です」

「まぁ、此方側とはこれからも関わっていくだろうから、そのうち出来るようになるわよ。ロクゴウちゃんだけでなく、ナナゴウちゃんもそのうち泊まりに来るだろうし…あの狂科学者の差し金で…ね」

「「あぁ…」」

「否定出来ないのが…な」

 

取り敢えず、腕の中でぐっすり寝ている隼颯君を、元の布団にそっと横たえて都さんか岩鷲が戻るのを待つ事にした。

 

 

 

 

その後、分身体からの報告で、工房には問題を起こした子どもの親(裕福で遣り手の中級貴族)が来て、ひたすら頭を下げては工房の建て直しに必要な経費に、被害を受けた全員の医療費、工房が再開するまでの職人達の生活費全てを賄う事、そして子どもの再教育をする事で話は付いたらしい。

いくら貴族らしさが感じられない庶民派な志波家でも、五大貴族の一角には変わらない。

今回の騒動を志波家が赦してしまえば、他の大貴族とも確執が生まれる可能性があるからと海燕、空鶴は説得されて受け入れる他は無かった。

 

明日、改めて今後の事を話し合う事を伝えてその場は解散、2人は帰って来た。

 

「お初にお目にかかる。俺は志波空鶴、海燕の妹で岩鷲の姉に当たる者だ」

「初めまして、お会い出来て光栄です。メノリ=マリアです」

「ロカ=パラミアです」

「ルビア=アルコ=イーリスです。ビアと呼んでいただけたら嬉しいです」

「テスラ=リンドクルツです」

「…本当にすまなかった!折角来て貰ったってのに、つい作業に熱中し過ぎた俺の所為でこんな時間まで待たせちまって…申し訳ねぇ!」

「私達は気にしていませんから。好奇心旺盛な子どもの安全を確保しながらの仕事は大変ですものね」

「…それでも」

「私の方こそすみませんでした。非常事態だからと勝手にマスミとカノンの分身体を尾行させてしまって」

「いや、それについては逆にありがたかったぜ。この子達のおかげで都や岩鷲とも速やかに連絡が出来たんだからさ」

「…そうですか?でも」

「そうだ、それだって俺がヘマしなきゃやらずにすんだ事だし…」

 

…う〜ん、上手くいかないなぁ

…かなり凹んでるよ、空鶴

…多分、代替わりしてからこんな事態になった事無いんだろうな

…どうしよう

 

「…あの、火薬で何を作ろうとしていたんですか?」

「え?そりゃあ新しい花火の構想が出来たからその試作を」

「花火?どんなのですか?」

「今回のは型物で、こう…四角とか三角とかの…俺が作りたいのは動物型だったんだけど…」

「ボク、見てみたいです!」

「え?」

「花火を作っているところもですが、打ち上げたのも見てみたいです!」

「…そうですね。私も見てみたいです」

「…俺も、花火は見た事無いな。姫様方の住居空間ではほぼ毎年手持ち花火とやらをしているらしいが…」

「メノ姉様も見てみたいですよね!?」

「え?あぁ、そうね…火薬を作った事はあるけど、流石に花火を作った事は無いわね」

「…なら、差し支えなければ工房の方が落ち着いた時になると思いますが、花火作りの見学をさせて頂いても宜しいでしょうか?」

「そ、それは願ってもない…けど、良いのか?」

「良くなければお願いしません!ですよね?」

「「「えぇ(あぁ)」」」

「…なら、とっておきのを作る時にでも来てくれ!アンタ等の初めての花火、もの凄ぇの作って上げてやるよ!」

「はい、楽しみにしていますね」

 

帰って早々、空鶴が私達に向かって挨拶したかと思えば、とても綺麗な土下座とともに謝罪をしてきた。

此方側の勝手な判断による分身体の件について謝罪する事で両成敗にしたかったが、逆にお礼を言われてしまい、どうしようか悩み始めたところでロカ達が上手く話題転換してくれた。

ビアの勢いに呑まれたのもあるだろうが、自身の本職である花火の見学に興味を持った私達に気を持ち直した空鶴は、原作で見たあの笑顔で約束してくれた。

 

 

 

 

 

 

…何とか場が収まってくれて良かった

…こういう時の話題転換はロカやテスラのが上手いわよね

…今回はビアの興味を引く物だったし

…本当に頼りになるわ

…志波家と再訪問の約束をしたけど、全然苦にならないし

…見学する日が今から楽しみだわ

 





前回投稿後、気温だけでなく湿度も上がった為、スマホの熱暴走の頻発と夏に弱い投稿者自身の体調不良(脱水症その他)となった結果、また執筆速度が著しく下がってしまいました。

頭の中では志波家の日常が広がるのに、肝心の執筆に繋げられなくて苦労しました。





次回は、材料と調味料がやっと揃ってきたので、町中華の定番、餃子を作ろうかと。






〈この【世界】の志波家について〉

志波一心が諸事情()で現世に留まらなければならなくなったが、それ以外で問題を起こしていないので、没落する事なく五大貴族のままである
貴族街西区の外れにある工房は、家を継げない貴族の子ども達が手に職をつけて生きて行けるよう、志波家の数代前の当主が創設した
現在は、空鶴が主である



志波海燕と都

原作では2人とも故人だが、その原因となったメタスタシアは、姫様の遊び相手として試験的に造られたものの、失敗作として即座にアーロニーロの餌にされた
因みに、この夫婦の子どもならきっと、姫様の良い遊び相手になると確信した藍染が画策、結果、彼の予想以上の傑物が生まれた事にとても喜んでいる



空鶴

兄、海燕と同じく真央霊術院に通い、4年で卒業したが工房を切り盛りしていた大叔父が引退すると聞いて、その跡を継ぐから死神にはならないと宣言して家に帰った。
兄夫婦が健在なので、心置きなく工房の主として弟の岩鷲をこき使いながら日々楽しく過ごしている



岩鷲

兄夫婦が健在なので、死神に対して憎悪や嫌悪といった感情は一切無い
猪を始めとする家畜に好かれる体質らしく、よく飼っている猪達の愛情表現(突進)を食らっている
兄夫婦を慕い、志波家と交流の深いルキアとも仲が良く、都の出産祝を持って来た時には、彼女に懐いたウリ坊(シラタマちゃん(♀))を託している
ルキアもシラタマちゃんを可愛がり、志波家に来る時はいつも連れて来る






シラタマちゃん(♀)

ルキアに託されたウリ坊
朽木家で伸び伸びと育てられている
少々人見知りだが、慣れると凄く甘えん坊になる
躾が行き届いている為、不審者以外には突進しない
その代わり、朽木家に害意がある者には容赦が無い
トラブル回避の為、メノリ達にはまだ会わせていない
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