最果てのサーガ ~夢のポケモン世界に転移したんだが、転移先があまりにも過酷すぎる件~   作:野傘

6 / 31
第6話:風雲急を告げる

 ──数分後。

 

「顔中が痛てぇ」

「わふ?」

 

 カナタの顔面に散々と岩を擦り付け(親愛アピールを)続けること数分間、ようやく満足したのかイワンコは擦り付けをやめる。

 一方、岩すりすりから解放されたカナタの顔は擦られ過ぎて真っ赤になっていた。垢すりなんてレベルではない、おろし金でもかけられたようである。痛そう。

 

「はっはっはっ! さっそく相棒とイチャついてんなァ、兄ちゃん! 仲良きことは美しき哉ってかァ」

 

 と、そんな一人と一匹の姿を見てケラケラと笑い声を上げる老人。

 そのからかうような口調にカナタは思わず眉をひくつかせる。

 

「これのどぉーこがイチャついてるように見えるんですかねぇ……!」

「ナハハ! そうカッカしなさんな! イワンコが首の岩を擦り付けるのは親愛の証。顔中真っ赤になるまで擦り付けられたってこたァ、兄ちゃんがそんだけ好かれてるってぇことさ」

「そりゃそうなんですけども……!」

 

 老人からの正論の返しにカナタは“ぐぬぬ”と唸る。

 何せ、老人の言うことは事実である。ポケモンマニアとして(無駄に)蓄えたカナタの知識もそれを裏付けていた。

 顔中を襲うヒリついた痛み、しかし相棒からの親愛の証となれば怒るにも怒れず。

 カナタは釈然としないものを覚えつつ、引き下がる他ないのであった。

 

「──っと、いけねェ。忘れるところだった」

 

 その時、何事かを思い出したかのようにハッとした表情を浮かべる老人。

 次いで老人はカナタの方へあらためて向き合い、言う。

 “兄ちゃん(カナタ)に頼みたいことがある”、と。

 

「頼み事っすか……?」

「応よ。悪ィが引き受けてくんねぇかい?」

「はあ……まあ、こっちも相棒(イワンコ)連れてきてもらってるんで、出来る範囲でならやらせてもらいますけども……」

「ああ、恩に着るぜ。兄ちゃん。──んじゃあ、まずはコイツを見てくれや」

「──へ?」

 

 カナタの承諾の言葉を耳にするや、老人はやにわにその手を伸ばし、指先でカナタの額を軽く小突く。

 

「いきなり何、を──ッ!?」

 

 老人の突然の行動に戸惑うカナタ。

 だが次の瞬間、突如として脳内に浮かび上がった鮮明なイメージに思わずして息を呑んだ。

 

 

 

『…………ぅ…………ぁ…………』

 

 

 

 カナタの脳裏に映ったもの。

 それは血だまりの中に倒れ伏す、恩人の少女(ルピナス)と──

 

 

 

『──────ッ!!』

 

 

 

 ──彼女目掛けまさに凶爪を振り下ろさんとする、()()()()()()の姿であった。

 

 

 

「……ッ!? なんッ、だよ今の……!?」

 

 脳内のイメージはそこで途切れ、カナタの意識が現実へと戻って来る。

 あまりにもショッキングな……悪夢のような光景に、頭を押さえ荒い息を吐くカナタ。

 だが、それもまた仕方のないこと。何せカナタの脳裏に映ったあの光景はあまりにも真に迫っていた。

 “白昼夢でもなければ、ましてや悪趣味な幻覚でもない。あれは紛れもない現実の光景だ”。カナタをしてそう信じてしまいそうになるほど、あのイメージは鮮烈で……そして鮮明だった。

 

 “あのイメージは一体何なのか”……カナタが問いかけるように老人の方を見れば、果たして老人は先ほどまでの悪戯な笑みを消し、どこか超然とした表情で口を開いた。

 

「あれは予言。あるいは運命だ」

「は……? 何を、言って……?」

 

 老人の口より飛び出た言葉。それは“予言”、“運命”というあまりにも胡乱なもの。

 老人の言葉の意図を掴めず混乱するカナタであったが、しかし老人はそんなカナタの様子をまるで意に介さず、淡々と言葉を紡いでいく。

 

「今、(あん)ちゃんが垣間見たあの光景。あれはあの嬢ちゃんが辿るであろう最も可能性の高い未来の景色だ。それも、そう遠くない未来のな」

 

 老人に曰く、カナタが見たあの惨劇は近い未来にルピナスの辿るであろう最も可能性の高い結末であるという。

 ならば、それが示すことは即ち──遠からぬ内にルピナスは死ぬということに他ならない。

 

