ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

19 / 74
ハイエナ一族の長

モロク「ま、まさか、こんな事が………………」

 

 

 

モロクは目の前で繰り広げられる惨状に目を疑う、侵入者は己を苦しめたベル・クラネルの娘を語り眷族達を叩きのめした、死んでこそいないが皆倒れ伏し踞っている

 

 

 

スズ「これで全員かな?、って言うかただの人間が獣化?、そう言うスキルの可能性もあるけど全員ってあり得ないよね、まだ何か隠してるのかな?」

 

 

 

スズは足元に転がる獣と化したモロクの眷族達を見てそう呟く

 

 

 

ジークフリード「グオオオオ!!、実に!!、実に見事な戦いでしたぞ!!」

 

 

 

ジークフリードが拍手しながらそう叫びスズは捕まった市民達の拘束を解いていく

 

 

 

スズ「ここであった事をギルドに報告してください」

 

 

 

市民「あ、ありがとうございます!!」

 

 

 

市民達はそう言って走り去っていく

 

 

 

???「グルルルルルルル」

 

 

 

その唸り声を聞いたと同時にスズの背筋にゾワッとしたものが走り振り向く、そこには眷族が倒れても尚、玉座に座るモロクとその背後にある【ゲート】から現れる二足歩行の獣とがあった

 

 

 

ジークフリード「小君主様、危険です」

 

 

 

ジークフリードが前に立ちスズに警告する、スズもジークフリードの意見に心の中で同意を示す、部屋中に殺気が満ちる

 

 

 

ジークフリード「一刻も早くこの場から逃げねばなりません、あの者は今の小君主様では歯が立ちません」

 

 

 

スズ「それが出来る相手にも見えないけどね」

 

 

 

???「グルルルルルルルオオオオオオオオ!!!!」

 

 

 

スキル:過酷な指揮により狼人間達の能力値が50%上昇します

 

 

 

スキル:過酷な指揮により狼人間達に狂気の呪いがかかります

 

 

 

倒したモロクの眷族達が立ち上がり再びスズに襲いかかってくる

 

 

 

攻撃の速度も威力も上がり攻撃を受けても怯む事も無くなった

 

 

 

狼人間「ヒァハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

 

 

 

狼人間「死ね!!死ね!!死ね!!死ね!!」

 

 

 

狼人間「行け!!、殺せ!!殺せ!!死ね!!ハハハハハハハハハハハハ!!」

 

 

 

無数の攻撃を何とか避けるが次第に捌ききれなくなり綺麗な一撃を受ける

 

 

 

ジークフリード「小君主様⁉」

 

 

 

スズ「クッ」

 

 

 

スキル:忍耐のレベルがアップしました

 

 

 

物理防御力+20%→40%

 

 

 

スキルのレベルが上がったがそれで事態が好転するわけでもない

 

 

 

ラカンの牙「この気配………………ここには遺物だけでなく薄汚い雑種も混じっている様だな」

 

 

 

スズ(雑種?)

 

 

 

何とか1匹倒した後ラカンの牙の言葉に耳を傾ける

 

 

 

ラカンの牙「そうだ、偉大なる牙の一族には多くの部族が従っていた、そして中にはこのような不快な気を放つ者も」

 

 

 

瞬間、スズに向かって鋭い爪が飛んでくる、何とか避け大きく距離を取る

 

 

 

ラカンの牙「そう、アイツだ、ハイエナ一族の長、ブロキー」

 

 

 

スズが立っていた付近に大きなハイエナが立っていた

 

 

 

過酷な指揮官ブロキー

 

 

 

その怪物の名前は赤色で表示されていた

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。