ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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冒険者 スズ・クラネル

???「すいませ~ん、換金お願いします」

 

 

 

ダンジョンの上に聳え立つバベルの1階、そこで魔石やドロップアイテムを無造作に置く

 

 

 

[ヘスティア・ファミリア所属 Lv.1冒険者]

[()()()() スズ・クラネル 16歳]

 

 

 

???「はいはい、ちょっと待ってね、えっと、これで…………」

 

 

 

手に計算機を持ちあっという間にスズが渡したアイテムの値段を計算していく

 

 

 

[ギルド所属]

[ギルド職員 エイナ・チュール 45歳]

 

 

 

エイナ「はい!!、お待たせ、全部で3万6千ヴァリス、新記録ね」

 

 

 

スズ「ありがとうございます」

 

 

 

エイナに渡された巾着を受け取り雑嚢にしまう

 

 

 

エイナ「そうだ、ベル君達の情報、何か分かった?」

 

 

 

エイナの言葉にスズは残念そうに首を横に振る

 

 

 

エイナ「そう、此方も色々調べてはいるんだけどなかなか2人の話はね、ベル君達が居なくなってから街の治安も少しずつ悪くなってるし、早く見つかって欲しいね」

 

 

 

スズ「はい」

 

 

 

その時ダンジョンから出てきた1組の冒険者パーティーが職員と話していた

 

 

 

冒険者「5階層で新種のモンスターと遭遇しました、それと変な現象の報告を」

 

 

 

職員「報告ですね、まずモンスターの特徴を教えて下さい」

 

 

 

冒険者「ヒト型で燃えていました、耐久力こそありませんがかなりの攻撃力を有していました、爪や牙で攻撃してきて俺の鎧も貫かれて」

 

 

 

冒険者はそう言いながら鎧の一部を見せる、鉄の鎧に穴が空き覗かせる肌には血が付いていた、ポーションで治したのだろう

 

 

 

職員「他に何か特徴は?」

 

 

 

冒険者「それが、倒したのですが、魔石が見当たりませんでした」

 

 

 

職員「はい?、それは誤って魔石を砕いてしまった…………と言う事ではなくてですか?」

 

 

 

冒険者「はい、倒した後体が消えなかったので魔石を取り出そうと思ったのですが何処を見ても魔石が見当たりませんでした」

 

 

 

職員「分かりました、至急上に報告します、状況によっては情報提供料が出ると思いますのでひとまずお待ちください」

 

 

 

そう言って職員がギルドの奥に消える

 

 

 

スズ「新しい魔物が見つかったみたいですね」

 

 

 

エイナ「ええ、しかも5階層、多くの冒険者が通る階層だから厄介ね」

 

 

 

その時、ゾクリと嫌な気配をスズは感じ取った

 

 

 

スズ(何?)

 

 

 

瞬間、先程報告していた冒険者パーティーが苦しみだす

 

 

 

冒険者「ウ、ウガアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

 

 

ボッ!!と冒険者達の体が燃え上がるがノソリノソリと動き出す

 

 

 

冒険者「おい、大丈夫か?」

 

 

 

別の冒険者が気にかけ手を伸ばそうとする、しかし燃えている冒険者達はその手を取らずあろうことかその手で冒険者の体を貫いた




スズのレベルがそこそこ上がるまでラグナロクの方の話で進みます
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