「……ッ!」

 

 ──老人の語った内容はあまりにも荒唐無稽。予言だの何だのと、常識的に考えれば与太話もいいところである。

 だが、この世界を知る存在(ポケモンマニア)としてのカナタの知識が、老人の話が決して妄言の類でないと告げていた。

 何せこの世界(ポケモン世界)では──例えば“みらいよち”のような“わざ”、一部のエスパー、ゴーストタイプのポケモン、そして超能力者など──未来を予知できる手段が現実として存在している。

 そして実際に未来を予知できる存在がいる以上、老人もまたそれに類される者であると考えれば……その言葉が真実である可能性は高いだろう。

 ならば──。

 

「爺さん! アンタさっき“あれは最も可能性が高い未来”だっつったよな!? じゃあ、あの未来はまだ変えられんじゃねえのか!?」

 

 そう、老人の言葉を全て信じるならば、アレはあくまで“辿りえる最も可能性の高い未来”。

 それは裏を返せば、未だ他の未来を辿りえる可能性があるということだ。

 

 一縷の望みを賭け、必死に老人を問い質すカナタ。

 果たしてカナタその姿をしばし眺めていた老人は、やがて“ニヤ”と再びあの悪戯気な笑みを浮かべて答えた。

 

「正解だぜぃ、兄ちゃん。ああ、あの結末はまだ変えようがある」

「──!! だったら、何をすれば──!!」

「簡単なこったァ。──兄ちゃん、アンタがあの嬢ちゃんを助ければいい」

「お、俺が……!?」

 

 “どうすればルピナスを助けられるのか”。

 問うたカナタに老人は、“カナタが自身が助ければよい”と返す。

 

「数多の結末、数多の可能性。オレァそれこそ数えきれねぇほどの未来を()たが、その全てで嬢ちゃんの結末は変わらなかった。取り得る全ての手段を講じてなお、だ。ああ、あの結末はまさしく嬢ちゃん(ルピナス)に定められた運命に他ならねえ」

 

 「だが」。老人は一呼吸おいて続けた。

 

「兄ちゃん。アンタが関わった未来だけは、オレには視通(みとお)すことが出来なかった」

「!!」

 

 老人が視たあらゆる未来の可能性。その全てにおいて、ルピナスは死んでいた。

 だが、カナタという存在が介入したその時、未来は視えなくなったという。

 

「嬢ちゃんを()える可能性があるとすりゃァ、ここしかあるめえ。あの嬢ちゃんはこれからのユールに必要不可欠な人材。こんなところで失う訳にはいかねぇんだよぃ。──だからよ、兄ちゃん」

 

 そして──カナタの目を見据えながら、まるで懇願するかのように老人は言う。

 

「──あの娘(ルピナス)を、救けてやってくれねえかぃ?」

 

 “ルピナスを救ってほしい”、と。

 ──果たして、カナタの答えは決まっていた。

 

「……あったり前っすよ!」

 

 老人からの頼みにカナタが返したのは無論のこと、“是”。

 そも、カナタが今まさにこうして生きているのはルピナスの援けがあったからこそ。

 即ち、カナタにとってルピナスは命の恩人。その恩人を救うため自らの力が必要というのならば、断る理由など存在しない。

 

 自らの頼みを迷いなく承諾したカナタに、老人は満足気な表情を浮かべる。

 

「ああ、ありがとよ兄ちゃん。アンタならそう言ってくれると思ったぜぃ──んじゃ、さっそく頼まァ

「──え」

 

 老人の言い放った意図を掴めず、一瞬フリーズするカナタ。

 が、彼のフリーズが融けるよりも早く、老人の足元より一つの影が進み出る。

 

「りるー」

 

 両の手を行儀よく前で組み、淑女の如き楚々とした足取りで現れたのは人の腿ほどの高さの一匹のポケモン。

 踊り子(バレリーナ)を思わせる細い脚。スカートのような白い装束。頭部より流れる翡翠色の髪はさながら二つ結び(ツインテール)が如く。その頭頂にはかんざしにも似た二つの紅の角を備えていた。

 

【キルリア かんじょうポケモン タイプ:エスパー・フェアリー】

 

 現れたそのポケモンの名は“キルリア”。第三世代『RSE』にて初登場した人型のポケモンである。

 

 何の前触れもなく突如として出現したキルリアの姿に、“なぜいきなり?”と疑問に思うカナタ。

 しかし、彼がその疑問を口にするよりも早く老人が一言。

 

「キルリア、“テレポート”」

「りるるー」

「あ、ちょ待っ──!」

「わふっ!?」

 

 果たして──制止の言葉を途中に残したまま、カナタは自らの相棒ごと虚空へと消え去ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──さて。アンタに本当にその資格があるのか……見極めさせてもらうぜ、兄ちゃん」

 

 

「予言の勇者。滅びの運命(ラグナロク)に抗う──英雄よ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

(っ……油断、した……!!)

