ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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強者

ブロキー「クソが!!!!、ぶっ殺してやる!!」

 

 

 

ブロキーが悶絶している様子を見てラカンの牙は胸のすく思いだった

 

 

 

ブロキー「グオオオオオオオ!!!!、生かしてはおかんぞ!!」

 

 

 

ブロキーの怒りがスズに向かいスズは吹き飛ばされる

 

 

 

スズ「グッ!!」

 

 

 

手負いの獣と化したブロキーは更に殺意を込めて地を蹴った

 

 

 

ブロキー「オオオオオオオ!!!!」

 

 

 

まるで巨大な岩に押し潰される様な錯覚に陥る、威力だけで見れば幼少の頃受けた母の一撃の様だ

 

 

 

スズ(あの時は母さんに一撃も入れられなかったっけ)

 

 

 

そう思いながらブロキーの一撃に反応出来ず直撃しようとした時

 

 

 

ラカンの牙「済まない、だが感謝している、敗残兵の最後の誇りを守ってくれて」

 

 

 

ラカンの牙の何処か決意のこもった声が響いた

 

 

 

ガキンッ!!

 

 

 

とラカンの牙とブロキーの爪が激突する

 

 

 

ブロキー「ら、ラカンの牙!!、貴様あああああああ!!!!」

 

 

 

ラカンの牙「逃げろ!!、私がこいつを抑え込んでいる内に!!」

 

 

 

ラカンの牙の声にスズは従うつもりは無かった、丁度その時、【モロク・ファミリア】の最後の1人の命が尽きた

 

 

 

倒した人数:15人

 

 

 

緊急クエスト:敵を倒せを完了しました

 

 

 

レベルがアップしました

 

 

 

報酬は以下の通りです

1:能力値ポイント+5

2:称号〈狼虐殺者〉

 

 

 

スズ「受け取る」

 

 

 

称号〈狼虐殺者〉を獲得しました

 

 

 

スズは狼人間が使っていた槍を取りブロキーに迫る

 

 

 

称号:狼虐殺者

狼を倒す優れた狩人に与えられる称号です

獣タイプモンスターと戦う際に、全ての能力値が40%上昇します

 

 

 

スズ「害獣駆除の時間だ」

 

 

 

スズの体が闘気に包まれた

 

 

 

称号:狼虐殺者の効果が発動します

 

 

 

スズが地面を蹴り凄まじい速度で駈ける、すぐ目の前に驚愕するブロキーの顔が現れた

 

 

 

ブロキー「なっ⁉」

 

 

 

レベルアップによるステータス上昇

 

 

 

クエスト報酬の能力値ポイント

 

 

 

そして、称号の効果による獣タイプモンスター特効

 

 

 

これらが合わさりその全てがスズの槍に集束する

 

 

 

スキル:火炎突きを使用します

 

 

 

ゴウッ!!と燃え上がる槍先からブロキーの体へ炎が燃え移る

 

 

 

スキル:槍術Lv.1を習得しました

 

 

 

圧倒的暴力

 

 

 

残酷なまでの一撃がブロキーを襲う

 

 

 

ブロキー「グァアアアアア!!、貴様!!!!」

 

 

 

反撃のためブロキーが爪を振り上げるがそれより早くスズがラカンの牙を掴む

 

 

 

スズ「返して」

 

 

 

そのままラカンの牙を上に持ち上げ刃がブロキーの体を引き裂いた

 

 

 

ブロキー「人…………間…………ごと………………き…………に」

 

 

 

ブロキーはそう言い終わるとそのまま倒れた

 

 

 

過酷な指揮官ブロキーを倒しました

 

 

 

レベルがアップしました

 

 

 

レベルがアップしました

 

 

 

スズ「フゥ」

 

 

 

ジークフリード「グオオオオオオオ!!、何と見事な一撃!!、まさか自身より強い相手を倒してしまわれるとは!!」

 

 

 

ジークフリードは待ってましたと言わんばかりに現れ賛辞を送ってくる

 

 

 

ラカンの牙「何と言うことだ、まさか人間があのブロキーを倒してしまうとは」

 

 

 

ラカンの牙からも驚愕の声が聞こえてくる

 

 

 

ジークフリード「こやつの理論で言えば小君主様はこの者より強かった、それだけだ、小君主様、この者の力を頂いて宜しいですか?」

 

 

 

スズ「どう言うこと?」

 

 

 

ジークフリード「はい、私は万能たる炎を操る事が出来ます、その炎でその者の一部を焼いた炎でその者の力と記憶を吸収出来るのです、力の回復にも繋がります」

 

 

 

スズ「う~ん」

 

 

 

スズはブロキーの体を見る

 

 

 

影の抽出が可能です

 

 

 

その文字と共にユラユラと揺らめく黒い煙が立ち上っていた

 

 

 

スズ「全部は駄目、後で影の兵士にするかもしれないから」

 

 

 

ジークフリード「ハッ」

 

 

 

ジークフリードはそう言うと毛を1本抜き取り炎を出すとその毛を燃やした

 

 

 


 

 

 

ジークフリードが記憶を読んでいる間にスズはモロクを縛り上げる

 

 

 

スズ「さて、ここまでの事をしでかしたんだから天界送還は免れないよ」

 

 

 

モロク「離せ!!、私はまだまだやることが!!!!」

 

 

 

スズ「今すぐ送還されたい?」

 

 

 

モロク「………………………………」

 

 

 

モロクを黙らせたスズに記憶を読み終わったジークフリードが話しかける

 

 

 

ジークフリード「色々と分かりました、あの市民達はとある理由でここに連れてこられた様です」

 

 

 

スズ「理由?」

 

 

 

ジークフリード「はい、大賭博場(グランカジノ)、そこで大敗を喫した者達です」

 

 

 

スズ「ふぅ~ん」

 

 

 

ジークフリード「しかし1つ気がかりなのがブロキーに人間を狼人間に変えてしまう力等ありませんでした、つまり」

 

 

 

スズとジークフリードは互いに一方向を向く

 

 

 

ジークフリード「あの先にそれを可能にする何か、或いは何者かがいると言うことです」

 

 

 

スズはジークフリードの声に従い【ゲート】の中に入った

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