ベルの娘もシステムに目覚めるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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ラキア王国

ヘスティア「ラキアに行く?」

 

 

 

スズ「はい、【モロク・ファミリア】の件でフィンさんと話した時、パパの手掛かりを聞いたら【星の粉】がラキアを中心に出回ってるって話をされて、フィンさんの事だから何かあると思うんで調べに行こうと思うんです」

 

 

 

ヘスティア「う~ん」

 

 

 

ヴェルフ「良いじゃねぇか、行かせてやれば、もうガキじゃねぇんだし何よりベルの娘だぞ、ラキアの連中にやられるたまじゃねぇよ」

 

 

 

リリルカ「それに関しては同感ですが、それとこれとは別の話です、何より今のラキアはどうにもきな臭いと聞きます、せめてもう少し情報を集めてからでも」

 

 

 

ヘスティア「………………………………ジーク君」

 

 

 

ジークフリード「何だ?」

 

 

 

ヘスティア「君の見立てではどう?」

 

 

 

ジークフリード「ふむ、ラキアの者達程度であれば小君主様が遅れを取ることは無いだろうな、だが、今の小君主様より強き者は数多にいるだろう、ラキアの裏に何者かがいた場合その者が小君主様より強い可能性は大いにあるだろうな」

 

 

 

ヘスティア「…………そうか、スズ君、悪いけど僕としては…………」

 

 

 

スズ「ヘスティア様は、パパとママに会いたくないの?」

 

 

 

ヘスティア「それはッ……………………会いたいに決まってる」

 

 

 

スズの言葉にヘスティアは唇を噛み締めリリルカ達も俯く

 

 

 

スズ「私もです、パパ達の手掛かりがラキアにあるかもしれないんです、だから、行かせて下さい」

 

 

 

ヘスティア「…………………………分かった」

 

 

 

スズ「あ、ありがとうございます!!」

 

 

 

ヘスティア「ただし!!、絶対無事に戻ってくる事」

 

 

 

スズ「はい!!」

 

 

 


 

 

 

翌日

 

 

 

スズ「それじゃあ、行ってきます!!」

 

 

 

スズはジークフリードと共にラキア王国へ向かった

 

 

 

スズ「えっと、普通に行くとラキアまで数日かかるんだよね?」

 

 

 

ジークフリード「そうですね、しかし小君主様が本気になれば数時間で辿り着くでしょう」

 

 

 

スズ「じゃあ急いで行こうか」

 

 

 

スズは軽く準備体操をするとパッと駆け出した

 

 

 

数時間後

 

 

 

スズ「お~、ここがラキア王国か、ジーク、何か感じる?」

 

 

 

ジークフリード「いいえ、今の所怪しい気配や強い気配はありません」

 

 

 

スズ「【ゲート】は?」

 

 

 

ジークフリード「少なくともこの近辺にはありません、感じるにしてももう少し近付か無ければ」

 

 

 

スズ「そう言えばフィンさんに怪しいって聞いただけで詳しい事聞くの忘れてた………………………………取り敢えず宿を取って明日どうするか考えよう」

 

 

 

スズは適当な宿を取りベットで横になる

 

 

 

スズ「さて、一番怪しいのは………………まぁ、王と主神だよね」

 

 

 

ジークフリード「グオ?、何故王が怪しいと?」

 

 

 

スズ「私が生まれる前、ヘスティア様とヴェルフ兄さんを連れ去ろうとしたらしいから、まぁ怪しいよね」

 

 

 

ジークフリード「成る程、確かに怪しいですね」

 

 

 

スズ「うん、問題はどうやって城に潜り込むか………………だけどね、まぁ、最悪モロクの時みたいに侵入するしか無いか、取り敢えず今日はもう寝よう、お休み」

 

 

 

スズはそう言うとベットに潜り眠りに付いた

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