 

 ゼイゼイと、荒い息を吐きながらルピナスは内心で歯噛みした。

 周囲に広がるのは極寒の雪原。にもかかわらず、額には玉のような汗が浮かぶ。

 肌に突き刺さる、ヒリつくような重圧(プレッシャー)。心中を占めるのは、抑えがたき焦燥と恐怖。目前に迫った命の危機に、彼女の本能が最大級の警報を鳴らしていた。

 

「ガァー……!」

 

 ルピナスが目を向けた先には、背を向け翼を広げるアーマーガア(自らの手持ち)の姿。

 目の前の()()より(ルピナス)を護るように立ちはだかる様はまさしく騎士の如く。されどもそこに常の力強さは欠片として無かった。

 天翔ける黒鉄の翼は無残にへし折れ、だらりと力なく垂れ下がっている。総身を覆う鋼鉄の鎧もそこかしこが傷だらけで、時折ぽたりぽたりと血が流れ出ていた。

 

 まさしく満身創痍といってもよいアーマーガアの惨状。

 本来であれば一刻も早くボールに戻し、速やかにポケモンセンターに駆け込まなければならない大怪我である。

 だが、それを理解してなおルピナスはアーマーガアをボールに戻さない……否、戻せない。

 

 理由は彼女の腰元。

 彼女の手持ちを格納したモンスターボールが全て凍りついていた。

 

(──まさか、モンスターボールを狙ってくるだなんて……!!)

 

 ──ルピナスたちが襲撃を受けたのは、買い出しを終えキング場へと戻ってきた時。雪原に着陸しようとしたまさにその瞬間、雪に紛れ息を潜めていた「()()」が突如として彼女らを襲ったのだ。

 恐ろしいことに、「それ」が狙ったのはアーマーガアではなく、背に乗っていたルピナス──その腰元にぶら下がったモンスターボールだった。間違いなく「それ」は彼女が持つボールの性質を、その厄介さを理解した上で真っ先に排除対象としたのだ。

 果たして、その戦法はルピナスを相手取るに当たり、これ以上なく有効に働いた。「それ」の放った凍てつく冷気によって全てのボールが使用不可能にされたために、ルピナスはアーマーガア一匹による孤軍奮闘を強いられる羽目となったのだ。

 

 アーマーガアはすでに「ひんし」寸前。だが、ボールに戻すことも、ましてや他の手持ちに交代することも出来ない。持てる武器は封じられ、おまけに「敵」はルピナスを排除すべき目標(ターゲット)として明確に見定めている。

 まさしく絶体絶命。打開する手立てはまるでなく、ほとんど()()にも等しい状況に、半ば絶望すら覚えながらルピナスは眼前の脅威──この状況を作り出した「怪物(モンスター)」の姿を見た。

 

 

 

「ベアアアイス……!!」

 

 

 

 視線の先、真白の雪原に屹立する巨大な影。

 身を包むは白き雪の中にありてなお映える白き毛皮。

 大木をも一薙ぎするほどの太い腕には鋭利な漆黒の爪を備え、口腔からはこれまた巨大な氷柱を伸ばす。

 白く煙る吐息を漏らし、爛々と輝く瞳でルピナスたちを見据えるそのポケモンの名は──ツンベアー。

 北国(ユール)において「白い悪魔」とも称され恐れられるポケモンであった。

 

 ──ここで一つ疑問が生じる。何ゆえルピナスたちはツンベアーを相手にここまで苦戦を強いられているのか。

 ツンベアーの持つタイプはこおり単体。ひこう・はがねタイプであるアーマーガアに対して等倍のダメージを与えられる一方で、アーマーガアのはがね技には弱点を突かれるという……それほど相性有利とはいえないものである。

 それでも彼我の練度に差があれば、多少の相性の有利不利など力づくで覆し、ごり押しで追い詰めることも出来るだろう。

 だが余人ならばいざ知らず、ルピナスは代理とはいえキャプテンを任せられるほどのトレーナー。諸事情により正式なキャプテンとはなっていないものの、勝負の腕前は他のキャプテンと遜色のない……どころか一部上回る程の実力者である。

