ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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狩り

数日後

 

 

 

グレイ「キャン!! キャン!!」

 

 

 

ヘスティア「良かった、もう大丈夫みたいだね」

 

 

 

スズ「はい」

 

 

 

ヘスティアとスズは元気に走り回るグレイを見て笑顔で言う

 

 

 

スズ「そろそろ狩りをさせようか」

 

 

 

スズはそう言うと自身の影に鍵を刺し影のダンジョンにグレイと共に入る

 

 

 

影のダンジョンに入場しました

 

 

 

ラカンの牙「ここはまさか…………影の君主の世界か?」

 

 

 

ジークフリード「正確には小君主様が受け継がれた世界だ、これまで放置されて野生のモンスターも住み着いてしまったが」

 

 

 

ジークフリードが言うと同時にガサガサと茂みからゴブリンが飛び出してきた

 

 

 

ジークフリード「野生のゴブリン………………、鍛えるのに丁度良いですな、さぁ行くのだ!!牙の末裔よ!!、卑劣な者どもにお前の恐ろしさを見せつけるのだ!!」

 

 

 

グレイ「クゥゥン」

 

 

 

ジークフリードの叫びにペタンとグレイは伏せ戦いを放棄する

 

 

 

ジークフリード「ふむ?」

 

 

 

ラカンの牙「クッ!!、長年の監禁生活で生来の狩猟本能を失ったか!!、どうすれば…………」

 

 

 

スズ「どうしよっか?」

 

 

 

ジークフリード「う~む、ではこう言うのはどうでしょう?」

 

 

 

ジークフリードがグレイに手を向けるとグレイに赤いオーラが纏われる

 

 

 

ジークフリード「立ち上がれ、幼き勇者よ」

 

 

 

ジークフリードがスキル:過酷な指揮を使用します

 

 

 

スキル:過酷な指揮によりグレイの能力値が50%上昇します

 

 

 

スキル:過酷な指揮によりグレイに狂気の呪いがかかります

 

 

 

グレイ「グルルルルルルルル!!!!」

 

 

 

グレイがスクッと立ち上がり目付きが変わる

 

 

 

ジークフリード「よし!!、その息だ!!、いざ行かん!!」

 

 

 

グレイ「アオオオオオオン!!」

 

 

 

グレイは雄叫びを上げゴブリンに襲いかかった

 

 

 

1時間後

 

 

 

グレイ「アオオオオオオン!!」

 

 

 

スズ「やっぱり君主の末裔だけはあるね、強くなるのが早い、もうゴブリンを単独で狩れるまでになってる」

 

 

 

ジークフリード「相手も子供ですが、確かにそうですな」

 

 

 

ガツガツとゴブリンを食らうグレイを見ながらそう呟く

 

 

 

ペット:グレイのレベルが上がりました

 

 

 

スズ「お、グレイのレベルが上がった」

 

 

 

ペット:グレイが経験値の50%を主人に捧げます

 

 

 

スズ「え?」

 

 

 

ジークフリード「グオ?」

 

 

 

そのメッセージに困惑しながらジークフリードと互いを見合いグレイを見る

 

 

 

グレイ「クゥゥン」

 

 

 

ジークフリード「小君主様、何故雀の涙ほどの経験値を奪うのですか?」

 

 

 

スズ「いや、私に言われても………………」

 

 

 

スズはそう言いながらも何とも言えない罪悪感に襲われた

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