 無論、そんな彼女の手持ちたるアーマーガアもまた並のポケモンではない。鍛えられたその練度(レベル)は他地方におけるジムリーダーないしは四天王の手持ちと比較しても劣らないだろう。仮に不意を突かれたとて、たかが野生のツンベアー一匹になど遅れをとることはありえない。

 即ち、本来であれば──例え交代を封じられたとしても──ルピナスとアーマーガアが負ける道理はないのである。

 にもかかわらず、なぜ彼女らはここまで追い詰められているというのか……その理由は単純明快。

 

 目の前のツンベアーが()()()()()()()()()()()()()()からだ。

 

 一つは、その巨体。

 平均的な個体のツンベアーの大きさは凡そ2.6mほど。だがルピナスの前に立つツンベアーの大きさは少なく見積もっても3mを優に越えていた。下手をしなくても最大サイズ、いやそれすらも凌駕しかねない程の巨躯である。

 だが、そんな異常なほどの巨体すらも次なる特徴に比べればまだ()()の範疇。

 かのツンベアーを真に異常たらしめる要素……それはツンベアーの全身より()()()()()()()()()()()

 天に揺らめく極光(オーロラ)を思わせるオーラがツンベアーの身体から際限なく吹き出し、周囲の雪原を色とりどりに染め上げていたのだ。

 

 平均個体を遥かに凌駕する巨躯。

 全身より吹き出す極光(オーロラ)色のオーラ。

 

 こんな特徴を備える存在、他の地方ならいざ知らず、ユールにおいてはただ一つのみ。

 そして、代理とはいえキャプテンたるルピナスは当然の如くその存在を知りえていた。

 

 ──それがキャプテンでない者にとって対峙すれば「死」を意味する存在であることも、また。

 

 

“ぬしポケモン”……!!)

 

 

 その名、“ぬしポケモン”。

 ユールを覆う極光(オルタナ)の加護を受けし特別なポケモンにして──ユールに於ける荒ぶる災厄の象徴である。

 

 ──“ぬしポケモン”とは何らかの理由でオルタナ粒子を大量に取り込んだポケモンが、そのエネルギーに適合し、通常個体を遥かに上回る巨体と凄まじい戦闘能力を有するに至った存在。

 その身に纏う『オルタナオーラ』により、あらゆるタイプの攻撃を大幅に軽減する彼らを通常の手段で打倒することはほぼ不可能である。

 故にユールにおいてこれに対抗できるのはキングと、キングに認められしキャプテンたちのみ。それ以外の者にとっては“ぬしポケモン”と出会うことそれ自体が即ち、「死」を意味する。

 それはキャプテンといえど所詮代理でしかないルピナスもまた同じ。どれほど実力があろうとも、いかに手持ちを鍛えようとも……“ぬし”の纏う『極光の加護(オルタナオーラ)』の前では押し並べて無力。正しき対抗手段を持たねば、抗うことさえ難しい。“ぬしポケモン”とはそれほどの「怪物(モンスター)」なのである。

 

 故に初手で奇襲をかけられ、おまけに交代まで封じられたルピナスが“ぬし”を相手にここまで凌げたこと自体、もはや奇跡といってよい。

 それを為した彼女は間違いなくユール屈指のトレーナーであろう。代理とはいえキャプテンに任じられたのも納得というものだ。

 

 ──だが、それもここまで。

 限界寸前のアーマーガアでは次なる“ぬし”の攻撃に耐えることは不可能。そしてアーマーガアを喪失(うしな)えば彼女を護るものは何もない。

 即ち次なる攻勢が掛けられた時、ルピナスの命脈はそこで尽きる。

 

 

 

 

 

「ベアアアアアイス!!」

 

 

 

 

 

 ──そして、遂にその時はやってきた。

 

 遮るもののない雪原に響き渡る、「白い悪魔」の咆哮。

 次の瞬間、たくましき四肢が大地を蹴り上げ、ツンベアーが猛進を開始した。

 

 降り積もった雪を蹴散らし、巨大な雪煙を上げながら迫りくる怪物(ぬしポケモン)

 その様を目の当たりにしながらも、ルピナスたちにはもはやその突撃を止める術はない。

 

 それでもなお──とアーマーガアは己が命と引き換えにしても主を護るべく満身創痍の身体に力を込める。

 それでもせめて──とルピナスは己が(さだめ)を真っ直ぐに見つめる。

 

 二者二様、差異はあれども同じく自らの死を覚悟した主従。

 果たして彼らの命を刈り取るべく、ツンベアーの剛爪が振り下ろさんとした──その刹那。

 

 

 

 

 

「──ルピナスッ!!」

 

 

 

 

 

 ありえざる声を、彼女は聴いた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。